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冬の車中泊は寒さ対策が不可欠!おすすめの防寒グッズと保温のコツ

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冬の車中泊における寒さ対策としては、車の窓や床から冷気が入るのを防ぐためにシェード、断熱シート、マットなどを活用したり、体を温めるために寝袋や電気毛布、カイロ、湯たんぽといった保温グッズを用意したりすることが大切です。本記事では、冬の車中泊における注意点とともに、防寒に役立つおすすめグッズを紹介しています。

CAMP HACK 編集部

アイキャッチ画像出典:PIXTA

冬の車中泊は寒さ対策が重要!

雪とキャンピングカー
出典:PIXTA
車中泊は野外でのキャンプに比べて気軽に楽しみやすいのがメリットですが、気温が0度を下回るような環境では、車の中の温度もかなり低くなります。

内閣官房内閣広報室が発表している「防災の手引き」では、積雪地域での車中泊や仮眠について「エンジンを切って寝た場合は凍死する危険性もあります」と注意を呼びかけており、寒さ対策をしておくことは非常に重要といえるでしょう。

冬の車内温度は氷点下になる?

凍結したフロントガラス
出典:PIXTA
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が実施したテストでは、冬(2月)の夜間に外気温−10.2度という条件下で車内温度を25度まで温めてからエンジンを停止すると、1時間後には車内温度が10度を下回り、3時間以上経過すると氷点下に達するという結果が出ています。

※参考:[Q] 厳冬期のクルマの室内はどのくらい温度が低くなりますか? 冬編 | JAF

寒さ対策グッズ
出典:PIXTA
上記のテストにおいて、毛布とカイロで寒さ対策をした人、冬山用の寝袋を使用した人は、寒さを感じつつも朝まで車内で過ごすことができました。

一方で、寒さ対策をまったくしなかった人、エマージェンシーシート(軽くて薄い非常用のアルミ製防寒シート)のみを使用した人は、途中でギブアップするという結果に。冬の車中泊では、万全の装備が必要であることが分かります。

エンジンのつけっぱなしは危険性が高い!

車のエアコン
出典:PIXTA
エアコンで体を温めたいからといって、エンジンをつけっぱなしにしたまま車中泊をするのも避けましょう。

ガス欠のリスクがあるだけでなく、国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所のWebサイトに示されているように、降り積もった雪でマフラーがふさがれて排気ガスが車内に入り込んでしまうと、一酸化炭素中毒になる危険性もあります。

※参考:Q12. 駐車時にしなければいけないことは何?|国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所

そのため、冬に車中泊をするのであれば、車のエアコンに頼らなくても夜を乗り切れるように準備を整えておきましょう。

冬の車中泊における寒さ対策5つのポイント

chudaのセラミックヒーター
出典:楽天市場
冬の車中泊における寒さ対策のポイントとしては、主に以下の5つが挙げられます。
1. 駐車時の場所選びに注意する
2. 車内に入る冷気を遮断する
3. 保温グッズで体温低下を防ぐ
4. 体を温める食事をとる
5. 結露対策を考えておく

具体的な注意点やおすすめの寒さ対策グッズを、上記のポイントごとに紹介していきます。

1. 駐車時の場所選びに注意する

凍結した車のマフラー
出典:PIXTA
寒冷地で車中泊をする場合、サイドブレーキを引いたままにしておくと、凍結して解除できなくなるケースがあります。

AT(オートマ)車であればP(パーキング)、MT(マニュアル)車であれば1速もしくはバックにギアを入れて駐車できるように、平坦な場所を選ぶのがおすすめです。必要に応じてタイヤ止めを活用することも考えましょう。

大自工業 メルテック タイヤストッパー FT-20

●本体サイズ:約100✕150✕200mm
●重さ:約2.2kg
●材質:ゴム

また、近年は安心かつ快適に車中泊ができる「RVパーク」も普及しつつあります。

RVパークの近くには24時間利用可能なトイレ、100Vの電源供給設備、ゴミ処理設備、入浴施設、食事処などが設けられているため、車中泊初心者であっても快適に過ごしやすいでしょう。


2. 車内に入る冷気を遮断する

ミニバンの後部座席
出典:PIXTA
車内の温度を下げないようにするためには、車の中に入ってくる冷気をできるだけ遮断するのがポイント。特に防寒対策が必要な場所としては、窓・床・ステップの3箇所が挙げられます。

 

車窓にシェードやカーテンを取りつけると、冷気を遮断するのに効果的です。断熱効果の高いものを選ぶと良いでしょう。100均で購入した断熱シートを窓に貼ってシェード代わりにするという方法もあります。

防水仕様のカーフロントカバーを使用すれば、寒さ対策と同時に雪対策ができるのがメリット。ドアミラーに結ぶためのベルトやボンネットに貼りつけるための磁石を用いて、フロントガラスを覆うように取りつけます。

QcoQce カーフロントカバー

●本体サイズ:183×147×118cm or 190✕157✕124cm


窓だけでなく、床から入ってくる冷気への対策も必要です。特にシートの上ではなく荷室で寝る場合には、万全の底冷え対策が求められるでしょう。

100均の断熱シートでもある程度の冷気は防ぐことができますが、以下のように厚みのある断熱マットを用意しておくと安心です。

ユーザー 極厚15mmマット1000 U-P930

●本体サイズ:約100×180×1.5cm
●重さ:約0.74kg
●材質:アルミ蒸着フィルム、発泡ポリエチレン、PETフィルム


ステップ

もうひとつ車内で注意したい場所がステップです。断熱シートを使って冷気を遮断する方法もありますが、ダウンジャケットや脱いだ衣類などをビニール袋に詰めてスペースを埋めるだけでも対策は可能です。

車のステップ
出典:楽天市場

3. 保温グッズで体温低下を防ぐ

体温低下を防ぐには、必要に応じて以下のような保温グッズを用意しておくことが大切です。
・寝袋(冬用シュラフ)
・電気毛布
・小型ヒーター
・カイロ
・湯たんぽ
・フリース
・インナーダウン
・靴下

続いて、各アイテムごとのおすすめ商品を紹介していきます!

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