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ソーラークッカーでコスト0円調理!おすすめ&自作方法紹介

ソーラークッカーでコスト0円調理!おすすめ&自作方法紹介

ソーラークッカーとは、太陽さえあればどこでも調理ができる便利アイテム。電気代やガス代がかからないのでとってもエコ! 防災グッズとして、また自由研究などでも人気です。もちろんキャンプなどのアウトドアでも活躍!

今回はそんなソーラークッカーのおすすめモデルやDIY方法、よくある疑問などを紹介しています。

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目次

アイキャッチ画像出典:Amazon

ソーラークッカーって?本当に調理できるの?

ソーラークッカーでドライフルーツを作る
出典:Amazon

ソーラークッカーは、太陽光の熱を利用して調理する器具。太陽さえあればガスや電気などを使わずに調理ができるので、エコかつ経済的です。外で過ごすキャンプと相性のよいアイテムで、実験感覚で試してみるのもおすすめ。災害時の備えとして準備しておくのもよいでしょう。

ソーラークッカーの仕組み

ソーラークッカーで鍋を温める
出典:Amazon

ソーラークッカーで調理をするためには熱伝導・放射(ふく射)・対流の熱の移動形態の3つをうまく活用する必要があります。

ソーラークッカーで調理する仕組み

  1. 放射
    太陽の光をブースターミラーや集光板で照り返し、鍋に当てると光が吸収されて熱に変わります。光の吸収のよい黒色の鍋を選ぶとより効率よく温められます。
  2. 熱伝導
    鍋の外側や上部が熱せられ続けると徐々に内側に熱が伝わり、鍋を伝って食材にも熱が伝わります。
  3. 対流
    特にボックス型のソーラークッカーは、温まった空気を逃さず、内部で対流を起こすことにより鍋を温め、食材に火を通せます。

ソーラークッカーのタイプによっても仕組みはやや異なりますが、太陽の光をいかに効率よく集められるかが鍵になります。

火力はどれくらいに相当する?

ソーラークッカーで鍋を温める
出典:Amazon

反射パネルの大きさによっても変わりますが、口径80cmのパラボラタイプの場合、晴天時の火力はガスコンロの弱火に相当します。強火で食材を一気に炒めるのには不向きですが、じっくりコトコト煮込み料理を作る場合にはぴったりです。

ごはん2合を30分で炊きあげる実力を備えていて、太陽が出ている日であれば実用的に使用できますよ

ソーラークッカーの種類

ソーラークッカーには、主に蓄熱ボックス型クッカー・パラボラ型クッカー・パネル型クッカー・筒状タイプがあります。それぞれの種類の特徴を知り、自分の使い方に合ったものを選びましょう。

蓄熱ボックス型クッカーパラボラ型クッカーパネル型クッカー筒状タイプ
蓄熱ボックス型クッカーパラボラ型クッカーパネル型クッカー筒状タイプ
メリット安定感がある
複数の鍋を同時調理可能
高温調理が可能シンプルな構造で組み立てやすい
安価
保温性が高い
くもりでも使える
デメリット選択肢が少ない位置調整に手間がかかる風に飛ばされやすい高価
出典:足利工業大学/ Amazon / Amazon / Amazon

自分でDIYをしたい場合や災害用の備えとして準備しておきたい場合は、パネル型がおすすめ。簡易的なものであればダンボールとレンジガードなどで作れます。

コンパクトに折りたためるモデルであれば保管場所にも困りませんよ。料理にこだわりたい人やデザインも重視する場合は、筒状タイプがおすすめ。ただし、高価な傾向にあるので、使用頻度なども考慮して購入を検討しましょう。

ソーラークッカーおすすめ5選

    アースダンボール ソーラークッカー

    タイプボックス型
    サイズ(cm)52×50.5×52.5
    カラー
    素材ダンボール

    気軽に購入できるソーラークッカー。お試し購入にもぴったり

    アースダンボール ソーラークッカーは、ダンボール製のエコなソーラークッカー。コンパクトに折りたため、気軽に野外に持ち出せる点が魅力です。1,000円台と安価に購入できるので、ソーラークッカーを試してみたい人の有力な選択肢になるでしょう。

    アースダンボール ソーラークッカー
    出典:アースダンボール

    しっかりと太陽光を集めるので、お湯を沸かしたり、ごはんを炊いたりするのもお手のもの。キャンプ料理に補助的に使うのも1つの方法です。子供と一緒に実験感覚で使うのも楽しいですよ。

    おすすめポイント

    ⚫️ダンボール製のエコなソーラークッカー
    ⚫️軽量コンパクトに折りたため、気軽に野外に持ち出せる
    ⚫️1,000円台から購入できるリーズナブルな価格設定が魅力

      ソーラークッカー エコ作500

      タイプパネル型
      サイズ(cm)130×140×430
      カラーシルバー
      素材アルミ

      真空ガラス管を搭載したモデル。高温調理にも対応可能

      ソーラークッカー エコ作500は、真空二重ガラス管を搭載したソーラークッカー。太陽光を吸収して管の内部が200度以上の高温になり、食材に火を通せます。管内に直接食材を入れれば、焼き鳥などの焼き物も可能です。

      ソーラークッカー エコ作500
      出典:寺田鉄工所

      子どもの環境教育にもぴったり。太陽の光がエネルギーに変換される仕組みを楽しく体感できます。キャンプの楽しみを広げたい場合にも購入を検討してくださいね。

      おすすめポイント

      ⚫️真空ガラス管を搭載したソーラークッカー
      ⚫️管内部が200度以上になり、焼き物も可能
      ⚫️子供の環境教育にもぴったり

        Energy Wise プレミアムソーラーオーブン

        タイプパネル型
        サイズ(cm)46×36.1×33.5
        カラーイエロー
        素材アルミニウム

        防災用にも適したパネル型モデル。ガイドが付属する点も魅力

        Energy Wiseプレミアムソーラーオーブンは、小さく折りたためるパネル型のモデル。持ち運びが簡単で収納場所も取らないので、防災用にもぴったりです。折りたたんでレジャーシート代わりに使用するのも1つの方法。組み立ても簡単です。

        Energy Wiseプレミアムソーラーオーブン
        出典:Amazon

        屋外調理ガイドが付属するので、初心者でも安心。レシピも付属するので、迷うことなく調理をはじめられますよ。

        おすすめポイント

        ⚫️小さく折りたためるパネル型モデル
        ⚫️収納場所も取らないので、防災用にもぴったり
        ⚫️屋外調理ガイドが付属。迷わず使いはじめられる

          ゴーサン(GoSun) ソーラーオーブン

          タイプパネル型
          サイズ(cm)36×19×8
          カラーシルバー
          素材アルミニウム

          スタイリッシュなソーラークッカー。保温性が高く、くもりでも使用可能

          ゴーサン(GoSun) ソーラーオーブンは、円筒状のスタイリッシュなデザインが魅力のアイテム。効率よく太陽光を集められ、保温性が高いため、くもりの日でも使える点が魅力です。

          出典:Amazon

          軽量・コンパクトかつスタイリッシュに収納できるので、バッグに取り付けて持ち運びやすいですよ。料理が好きな人やデザインがおしゃれなものがほしい人におすすめです。

          おすすめポイント

          ⚫️円筒状のスタイリッシュなデザイン
          ⚫️保温性が高く、くもりの日でも使える
          ⚫️軽量・コンパクトでおしゃれに収納できる

            Kisigim ポータブルソーラーオーブン

            タイプパネル型
            サイズ(cm)
            カラーブラック
            素材

            料理好きにもぴったりアイテム。食材に均一に火を通せる点が魅力

            Kisigimポータブルソーラーオーブンは、円筒状のソーラークッカー。真空管の容量は1.5Lあり、さまざまな食材を調理できます。食材に均一に火を通せ、本格的な焼き物料理を作れますよ。

            出典:Amazon

            クリーニングブラシと火傷防止手袋が付属する点もうれしいポイント。使用後の手入れも簡単に行えますよ。専用バッグにはショルダー紐がついていて、肩掛けも可能です。

            おすすめポイント

            ⚫️真空管の容量が1.5Lあり、さまざまな食材を調理できる
            ⚫️食材に均一に火を通せる
            ⚫️クリーニングブラシと火傷防止手袋が付属

            ソーラークッカーの自作方法

            ソーラークッカーでやかんを温める
            出典:PIXTA

            ソーラークッカーは自作も可能。100均のアイテムでも作れるので、市販のものが高いと感じる場合やソーラークッカーを気軽に試したい場合は自作にチャレンジしてみてくださいね。

            ①簡単!100均アイテムでDIY

            カッターとカッターマット
            出典:PIXTA

            手軽にDIYにチャレンジしたい場合は、100均アイテムで作ってみましょう。用意するものは以下のとおりです。

            • ガスレンジシート
            • 広口のガラス瓶
            • アルミ缶
            • やきいも用黒ホイル

            ガスレンジシートを丸めて、中心部に光が集まるよう逆円錐状に成形します。洗面器などを用いて形を安定させるとやりやすいですよ。アルミシートの成形が済めば中心部にやきいも用の黒ホイルを貼ったアルミ缶を配置し、中に加熱したいものを入れましょう。缶の上部は缶切りでカットしておいてください。黒ホイルの入手が難しい場合は、缶の外側を黒く塗りつぶしてもOKです。

            あとは保温のためにガラス瓶をアルミ缶の上から被せたら完成。太陽光を効率よく集められるようガスレンジシートの形や向きを調整しましょう。缶を切る際などケガのおそれもあるので、軍手も用意しておくのがベターです。

            ②傘でパラボラ型をDIY

            傘を使えばパラボラ型も作れます。傘の裏側にアルミ箔を貼って、太陽光を集められるように加工しましょう。

            100均アイテムのDIY同様、太陽光の反射光が集まる焦点の位置に黒く塗った缶などを配置すれば加熱できます。缶の配置方法などには工夫が必要なので、試行錯誤してくださいね。

            ソーラークッカーのよくある疑問

            ソーラークッカーをビーチで使う
            出典:Amazon

            ソーラークッカーのよくある疑問に対して回答します。ご飯を炊くのにかかる時間や、冬でも使えるなどの疑問に回答するので、ぜひ参考にしてくださいね。

            ご飯は何分で炊ける?調理にかかる時間は?

            メスティンに米を入れる
            出典:PIXTA

            合数・気候・ソーラークッカーのタイプなどにも左右されますが、パラボラタイプであればご飯2合を30分程度で炊き上げられます。角煮などじっくり煮込んで仕上げる料理は5時間など長時間かかる場合も。

            早めにテントやテーブルなどの設営を終え、煮込みはじめればあとはたまに様子を見るだけで夕方にはおいしい煮込み料理を食べられます。時間の感覚を掴むのに慣れも必要なので、まずは実験感覚で試してみてくださいね。

            ソーラークッカーは冬でも使える?

            冬は太陽光量が少なく気温も低いため、温度管理が難しく、調理が困難な場合もあります。ただし、不可能ではありません。

            冬の使用も想定する場合は、オープンなモデルではなく、筒状タイプや蓄熱ボックス型など保温性・蓄熱性の高いモデルを選ぶとよいでしょう。日が短いので、時間のかかる煮込み料理などを作る場合は、早めに作りはじめるのがおすすめです。

            ソーラークッカー売れ筋ランキング

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