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【クルマは一番大きいオモチャ】キャラバンを思いきりDIYした、スゴ腕猛者に突撃取材!(4ページ目)

キャラバン

撮影:筆者

週末作業で3か月くらいはかかりましたね。途中でアイデアが沸いて作り直したり、雨が降って作業中断が発生したりと、手が付けられない期間もあったのでもう少しかかったかもしれません。

ルーフボックスの塗装は、汚れを落としたり乾かしたりするのに時間がかかり、週末作業でやはり3週間はかかってしまいました……(笑)。でも、いい経験になりましたよ!

なるほど、しかし半年もしないうちに完成してしまったのはスゴいですね。費用はどれくらいかかったんでしょうか?

キャラバン 荷台

撮影:筆者

後ろの荷台部は、全体で4万円くらいだったと思います。近くのホームセンターや通販のおかげで、だいぶコストは下げられましたね。

意外とコストがかかっていないのは驚き! 実際に調べてみたところ、業者にこのレベルで依頼するとどこも10万円以上は覚悟が必要。棚など完成されているアイテムを購入しても最低でも5万円はしてしまうような内容です。

これらのDIYアイデアはどこから……?

荷台の棚

撮影:筆者

多くはインターネットから拾ってきたものを参考にしています。個人ブログをやられている方は、細かいところまで紹介してくれるので勉強になります。

あとは、普段からどんな場面でも遊び心を忘れずにいるとこでしょうか(笑)。和太鼓のバチをハンガーにしたのも「あの幅なら服の肩幅にピッタリかも」とひらめいて作ったりしましたね。

なるほど、その情報収集力と思考は大切ですね。常日頃持っている遊び心が、いざDIYしたときに活きるはず!

最後に、このキャラバンをDIYして思ったことを教えてください!

S字フック

撮影:筆者

私は、クルマを“一番大きいオモチャ”だと思っています。あっちをいじってこっちをいじって、試行錯誤しながら替えて、自分仕様にしていくんです。

小さい頃はミニ四駆やラジコンといったものがありましたが、クルマになるとスケールも複雑さもまったく違うので、完成したときの愛着や達成感は大きいんです。これからも大切に使いたいですね!

なるほど、ISAOさんにとってクルマは大きくなったミニ四駆のようなもの。まさに大きいオモチャですね。これから車を購入しようとしている人にとってはバンタイプを検討したくなるような事例だったと思います。

ISAOさん、この度はありがとうございました!

プロでなくてもクルマのDIYはできる!

キャラバン

撮影:筆者

自分色に染めたクルマを持ちたい人は多くいるはず。ISAOさんのように、情報収集をして綿密に尺度を測って作っていけば、オリジナルのDIYカーが完成できるかも。ぜひ参考にしてみてくださいね!

※今回ご紹介した内容はDIYのアイデアの参考までで、クルマをDIYすることは自己責任にてお願いします

小川 迪裕の記事はこちら

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