キャンプの睡眠にはテクニックが必要。寒い季節はなおさら。


【寝袋の外】準備のテクニック5つ
1. まずは凸凹した場所にテントを建てない
寒さ対策も重要ですが、まずは設営場所の選び方から「快眠」を得るテクニックは始まっています。幕営地の地面は初めの重要なチェックポイント。凸凹ではないか水平か、枝や切り株が無いか、入念に確認しましょう。テントボトムのダメージにも繋がる部分なので要注意。ここは外で快適に眠るための第一歩です。2. 防寒対策は第一にグラウンドシートを敷く
テントを張る際、グラウンドシートは必ず敷きます。断熱、湿気対策、快適さ、ボトム生地の保護、多くの意味からグランドシートは必要不可欠。テント専用でも工事シートでも、とにかく敷きましょう。テント寿命に直結するポイントでもあります。より快適さを求めるなら「オールウェザーブランケット」のような厚みと断熱効果あるシートを敷くとテント内がより快適に。
●重量:約350g
●素材:表面=プラスチックフィルム、内面=横目繊維
シュラフの下と上に1枚ずつ敷いて秋冬キャンプを楽しんでいます。厚すぎず、薄すぎず。とても重宝しておます。
出典: amazon
3. テント内にはテントマット+ブランケット等+個人マットのミルフィーユ

●重量:270g
●素材:発泡ポリエチレン・EVA樹脂
今までエアマットを使ってましたが冬場は中の空気が冷えて寒いし膨らます手間、空気を抜いて畳む手間を無くしたいと思いウレタン系のマットの導入を決意。
とはいえ、寝心地がどうなのか不安があり高額なサーマレスト等は手が出ない。そこでお試しって事でこちらを購入し使ってみました。河原の小石がゴロゴロあるサイトで使ってみましたが思ってた以上に快適でした。
出典: amazon
4. 荷物に余裕があればコットで地面から離れる

そこで温かく眠るのに効果絶大なのがコット。サーマレストの「ラグジュアリーライト ウルトラライトコット」なら、背面にアルミシートが貼られているので保温効果もありますよ。普通のコットだと寒いシーズン、そのまま使用だと底冷えすることも。その際、マットは必須です!
●重量:1195g
●耐荷重:147.5Kg
●材質:リップストップポリエステルサーマキャプチャーコーティング、アルミ、プラスチック
足パーツが従来の楕円から三日月形になった新型です。これに伴いポールが若干短縮されて収納サイズも一回り小さくなり収納バッグも小型化しました。ヘリノックスチェアぐらいのサイズで収納できます。展開サイズは183x61cmで重量は約1.2kgです。軽量タープやシェルターとダウンシュラフを併用すれば2kg程度で寝られるので普通のテントとマットを併用した場合とさほど重量差はありません。
出典: amazon
5. あえて「枕」を持っていく

●重量:190g
今までのキャンプでの枕はタオルを巻いて寝てました。しかし快適な睡眠には程遠く、朝起きても疲れが抜けないでいました。丁度同社のマットレスを買ったのでついでにセットで買いました。試しに家の中で普段使ってる枕を変えて寝てみたら、驚いた事にこっちのが快適。
出典: amazon
【寝袋の中】寝る前のテクニック5つ
6. ガッツリアウターは脱ぐこと

7. 顔冷えを防ぐならマスクひとつで大分違う
首はもちろん、顔からアゴまわりも寒さを強く感じるポイント。マスクやバラクラバ、もしくは長いネックウォーマーなどでこの部分をカバーすると体感の温かさに影響大。8. 先人の知恵「湯たんぽ」システムは永久不滅


9. 寝袋の中に毛布やインナーシュラフを1枚入れる

10. 冷えは足元から。厚手の靴下かダウンシューズを履こう

快適な寝床作りは、自然を克服するアウトドアアクティビティ

極寒のフィールドで快適な寝床を作れた時、登山のピークハントに近い達成感で眠りの気持ちよさも倍。次は週末には、自然との戦いを楽しんで快眠をゲットしてください。
寒さ対策のテクニックたち
こちらのテクニックたちも併せて実践すれば、もうキャンプでは怖いものなしかも!?Overcome nature, and let’s sleep comfortably!
自然を克服して快適に眠ろう!
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