「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した~(泣)」は、避けたいですよね。そこでCAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に“正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました。
自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
第11回目となる今回は、初心者に優しいコスパ優秀ギアを多く取り扱っているアウトドアブランド「フィールドア」のランキングをご紹介します。ランキングを発表してくれるのは、製品開発担当の大瀧さんです。
果たしてどんなランキングが飛び出るのでしょうか!
ランキングの発表者、フィールドアの大瀧さんです!
フィールドアの製品開発担当の大瀧です。普段は週末に家族や友人とキャンプしたり、登山兼キャンプをすることが多いです。
フィールドアの好きなところは、ベーシックで使いやすいけれど、他とは違ったカラーや、ちょっと変わったアイテムなどもあり、ユーザー様の好みに合わせて思い思いのアイテムが選べるところ。社内もアウトドア好きが多く、ユーザー目線で商品を見て、アウトドアを楽しみながら商品開発に携わっています。
ランキング…の前に、フィールドアってどんなブランド?
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
それでは、名だたるヒット商品の中でも特に人気の「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう!
第5位「ファミリーダブルシュラフ」
第5位は、150cm幅のゆったりとしたダブルベッド級サイズの「ファミリーダブルシュラフ」です。親子やカップルで一緒に使うこともできますし、シングルサイズのシュラフ2つに分けて使うこともできます。
2つ連結タイプのシュラフは他社からも出ていますが、連結時に境目の隙間がなくなるよう、面ファスナーを配置しているのが人気の秘訣!
そうした工夫により熱を逃さない仕様になっていますが、夏場など暑い夜にはファスナーを開閉することで熱を逃がすことも可能。また連結を全て取り外して掛け布団のように使用したりと、様々な使い方ができます。キャンプビギナーの方にオススメのアイテムです。
幅150cm×長さ200cmサイズの3シーズン対応シュラフがランクイン。小さなお子さんとの添い寝用として、またお子さんが大きくなってからはそれぞれシングル用として使うなど、長期にわたり買い直す必要のない仕様が魅力的ですね。
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FIELDOOR ファミリーダブルシュラフ
第4位「アルミコンパクトコット」
続いてロータイプの「アルミコンパクトコット」が第4位です。コットは、ベッドとしてはもちろん荷物置きやベンチとしても使えるとても便利なアイテムで、フィールドアでも数種類製品を展開しています。
そのなかでも、ロータイプで収納サイズも約Φ20×50cmとコンパクトなこちらのモデルが人気を博しています。
コンパクトコットは他社製品でも多く見かけますが、組み立てに力や手間がかかることが多い。そこで、組み立てがシンプルで力もそこまで必要ないものを考えたのがこのアイテムです。
サイドフレームと3つのベースフレームを取り付けるだけで完成する設営の手軽さに好評をいただいています。
さらにユーザー様の声から、「アルミコンパクトコット」を元に横幅78cmのワイドタイプや、火の粉があたっても燃えにくいTC素材を使用したモデルも販売しています。
FIELDOOR アルミコンパクトコット
FIELDOOR アルミコンパクトコット ワイド
FIELDOOR アルミコンパクトコット TC
FIELDOOR アルミコンパクトコット TC ワイド
第3位「ウッドロールトップテーブル」
第3位は、自然の風景に合う天然木を使用した「ウッドロールトップテーブル」。木の素材は強度のあるドイツ産のブナ材を使用し、耐久性のある仕上がりです。
天板はロール式、脚は折りたたみ式なので、天然木製テーブルにも関わらず収納時は非常にコンパクトになるのが人気のポイントです。もちろん、収納バッグも購入時の標準装備として付属しています。
天然木の美しい木目が部屋にマッチしやすく、アウトドアで使用する以外にも家の中でお使いいただいているというユーザー様も多くいらっしゃいます。急な来客時にも重宝しますよ。
取り外し可能な脚キャップもセットなので、床を傷つけることなく使用可能です。
フィールドアでは、横幅50cm、90cm、120cmの全3サイズ展開で「ウッドロールトップテーブル」が販売されています。3つのサイズの中でもデュオ・ファミリーキャンパーにも対応できるという点で90サイズのものが、特に人気を集めているそう。
高級感のあるブナ材を使用していながら、この手のウッドロール式テーブルの中でもかなりお手頃な9,900円(税込)という価格も目を引くアイテムです。
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FIELDOOR ウッドロールトップテーブル 50cm
FIELDOOR ウッドロールトップテーブル 90cm
FIELDOOR ウッドロールトップテーブル 120cm
第2位「ノーザンクーラーボックス」
2020年の新作のひとつ「ノーザンクーラーボックス」がおかげ様で大好評、売れ筋第2位にランクインしています。夏場の連泊キャンプでも最後まで保冷力を保てるよう、とくに保冷力に重点を当てたのがこのノーザンクーラーボックスです。
圧力注入された厚さ5cmの分厚い断熱材と密閉性に優れた蓋裏のパッキンにより、最大で氷を7日間にもわたり保持するスペックを実現しています。
食事はキャンプの楽しみのひとつなので、食材が傷んで残念な気持ちにならないよう楽しんで欲しいという気持ちから企画したハードクーラーです。
これまで45QT(42.5L)タイプのみの展開でしたが、お客様からのリクエストにお応えし、約半分のサイズの20QT(18.9L)もラインナップしました。こちらは、目安として500mlの缶が15本入るサイズとなっています。
どんなサイトにもマッチしやすいカラーと男前なデザインのクーラーボックスが第2位に。高機能ハードクーラーながら、なんとフィールドアでは両サイズともに破格の1万円代!
ビギナーも経験者も問わず、キャンプを快適に楽しんで欲しいというブランドの心意気が感じられるアイテムですね。
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FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 18.9L
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 42.5L
第1位「フィールドキャンプドーム200」
1位は、200×200cmのサイズでソロ~少人数のキャンプの方に幅広く使っていただける「フィールドキャンプドーム200」です。フィールドアで一番長く販売しているもので、誰にでも、どこでも使いやすいベーシックなテントです。
フライシートのフロントパネルは跳ね上げ可能で、別売のポールを使いキャノピーにすることで居住空間を拡張することができます。
こだわったポイントは、開け閉めの多いインナーテントの入り口を開けておく際に、いちいちトグルで巻き上げることなくガバッとまとめて収納できるポケットを内側に設けた点です。
ポールには頑丈でアルマイトのレッドカラーが美しい超々ジュラルミンのアルミポールを採用しました。
インナーテントには前後に大きなD型の入り口を配置。設営のしやすいフック吊り下げのインナーテントで、カンガルースタイルに使いやすいのもオススメポイントです。
最近では小さめのサイズがお家キャンプ用にもちょうど良いらしく、購入されるユーザー様も多くなっています。不動の売れ筋1位ですね。
初心者でも設営しやすく、200×200cmというサイズで使い勝手のいいスタンダードなテントが第1位に輝きました。インナーテントの入り口をガバッとまとめて収納できるポケットのアイデアは、実際に何度もキャンプをユーザー視点で楽しんでいないと出てこない、なるほど! な発想ですよね。
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FIELDOOR フィールドキャンプドーム200
ちなみに大瀧さんのイチ押しは?
「アルミテントポール280」
個人的にオススメなのは、「アルミテントポール280」です。近年、コットンやTC生地など重めの素材のタープだったり、大きいサイズのタープを使用される方が多くいらっしゃいますが、どのタープにも適応できるよう頑丈な極太32mmのアルミ合金を採用しました。
ポールの接合部の長さは8cmと長めに設定しているため、強風に煽られても簡単には変形しない堅牢な作りがメリットのひとつですね。
最大の特徴は、120〜280cmまで高さを変える事ができる点。タープの大きさや風の強さ、それぞれのキャンプスタイルに応じてアレンジが可能です。
カラーも豊富にラインナップしており、それぞれのキャンプスタイルに合わせたお好きなカラーをお選びいただけます。なかには珍しい木目調のカラーもありオススメです。
5cm刻みで長さを調節できる「アルミテントポール280」。テントとタープを連結させたい場合など、ポールの長さ調整がシビアなときってありますよね。そんなときに、長さ調整ができると便利!
木目調カラーは、ウッドファニチャー好きキャンパーに重宝されそうですね。大瀧さん、素敵なイチ押しアイテムを紹介していただきありがとうございました!
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FIELDOOR アルミテントポール 280
低価格で確かな品質だからフィールドアで揃えたくなる!
流行のキャンプスタイルをしっかりと抑え、キャンパーがいま欲しいと思っているアイテムを最安レベルの価格で提供してくれるフィールドア。しかも「安かろう、悪かろう」ではなく、生地の耐久性や防水性などは日本国内での品質試験をパスした確かなものばかり。
今回紹介したアイテム以外にも、2020年の春には新商品が一気に大量ラインナップしたフィールドア。詳細や各アイテムのお値段は、公式サイトもチェックしてみてくださいね。
フィールドアの公式サイトはこちら