ガスヒーターと石油ストーブ、どっちを選ぶ?
肌寒い季節になってくると、欲しくなるのがキャンプの防寒ギア「アウトドアヒーター」。今回は「ガスヒーター」と「石油ストーブ」の2種類に注目してみたいと思います。
2種類とも防寒を目的としたアイテムですが、どんな違いがあるのかそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
ガスヒーター
メリット:ガス缶をセットするだけで簡単に使える。軽量&コンパクトサイズ
デメリット:火力が弱いのでヒーターの前の人や一部分しか温まれない
石油ストーブ
メリット:火力が強く温かい。調理にも使えるものもある
デメリット:サイズが大きく重いものが多い。使用前の準備やメンテナンスが必要なものもある
それぞれの特徴を考慮して、自分のキャンプスタイルに合わせたアイテムを選んでみてくださいね。
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キャンプにおすすめのガスストーブ
アウトドアヒーターのベストセラーがこのモデル。0度以下の低温時にブタンガスの気化不良を解消し、効率よく燃焼させる「サーマルコントロール」搭載。氷点下でも約10時間の長時間使用が可能。ボタンひとつで点火できる圧電点火やヒーターの角度調整ができる機能も便利です。カセットガスを2本使用するタイプですが、1本使いもOK!カラーはブラックとレッドの2色。
人気製品だったアウトドア用ジュニアヒーターがキュートにリニューアル。コロンとしたフォルムにはグリーンとオレンジの2カラーが用意されています。
使いやすさも進化していて、着火はつまみを回しきるだけのカセットコンロと同じタイプ。転倒時や立ち消え時のガスガス遮断装置も装備し、手軽に安全に使用できます。
軽量でコンパクト、持ち運びに便利なヒーター。手ごろな価格に加え、470gのガス缶ひとつで約8.5時間使用できるコストパフォーマンスのよさも魅力です。点火装置付きで着火も簡単!
おしゃれなデザインのアウトドアヒーターは、ガスグリルやバーベキュー用品を扱うカリフォルニアパティオのもの。カセットボンベを温めるヒートパネル機能やガスのパイプを温めるジェネレーター機能など低温時対策もばっちり。カラーはレッドとイエローの2色です。
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ニチネン カセットボンベ式ガスヒーター ミスターヒート
冬キャンプデビュー。
やはり、似たようなタイプありますが、こっちが頑丈かな?
カートリッジが3本入れられるケース付きが良い。
やはり、似たようなタイプありますが、こっちが頑丈かな?
カートリッジが3本入れられるケース付きが良い。
固形燃料やカセットコンロなどの製造販売を行うニチネンの屋外用ヒーター。フラットな赤外線ヒーター採用で風にも強い設計です。付属するプラスティック製キャリーケースはカセットボンベを3本収納することもでき便利!
キャンプにおすすめの石油・灯油ストーブ
高度3000mでも燃焼し、ヘビーデューティな使用環境にも耐えられる信頼性の高い石油ストーブ。独自設計により匂いや煙が少なく、使用時の音も静かで遠赤外線効果でぽかぽか。写真の反射板なしモデルと、反射板付きモデルがリリースされています。
80年もの間、フォルムがほとんど変わらないロングセラーの石油ヒーター。キャンパーからの人気も高いモデルです。窓からのぞく青い炎で雰囲気は抜群、自然対流式なので遠赤外線効果はありませんが、ふんわりと温めてくれます。
「レインボー」と呼ばれている石油ストーブで、着火すると特殊ガラスコーティングにより炎が7色に輝くのが特徴。コンパクトなサイズなので持ち運びも便利です。暗闇ではダイヤルやレバーが光る、点火が電池式、万が一の転倒にも心強い2重タンク構造など手軽に安心して使えるストーブです。
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ヒーターアタッチメント付属でヒーターとしてもバーナーとしても使えるモデル。真鍮製のボディは錆びにくいだけでなく独特のカッコよさが感じられます。使用するにはコツがいり、手入れも必要ですが温かさは抜群。持ち運びの便利なケース付き。タンク容量1.2ℓの301Aのほか、2.8ℓの501Aもラインナップされています。
アウトドアヒーターを手に入れてぽかぽかキャンプへ出かけよう!
肌寒い季節でもアウトドアヒーターがあれば、寒さに負けず過ごすことができます。自分のキャンプスタイルにはガスヒーターか、石油ストーブか、それともは両方必要なのか、じっくり検討してみてくださいね!