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スイープステーク

たった1秒でペグの汚れがなくなる!ニーモの「スイープステーク」この神ワザを見よ!【私的神アイテム】

抜いたペグの泥汚れが一発でキレイになる! ニーモの「スイープステーク」は、付属の「スイーパー」をスライドさせれば、わずか1秒でスパッと汚れが落とせる画期的なペグ。忙しい撤収の朝、手間のかかるペグの清掃もこれがあれば超ラクチン! 1本20gと軽量だから、ペグの入れ替えを検討してみては?

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目次

ニーモのペグ「スイープステーク」が神!そのギミックとは?

スイープステーク6本

キャンプの撤収時、ペグの片付けで少しやっかいなのが、ペグの溝に付いてしまう土や泥の汚れですよね。

チェックアウト時間が迫る中、洗って拭くのも手間がかかるし、かといってそのまま収納袋に突っ込むと、中が泥だらけ、さらには錆の原因になる……なんてことも。

これがあればペグの片付けに手間要らず!

スイープステーク6本

そんな、やっかいなペグの汚れを改善してくれたのが、このニーモの「スイープステーク」という新作ペグ(6本セットで税込2,420円)。

テントのペグをこれに入れ替えたら、撤収時のペグの汚れ除去が劇的にラクになり、圧倒的な時短に繋がりました。

これは全力で皆さんにオススメしたい!

ペグ2種

スイープステーク(下)には、通常のペグ(上)にはあまり見かけない、青白いパーツが付いていますが、これが「神ワザ」の源なんです。

実際のソロキャンプで、通常の純正テントペグと比較しながら、スイープステークのどこが神ワザなのかをご紹介していきましょう!

「スイープステーク」はこんなペグ

スイープステークのサイズは?

スイープステークのスペック

長さ17.5cm、重さは1本約20gです。青白い丸いものは、樹脂製の「スイーパー」。ペグ本体とは水色のロープで繋がれています。

「スイーパー」を動かして、ペグの泥をこそげ落とす

スイーパー

ペグを抜いたら、ペグ本体にはまっているスイーパーを動かし、ゴッテリ付いた泥を落とすことができるんです……!

スイーパー

しかもスイーパーはロープで本体に固定されているので、抜け落ちることはありません。このホスピタリティ溢れる仕様、さすがのニーモ製品です。

▼ニーモはこんな製品が人気!

さあ、それでは実際のキャンプで使ってみた模様をみてみましょう。

芝土のキャンプ場でテント設営

キャンプサイトの地面はクローバーと芝生

キャンプサイト

緑が美しいキャンプサイトです。芝生と、ところどころにクローバーが植えられ、地面はやや柔らかめ。しっかりとペグが刺さります。

愛用のテントは、ニーモの「ダガーストーム 2P」。軽量コンパクトな山岳用ドームテントです。

スイープステークと純正ペグを半々で使用してみた

テントペグ2種

ガイロープを含めて、ペグの必要本数は12本。使い勝手を比較するため、テントペグの半分はスイープステークに置き換え、残りはテント付属の純正ペグを使用しました。

2種のペグでテント設営

テント設営

テントの左半分はスイープステーク、右側は純正ペグを使って立てていきます。

ペグ打ち、スイープステーク

Y字型のペグはしっかりと刺さっていく感じです。

ペグ打ち、純正ペグ

純正ペグは、スイープステークとほぼ同じ形状、長さも17.5cmです。ここまでで、両者に使用感の差異は特に感じられません。

スイープステークのディテールをチェック!

どの角度でもガイロープが掛けられる

スイープステーク、ガイロープ

スイープステークには、純正ペグのようなロープを引っ掛ける切り欠きはありません。その代わり、スイーパーの下にロープを掛けるようになっています。円形だから360度使えて、向きを気にせずペグ打ちが可能。これはラクチンでした。

スイーパーは蓄光仕様

蓄光の様子

スイーパーには蓄光素材が使われていて、暗くなるとほんのり発光します。ペグの位置がどこにあるのか分かりやすいので、暗がりで引っかかりにくいですね。

この日はあいにくの小雨模様、光っているのは暗くなってから1時間ちょいでしたが、天候がよく陽が十分に照っていれば、もう少し長い間光ってくれることと思います。

反射ロープ

また、付属の水色のロープにも反射素材が織り込まれています。ライトを当てるとキラリと光を反射し、夜間スイーパーの光が途絶えた後でも、足元の安全を確保してくれます。

いざ撤収、スイーパーが大活躍!

手早く朝食を摂り、まずはテントのペグ抜き作業

コーヒータイム

名残惜しくも、今日はソロキャンプ最終日。昨夜の残り物とコーヒーでパパッと朝食を済ませ、撤収作業に入ります。

ペグを抜く

まず、テントのペグを抜いていきましょう。スイープステークのロープをペグハンマーに通し、ゆっくり引くと、危なげなくすんなりと抜けました。

堅牢なロープが固く止めつけてあるため、ロープが切れたり、抜けたりするような感触はありません。

ペグを抜く

続いて、地面の硬いところはペグハンマーの釘抜き部分を使って、スイーパーの下にハンマーを当てがい、テコの原理で抜いていきます。

スイーパー自体、頑丈な素材でできており、ペグハンマーを引っ掛けてもしっかりしています。

案の定、泥だらけ

土のついたペグ

思った通り、抜いたペグの溝には柔らかい泥土がいっぱい付いてきました。

レッツ・スイープ!

スイープその1

早速、スイーパーを使って泥落としをしてみましょう。

スイープその3

ペグの先端に向かって、スイーパーをスイ〜。おお、こびり付いた泥土がどんどんこそげ落とされていきます!

スイープその4

スイーパーをペグ先端まで動かしていくと、おおお、くっついていた泥土がほぼ落ちています! この間わずか1秒。

スイープその5

ペグ先端に残っていた泥土の塊を指先で弾き落とすと、ご覧の通り、すっきりキレイに!

純正ペグの泥も落とさねば……

純正ペグの泥落とし

いっぽう、スイーパーなしの純正ペグの方は、いつも通りもう1本のペグの先で泥をコジコジして落としていきました。

Y字ペグですから、これを3面分やらねば。スイーパーでスイ〜を体験したあとだと、あー、めんどくさい……。

仕上げ拭きも超ラクチン

ペグを拭く

大まかな汚れ落としが済んだら、あとは気になるところをササッと仕上げ拭きするだけ。こりゃラクチンです!

仕上げ拭きの時間が取れないときは、そのまま収納袋に入れて、帰宅してからキレイにしても。汚れがほぼ落ちているので、袋も汚れず、後片付けも簡単です。

純正ペグ、スイープステーク

ちなみに、純正ペグ(上)の重量は約17g。スイープステーク(下)と比べて、1本あたり3gしか変わらないので、12本のテントペグを全てスイープステークに入れ替えても、増える重量はたったの36g、これならさして負担になりません。

もう手放せない!スイープステークに入れ替えを検討してみて!

スイープステークを持つ

スイ〜とスライドさせれば泥汚れの除去が一発で済んでしまう、ニーモの「スイープステーク」。ひとり作業に追われるソロキャンパーのみならず、小さいお子さんのいるご家庭や、できるだけ細かい労力を省きたいシニアキャンパーにもオススメです。

テントペグやミニタープのペグを「スイープステーク」に入れ替えれば、撤収の大幅な時短が叶いますよ!

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