車中泊ブーム加熱の裏でマナー違反が多発
大掛かりな設営の手間がなく、身軽に寝泊りできる車中泊。キャンピングカーをはじめ車の旅を楽しむ人は年々増えていますが、一方でマナーについて問われる事態が頻発しています。
もちろん良識ある方が大多数を占めているはずですが、節約目的で車中泊を始めた一部の利用客のなかに、ゴミの投棄や騒音などモラルの無い行動が見られるようです。
この事態に頭を悩ませている全国の道の駅も多く、最近では規則が明記されたり車中泊自体が禁止される場所も出てきました。
ただし国交省に尋ねたところ、道の駅やサービスエリアの車中泊についての法律は定めていることはないそうで、それぞれの道の駅やサービスエリアにルール付けを任せているんだそう。
とは言え、マナーを守るのは当然のこと。具体的にはどんなことが起きているのか、車中泊マナー違反の実例を確認してみましょう。どれも常識者なら耳を疑うようなことばかりですが、残念ながらすべて現実に起こっている話です。