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車利用のマナーについて覚えておきたい7つのこと【キャンプの基礎知識】

オートキャンプで守るべき7つのマナーをピックアップ!はみだし駐車やドアを何度も開けたり閉めたり…この中に一つでも身に覚えのある行動があった人は要注意。今のうちにマナーを見直すのはもちろん、起こりうるハプニングも頭に入れておきましょう!

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

オートキャンパーなら知っておくべき「車のマナー」

撮影:編集部

サイトに車で乗り入れられて何かと便利なオートキャンプですが、車が近いゆえに守らなければならないマナーもたくさんあります。

撮影:編集部

実際オートキャンプへ行ってみると、駐車位置や騒音など配慮すべき点は意外と多いもの。そこで今回は、遵守したい7つの車のマナーを挙げてみます。

思い当たるマナー違反がないか、ひとつひとつ確認してみてくださいね!

キャンプで気をつけたい「7つの車のマナー」

1. 道路や人のサイトにはみ出さない

撮影:編集部

駐車は設営のしやすさや景観だけでなく、他の車の出入りも考慮する必要があります。隣接サイトや共有スペースにはみ出ていないか、きちんとチェックしてから駐車位置を決めましょう。

また、隣のサイトが空いているからといって無断駐車するのもマナー違反ですよ。

2. ドアの開け閉めは、必要最低限

出典:PIXTA

「…バタンッ!」「…バタンッ!」「…バタンッ!」何度も車のドアを開け閉めする音が気になったことはありませんか? 何気ない行動が、予想以上にまわりを不快にさせることもあります。

車から出し入れしたい物がある時は夜や早朝を避けたり、まとめてするなど回数を減らすなど心がけましょう。

3. 夜の車移動は極力しない

出典:なっぷ

キャンプ場の夜は、びっくりするほど暗いもの。慣れない場所で暗がりの中むやみに移動するのは危ないだけでなく、騒音や砂埃、ライトの灯りなど周りにも迷惑になりかねません。

消灯後の車移動は、緊急時以外は控えましょう。

4. エンジンを長時間かけっぱなしにしない

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こちらは意外にやってしまっている人も多いのでは? スマホの充電にシガーソケットを使っている場合、車のエンジンはかけておきたいですよね。それ以外でも車の電気は活用したくなるもの。

ですがアイドリング駐車は、排気ガスで自然を汚してしまいます。またエンジン音も長時間近くで聞いているとイラつかせる音に進化してしまいます。停車時は車の電力は使えないものと考えておきましょう。

連泊なら、ポータブル充電器を持ち込むのも一案です。

アンカー パワーハウス

●重さ:約4.2kg ●大きさ:約200 x 145 x 165mm ●容量:434Wh ●DC出力:12V / 10A ●AC出力:110V / 1.09A ●USB出力:5V / 6A(各ポート最大2.4A)

5. 場内は"徐行"で移動

出典:DOD

当たり前のようですが、キャンプ場内での運転は「徐行」が鉄則。(※すぐに停止できる速度での進行)混んでいる時はもちろん、空いていて視界が開けていても小さい子供が急にテントの陰から出てくることもあります。

コンパクトな区画キャンプ場の場合は道幅が狭いケースも多いので、対向車とすれ違う時は要注意。進行方向が決められているところもあるので、しっかり守りましょう。

6. 飲んだら、乗らない

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飲酒運転は、キャンプ場でも「ダメ、絶対!」。公道へ出ないからと、安易な気持ちでたとえ短距離であっても運転することは許されません

念のため、アルコールを飲み始める前にこの先車に乗る必要がないかを確認しておくと安心です。自然の中で解放的になるキャンプだからこそ、こういったシーンは注意しておきたいですね。

7. 相乗りでスペース節約に貢献しよう

撮影:編集部

これは自由度の高いオートキャンプ場ならではのマナー。数グループで行く場合、可能なら相乗りで車の台数を減らせばスペースも広く使えます。例えば合計8人のキャンプなら、車を2台使うのと3台で行くのでは実際に使えるスペースが違いますよね。

これを誰も何も意識せず、車の台数がどんどん増えてしまえば、結果的に何組ものキャンパーが入れないことになってしまいます。個人の荷物は最低限にしてテーブルやバーナーなど共有できるものをひとつ持って行くなど、荷物をスリム化してみるのも手です。

【こんなことも】実際キャンプで起こった車まわりのトラブル

マナーはさることながら、車は時にハプニングに見舞われることも……。次は、キャンパーに実際起こったトラブルをご紹介します。

バッテリーが上がる

撮影:編集部

チェックアウトを済ませ、さあ帰ろうとエンジンをかけたら……バッテリーが上がってる!! どうやら夜中、ずっと半ドア状態だったようです。

いつもと違う環境でつい、ということも多いキャンプ。万が一に備えて、バッテリーレスキューやブースターケーブルを備えておくと安心です。

また防犯の面でも、車の施錠はしっかりしておきましょう。

ジャンプスターター バッテリーレスキュー

●サイズ(約):175mm×85mm×37mm ●重量(約):960g(付属品含) ●バッテリー容量:13600mAh ●充電時間(約):4時間 出力端子:USBポート×2、PC家電用×1、カーバッテリー用×1 スターター電圧:12V(3000ccまで対応) ●出力:5V-2A、12V-3.5A、16V-3.5A、19V-3.5A 入力:15V-1A ●起動電流:300A ●ピーク電流:500A

パンク

出典:PIXTA

キャンプ場内に落ちていた、カッターの刃がタイヤに刺さってパンク……。

ゴツゴツとした石やペグなど、危険なものが落ちていることも多いキャンプ場。自力では対処できないケースも考えられるので、JAF(日本自動車連盟)に加入しておくことをおすすめします。

車が「脂」で汚れてしまった

出典:PIXTA

バーベキューコンロを車の近くに置きすぎて、脂跳ねで車がベトベトに。家に帰ってから拭き取るのが大変でした。

こびりつくとなかなか取れない脂汚れ。このエピソードは自分の車だったそうですが、他の人の車を汚さないためにもサイトのレイアウトには注意したいですね。

マナーを守って、気持ちよくオートキャンプを楽しもう!

価値観の違ういろいろな人が集まり、キャンプという非日常的な空間で過ごせば時には問題も起こります。

初心者も利用しやすいオートキャンプ、7つの車のマナーをしっかり覚えてキャンプを楽しみましょう!

マナーは他にも

ゴミ処理に騒音・炊事場の利用など、守るべきマナーはたくさん。自由だからこそ守りたい、オートキャンプのマナーはここでチェック!

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マナーを守って、キャンプしよう!