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火起こし器とは
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火起こし器とは、炭への着火を素早くすることができる便利アイテム。
縦長の筒状になっている製品が一般的で、下から空気を取り込んで上昇させる煙突効果を生み出し、スピーディーに着火することができます。
今回はそんな、バーベキューや炭を使った調理シーンで活躍する火起こし器を、詳しく紹介していきましょう。
火起こしを選ぶ5つのポイント
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火起こし器はどの製品も似た形状をしており、結局どれがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
どの製品を選ぶか悩んでいる方は、以下の5つのポイントに注目してみましょう。
火起こし器を選ぶポイント
3種からどのように使うか選ぼう!
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火起こし器の形状は大きく「円柱タイプ」「折りたたみタイプ」「ガスコンロタイプ」の3つに分けられます。
それぞれ違った魅力やデメリットがあるので、ひとつずつ見ていきましょう。
円柱タイプ
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円柱タイプは、筒のように丸く縦に長い形状をしており、火起こし器のなかでも最も種類が多いです。
繋ぎ目がなく、煙突効果で素早く着火できるうえ、大型なモデルも多く販売されているので大人数の使用にも向いています。
温度による歪みなどの影響が少なく長期的に使用することができるものの、収納サイズはややかさばるのがデメリット。とにかくスピーディーに多くの炭を着火したい人におすすめです。
折りたたみタイプ
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折りたたみタイプはその名のとおり、折りたたむことができてスリムに収納できます。
未使用時はコンパクトになるので収納スペースを取りにくく、持ち運びやすさはピカイチ。荷物が多くなりがちなキャンプやバーベキューではうれしいポイントです。
折りたたむことができる設計上、使用時は多少の隙間が生まれるため、円柱タイプほどの効率的な着火はできませんが、火起こし器としては十分機能します。
ガスコンロタイプ
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ガスコンロタイプは、ガスコンロの五徳の上に置いて火を起こす、手持ちタイプの火起こし器です。
円柱タイプや折りたたみタイプと比べると一度に着火させられる炭の量が少なく、七輪や小さめなコンロを使った小規模バーベキューのときに活躍します。
焚き付けなどを使用して着火もでき、円柱タイプよりも収納時にかさばりにくいのが特徴ですが、一度に多くの炭へ着火できないので大人数でのバーベキューには向きません。
素材は耐久性の高いステンレス製がおすすめ!
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火起こし器は一般的にスチール製とステンレス製の2つに分けられます。
スチール製は比較的安価に購入できるものの、錆付きやすく使用後や保管時に気を遣わなければなりません。
バーベキューや炭を使った調理をする頻度が多い方は、錆びにくく耐久性の高いステンレス製がおすすめ。多少価格は高くなりますが、長期間使用できるのでスチール製よりもコスパは良いでしょう。
使用人数に合わせたサイズを選ぼう!
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どれを購入すればいいか迷っている方は、どれくらいの人数でバーベキューなどをするかを考えてみましょう。
1~2人でバーベキューをするときは、小さいコンロを使う場合が多いので1〜1.5kgほど、家族4~5人でBBQに使う炭は、3時間程度で2~3kgの炭が必要と言われています。
1~2人で使用する場合はガスコンロタイプや小型の火起こし器、ファミリーのように大勢で使用する場合には、円柱型のようなたくさんの炭が入る製品を選ぶのがおすすめです。
火消し壺としても使えると使い勝手◎
火起こし器のなかには、蓋を閉めて放置することで火消し壺になる2way火起こし器もあります。
余ってしまった炭を消火できるだけでなく、消化した炭を次回のバーベキューで再利用できるのが大きなメリットです。
また、バーベキューが終わったあとに2way火起こし器に灰を入れることで、コンロを持ち歩かなくても灰捨て場に行けるのも魅力。
着火と消化、灰の処理も楽にしたい方は2way仕様の火起こし器もチェックしてみましょう。
木製取っ手がついていれば持ちやすい
出典:A&F
持ち手がステンレスなどの金属製で作られた火起こし器は、炭を入れて着火している間に持ち手も熱くなってしまい、触れると火傷をする危険性があります。
そのため、持ち手が木製や樹脂などの素材で保護されたものを選ぶのがポイント。持ち手が熱くなりにくい素材の製品はやけどのリスクも軽減できるので、火起こし気選びをするときに確認してみましょう。ただし、耐熱手袋は必ず装着しましょう。
これを買えば間違いない!火おこし器タイプ別ベストバイ
ここまでさまざまなタイプの特徴を解説しましたが、ここではタイプ別におすすめアイテムをピックアップ。どれを買えばいいか迷っているという方は、検討してみてください。
円柱タイプ
CAPTAIN STAG バーベキュー炭火起こし器 M-7568
タイプ | 円柱タイプ |
---|---|
使用サイズ | 14.5×16.5cm |
収納サイズ | - |
重量 | 900g |
素材 | 亜鉛めっき鋼板 |
取っ手素材 | 鉄(クロムめっき) |
火消し壺機能 | × |
火起こし器に受け皿があり、受け皿に焚き付けを置いて着火する仕様を採用。固形燃料の上にも置くことができるほか、耐熱テーブル上でも着火ができる汎用性の高さが魅力のモデルです。
折りたたみタイプ
UNIFLAME チャコスタⅡ
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 19×24.5×28cm |
収納サイズ | 28×19×3cm |
重量 | 1,200g |
素材 | ステンレス鋼 |
取っ手素材 | - |
火消し壺機能 | × |
収納時はわずか3cmと非常に薄くなる、折りたたみ型火起こし器。縦長形状なので長めの炭や薪の火起こしにも使用できるのが特徴。収納ケースも付いており、他のギアが汚れるのを防ぐことができるのもうれしいポイント。
ガスコンロ対応タイプ
CAPTAIN STAG 炭焼き名人 ハンディ火起し器
タイプ | ガスコンロタイプ |
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使用サイズ | 14.5×33×6cm |
収納サイズ | - |
重量 | 200g |
素材 | 鉄 |
取っ手素材 | 天然木 |
火消し壺機能 | × |
底部が特殊な穴あき構造になっており、火おこしの際に出た灰や火の粉がガスコンロへ落ちにくくなっています。持ち手は木製になっており、熱を持ちづらく安全に使用できるのも魅力的です。
火起こし器おすすめ20選
ここからは火起こし器のおすすめ20選をタイプ別に紹介していきます。
【円柱タイプ】おすすめ7選
CAPTAIN STAG 火消しつぼ 火起し器セット
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 21.5×20×29cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,700g |
素材 | アルスター鋼板 |
取っ手素材 | 鉄(クロムめっき) |
火消し壺機能 | ◯ |
おすすめポイント
●脚部があるモデルで、地面の上に置いて火起こしができる
●二重構造の火消し壺としても使え、周囲が熱くなりにくい
●上部の持ち手が可動式で、本体との距離を保って持てるので火傷しにくい
グリーンライフ 火おこし兼用火消しつぼ
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 15×25cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,000g |
素材 | スチール |
取っ手素材 | - |
火消し壺機能 | ◯ |
おすすめポイント
●底部からロストルまで高さがあり、大きめの着火剤も対応可能
●2000円台で購入できるコストパフォーマンス
●サイクロン形状の持ち手で厚手の手袋をしていてもフィットしやすい
武田コーポレーション 2WAY火起こし火消しつぼ
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 27×16.5×29cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,250g |
素材 | スチール |
取っ手素材 | 樹脂 |
火消し壺機能 | ◯ |
おすすめポイント
●縦幅29cmで長いオガ炭備長炭にも使用できる
●大きめのサイズなので、火のついた大きめな炭も問題なく中へ入れられる
●持ち手にフェノール樹脂を使用しており、熱くなりにくい
CAPTAIN STAG 大型火起し器UG-3292
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 16×26/5×27cm |
収納サイズ | - |
重量 | 950g |
素材 | 亜鉛めっき鋼板 |
取っ手素材 | 木製 |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●木製の持ち手で熱を持ちづらく安全
●大型サイズなので一度にたくさんの炭を着火できる
●持ち手と本体の間にステンレス板が設けられ、持つときに本体の輻射熱を感じにくい
BAREBONES チムニーファイヤースターター
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 26.7×17.8×28cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,100g |
素材 | スチール |
取っ手素材 | 木製 |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●ブラックカラーで無骨な印象を演出するおしゃれなデザイン
●高さがあるので、長めの炭や薪なども火起こし可能
●持ち手がウォールナット素材で高級感がある
BUNDOK 炭火起こし
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 27×16.5×29.5cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,220g |
素材 | スチール |
取っ手素材 | 樹脂 |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●底部の穴が満遍なく火が入りやすい形状で、円筒効果を生み出しやすい
●熱くなりにくい樹脂の持ち手
●持ち手に凹凸があり、持ったときに手に馴染みやすい
おすすめポイント
●フェノール樹脂で熱くなりにくい持ち手を採用
●2〜3人で使用するのにちょうどいいサイズ感
●1000円台で購入できる優れたコストパフォーマンス
おすすめポイント
●下部の穴が大きく、着火剤に火を付けやすい
●持ち手と本体が一体でないため、持ち手部分が熱くなりにくい
●初心者も手に取りやすい価格帯
weber ラピッドファイヤーコンパクト チムニースターター
タイプ | 円柱タイプ |
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使用サイズ | 20.5×32.5×32cm |
収納サイズ | - |
重量 | - |
素材 | - |
取っ手素材 | - |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●30cm越えの大型サイズで、大人数でのバーベキューにおすすめ
●独特な持ち手構造を取り入れ、負担の少ない持ち心地
●コンロへ炭を移すときに便利な専用取っ手を採用
CAPTAIN STAG バーベキュー炭火起こし器 M-7568
タイプ | 円柱タイプ |
---|---|
使用サイズ | 14.5×16.5cm |
収納サイズ | - |
重量 | 900g |
素材 | 亜鉛めっき鋼板 |
取っ手素材 | 鉄(クロムめっき) |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●専用受け皿に着火剤を置けるので、コンロ以外に耐熱テーブル上でも使用可能
●下部は特殊形状で、固形燃料による火起こしも対応できる
●持ち手がサイクロン形状で、革手袋をつけても持ちやすい
【折りたたみタイプ】おすすめ9選
UNIFLAME チャコスタⅡ
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 19×24.5×28cm |
収納サイズ | 28×19×3cm |
重量 | 1,200g |
素材 | ステンレス鋼 |
取っ手素材 | スチール |
おすすめポイント
●28cmの縦長形状で、長めの炭から薪まで火起こしが可能
●収納時は3cmという薄さでかさばりにくい
●ステンレス製で錆びにくいので長期間使用できる
Coleman チャコールスターター
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 17×16×29cm |
収納サイズ | 31×3.5×19cm |
重量 | 1,200g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | - |
おすすめポイント
●四角形状で一度に多くの炭を着火できる
●本体と持ち手との距離があるため、持つときに熱さを感じにくい
●同ブランドのホワイトは、ガソリンコンロでも着火が可能
CAPTAIN STAG 炭焼名人 FD火起し器
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 18.5×19×20.5cm |
収納サイズ | 15×20.5×5.5cm |
重量 | 1,000g |
素材 | 亜鉛めっき鋼板 |
取っ手素材 | 鉄(クロムめっき) |
おすすめポイント
●下部に設けられた穴が多めで、内部に空気を取り込みやすい
●2,000円台で購入でき、初心者も購入しやすい
●本体に付いた金具へ持ち手が取り付けられており、本体が多少歪んでも使用可能
YOLER 火起こし器
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 21.5×21.5×27cm |
収納サイズ | 29.1×22.9×8.4cm |
重量 | 2,080g |
素材 | 合金鋼 |
取っ手素材 | - |
おすすめポイント
●持ち手と本体の間にシールドがあり、輻射熱を抑えてくれる
●持ち手に加えてアシストハンドルが搭載され、逆さにするときに持ちやすい
●下部だけでなく側面にも複数箇所の穴を設け、煙突効果を底上げ
おすすめポイント
●良心的な価格で初めての火起こし器として購入しやすい
●スクエア形状で炭が入れやすくなっている
●下部の穴が大きめに作られており、着火剤に火をつけやすい
BUNDOK FD火起こし
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 19×15×21cm |
収納サイズ | 16×22.5×5.2cm |
重量 | 810g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | - |
おすすめポイント
●下部に大きな空間が設けられていて着火しやすい
●作りがしっかりした、収納ケース付き
●ステンレス製で耐久性に優れている
CAMPINGMOON 炭火おこし器 MT-18
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 16.5×16.5×29cm |
収納サイズ | 18×31×3.5cm |
重量 | 1,700g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | - |
おすすめポイント
●ステンレス430を採用し、錆びにくく長期間使用できる
●縦幅29cmと高さがあり、長いオガ炭なども安定して並べられる
●収納ケースがショルダーストラップ付きで持ち運びに便利
おすすめポイント
●1,000円台で購入できるお手頃価格で、入門機としておすすめ
●本体を開くことができるのでメンテナンスがしやすい
●持ち手にはサイクロン形状のグリップが搭載され、厚手の手袋を付けてても持ちやすい
Whole Earth ステンレスチャコールスターター
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 15×15×23cm |
収納サイズ | 16×4×23cm |
重量 | 1,000g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | ステンレス |
おすすめポイント
●オールステンレス製で優れた耐久性を発揮
●下穴が大きく、着火剤に火をつけるときに便利
●持ち手が太めに作られているので、持ったときの安定感が抜群
【ガスコンロ対応タイプ】おすすめ4選
三和金属 レジャー 火起こし
タイプ | ガスコンロタイプ |
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使用サイズ | 18.5×5.3×37.5cm |
収納サイズ | - |
重量 | 180g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | 木製 |
おすすめポイント
●ステンレス製で錆びにくく、耐久性に優れる
●18.5cmの広さでコンパクトながらも多めに炭を着火できる
●ガスコンロの五徳のほとんどのサイズに対応可能
CAPTAIN STAG 炭焼き名人 ハンディ火起し器
タイプ | ガスコンロタイプ |
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使用サイズ | 14.5×33×6cm |
収納サイズ | - |
重量 | 200g |
素材 | 鉄 |
取っ手素材 | 天然木 |
おすすめポイント
●下部の穴は特殊な形状で、火の粉や灰が落ちにくい
●木製の持ち手で熱くなりにくい
●1,000円以下で購入できるので入門機としておすすめ
永塚製作所 火おこし イモノ底
タイプ | ガスコンロタイプ |
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使用サイズ | 15×6×33cm |
収納サイズ | - |
重量 | 360g |
素材 | - |
取っ手素材 | 木製 |
おすすめポイント
●1,000円以下で購入できるので入門機としておすすめ
●底面が鋳鉄製で、ガス火でもじっくりと、より高温な熱を炭に与えられる
●ブラックカラーを採用した無骨なデザイン
TFS スピード火起し
タイプ | ガスコンロタイプ |
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使用サイズ | 40×15×6cm |
収納サイズ | - |
重量 | 260g |
素材 | - |
取っ手素材 | 木製 |
おすすめポイント
●火が入りやすく、灰が落ちにくい特殊構造
●大きめの器で1〜2人までのバーベキューに最適
●厚底仕様で、多少大きめな炭も火起こしできる
焚き火台として使える火起こし器もおすすめ!
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火起こし器のなかには、焚き火台として使える2wayモデルの製品があります。効率よく火起こしができるうえにそのまま焚き火を楽しむことができるほか、ソロキャンプでは焚き火台として、複数人でのキャンプでは火起こし器として使用するなど、幅広いシーンで活用できるのでおすすめです。
焚き火台としても使える火起こし器
CAPTAIN STAG ヘキサ 火起し ストーブ
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 21.5×19×30cm |
収納サイズ | 27×32×5.5cm |
重量 | 1,300g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | 鉄(クロムめっき) |
おすすめポイント
●脚部が搭載されており、地面に置いて火起こしが可能
●五徳が付属するため、そのまま調理もできる
●収納するとコンパクトになり、周囲を汚さずに持ち運べるケース付き
tent-Mark DESIGNS 5WAYチャコールスターター
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 20×20×31cm |
収納サイズ | 27.5×22.5×9cm |
重量 | 2,830g |
素材 | ステンレス304 |
取っ手素材 | - |
火消し壺機能 | ◯ |
おすすめポイント
●火起こし・焚き火・ロケットストーブ・スモーカー・BBQコンロの5wayモデル
●随所に持ち手があって利便性に優れる
●大きめの五徳があるので、クッカーやスキレットなどでの調理もしやすい
UPF 折りたたみ焚火台
タイプ | 折りたたみタイプ |
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使用サイズ | 21×21×27cm |
収納サイズ | - |
重量 | 1,800g |
素材 | ステンレス |
取っ手素材 | - |
火消し壺機能 | × |
おすすめポイント
●下部から上部に向かって広がる形状で、火を集中的に炭に当てやすい
●持ち手が2つあるので、コンロへ炭を移しやすい
●五徳があるので火起こしをしたあと、そのまま調理ができる
火起こし器の使い方
出典:CAMPING MOON
続いては火起こし器を使って、より効果的に着火する手順をご紹介!ポイントを押さえておくとスムーズに火おこしができるのでチェックしておきましょう。
コンロに着火剤を置く
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まずはコンロの火床に着火剤を置きましょう。ひとつでも着火しますが、一度にたくさんの炭を入れる場合は2つ以上置いておくと安心です。
火起こし器に炭を並べる
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次は火起こし器に対して炭を縦に並べていきましょう。炭を並べるときは、炭同士に適度な間隔が空くように置くことで火が行き渡りやすくなります。
また、並べ始めるときは火が通りやすい小さな炭から入れておくと効果的です。
着火剤の上に乗せて火をつける
出典:Coleman
火起こし器に炭を並べたら、着火剤の上に乗せて隙間から着火剤へ火を付けましょう。
火を付けると少しずつ煙が上がり始めます。これは煙突効果により内部の温められた空気が上昇している証拠です。
火事の危険性は低いですが、あくまで火を使う行為なので放置せずに近くで見守っておくと安全
です。
着火した炭を炭床に並べる
出典:DCM
着火剤の火が落ち着いてきたら、火起こし器に入った炭をコンロの火床へ移しましょう。
出した炭は等間隔に並べてコンロ全体で食材を焼けるようにしたり、炭を一部へ固めて保温スペースを作ったりするのもおすすめです。
着火剤によっては炭への着火が少し物足りない場合もあるので、うちわで全体に風を送るとしっかり着火しますよ。
火起こし器を使うときの注意点
出典:WEBER
火起こし器を使う手順を確認してきましたが、使用するうえで注意しておくべき点もいくつかあります。
火事や火傷をしてしまわないように、気をつけたいポイントを今のうちから押さえておきましょう。
炭を詰めすぎないようにする
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火起こし器に炭を並べるときは、詰めこみすぎないように注意しましょう。
炭同士に適度な隙間がないと、最下部の表面にしか火が行き渡らないので適切に着火することができません。
手順でも触れたように、炭を並べるときには炭同士に間隔を空けて置くようにするのがポイントです。
周囲に燃えやすいものを置かない
出典:CAMPING MOON
着火剤へ着火する前には、周囲に紙や食材等の空袋などの燃えやすいものがないかチェックしましょう。
着火剤を火起こし器で覆っていても隙間から火が漏れ出す可能性があり、火事になる危険性があります。
ガス缶等も爆発する恐れがあるので、燃えやすいものや引火しやすいものは事前に遠ざけておくことが大切です。
持つときは耐熱手袋をつけておく
出典:WEBER
着火した炭が入った火起こし器は全体が高温になっており、触れると火傷する恐れがあります。
着火剤の火が落ち着いて、コンロへ炭を出すときには耐熱手袋を着けて火起こし器を持つようにしましょう。
また、着火剤の上に火起こし器を置くときは取っ手を火起こし器に向かって縦に展開しておくと、取っ手が熱を持ちにくくなって安全です。
火起こし器のよくある質問
出典:UNIFLAME
最後に火起こし器にまつわる、よくある質問をひとつ抜粋して紹介します。
購入前の気になるポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
火起こし器はホームセンターでも売ってる?
出典:Coleman
火起こし器はアウトドアブランドを含めた様々なメーカーが販売しており、アウトドアショップだけでなくホームセンターでも購入することができます。
なかでもカインズやDCMでは独自の製品も販売しており、アウトドアショップよりもラインナップが揃っている場合もあるので、購入を考えている方はぜひチェックしてみましょう。
火起こし器を使って手軽に炭火料理を楽しもう!
出典:BAREBONES
いかがだったでしょうか、今回は炭の火起こしがスムーズになる便利アイテム、火起こし器を紹介しました。
バーベキューを初めてする方は炭を起こすのに時間がかかってしまい、なかなか調理を始められない場面も少なくありません。
そんなとき、簡単でスピーディに着火できる火起こし器があるだけで、バーベキューの快適性がグンと上がります。火起こし器を使って、バーベキューをもっと楽に楽しみましょう!
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