七輪とは?
七輪 とは、炭火を使って焼き物ができる土製の小型コンロ。日本では江戸時代から使われてきた伝統的な道具で、ガスコンロが登場する昭和半ばまで一般に広く使用されてきました。今ではその使い勝手の良さから、バーベキューなどで大活躍! 愛用するアウトドアファンも多いアイテムです。
七輪を使う魅力(メリット)
では、そんな七輪のメリットとは何でしょうか? デザインやサイズ、使い勝手など、七輪ならではの魅力を詳しく見てみましょう。
何といってもコレ!風情がある
七輪の魅力は、やはりその見た目。ガスタイプより手間はかかりますが、あえて使いたくなる土製の温かみのあるデザインがポイントです。まるでお店にいるような気分が楽しめるので、とくに“ちょい焼き&ちょい飲み” したいお酒好きにはうってつけ。七輪があるだけで気分も盛り上がります。
炭に火をつけやすい
七輪の下部側面には空気の取り入れ口や小型の窓がついているので、効率よく炭を起こせるのが特徴。炭おこしに慣れていなくても扱いやすいので、じつは初心者さんにもぴったりなんです。
とは言え炭はちょっと面倒という方には、手軽に使える電気式も。手間なく七輪の風情を楽しみたい方はこちらを選ぶのもオススメです。
大型のバーベキューコンロに比べて持ち運びやすい
七輪はコンパクトなので、持ち運びやすいのも魅力です。物によっては持ち手もついており、移動も楽々。一般的な七輪なら組み立ても必要なくすぐに使えるのもメリットで、1~2人で使うならさらに小型の卓上タイプが便利です。
燃料を節約できる
「調理するのに7厘程度の炭で間に合う」という言い回しが語源になったとも言われる七輪は、燃料の炭が少量で済むのも魅力。これは七輪がコンパクトであるというサイズ的な側面だけでなく、多くの七輪に使われている珪藻土のおかげでもあります。
珪藻土には熱伝導率が低いという性質があり、さらに七輪自体が分厚いつくりになっていて熱気を外に逃がさないため、少量の炭でも長時間使うことができます。
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七輪の選び方
様々な形や大きさがある七輪。どんなものを選ぼうか迷ったときは、サイズ・形状・つくり・機能性に着目してみましょう。
人数に合わせて「サイズ」で選ぶ
まず、もっとも重要なのはサイズ選び。七輪は一般的なバーベキューコンロに比べると小型ですが、とは言え大小は様々。使う人数に合わせて、最適なサイズを見てみましょう。
1人なら「直径14〜16cm」サイズが最適
1人で使うなら、直径14〜16cmの小型タイプがジャストサイズ。小さくても七輪としての機能は他の大きさのものと遜色なく、かさばらないのでソロキャンプ用のアイテムとして持っておくのもオススメです。
2〜3人なら「直径20〜25cm」サイズが最適
2〜3人で使うなら、直径20〜25cmの七輪がオススメです。このあたりのサイズは七輪の中でも最も一般的な大きさなので、商品数も多く選びやすいでしょう。同じ2~3人用でもBBQコンロに比べてコンパクトなので、網の掃除も楽チンです。
4人以上の大人数なら複数個用意するのもおすすめ
みんなで囲みたいなら、七輪をいくつか用意するのがオススメです。七輪はバーベキューコンロのように超大型のタイプの商品がほとんどないので、人数に応じて個数を増やしていくのがベスト。だいたい3人前後で1つを目安にしましょう。
「形状」で選ぶ
七輪は円筒形・長方形・正方形など形も大きさも様々。形によって燃焼効率や収納・持ち運びなどの取り回しのよさも変わってきます。
丸型は少人数にオススメ
丸型の七輪は燃焼効率がよく、まんべんなく火を起こせるのが魅力です。やや小さめサイズのものが多いですが、七輪らしさを求める人にはうってつけ。丸型は高さがあるものが多いので、収納場所なども確認してみましょう。
角型は卓上用にオススメ
角型の七輪はサイズが豊富。スリムでコンパクトなタイプなら卓上でも使えて汎用性抜群で、焼面が広い大きめサイズはサンマなどの長さのある食材を焼きたいときにもぴったりです。ただし、大きければ大きいほど炭の量が必要になるので、“大は小を兼ねる” で選ばないよう注意したいところです。
コンパクトさを重視するなら正角がオススメ
小さめサイズをお探しなら、「正角」がオススメです。卓上で使うのにピッタリな趣あるデザインのものも多いので、お酒と一緒に雰囲気を楽しみましょう。正角の七輪はお手頃価格のものも多いので、「ちょっと楽しんでみたい」初心者さんは、まずはここからチャレンジするのも良いでしょう。
「つくり」で選ぶ
七輪は一般的にその製法から「切り出し」と「練り」に大別できますが、「金属製」の製品も販売されています。それぞれ違いがあるので見てみましょう。
本格的な一台が欲しいなら「切り出し」タイプを
「切り出し」の七輪は珪藻土の塊が材料として使われており、職人の手作業によって七輪の形に切り出し整えられています。手間がかかるゆえ高価ですがその分丈夫で軽く長持ちするのが魅力で、七輪を長く愛用したい方やこだわりの一品をお探しの方は切り出しタイプをチェックしてみましょう。
コストパフォーマンス重視なら「練り」タイプを
一度粉砕した珪藻土を型にはめて作られるのが「練り」タイプの七輪。切り出しタイプに比べて安価なためはじめての七輪をお探しの方にオススメですが、ひび割れを起こしやすいなど耐久性は劣るのがデメリット。価格とのバランスを考えて選びましょう。
アウトドアユースメインなら頑丈な「金属製」を
バーベキューで使うなら、丈夫な「金属製」がオススメです。珪藻土タイプと比べると燃焼効率はやや劣りますが、手入れがしやすく、衝撃にも強いので野外での使用にぴったり。丸型・角型どちらもあるので、お好みで探してみましょう。
持ち手に蓋……「機能性」もチェックして
持ち手や蓋付きなど、プラスアルファの機能がある七輪は実際使う上でとても便利。とくに屋外に持ち運ぶ可能性もある場合は、収納性や持ち手の有無に注目して選びましょう。また、炭火を使うもの以外にも電気式のタイプもあるので、用途に合わせて選びましょう。
おすすめの七輪36選
ここからは、オススメの七輪をサイズ別に見てみましょう。ソロ向け・2〜3人向け・4人〜の大人数向けと、ジャンル分けしてご紹介します。
▼ソロ向けおすすめ6選
まずはソロキャンプにも便利な小さめ七輪をご紹介。持ち運びに便利な持ち手がついたタイプや、自宅でも使いたいオシャレなデザインのものまで幅広くピックアップしました。
SALIU 炭焼きグリル 小 と 専用オガ炭 のセット
サイズ | φ約15.8×13.5cm |
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重さ | ー |
材質 | 本体:陶器/インナー:耐熱陶器/なべしき丸:天然木(杉材) |
●1人で使うのにぴったりな直径15.8cmの陶器製七輪
パール金属 和楽 ミニ七輪 L-897
サイズ | 約16.5×16×13.5cm |
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重さ | 約1.05kg |
材質 | コンロ本体:珪藻土/コンロ金属部:真鍮/金網:鉄(クロムめっき)/置き台:天然木 |
●卓上で炭火焼ができる直径16cmのミニ七輪
萬古焼 角型串焼 黒(小)金網・敷板つき 七輪
サイズ | 18.5×14×11.5cm |
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重さ | ー |
材質 | 陶器 |
●萬古焼の産地、三重県四日市市で作られた18.5×14cmの陶器製七輪
●1人での使用にぴったりな15cm角の正角七輪
SLOWER バーベキューストーブ アルタS
サイズ | 約18×15×15.5cm |
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重さ | 約657g |
材質 | 本体:鉄/網:鉄(クロムメッキ)/ハンドルグリップ:木 |
●18×15cmの鉄製七輪
●初心者にオススメの直径16cmの丸型七輪
▼2~3人向けおすすめ18選
お次は、2〜3人向けのオススメ商品をご紹介。ファミリーはもちろんのこと、複数個用意したいグループでの使用にもうってつけ。丸型・角型それぞれ選択肢が豊富なので、要チェックです。
BUNDOK 俺用七輪 BD-384
サイズ | 約20.2×14.3×12.1cm |
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重さ | 約1.86kg |
材質 | 本体:珪藻土/スチール:木 |
●20×14cmの角型珪藻土七輪
天然珪藻土 正角七輪 小21×21cm(脇田又次作)
サイズ | 約21×21×18cm |
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重さ | 約4kg |
材質 | 天然珪藻土 |
●職人手作りの21cm角の正角七輪
●直径26cmのシンプルな七輪
イソライト イソライトこんろ 七輪(小ツル)
サイズ | φ26×21.5cm |
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重さ | 約3.3kg |
材質 | 珪藻土 |
●直径26cmの十分なサイズ感ながら、重量3.3kgの軽量タイプ
武田コーポレーション 【バーベキュー・コンロ・七輪】 しちりん26cm SHR-2622S
サイズ | 約25.5×25.5×23cm |
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重さ | 4.85kg |
材質 | 珪藻土 |
●焼き魚もしっかり収まる直径26cmのオーソドックスな七輪
バンドック スタンド付七輪BD-423
サイズ | 約26×24.5×20cm |
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重さ | 約4.3kg |
材質 | 本体:珪藻土・スチール/台座:スチール/網:スチール(クロームメッキ) |
●直径26cmの丸型珪藻土七輪
キャプテンスタッグ 炭焼き名人 万能七輪 水冷式M-6482
サイズ | 約φ28×21cm |
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重さ | 約2.7kg |
材質 | 本体:鉄(エポキシ樹脂塗装)/目皿:普通鋼板(表面加工:ほうろう)/バーベキュー網・ゴトク・ハンドル:鉄(クロムめっき) |
●直径28cmの金属製七輪
キャプテンスタッグ バケット グリル
サイズ | 約φ27×23cm |
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重さ | 約1.2kg |
材質 | 本体:鉄(メラミン樹脂塗装)/バーベキュー網・ハンドル・スタンド(本体用)・スタンド(目皿用):鉄(クロムメッキ)/目皿:亜鉛めっき銅板 |
●カラフルなデザインが目を引く直径27cmの金属製七輪
BUNDOK メッシュシチリンBD-373BK
サイズ | 約30×28×21cm |
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重さ | 約2.3kg |
材質 | 本体:スチール/網:スチール(亜鉛メッキ) |
●メッシュ素材の本体で軽量&スタイリッシュな直径27cmの金属製七輪
●持ち運びに便利な直径28cmの丸型金属製七輪
●オールブラックのデザインがオシャレな直径28.5cmの丸型七輪
奥能登天然珪藻土 切り出し七輪 長角30号
サイズ | 31.5×18×17cm |
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重さ | 4.5kg |
材質 | 珪藻土 |
●2〜4人での使用にぴったりな31.5×18cmの角型七輪
かもしか道具店 日本製 炭火焼き コンロ 七輪 角型
サイズ | 27.3×13×10.5cm |
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重さ | ー |
材質 | 本体:耐熱陶器/なべしき:天然木 |
●3人以上での使用にぴったりな27.3×13cmの陶器製七輪
●コンパクトで持ち運びしやすい直径28cmの卓上丸型七輪
●直径25cmのオーソドックスな丸型七輪
ニトリ しちりん (26cm)
サイズ | 25.5×25.5×23cm |
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重さ | 約5.33kg |
材質 | 珪藻土 |
●直径25.5cmの丸型珪藻土七輪
山善 スモークレス 電気 七輪 減煙電気七輪
サイズ | 34.5×14×10cm |
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重さ | 1.3kg |
材質 | ー |
●卓上で使いやすい34.5×14cmの角型電気式七輪
電気 七輪 バーベキュー
サイズ | 27.5×15×10cm |
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重さ | ー |
材質 | 本体:フェノール樹脂,アルスター材/アミ:鉄,クロームメッキ/脂受けトレイ:アルスター材/差込プラグ:フェノール樹脂/サイドバー:鉄,クロームメッキ |
●“ちょい焼き” にぴったりな27.5×15cmの電気式グリル
▼4人~おすすめ12選
最後は4人以上の大人数でも使える七輪をご紹介。広い焼き面でワイワイ調理を楽しみたいときにぴったりな商品をピックアップしました。大きいサイズとなると重量感も重視したいところ。軽量ながら安定感のある金属製の商品もいくつか掲載しているので、要チェックです。
グリーンライフ コンパクト卓上シチリンUC-350
サイズ | 35.5×21.5×15cm |
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重さ | 1.7kg |
材質 | ー |
●焼き面の高さが低く卓上で焼きやすい
鍵主工業 珪藻土炭火バーベキューコンロ 角型七輪
サイズ | 46×35×20cm |
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重さ | 14kg |
材質 | 珪藻土 |
●幅46×奥行35cmで大人数のBBQも余裕のゆったりサイズ
グリーンライフ×ゆるキャン△ 卓上シチリン
サイズ | 36.5×21.5×15cm |
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重さ | 1.7kg |
材質 | 本体/スチール(焼付塗装)、脚/ナイロン樹脂、網/スチール(メッキ) |
●人気アニメ「ゆるキャン△」とのコラボモデル
●火力調整ができる空気調整扉付き
●食材をたっぷり焼ける40×24.5cmの角型七輪
格 珪藻土 角型七輪 OF7RK 網付
サイズ | 約41×24×16cm |
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重さ | 約8kg |
材質 | 材質:珪藻土,スチール |
●40×23cmの珪藻土角型七輪
●大きなサンマを3尾並べて焼ける45×30cmの大型七輪
BUNDOK 長角七輪 ロング BD-424
サイズ | 59.5×23×20cm |
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重さ | 12.3kg |
材質 | 本体:珪藻土,チール/台座:スチール/網:スチール(クロームメッキ) |
●59.5×23cmのロングサイズの角型珪藻土七輪
●38×18cmの大型金属製七輪
コーナンオリジナル 七輪角型ワイドSP23-4612
サイズ | 約40×24×15.5cm |
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重さ | 約9kg |
材質 | 本体:珪藻土/金属部:ブリキ |
●40×24cmのワイドサイズで大人数でも使用できる角型七輪
カインズ 角型七輪 KS-3723
サイズ | 37×23×18cm |
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重さ | 2kg |
材質 | 本体:スチール(耐熱塗装)/底板・ロストル:スチール(アルミめっき)/網:スチール(クロムめっき)/取っ手:スチール(亜鉛めっき) |
●1度に数種類の食材を焼きやすい32.5×18.5cmの金属製角型七輪
アラジン グラファイト ミニグリラー 卓上 CAG-MG7A(G)
サイズ | 35.5×25.5×12.2cm |
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重さ | 3.2kg |
材質 | ー |
●35.5×25.5cmの大きめサイズで大人数でも使いやすい電気式グリル
七輪の「使い方」は?
ここからは、七輪の使い方を詳しくご紹介します。とくに難しい手順はありませんが、珪藻土を使った七輪は水濡れ厳禁! 注意ポイントを押さえて、上手な使い方をマスターしましょう。
着火剤があると便利! 火がついたら熾火になるまで待とう
七輪にセットする炭は、七輪のサイズに合わせて販売されている七輪専用の炭を使うのがオススメです。木炭のほか、竹炭や練炭、オガ炭など様々あるのでお好みで選びましょう。
木炭 | 竹炭 | 練炭 | オガ炭 | |
原材料 | 木 | 竹 | 石炭、コークス、木炭などの粉を結着剤で成形 | オガ屑を、圧縮加熱して成形 |
火のつきやすさ | ◎ | ◯ | ◎ | △ |
火力 | ◯ | ◎ | △ | ◯ |
火持ち | △ | △ | ◎ | ◎ |
煙 | △ | △ | ◯ | ◎ |
値段 | ◎ | ◯ | △ | ◯ |
着火するときは、炭に直接火を付けるよりも着火剤を用いた方が簡単。ただし、着火剤で食材を焼くのはNGなので、しっかりと炭に火がついてからにしましょう。一般的に七輪は空気口があり風を効率的にを取りこめるので、炭に火がついたら熾火になるまで見守っているだけでOKです。
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珪藻土製の七輪は水洗い厳禁! ヒビが入り割れてしまう可能性も
七輪を使い終わったあとは、炭と灰を取り出すだけで大丈夫。大した汚れでなければ放置してOKで、全体的に灰を払い中を空っぽにして保管しましょう。珪藻土は「土」なだけに水に弱く、水洗い厳禁。割れたりヒビが入りやすくなってしまいまうので、要注意です。
また、七輪は空気を取り入れる小窓に灰が詰まると開閉ができなくなるのでここもしっかり手入れしておきたいところ。本体を傾けて小窓部分を軽く叩いたり、小型のブラシなどで灰を払ったりするなどしてお手入れしましょう。
七輪で焼きたい! おすすめ食材
七輪で食材を焼くと、炭火と珪藻土の遠赤外線効果で食材の美味しさが格段にアップします。肉も海鮮も野菜もシンプルに焼くだけで絶品なので、色々試してみましょう!
肉なら焼肉用・焼き鳥がオススメ
七輪でまず焼きたいのはお肉。火が通りやすい焼肉用の牛肉・豚肉や、串に刺さった焼き鳥がオススメで、タレや薬味を用意してバラエティ豊かに楽しみましょう。小ぶりな七輪であれば焼ける量も限られるので、ゆっくり味わいたいときにぴったりです。
海鮮ならエビ・ホタテ・サザエがオススメ
エビや貝類などの海鮮も七輪での炭火焼きにもってこいの食材です。殻付きで焼くことで磯の香りも楽しめますよ。イカやタコは火を通しすぎると固くなるので、加熱時間に注意。手軽に楽しみたいときは、干物やししゃもなどもオススメです。
野菜なら長ネギ・きのこがオススメ
肉や海鮮にプラスして野菜があるとバランスよく楽しめます。七輪で焼くときは小ぶりなサイズで、火が通りやすい食材をチョイスするのがポイント。七輪の和の雰囲気を存分に楽しみたいなら、長ネギやきのこがオススメです。どちらも一口大にカットし、じっくり加熱しましょう。
エイヒレやお餅……七輪ならではの変わり種食材も盛り上がる!
餅やアボカド、厚揚げや練り物、うなぎの蒲焼やコロッケといった変わり種もオススメの食材です。ただ炙るだけなのに、遠赤外線効果でいつもよりも美味しく感じられるはず! 1食分の調理を七輪で完結させられると手軽なので、ぜひバラエティ豊かに楽しんでみてくださいね。
七輪で料理はできる?
最後は、七輪で作りたいオススメのレシピをご紹介! 焼き調理だけでなくじつは蒸し調理も手軽にできるので、活用しない手はありません。ホットプレートや鍋を囲むように、七輪を囲んで団らんタイムを満喫しましょう。
焼きにプラスするひと手間で、絶品メニューが完成!
まずは定番の焼き調理。素材の旨味を凝縮して外はカリッと、中はふっくら仕上がるのでオススメです。シンプルに素焼きにするのも美味しいですが、ひと手間加えることで立派なメインディッシュに大変身! お好みの食材でアレンジもできるので、試してみましょう。
焼き鳥の南蛮漬け
手間がかかるイメージの南蛮漬け。今回はビニール袋1枚で手を汚さずに作るレシピをご紹介します。鶏肉は唐揚げ用のカットされたものを選ぶともっと手軽です。鶏の皮目を炭火でパリッと焼いて、香ばしさも一緒に楽しみましょう。
【南蛮酢】
鷹の爪(小口切り)……適量
アルミホイルで蒸し料理も手軽!
七輪の意外な活用法のひとつが、蒸し料理。火が効率よく入るよう、アルミホイルを活用しましょう。アルミホイルは直火に耐えられるアウトドア用の厚手のものがあると安心です。ない場合は2〜3重にしてから火にかけましょう。
北海焼きのホイル包み
海鮮を使ったメニューをお探しなら、鮭をメインに使ったホイル包みがオススメです。バターとチーズを使って、コクのあるジューシーな味を楽しみましょう。加える野菜は今回ご紹介するのもののほかにきのこなどを加えてもOK!
しめじ……1/4株
七輪でキャンプをもっと楽しもう!
昔ながらの七輪には魅力がたっぷり! アウトドアでも自宅でもどちらでも使えるので、1つあると楽しみの幅が広がりますよ。お手頃価格でチャレンジしやすいものも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。次回のキャンプは七輪をお供に、もっと楽しんじゃいましょう!
七輪の人気売れ筋ランキング
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