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電源サイトの落とし穴 消費電力

【電源サイトの落とし穴】使用上限は○○W。そのアイテムにちょっと待った!

電源サイトを使うと、冬のキャンプを快適に過ごせますが、電気容量の上限は大丈夫ですか?あまりに便利だからと言って、あれもこれも使い過ぎると、キャンプ場のブレーカーが落ちてしまうかも!?そうなる前に消費電力をきちんと把握しましょう。

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

電源サイトは消費上限があります

霧島高原国民的休養地

充電に調理器具、暖確保と電源サイトはとても便利。だからこそ、あれこれ持って行きたくなります。しかし、多くのキャンプ場では、1000Wが使用上限なのをご存知でしたか?

電源サイト利用時には、持ち込みアイテムの選定が必要です。今回は電源サイトで使いたいアイテムを「消費電力別」にご紹介します。

まずは電源サイト利用で準備すべき「延長コード」

電源サイト 必需品は延長コード

撮影:編集部

通常、電源サイトには電源プラグが設置されているだけなので、テント内で電源を使う場合は延長コードが必須。延長コードの長さは10m程度あればGOOD!

ケーブルにつまずかないために、コードの色は明るい色がおすすめです。

kowa ソフトタイプ 延長コード 15A・10m 3ツ口 キイロ

●長さ:10m ●電線サイズ:VCT2芯X1.25sq ●コンセント:2PX3ツ口 ●定格:15A・125V

要注意!1000Wぎりぎりアイテム

電源サイトで使いたい定番のアイテムも、物によっては単体で1000W以上になることも!?

要注意アイテムは消費電力を事前に確認しつつ、「小さいサイズ」か「代用アイテム」を使いましょう!

電気ストーブ

電気ストーブ

出展:PIXTA

暖を取るアイテムのトップは何と言っても「ストーブ」。家で使っている電気ストーブを持ち込もうと考えている人も多いのでは?

しかし、商品によっては1000W超えの可能性も。事前にしっかりチェック!

小さいサイズはこちら

強弱で暖かさを調整できる電気ストーブは、他アイテムと組み合わせて使うことも可能です。

山善(YAMAZEN) 電気ストーブ

●本体サイズ:幅30.5×奥行13.5×高さ36.5cm ●本体重量:1.7kg ●消費電力:強=800W、弱=400W ●運転切替:強/弱 ●電源コード長さ:約1.6m

代用アイテムはこちら

電気ストーブと比べると、パワーは少し弱いですが、マイナス5度でも使える優れもの。

ユニフレーム ハンディガスヒーターワームII

●使用時サイズ:約260×180×255(h)mm ●重量:約2kg ●最大火力:600Kcal/h ●燃焼時間:最大火力時/10時間(2本) ●点火方式:圧電点火 ※燃焼時間は火力調節によって変わります。

ホットプレート

ホットプレート

出典:楽天

ホットプレートは、キャンプでも大活躍してくれるアイテム。でも家で使う大きさのホットプレートは、消費電力が1000Wを超えている物がほとんどです。

小さいサイズはこちら

ファミリーには少し小さいですが、2人までのキャンプなら、充分なサイズ。消費電力は700W。

山善 ミニグリルプレート

●本体サイズ:幅29.5×奥行21×高さ8cm ●本体重量:0.95kg ●原産国:中国 ●電源:AC100V(50/60Hz) ●消費電力:700W ●電気代目安(1時間あたり):約18.9円

代用アイテムはこちら

ガスボンベを燃料にしているホットプレートなら、ブレーカーが飛ぶ心配をすることもなく、食事の時間を楽しめます。

イワタニ 焼き上手さんα

●サイズ:幅471×奥行325×高さ169mm ●重量:約4.1kg ●最大発熱量:2.1kW(1,800kcal/h相当) ●連続燃焼時間:約120分 ●ガス消費量:約152g/h

他にもこんなアイテムは要注意!

電気ケトル

出典:楽天

その他、サイズ的には小さくても、電気ケトルやドライヤー、掃除機、炊飯器、オーブントースター、アイロンなども、持ち込みには注意が必要です。

組み合わせ注意!気にして使いたいアイテム

単体で1000Wなくても、500W前後のアイテムを2以上組み合わせることで、1000Wを超えてしまうことがあるので要注意です。

持ち込む予定のアイテムの消費電力を事前に確認し、上手に組み合わせて使いましょう。

ホットカーペット

ホットカーペット

電源サイトの定番であるホットカーペットも、サイズによっては500Wを超えることがあるので、他のアイテムと組み合わせる時には注意が必要です。

キャンプでは荷物がかさばらないよう、小さく折りたたんでコンパクトになるタイプを選ぶのがコツですよ!

山善 ホットカーペット本体(3畳タイプ)

●サイズ:タテ235×ヨコ195cm ●素材:ポリエステル ●消費電力:740W ●電源コート長:約1.5m ●重量:約4.0kg

たこ焼き器

たこ焼き器

出展:PIXTA

キャンプで、たこ焼き器を囲んでの「たこ焼きパーティー」は楽しいですよね。たこ焼き器は、ホットプレートと比べると消費電力は少ないですが、それでも消費電力は500W〜800W程度。

他アイテムと併用する時には充分に考えて使いましょう!

アイリスオーヤマ たこ焼き器

●サイズ:約幅27.5×奥行28.5×高さ7.5cm ●重量:約1.0kg ●素材:本体 ポリプロピレン、たこ焼きプレート アルミニウム ●電源:AC 100V(50/60Hz共用) ●消費電力:650W ●たこ焼き穴サイズ:約直径40mm ●たこ焼き穴数:18穴 ●コード長:約1.4m

消費電力をあまり気にせず使えるアイテム

最後に、消費電力をほとんど気にせずに使えるアイテムをご紹介します。まるで自宅にいるような感覚で使うことができますよ!

電気毛布

電気毛布も暖を取るアイテムとして使いたい物のうちのひとつ。消費電力が多く思われがちですが、実は、50W-90Wと少な目。冬キャンプの寒い日、寝る時に活用したいアイテム。

コイズミ 電気毛布

●サイズ:130×80c ●電源:AC100 50/60H ●消費電力:40W ●重量:0.7kg ●素材:アクリル、ポリエステル

ノートパソコン・プロジェクター

Daisuke Matsuiさん(@dice55555)がシェアした投稿


ラップトップ(ノートパソコン)やプロジェクターを使ってのシアター。ラップトップの消費電力は少なめで、50-150W位。

プロジェクターは、内臓バッテリーの物を使うことで電源の必要は無くなります。

ASUS ZenBeam E1 ポケット LED プロジェクター(小型ミニ)

●サイズ:幅8.3×縦11×高さ2.9cm ●重量:308g ●バッテリー:内臓型 ●投影距離:0.5~3.7 ●スピーカー:内蔵型(2W x 1) ●コントラスト比:3,500:1 ●アスペクト比:16:9/4:3 ●自動台形補正:搭載

充電

USBポート型充電器

出典:Amazon

電源付きサイトだったら、スマホやパソコンの充電も安心。充電する時は、個々でコンセントを使うより、USBポートが複数付いている充電器を使う方が便利。

電源サイトを上手に使ってみよう!

赤城山オートキャンプ場 オートサイト設営例

電源サイトは、寒い季節のキャンプで暖を取れるだけでなく、炭や火を起こしたりする手間が省けるアイテムを使えるメリットがあるので、活用したくなりますよね。

消費電力に上限はあるものの、上手に使うことで快適なキャンプ時間を過ごすことができるので、事前チェックを怠らず、工夫して使ってみましょう!

冬キャンプは魅力がいっぱい!

でも何を準備すればいいか分からない! という方はコチラの特集をチェックしてみて!

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