【これからキャンプへ行く方へ】守ってほしいオートキャンプ場でのマナー8箇条

自然を借りて遊ぶキャンプには必ず「マナー」が必要。オートキャンプ場は普通の区画キャンプ場よりも自由な分、注意点が多く、マナーも重要になります。意外とできてなかった…なんてポイントを見つけたら、次のキャンプで改善してみてくださいね。


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「オートキャンプ場」のマナー8箇条

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「オートキャンプ場」と「キャンプ場」の違い

オートキャンプ場とは、大まかに言うと「車とセットで楽しめる設備の整ったキャンプ場」のこと。

普通のキャンプ場は、決められた駐車場に車を停めて、テントを張る場所まで荷物を運ぶ必要があり、それに比べてオートキャンプ場はその手間もなく、雨なら車に避難もできるので近年主流の人気スタイルです。

オートキャンプ場だからこその注意点って?

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オートキャンプ場には「区画の決まったサイト」と「フリーサイト」があり、フリーサイトなら車で移動できる範囲は広大。だからこその注意点や大切となるマナーもあります。

また、区画の決まっていないフリーサイトの場合、隣サイトとの距離はその日その日で変化します。距離が毎回違うということは、その都度注意する点とレベルも変わるということ。自由度の高いキャンプスタイルだからこそ、身につけるべきマナーは多いんです。

似てるようで少し違う、オートキャンプ場のマナー

このように、普通のキャンプ場とオートキャンプ場ではすこし毛色が違います。思わぬ事故やケガ、また他のキャンパーに迷惑をかけないようマナーを守っていきたいですね。

それでは具体的にどのようなことに気をつければ良いのか? ビギナーキャンパーは参考に、ベテランキャンパーはおさらいの気持ちで確認していきましょう!


1.  これが最大の違い!「車の移動」に気をつける

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前述したようにオートキャンプ場と普通のキャンプ場の違いは、車での移動の範囲の広さです。場内での移動範囲の自由がある分、そこには細心の注意が必要です。

誤って車やバイクで子どもを轢いてしまうような接触事故は毎年必ず起きています。特に夜でもINできるキャンプ場は視界が悪いので十分に注意。

また、大人が忙しくなり注意力が低くなる「設営」、「撤収」の時間帯は特に危ないです。グループキャンプで子どもの人数が多い場合は、子どもを見ている担当を決めるなど工夫した方がより安全です。

2.  ゴミの処理はキャンプ場のルールに従う

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最近でもゴミの不法投棄についての問題が発生し、キャンプ場からSOSのメッセージが投稿されていました。それは、キャンプ道具や粗大ごみがキャンプ場に不法投棄されている、という内容でした。

こういったゴミの投棄(本人たちにとっては処理)についてのメッセージは、残念ながら本人たちに届いていないかもしれません。「壊れてしまったから」「買ったけど家に置いておくスペースは無いから」などの理由で捨てていったのかもしれませんが、キャンプ場にはそれぞれルールがあり、それを守りながら利用させていただくことで成り立っている施設なんです。

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キャンプ場は、人が手をかけて守っている場所で、その場所を借りているという意識を持ちましょう。

気持ちのいいキャンプをするには、利用するキャンプ場のゴミ出しのルールは事前に確認しておくのが得策。そうすれば事前に大き目のごみ袋を持ってきたり、持ち帰るための積載スペースを空けておくなどの工夫が可能です。

3.  音楽やラジオの音量には注意する

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オートキャンプ場は、区画サイトでも車のスペースが考慮されているので比較的隣のサイトとの距離はとってありますが、それもわずか数メートルの話。普通のキャンプ場と同じく音楽などを流すには注意が必要です。

多少距離がある分、聞こえてないだろうと思い込んで音量を上げてしまうパターンも多いのがオートキャンプ場の注意するべき点です。

音楽やラジオ、テレビの好みは、千差万別。自分の好みでない音楽は不快に感じる人もいます。音の出るものを使う時は、ちょっと離れたところでどのくらい聞こえているかを確認するくらいの気遣いが必要でしょう。

4.  騒ぎすぎないように声のボリュームにも注意(特に夜&早朝)

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キャンプでの語らいはとても楽しく、誰しもテンションが上りますが、他人が必要以上に騒ぐのを不愉快に感じるキャンパーは多いのが事実。特に夜と早朝は意外と声が響くものなので声のボリュームに注意しましょう。静かに過ごしたいキャンパーは、厳しい規約のキャンプ場をわざわざ選んで行くくらいです。

たとえ他のサイトと距離があったとしても、木のない芝生サイトの場合だと遮るものがないので音がよく通ってしまいます。オートキャンプ場のフリーサイトは、場所取りが自由な分、質の高いマナーが求められているんですね。


5.  炊事場を独占しない・キレイに使う

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オートキャンプ場は施設が整っている分、共通で使う設備も多いです。中でも炊事場は(トイレも)、マナーによってキレイに保たれる共通スペース。

ビールやスイカを冷やすために、炊事場の水を流しっぱなしにして冷やしているのを見かけるという声も多いです。独占されると、その間食事の支度が出来なくて困っている人がいるかもしれません。

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また、コインランドリーなども洗濯物を入れっぱなしにして何時間も放っておく方もいますが、これも大変な迷惑になりかねません。ある程度混雑している時には、共同の設備は必要な時間だけ使うように心がけましょう。

6.  他人のサイトを横切らない

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サイトは言わば自分の敷地です。サイトを横切る行為は、戸建ての庭や居住スペースを横切るのと同じと考えましょう。オートキャンプ場の区画サイトの場合、車があるので最悪「車を傷つけてしまった」などの事故に発展しかねません。

また区画によっては、ギリギリのところまでペグダウンしている場合もよくあります。万が一足を引っ掛けてケガでもしたら、お互いが嫌な気持ちになるでしょう。特に子どもは悪気がなく通りやすいので、キャンプ場に付いたらその点についての注意は話しておきましょう。お手伝いをしてもらいながら危険性を促すのもいいですね。

7. キャンプ場では挨拶をしよう

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マナーの範囲内でのあいさつは、アウトドアに限らず人として必要な事。特に繁忙期はお互いが近距離になり、ロープが近すぎるような状況になる可能性もあります。黙って張られるよりも、一声あると「お互い様」と気持ち的に落ち着くこともあるでしょう。

しかし、こちらが挨拶をしたからと言って、いろいろなキャンプスタイル、キャンパーもいる中で、相手にも自分と同じテンションを期待するのはやめましょうね。

8.  自然を大切にする

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これはオートキャンプ場に限らず、すべてのキャンプ場での当たり前すぎるマナーですね。キャンプは自然の中に身を置き楽しむ場です。「借りている」という精神を持ち、むやみに草花や木を傷めるような行為をすることをやめましょう。その行動を見て、嫌な気持ちになる人もいることを忘れないで下さい。

また、現代っ子の子ども達には、珍しい環境に興奮し、ついつい……なんてこともあるかもしれません。そんな時は、自然を大切にする精神をじっくり話し合ってみる良い機会かもしれませんね。

当たり前なことなのに、全員が守るってなかなか難しい

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キャンプとは、見ず知らずの他人同士が同じ場所で共同生活をするようなものです。自分だけでなく、他のキャンパーにも楽しい思い出があふれるように、是非マナーについて考えてみて下さい。

キャンプ場でのルールやマナーは、実はキャンプに限らず人として重要な事なのかもしれませんね。

キャンプで役立つ小ワザたち

上級キャンパーは当たり前にやっているテクニックたちをチェックしてみよう。

Let’s increase man power with manners in camp!
キャンプでのマナーで人間力を高めよう!

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野口理加

短大を卒業後に、さまざまな職業を経験しながら、カメラマン兼WEBデザイナーとして妊娠するまで従事。現在は2児の母。育児をしながらライターの仕事をしています。数年前からキャンプを家族の趣味として楽しんでいます。

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