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【これからキャンプへ行く方へ】守ってほしいオートキャンプ場でのマナー8箇条(2ページ目)

1.  これが最大の違い!「車の移動」に気をつける

車

出典:PIXTA

前述したようにオートキャンプ場と普通のキャンプ場の違いは、車での移動の範囲の広さです。場内での移動範囲の自由がある分、そこには細心の注意が必要です。

誤って車やバイクで子どもを轢いてしまうような接触事故は毎年必ず起きています。特に夜でもINできるキャンプ場は視界が悪いので十分に注意。

また、大人が忙しくなり注意力が低くなる「設営」、「撤収」の時間帯は特に危ないです。グループキャンプで子どもの人数が多い場合は、子どもを見ている担当を決めるなど工夫した方がより安全です。

2.  ゴミの処理はキャンプ場のルールに従う

キャンプ場のゴミ

最近でもゴミの不法投棄についての問題が発生し、キャンプ場からSOSのメッセージが投稿されていました。それは、キャンプ道具や粗大ごみがキャンプ場に不法投棄されている、という内容でした。

こういったゴミの投棄(本人たちにとっては処理)についてのメッセージは、残念ながら本人たちに届いていないかもしれません。「壊れてしまったから」「買ったけど家に置いておくスペースは無いから」などの理由で捨てていったのかもしれませんが、キャンプ場にはそれぞれルールがあり、それを守りながら利用させていただくことで成り立っている施設なんです。

ビアボトル ゴミ 

出典:PIXTA

キャンプ場は、人が手をかけて守っている場所で、その場所を借りているという意識を持ちましょう。

気持ちのいいキャンプをするには、利用するキャンプ場のゴミ出しのルールは事前に確認しておくのが得策。そうすれば事前に大き目のごみ袋を持ってきたり、持ち帰るための積載スペースを空けておくなどの工夫が可能です。

3.  音楽やラジオの音量には注意する

切り株 スマホを操作している人

出典:PIXTA

オートキャンプ場は、区画サイトでも車のスペースが考慮されているので比較的隣のサイトとの距離はとってありますが、それもわずか数メートルの話。普通のキャンプ場と同じく音楽などを流すには注意が必要です。

多少距離がある分、聞こえてないだろうと思い込んで音量を上げてしまうパターンも多いのがオートキャンプ場の注意するべき点です。

音楽やラジオ、テレビの好みは、千差万別。自分の好みでない音楽は不快に感じる人もいます。音の出るものを使う時は、ちょっと離れたところでどのくらい聞こえているかを確認するくらいの気遣いが必要でしょう。

4.  騒ぎすぎないように声のボリュームにも注意(特に夜&早朝)

夜間のキャンプ場とキャンパー

出典:PIXTA

キャンプでの語らいはとても楽しく、誰しもテンションが上りますが、他人が必要以上に騒ぐのを不愉快に感じるキャンパーは多いのが事実。特に夜と早朝は意外と声が響くものなので声のボリュームに注意しましょう。静かに過ごしたいキャンパーは、厳しい規約のキャンプ場をわざわざ選んで行くくらいです。

たとえ他のサイトと距離があったとしても、木のない芝生サイトの場合だと遮るものがないので音がよく通ってしまいます。オートキャンプ場のフリーサイトは、場所取りが自由な分、質の高いマナーが求められているんですね。

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