テントをお探し中ならチェックしよう!「はじめのひと張りガイド」
暖かくなって、今年こそキャンプデビュー!とウズウズしている人も多いのでは? キャンプ用品の中で最も失敗したくないもののひとつが、テント。でも種類も多くてよくわからない、初心者でもたてられるのは一体どれ……?
そんなビギナーの疑問に応えるべく、「はじめのひと張り」にオススメのテントを集めてみました。定番から広さ重視のテント、ワンタッチ設営が可能なテント、見た目も諦めたくない方向けなど豊富なラインナップからぜひ品定めをしてみてくださいね!
まずは定番中の定番!リーズナブル&設営が簡単なテントたち
はじめてのテントは、ベーシックで設営が簡単なものがオススメ。最初から重いコットンテントや、ポールを何本もクロスさせて立ち上げるような巨大テントを選んでしまうと、設営にばかり時間が取られて、キャンプを楽しむ時間がなくなってしまいます。
手元に届いたら近所の公園などで「試し張り」をしておくと、キャンプ当日の設営がスムーズですよ。
コールマン タフドーム/240
1人でもたてられるほどの簡単設営ながら、家族3人が余裕で寝られる広さ。メインポールは頑丈なアルミ合金。ファーストテントでもしっかりと耐久性のあるものを選びたいなら、間違いないテントです。
コールマン タフドーム/240
スノーピーク アメニティドームS
スノーピークのテントの中でも初心者向けにラインアップされている、アメニティドーム。風に強い流線型のフォルムからコンパクトに見えますが、内部空間は見た目以上の広さで快適。S・M・Lの3サイズから選択可能です。
スノーピーク アメニティドームS
ロゴス Tepee ナバホ400
見た目もかわいらしくキャンプ感満載なティピ型テントは、ポール1本で立てられるのでビギナーにオススメ。ポップなルックスながらフロア耐水圧3,000mmと、スペックもバッチリです。
ロゴス Tepee ナバホ 400セット
キャプテンスタッグ クレセントドーム
まずは基本の「き」からチャレンジしたいという人には、価格も手頃なものがオススメ。近場のデイキャンプで試し張りをするなど練習を重ねてから、連泊対応のテントに進むと良いでしょう。
キャプテンスタッグ クレセントドーム
設営で迷わない!ビギナーに嬉しいワンタッチテント
はじめてのキャンプで一番テンションが下がるのが、テントが上手くたてられない時。イライラが連鎖して最悪のムードにならないように、設営面に特に不安がある人はテクいらずのワンタッチテントがオススメです。基本は傘を開くのと同じ要領なので、コツさえ掴めば大丈夫!
クイックキャンプ ワンタッチテント
骨組みと生地張りが一体化していて、テントを広げてロープを引くだけで設営完了。その時間、なんとわずか15秒という速さです。設営面だけでなく、耐水圧は小雨程度ならガードできる1,500mm。
シルバーコーティングされたUVカット加工生地で遮蔽率95%と、もちろんスペックにもしっかりこだわられています。
クイックキャンプ ワンタッチテント3人用
ケシュア 2 SECONDS XL FRESH&BLACK 3人用
袋から取り出して広げるだけという簡単ポップアップ式ながら、寝室と前室の2ルーム構造。前室があると、急な雨でも荷物を置くスペースにできたりと便利です。
ケシュア 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK
DOD プレミアムワンタッチテント
収納袋から取り出し、傘を広げるようにパッと設営できるワンタッチシステム。前室部分のポールもスリーブを通すだけのシンプル設計なので、迷うことなく簡単に設営ができます。
DOD プレミアムワンタッチテント
DOD 2人用 ワンタッチテント
誰でも簡単、瞬時に設営することができるワンタッチテント。設営方法はテントを地面に広げてテント上部のロープを引っ張るだけ。ポールを組み立てる作業や、分解の作業は一切不要です。
DOD 2人用 ワンタッチテント
初心者でも見た目にはこだわりたい!
ビギナーでもベーシックにこだわらず見た目にもこだわりたいという人にはワンポールテントがオススメです。いかにもキャンプらしい雰囲気が味わえるだけでなく、意外と設営が簡単というメリットもあるんですよ。
テンマクデザイン PANDA
トンガリフォルムと目立ち度大な赤がかわいい通称「パンダテント」。四角錘で内部は広々、コットも置けます。重量2kg未満と、ソロキャンプでも使い勝手◎。
テンマクデザイン×こいしゆうかCAMPANDA「PANDA」
テンマクデザイン サーカスTC
コットン素材のティピ型テントには独特の風合いがありますが、ビギナーには少々扱いづらい点も。その点綿混紡のサーカスTCは、携行性・遮光性・通気性すべてを両立! 見た目良し機能良しで人気のテントです。
テンマクデザイン サーカスTC
ハイランダー ネヴィスTC
トレンド感ある見た目とは裏腹に、じつは設営方法はシンプルでビギナーにも建てやすいのがワンポールテント。とくにハイランダーの「ネヴィス」はA型フレームで室内のデッドスペースが少なく、広々使えることがメリットです。
素材はポリエステルとコットンの混紡で、雨や結露にも強いことも特徴です。
ハイランダー ネヴィス
フィールドア ワンポールテント500
こちらは大人8人が寝られる大型タイプ。グランドシート無しでシェルター使用もできるので、幅広い使い方が可能です。遮熱性に優れたシルバーコーティング採用で、夏の暑いキャンプでも安心。
このスペックで2万円以下というコストパフォーマンスも見逃せません!
フィールドア ワンポールテント500
タープいらずの広さが魅力。設営も単純な欲張りテントたち
ビギナーとは言え人数が多いキャンプなら、それなりのスペースが必要です。そこでオススメなのが設営簡単かつ居住空間も広い2ルーム・トンネルテント。
大きなテントは持ち運びも設営も大変というイメージですが、最近はリビングと寝室が一体化している2ルームテントでも20kg未満のものも増え、大人数でのキャンプを気軽に楽しみやすくなっています。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス
タープを連結させる必要のない寝室+リビング一体型のテントは、暖房効率も良く寒い季節にオススメ。メッシュにすれば夏場は熱気がこもりません。前モデルより軽くなった分設営はスムーズに、ポールの素材もより耐久性の高いものに変わった最強2ルームテント。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス
スノーピーク リビングシェルロングpro.
基本はシェルター(スクリーンタープ)ですが、オプションのインナーを取り付ければテントとしても使用可能。シチュエーションに合わせた使い方ができるので、日帰りのデイキャンプ・連泊キャンプどちらも行くという人には、このタイプがオススメです。
スノーピーク リビングシェルロング Pro.
ロゴス グランベーシック トンネルドーム XL-AG
最近の2ルームテントの主流となりつつある、トンネル型。広々快適でサイズは大きいものの、設営はポール3本を横に通して立ち上げるだけと、至ってシンプル。組立・撤収ともにスムーズで、ビギナーにも扱いやすいテントです。
ロゴスグランベーシック トンネルドーム XL-AG
納得のファーストテントを手に入れよう!
あなたのイメージしている条件に合うテントはありましたか? 友達と恋人と家族とアウトドアを長く楽しむには、最初が肝心。キャンプへ行く人数・場所・時季を考慮して、無理がない自分にぴったりのテントを見つけてくださいね!