軽キャンパーもアリかも!軽自動車の「積載」事情をリアルに調べてみた
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軽自動車でキャンプへ行くとなったら、気になるのは収納問題。荷物が乗らないんじゃキャンプなんか行けない…と諦めている方!最近の軽自動車、とってもイケてるんです。荷物をガッツリ持ってキャンプを楽しんでいる、軽キャンパーの積載事情に迫ります!
目次
軽自動車って、どれくらい荷物が積めるの?

収納面も然り、キャンプへ行くと「一体この車のどこから、こんなにたくさんの荷物が!?」と驚く、あっぱれな軽積載も見かけますね。

実例を見る前に、まずは軽でキャンプへ行くとどんなメリットがあるかを考えてみましょう。
そもそも、軽自動車でキャンプへ行くメリットって?
キャンプ向けの車というと、馬力やラゲージスペースの広さがモノを言うイメージですよね。その裏で、軽自動車だからこそキャンプにフィットするメリットもたくさんあるんです。メリット1. 高速料金が安い

メリット2. サイトを広く使える

メリット3. 小回りがきく

もちろんデメリットも
維持費も安く、運転もしやすい軽自動車ですがもちろんデメリットも。高速道路ではエンジン音が大きかったり、安全性能に不安があったりと人によっては譲れないポイントも。軽自動車のトランクルーム、その大きさは?
そんな軽自動車ですが、実際にキャンプに行く際に気になるのはやっぱり「積載力」。といっても、これは車種ごとに違います。今回は、キャンパーに特に人気の2台を例に、実際のラゲッジスペースの数値を見てみましょう!
軽自動車の荷室、実際のサイズをチェック!
スズキ ジムニー


リアシートを倒しサイドの空間をフルに使えば、荷室幅は1.3m。荷室高も0.85mと、長さのあるチェアやテーブルも余裕で入りそうです。
こちらジムニーJB23型の積載のご様子。お手本のようなキッチリとした積載です!

ダイハツ ウェイク


https://www.instagram.com/p/BZm3K8mnHFi/マックスで詰め込むと、こんな感じになるようです。目視で後方確認できるよう上部スペースを空けれれば更にGood!
石油ストーブなど破損が心配なものは、ケースに入れるか上の写真のように「ベルトで留める」という工夫も。勉強になりますね。

長い荷物を入れたい場合は、上部スペースと一体化させて全体を広く使うこともできます(※2WDの場合)。
みんな頑張ってる!軽キャンパーの積載をチェック
それでは実際に頑張っている軽自動車たちの積載テクニックを見てみましょう! 様々なテクニックがありますが、真似してみる際はあくまで自己責任で。テトリスの基本を動画で学ぼう
タントの積載を分かりやすく撮っている動画がこちら。テントを横ではなく縦に立てて入れているのが軽自動車らしい(?)積載かもしれませんね。
重いものを下に、縦と横の空間を使って隙間無く積み上げる……積載の基本テトリスを改めて動画で見ると、爽快です。テーブル・テント・クーラー・ラックなど、バッチリ収まっています!
助手席フル活用
ハスラーの車体とコンテナのバイカラーをはじめ、カラーリングの統一感が美しいこちらの積載。

天井にくくる
軽自動車こそ、ルーフラックを活用している方は多いですね。キッチリ載せられていますが……

なるべく箱に入れて、積む
こちらはジムニー。
そしてこちらはハスラー。細かいものはなるべくコンテナや収納ボックスにまとめておくと、荷積みもすっきり。車載時間も短縮できますね。
トラスコ中山 トランクカーゴ 50L OD色 ODC50
【仕様】
容量(L):50
色:OD
外寸(mm)間口×奥行×高さ:600×390×370
有効内寸(mm)間口×奥行×高さ:504×306×293
質量(kg):2.71
天板耐荷重:100kg
【材質】
ポリプロピレン(PP)
【質量】2.71kg
軽でも、後方片側は空けたい
視界確保の為、片側だけでも空けて積めると◎。こちらはホンダ「バモス」に4人分の荷物を積んでいますが、このように片側だけでも空けておきたいですね。
やっぱりシェルコン強し
こちらはekワゴンでの積載。軽積載でもシェルコンは大活躍、三段積みも余裕です。
左側にあるのは大型のスチールベルトクーラーであることを考慮すると、軽自動車の積載力にはますます驚きです!
このようにうまく積み込めば、ekワゴンにも2名が乗ってスノーピークの「ドックドームPro.6」や「ヘキサエヴォPro.」など中~大型テントも張れるようです。参考になります!
軽自動車でキャンプへ行くときの注意点
軽自動車には予想以上の積載力があることはわかりましたが、やはり「軽」ならではの注意点はあります。
過積載
軽自動車の貨物積載量は350kg以下と、法律で定められています。「入るから」と積みすぎてしまうと、ブレーキやエンジンに負担がかかる場合も。特に、標高が高いキャンプ地は急勾配を登りきれない危険にも繋がりかねないため、積み過ぎには注意です。
車上荒らし
軽自動車は窓が大きく狙われやすいという危険性も。キャンプにも、セキュリティグッズがあると安心ですね。軽自動車でも余裕でキャンプへ行ける!

軽キャンも気になる・・・
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- 軽自動車、けっこう積める!
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