最新キャンプ情報をアプリで入手!CAMP HACK 公式アプリ 無料ダウンロード
アラジンやトヨトミやコロナなど対流型と反射型の石油ストーブ

石油ストーブおすすめ23選|定番人気からおしゃれな最新モデルまで

石油ストーブは乾燥対策も料理もできる万能アイテム。人気なだけに種類も豊富ですが、選び方を知ることで目的に合ったストーブに出会うことができますよ。この記事では定番のトヨトミやアラジンをはじめ種類別に23選を紹介!安全に使う方法もご紹介します。

目次

※幕内で火器を使用しているシーンがありますが、ほとんどのメーカーが幕内での火器の使用を禁止しています。使用する際は自己責任となりますので、もし使用する際は換気を十分行い、一酸化炭素報知器を必ず使用しましょう。

アイキャッチ画像作成:筆者

石油ストーブの魅力は?

対流式の石油ストーブ

出典:Instagram by@lod_products_y
キャンプブームの後押しもあってか、季節問わずアウトドアを楽しむ人が増えましたね。そんな中冬キャンプの防寒アイテムとして注目されているのが石油ストーブ! 定番から最新までラインナップも年々増えています。

石油ストーブの仕組みは?メリットは?

部屋に置かれたトヨトミの石油ストーブ

出典:Instagram by@toyotomi_japan

燃料の灯油自体を燃やすのではなく、熱で灯油が気化することで生まれるガスをエネルギーとして燃焼させる石油ストーブ。灯油は比較的買いやすいことから家庭用ストーブとして使われることも多いですが、単に部屋を暖める以外にもたくさんのメリットがあるんです。

メリット① 部屋が乾燥しにくい

縁側に置かれたアラジンのストーブ

出典:Instagram by@aladdin_jpn

燃料の灯油は、化学燃焼を起こすと同量の水を発生させるという特徴が。発生した水は水蒸気として放出されるので、室温が上がっても乾燥しないというのは空気が乾く冬にはありがたいメリットですよね。

メリット② さらなる加湿対策もしやすい!

キッチンに置かれたトヨトミの対流式ストーブ

出典:Instagram by@toyotomi_japan

石油ストーブの上に水を入れたヤカンや耐熱式の桶を置けば、部屋の湿度をより上げる加湿対策に。ストーブの構造にもよりますが、冬は保温を兼ねて鍋を石油ストーブの上に載せるなど部屋を効率よく快適なコンディションに保ってくれます。

メリット③ 災害時にも使える

キャンプサイトに置かれた対流式石油ストーブ

出典:Instagram by@tarptotarp

防災意識の高まりにより、電源を必要としない石油ストーブは災害時の暖房器具としても注目されています。着火の際に電池が必要な機種もありますが、芯に着火するだけで場所を選ばず暖を取れる手軽さは緊急時にも安心ですね。

この記事ではおすすめの石油ストーブを次のカテゴリーで紹介!

~9畳対応のコンパクトモデル(商品を見る
10畳以上の対応のパワフルモデル(商品を見る
最新のトレンドモデル(商品を見る

種類豊富で選ぶにも迷ってしまう石油ストーブを一挙にご紹介していきますが、まずは定番どころをチェック!

3台定番石油ストーブといえばコレ!

トヨトミ

トヨトミストーブ集合

画像作成:筆者

トヨトミは日本で初めて石油コンロを開発した、名古屋にある大手暖房器具。中でも独自の技術を用いた、炎が7色に輝いて見える「レインボーストーブ」が大人気!

▼トヨトミストーブに関する記事はこちら!

アラジン

アラジンストーブ集合

画像作成:筆者

アラジンは90年以上前から愛され続けている老舗メーカーで、「ブルーフレームヒーター」と呼ばれる丸い窓から見える青い炎が特徴のアラジンヒーターが人気。レトロでポップなデザインで幅広い世代に人気があり、トースターやホットプレートはおしゃれなインテリアショップでも売られています。

▼アラジンストーブに関する記事はこちら!

コロナ

コロナストーブ集合

画像作成:筆者

コロナは石油ストーブなどの暖房機器や、給湯器・温水器などの住設機器など幅広く手掛ける日本のメーカー。長年の販売実績を生かして、灯油の補充の際に手が汚れない技術を施した蓋を開発するなど、ユーザー目線での開発を続けています。

上記定番3メーカーの製品は、いずれも見かけたことがあるモデルも多いのでは? ただ、定番の中でもいろいろな種類があるのが悩みどころ。次は最適な一台を見つけるための石油ストーブの選び方を解説します!

石油ストーブの選び方

熱の伝わり方が違う!対流式と反射式、どっちを選ぶ?

キャンプ場に置かれたパセコのストーブ

出典:Instagram by@saburo_camp10

石油ストーブには大きく分けて対流式と反射式とい2つのタイプがあります。対流式はストーブの中心の熱により空気が上昇し、対流が生まれることで暖かい空気が部屋全体を循環するタイプ。全方向に対流が行きやすいよう、円筒型のデザインになっています。

対流式石油ストーブの特徴
 <メリット>

✔️ 効率よく部屋全体が暖める
✔️ 構造がシンプルでおしゃれやレトロな形が多い
✔️ 360度どの方向からも温かさを感じられる

<デメリット>

✔️ 部屋の真ん中に置く必要があるので、レイアウトが難しい
✔️ 燃費が良くないものが多い
✔️ 給油タンクは取り外しできない

おしゃれでレトロな商品も数多く販売されているので、部屋にある程度スペースがあってインテリアとしても活用したい場合は対流式がオススメです。

部屋に置いてあるトヨトミの反射式ストーブ

出典:Instagram by@toyotomi_japan

反射式は燃焼筒の後ろ側約180度を反射板で囲んでいるような形で、輻射熱により暖める仕組み。前方向に熱が集中するので、ストーブの前はすぐに暖かくなります。

反射式
 <メリット>

✔️ 輻射熱による赤外線効果でじんわり空間を暖める
✔️ 熱の出る方向が限定されていて、壁際に設置が可能
✔️ 給油タンクが分離式で、安全に補充できる
<デメリット>
✔️ 暖まりが遅い
✔️ 使用頻度に対しタンクの容量が小さいと、給油回数が増えて面倒
✔️ おしゃれなものが少ない

部屋全体を暖めるのにはあまり向いていませんが、比較的価格がお手頃な機種が多く、北国の一般家庭にも多く普及しています。選ぶ際はタイプの特徴と使用目的を考えて購入しましょう。

出力は使う場所の大きさに合っているか?

部屋に置かれたアルパカストーブ

使いたい場所を効率良く暖めるには、部屋の広さや構造に合った機種を選ぶことが重要です。目安としては、6〜9畳ほどであればコンパクトな対流式やストーブの正面を暖めることが得意な反射式を。10畳以上で部屋の中央にスペースがあるなら対流式を選ぶか、設置場所を工夫して高火力の反射式を置くと良いでしょう。

このあたりは各メーカーが提示している「適応畳数(木造・コンクリート)」をよくチェックし、使いたい場所に合っているかをしっかり確認しましょう。

和室に置かれたアラジンのストーブ

出典:アラジン

また、建物の構造によっても選ぶべき機種は変わりますが、その理由は蓄熱性の違い。一般的に鉄筋コンクリートの場合は保温効果が高く、木造建築は熱が逃げやすい性質があります。

さらに、寒冷地に住んでいたりや戸建て住宅の場合はさらに熱が逃げやすいため、推奨されている使用畳数より2〜3畳広めの商品を選ぶのがポイントです。

給油方法は?

灯油タンクに給油

出典:PIXTA

給油方法は、給油タンクを取り外せるタイプとストーブと一体化していて蓋を開けて直接注ぐタイプという主にこの2つ。直接注いで万が一こぼしてしまうとしばらく部屋中が灯油臭くなってしまうので、初めて使うのであれば給油タンクが取り外せるタイプがオススメです。

タンク容量はどれくらい?

ポリタンクから石油ストーブのタンクに灯油を移し入れる

出典:PIXTA

タンク容量が大きいとその分たくさんの燃料を一度に入れることができ、継続燃焼時間が長くなります。給油回数が減るため寒い中燃料を入れる手間が少なくなることがポイントですが、燃料の減りはどれだけの熱量で使用するかによって異なる点にも留意しましょう。

持ち運びはしやすい?

収納ケースに入ったトヨトミのストーブ

出典:Instagram by@toyotomi_japan

部屋で使用する場合は移動することは少ないですが、屋外の倉庫やキャンプで使うなら持ち運びのしやすさや車に載せやすいかなども考えましょう。当然コンパクトであるほど軽く持ち運びはしやすくなります。専用の収納袋やケースがあるとさらに便利ですね。

点火方法は?

反射式ストーブに点火

出典:PIXTA

石油ストーブは乾電池で火を点ける電子点火式を採用している機種がほとんど。その多くは乾電池が切れた場合もマッチやライターを使って直接燃焼筒内に点火することもできますが、中には例外もあるので事前に取扱説明書を読んで確認しておきましょう。

さて、ここからはおすすめの石油ストーブをご紹介! 対応畳数やトレンドなどカテゴリーごとにセレクトしました。

【~9畳】おしゃれで持ち運びやすい石油ストーブ

部屋に置かれたレインボーストーブ

出典:Instagram by@toyotomi_japan

まずは9畳程度までの小〜中部屋向けの石油ストーブをご紹介。おしゃれなデザインやコンパクトで持ち運びしやすい機種など幅広く揃っていますよ。

対流型

アラジン ブルーフレームヒーター BF3911

アラジン ブルーフレームヒーター BF3911

●サイズ:551×388×405mm
●重量:8.5kg
●タンク容量:4.1L
●広さ:木造7畳,コンクリート10畳
●燃焼持続時間:15時間
●良い燃焼状態を示す青い炎「ブルーフレーム」がきれいで落ち着く
●縦にスリムでコンパクト。狭い部屋にも置きやすい
●レトロなデザインで和室にも洋室にも溶け込みやすい

トヨトミ レインボーストーブ RB-251

トヨトミ レインボーストーブ RB-251

●サイズ:474.5×388×388mm
●重量:6.2kg
●タンク容量:4.9L
●広さ:木造7畳,コンクリート9畳
●燃焼持続時間:20.2~40.2時間
●重量6.2kgで持ち運びしやすい
●ニオイセーブ消化機能や耐震自動消火装置付で安心設計
●ポップなホワイトとファインピンクの2色を展開

トヨトミ レインボーストーブ CL-250

トヨトミ レインボーストーブ CL-250

トヨトミ レインボーストーブ CL-250
サイズ480×388×388mm
重量6.2kg
タンク容量4.9L
広さ木造7畳,コンクリート9畳
燃焼持続時間20.2~40.2時間
●七色に輝く炎が部屋にぬくもりも与えてくれる
●アンティーク感あふれるガードのデザイン
●オフシーズン用に専用の可愛いストーブカバーが販売されている

トヨトミストーブ:レインボーストーブCL-250紹介ページ

反射型

アラジン 石油ストーブ AKP-U288

アラジン 石油ストーブ AKP-U288

●サイズ:496×345×327mm
●重量:7.6kg(タンク空時)/11.1kg(タンク満時)
●タンク容量:4.4L
●広さ:木造8畳,コンクリート10畳
●燃焼持続時間:強16時間/弱23時間
●正四角柱に近い、スッキリしたデザアイン
●自動消灯タイマー機能が付いていて安心
●灯油が少なくなったら知らせてくれる機能あり

アラジン 石油ストーブ AKP-S248

アラジン 石油ストーブ AKP-S248

●サイズ:395×345×345mm
●重量:6.1kg(タンク空時)/8.7kg(タンク満時)
●タンク容量:3.2L
●広さ:木造7畳,コンクリート9畳
●燃焼持続時間:13.7時間
●3方それぞれ35cm前後の立方体に近い形
●角が丸くてやわらかい印象
●上面にケトルや鍋を置いて簡単な調理も可能

コロナ ポータブル石油ストーブ RX-2221Y

コロナ ポータブル石油ストーブ RX-2221Y

●サイズ:475×452×324mm
●重量:7.4kg
●タンク容量:3.7L
●広さ:木造6畳,コンクリート8畳
●ダークグレーとブラウンの2色展開
●左右に持ち手がついていて移動させやすい
●給油時自動消火装置で安全

コロナ ポータブル石油ストーブ BX-2221Y

コロナ ポータブル石油ストーブ BX-2221Y

●サイズ:475×452×324mm
●重量:7.4kg
●タンク容量:3.7L
●広さ:木造6畳,コンクリート8畳
●ブラウンメタリックのカラーリングがレトロ
●低価格でコスパが良い
●奥行きが短めなので部屋に置いても邪魔にならない

コロナ ポータブル石油ストーブ SX-E2921Y

コロナ ポータブル石油ストーブ SX-E2921Y

●サイズ:510×452×324mm
●重量:8.4kg
●タンク容量:4L
●広さ:木造8畳,コンクリート10畳
●さまざまな機能がついているハイグレードモデル
●黒色メッシュガードでおしゃれに演出
●トリプル消臭効果で快適に使用

【10畳~】高出力でパワフルな石油ストーブ

クリスマスツリーの前のコロナのストーブ

出典:コロナ

ここからは10畳以上の大部屋にオススメなタイプをご紹介。高出力で広いスペースもしっかり暖めてくれますがその分持ち運びはやや大変なので、そのあたりも考慮しつつ検討してみてくださいね!

対流型

トヨトミ 対流形ストーブ KR-47A

トヨトミ 対流形ストーブ KR-47A

●サイズ:560.5×474×474mm
●重量:約12kg
●タンク容量:7.0L
●広さ:木造12畳,コンクリート17畳
●燃焼持続時間:約15~19時間
●上下に異なるタイプの燃焼筒を採用、燃料を燃やし切るのでニオイが残らない
●白光炎式で昼白色のようなあたたかい明かり
●2重タンク構造で万が一の転倒でも安全

トヨトミ 対流形ストーブ KS-67H

トヨトミ 対流形ストーブ KS-67H

●サイズ:583×482×482mm
●重量:11.0kg
●タンク容量:6.3L
●広さ:木造17畳,コンクリート24畳
●燃焼持続時間:9.7時間
●芯を最後まで使い切れる、長寿命ストーブ
●カラーはホワイトと限定ブラックの2色
●小さく空いた窓から見える炎がおしゃれ

コロナ ポータブル石油ストーブ SL-5121

コロナ ポータブル石油ストーブ SL-5121

●サイズ:553×460×460mm
●重量:9.9kg
●タンク容量:6.0L
●広さ:木造13畳,コンクリート18畳
●高火力で即暖効果が高い機種
●見た目がレトロでかわいらしいデザイン
●燃費もよく買い求めやすい価格設定

コロナ ポータブル石油ストーブ SL-6621

コロナ ポータブル石油ストーブ SL-6621

●サイズ:598×460×460mm
●重量:11.2kg
●タンク容量:7.0L
●広さ:木造17畳,コンクリート23畳
●SL-5121の一回り大きい17畳用タイプ
●大人数のテントでも満足できるハイパワー
●点火ボタンは視認性の高いオレンジ色

反射型

トヨトミ ダブルクリーン RC-W360

トヨトミ ダブルクリーン RC-W360

●サイズ:454.5×562×279mm
●重量:約10.0kg
●タンク容量:4.0L
●広さ:木造10畳,コンクリート13畳
●ワイド反射板を採用し、部屋を広く暖める
●給油のロックが確認できるよう、手応えと音に工夫
●ダブルクリーン構造で遠赤外線効果アップ

トヨトミ 電池レス石油ストーブ RS-G300

トヨトミ シングル燃焼横型 RS-W30H

●サイズ:454.5×562×279mm
●重量:9.5kg
●タンク容量:4.0L
●広さ:木造8畳,コンクリート11畳
●燃焼持続時間:13.7~17.1時間
●業界初の電池不要で点火可能な石油ストーブ
●災害時でも電池の心配が不要
●消臭リング内蔵により燃焼を安定

トヨトミ シングル燃焼横型 RS-W30H

トヨトミ シングル燃焼横型 RS-W30H

●サイズ:454.5×562×279mm
●重量:9.5kg
●タンク容量:4.0L
●広さ:木造8畳,コンクリート11畳
●燃焼持続時間:13.7~17.1時間
●未然ガスを燃やしきる、ニオイセーブ消化
●多面反射板による乱反射で広範囲に部屋を暖める
●芯を最後まで使い切るためにレバーの操作で芯の引き上げが可能

コロナ SX-E3721Y

コロナ SX-E3721Y

●サイズ:510×452×324mm
●重量:8.4kg
●タンク容量:4L
●広さ:木造10畳,コンクリート13畳
●3.65kWと高火力
●燃料リング付バーナで二酸化炭素の発生を抑える
●ワンプッシュで素早く点火する電子点火機能搭載

【番外編】キャンプにおすすめの石油ストーブ

芝のキャンプサイトに置かれたパセコcamp-25

出典:Instagram by@sekineno.camp

こだわりのキャンプスタイルを意識したデザインやカラーの商品も多数! ここではオシャレな見た目と秀逸な性能でとりわけアウトドアユースなモデルをご紹介します。

パセコ CAMP-25

パセコ CAMP-25

●サイズ:480×480×560mm
●重量:11.5 kg
●タンク容量:7L
●燃焼持続時間:約10時間
●車に積むことを前提とした設計で、使用しないときは高さを10cmほど短くして収納が可能
●屋外専用仕様。高火力で外でも暖かい
●ワンタッチで簡単に点火できる

▼パセコ CAMP-25について詳しくはこちら!

パセコ 対流形石油ストーブ WKH-3100G

パセコ 対流形石油ストーブ WKH-3100G

●サイズ:Φ325×466mm
●重量:5.3 kg
●タンク容量:5.3L
●燃焼持続時間:約18時間
●カラーはサンドベージュ、ホワイト、ブラックの3色
●屋外使用専用の高火力タイプ
●独特のデザインのため他のキャンパーとかぶりたくない人にオススメ

▼パセコ WKH-3100Gについて詳しくはこちら!

アルパカストーブ TS-77A H12H

アルパカストーブ TS-77A H12H

●サイズ:39×39×48cm
●重量:約6.5kg
●タンク容量:6.0L
●広さ:約12畳
●燃焼持続時間:約15時間
●上から下まで同じ直径でかわいらしい印象
●アウトドアでも使えるクールなカラー
●給油タンク一体型。燃料量ゲージがあるので安心して補充できる

▼アルパカストーブについて詳しくはこちら!

トヨトミ GEAR MISSION KS-GE67

トヨトミ GEAR MISSION KS-GE67

●サイズ:583×482×482mm
●重量:11.0kg
●タンク容量:6.3L
●広さ:木造17畳,コンクリート24畳
●燃焼持続時間:9.7時間
●GESRシリーズの高出力ストーブ
●ホーロー製で周囲に遠赤外線を放射し体の中から温まる
●オリーブグリーンとコヨーテブラウンの2色

トヨトミ GEAR MISSION RS-GE23

トヨトミ GEAR MISSION RS-GE23

●サイズ:446×422×330mm
●重量:約6.6kg
●タンク容量:3.6L
●広さ:木造6畳,コンクリート8畳
●燃焼持続時間:16.4~19.4時間
●トヨトミGEシリーズの反射式ストーブ
●タンク収納場所を右側面に設置しアシンメトリーなデザインに
●GEAR MISIONのロゴがキャンプやクールなインテリアにぴったり

▼トヨトミ ギアミッションシリーズついて詳しくはこちら!

トヨトミ RR-GE25

トヨトミ RR-GE25

●サイズ:480×388×388mm
●重量:約6.2kg
●タンク容量:4.9L
●広さ:木造7畳,コンクリート9畳
●燃焼持続時間:20.2~40.2時間
●タフなデザインとミリタリーカラーでキャンプにもオススメ
●メンテナンスがしやすいように化粧ネジを改良
●専用稼働用収納袋も別売

スノーピーク グローストーブ KH-100BK

スノーピーク グローストーブ KH-100BK

●サイズ:388×388×474mm
●重量:約5.9kg
●タンク容量:4.9L
●燃焼持続時間:約20時間
●キャンプ上で一目置かれる、ワンランク上のデザイン
●上面の鉄板が熱されることで小型ながらも高い暖房効果
●最大連続燃焼約20時間と、1泊のキャンプなら十分なスペック

ところで石油ストーブの正しい使い方、知ってる?

対流式ストーブの炎口

出典:Instagram by@tatsu21tentoya_camp

石油ストーブを買ったら「さあ、使おう!」となりますが、その前に安全に使うための注意点もしっかり心得ておきましょう。火器類の間違った使い方は思わぬ事故に繋がることもあるので、初心者の方はとくに必読ですよ!

石油ストーブを使う上での注意点

近くに燃えやすいものを置かない

ガスコンロのカセットガス

出典:PIXTA

洋服やタオル類をストーブから離すことはもちろん、スプレー缶やカセットボンベをストーブの前や上に置かないこと。熱によりスプレー缶内部の圧力が上がって破裂してしまう危険があるため、特に気をつけましょう。

適度に換気を行う

大きく広がった幕内のストーブ

出典:Instagram by@heavysmokerzforest

石油ストーブ使用中は、1時間に1〜2回の定期的な換気が必須。換気をせずに長時間使い続けると一酸化炭素中毒を引き起こし、最悪命を落とすこともあり得ます。アウトドアでも基本は幕外で。幕内で使う場合は風が出入りするよう窓やベンチレーションなど2ヶ所ほどを開けながらの使用をオススメします。

R.g.wings一酸化炭素警報器

出典:Amazon

また、一酸化炭素は無味無臭で気づくことが出来ないと言われいているため、一酸化炭素チェッカーがあるとより安心。電池切れや故障で機能しなかったりすると大変なので、2つの違うタイプを離れた場所に設置すると良いでしょう。

▼一酸化炭素中毒について詳しくはこちら!

一酸化炭素警報器のおすすめはこちら!

新コスモス電機 SC-285E

●サイズ:φ105×42.5mm
●電源:専用リチウム電池
●一酸化炭素だけでなく煙も感知する火災報知器
●自宅でも併用したい人にオススメ

新コスモス電機 SC-725T

●サイズ:85×100×30mm(突起部除く)
●電源:専用リチウム電池
●火災警報やCO注意報のほか、熱中症や乾燥のアラート機能も
●電池寿命は10年と長い間使用可能

R.g.wings 一酸化炭素警報器

●サイズ:7.6×4.9×1.5cm
●電源:CR2032×2個
●一酸化炭素濃度の数値がわかる液晶ディスプレイ内蔵
●手のひらサイズのコンパクト設計

シーズンが終わったら燃料を抜いて保管

灯油タンクを抜く
出典:PIXTA

灯油の保管期間はワンシーズンが目安。保管状態によってはシーズン中でも劣化する場合があるので、使用頻度が少なければ定期的に確認するのがオススメです。

また、石油ストーブ内に長期間灯油を入れたままにしておくと、灯油の質が悪くなったり灯油容器に水が貯まるなど燃料・着火不良を引き起こす原因に繋がることも。シーズン中であってもストーブを使わない日はタンクから灯油を抜いておきましょう。

不良灯油に注意!廃棄方法は?

劣化したポリタンクに入った灯油

出典:PIXTA
日当たりの良い場所や高温の部屋で長期間保管するのは、不良灯油の原因になるので注意。ストーブ内の灯油に次のような兆候があれば、残っていても使わないようにしましょう。
不良灯油の目安
●匂い→酸っぱい匂いになってくる
●色→灯油は透明。少しでも色がついてる
●見た目→二層になっている(水混入)、何か入っている

アラジンブルーヒーターの炎

出典:アラジン
不良灯油を使うと…
●点火時に火が点きにくくなる
●燃焼筒の赤熱が悪くなる、火が消える
●燃焼時、においがきつく目にしみる
●消火不能になる
●故障の原因になる

もしも大量の不良灯油を処分したい場合は、ガソリンスタンドや購入店に相談してみると良いでしょう。

少量であれば布や紙に染み込ませて可燃ごみとして出せる自治体もあるので、破棄前に確認を。

シーズンオフに入る前に掃除をしよう

レインボーストーブを分解して掃除

撮影:AKT

ワンシーズン使った石油ストーブは内部に埃が溜まっていたり、キャンプにも持ち出していれば虫の死骸が入りこんでいることも……! 次のシーズンも気持ちよく安心して使うため、本体を取り外して清掃点検をしておきましょう。詳しい方法はこちらの記事でまとめていますよ。

最後に、石油ストーブを快適に使うために揃えておくと良いアイテムをご紹介。楽々給油できるアイテムや暖房効率アップに一役買ってくれるグッズがこちら!

あると便利!石油ストーブを快適に使えるグッズ

電動式給油ポンプ

給油ポンプ

出典:PIXTA

給油ポンプは安いものなら100均でも手軽に手に入りますが、オススメは電池式の電動タイプ。スイッチを入れるだけで補給が開始されタンク内の灯油が一定量になると自動で止まるので、こぼす心配がありません。

▼電動タイプの給油ポンプのおすすめはこちら!

三宅化学 直付け電動灯油ポンプ自動停止型 TP-G3

●サイズ:21×11×55cm
●重量:約428g
●電源:単1形アルカリ乾電池2個
●満タンで自動停止するのでこぼしにくい
●ポリタンクに取り付けて使えるので省スペース

徳信 電動式灯油ポンプ3点セット DPCS-03-1

●サイズ:全長535mm/給油管385mm/吐出ホース580mm
●重さ:約300g
●電源:アルカリ単三電池2本
●ケース付きなので灯油が垂れない、持ち運びも便利
●電池は使い回しがしやすい単三電池2個

▼その他おすすめの灯油まわりのアイテムはこちら!

ストーブファン

対流式ストーブの上に置かれたストーブファン

出典:Instagram by@hiiide_camp

石油ストーブを購入する際、ぜひ一緒に揃えてほしいのがストーブファン。回る羽根が暖かい空気を部屋全体に広げてくれるため、暖房効率アップ! 小さい火力でも暖かくなるので経済的なメリットも期待できます

Aonbys ストーブファン

●重さ:860g
●材質アルミニウム,合金鋼,金属
●電池不要、熱の力でしっかりとした風力
●ファンに触れると怪我をするので、カバー付きがオススメ

SIGNSTEK ストーブファン

●重さ:860g
●材質:アルミニウム
●日本製のモーターを採用
●薪ストーブ用の温度計付きでお得

石油ストーブで暖まろう!

テンマクデザインのワンポールの幕内で対流式石油ストーブを使う

出典:Instagram by@ina.smkk

部屋を潤しながら暖めてくれるだけでなく、災害時やキャンプなど活用シーンも幅広い石油ストーブ。おしゃれなデザインや家具に馴染みやすい色など、各メーカーから多くの商品がラインナップされています。ぜひお気に入りの1台を見つけて、安全に暖かく冬を乗り切りましょう!

こちらの記事もおすすめ!