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冬キャンプに湯たんぽは必要?

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冬キャンプでは十分な寒さ対策が必須であり、数ある防寒グッズのなかでも「湯たんぽ」は非常に人気があるアイテムです。
冬キャンプにおける湯たんぽのメリット
- 電源が確保できない場所でも使える
- 簡単に扱えて寒さ対策としての効果が大きい
- 繰り返し使えて経済的
- 価格が手頃で導入しやすい
- 普段から自宅や職場でも使える
たくさんのメリットがあり、一度使ってみると手放せない存在になること間違いなし。冬キャンプでこれを活用しない手はありませんよ!
キャンプで使う湯たんぽの選び方

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ひと口に湯たんぽといっても、その種類はさまざまです。数ある製品から理想的なものを手に入れるために、以下の4つのポイントに注目しましょう!
湯たんぽを選ぶときのポイント
①素材は耐久性などの重視したいポイントをもとに選ぼう
素材の違いによって特徴が大きく異なるので、できるだけ最初に決めておきたい要素です。湯たんぽに使用される素材には、以下のものがあります。
| 素材 | トタン | ステンレス | 純銅 | プラスチック | ゴム シリコン |
|---|---|---|---|---|---|
| 外観 イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 耐久性 | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ |
| 熱伝導率 | ○ | ○ | ◎ | △ | △ |
| 価格の安さ | ○ | △ | △ | ◎ | ○ |
| 軽量性 | △ | △ | △ | ◎ | ◎ |
| 肌触り | △ | △ | △ | ○ | ◎ |
ここからは、素材ごとの特徴をより詳しく解説します。どの素材が自分にとって理想的かを考えてみましょう!
トタン|直火で加熱できる製品も多い

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トタンは金属製の湯たんぽでは特にポピュラーな素材であり、比較的お手頃な価格で買えることからも高い人気を誇ります。
熱伝導率が高いのでお湯を入れるとすぐに温まる点や、頑丈で耐久性に優れている点も良いところ。
直火で加熱できる製品が多いほか、長年愛用されてきた実績があり、そのクラシカルな見た目も魅力的です。
ステンレス|耐久性が高くて錆びにくい

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ステンレス製の湯たんぽは錆びにくいうえに強度も高く、金属製の湯たんぽのなかでも特に長持ちします。
トタン製より高価なので購入のハードルも少々高いといえますが、気に入ったものをできるだけ長く愛用したい方に最適です。
また、光沢のあるきれいな見た目も特徴で、使うたびに質の高さを感じられます。そのため贈り物としてもおすすめできる素材です。
純銅|熱伝導性が高いから早く温まる

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純銅は数ある金属のなかで特に高い熱伝導率を誇ることから、鍋ややかんにもよく用いられる素材です。
また使い込むほど色がくすんでゆき、少しずつ渋みのある外観に変わっていくのもおもしろいところ。ずっときれいな状態を保ち続けるステンレスとは、また違った魅力があります。
お湯を入れるとすぐに熱くなる特性から、手早く身体や寝袋を温められる反面、やけどには注意が必要です。
プラスチック|価格が安く、軽量で扱いやすい

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ポリエチレンなどのプラスチック素材で作られた湯たんぽは、さまざまなサイズ・形状・カラーの製品が販売されています。
なかでも、立てた状態で置けるように設計された湯たんぽが非常に便利で、お湯を捨てる際に手で持っている必要がありません。
また金属製のものとくらべて低価格なので導入しやすく、軽くて扱いやすいメリットもあります。金属製ほど熱さをダイレクトに伝えない特性から、やけどのリスクが小さい点も魅力です。
ゴム・シリコン|柔軟性があり身体への当たりがソフト

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ゴム製やシリコン製の湯たんぽは、肌に触れたときのやわらかな感触が特徴的です。さらに、お湯が入っていない状態ではコンパクトになるので、携帯性にも優れています。
ただし、形状をキープしにくい柔軟な性質により、金属製やプラスチック製のような硬い湯たんぽとくらべ、お湯を入れづらいと感じる可能性もあります。
その点が気にならなければとても魅力的な素材であり、水枕として使える製品であれば年間を通して活用できます。
②加熱方法は「直火対応」「充電式」に注目!

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湯たんぽは、沸かしたお湯を注いで使うのが一般的ですが、湯たんぽ自体を直火で加熱できるものや、ヒーターを内蔵した充電式の湯たんぽなどもあります。
実際に使用するシーンにおいて、都合の良い加熱方法に対応した湯たんぽを選びましょう!
直火対応の湯たんぽはガスバーナーなどで加熱できる

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キャンプでは多くの場合、調理用としてガスバーナーやカセットコンロなどを持っており、なかには暖房用として薪ストーブや石油ストーブを使用する方もいます。
直火対応の湯たんぽであればそれらの道具を有効活用できるほか、沸かしたお湯をポットなどから移し替える手間を省略できます。 直火対応の湯たんぽが欲しい場合は、金属製のモデルを中心にチェックしましょう。
充電式の湯たんぽはお湯を沸かす作業がいらない

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充電式の湯たんぽはそもそもお湯を沸かす必要がないので、場所を選ばず使用できます。そのため火を使えない車中泊や、職場などにおいても非常に強力なアイテムです。
ただし加温するためには電源の確保が必要なので、屋外で使いたい場合は、その点をどのようにクリアするかが考えどころ。
電源付きのサイトを選ぶか、必要な消費電力に対応できるポータブル電源を用意するなどの対策をすることで、満足に使用できるでしょう。
IH調理器や電子レンジ対応のモデルは普段使いに最適

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金属製の湯たんぽにはIH調理器対応のものがあり、またシリコン製などの製品には電子レンジ対応のものがあります。
それらは基本的にキャンプではなく、主に家庭で役立つ機能です。火を使う必要も、沸かしたお湯を移し替える必要もないので、より手軽に、かつ安全に使用できます。
なお、直火で加熱する場合も、IH調理器で加熱する場合も、湯たんぽのキャップを外しておくのが鉄則です! キャップをつけたままだと破裂する恐れがあるので、十分に注意しましょう。
③持続力重視なら大きめ、携帯性重視ならコンパクトサイズを

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湯たんぽのサイズ(容量)は、 大きいもので3.5Lほど、小さいもので500mlほどです。
入れるお湯の量が多いほど、温かい状態を長くキープできます。一方で、携帯性や手軽さにおいては容量が小さめのモデルのほうが有利です。
自分にとって使い勝手の良い容量を選びたいところですが、迷って決められない場合は、中間的な容量といえる2〜2.5Lほどの製品をおすすめします!
④手や足など部分的に温められるモデルも便利

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手を入れるためのポケットが備わった湯たんぽや、ルームシューズのように履けるタイプの湯たんぽもあります。
手先・足先は身体のなかでも特に冷えを感じやすい部位であり、それらを効率的に温められるので、冷え性の方にとってはかなり心強い存在になるでしょう。
キャンプにおすすめの湯たんぽ13選

出典:コパドア
キャンプで使いやすい湯たんぽを、素材ごとに分けて紹介! 実際に使用しているシーンをイメージしながらご覧ください。
金属製(トタン・ステンレス・純銅)
古くからポピュラーな素材として親しまれている、金属製の湯たんぽを紹介! どれにしようかと迷ったら、定番のトタン製をおすすめします。
マルカ じょうごの要らない湯たんぽ2.2L袋付
| 素材 | トタン |
|---|---|
| 直火 | ○ |
| 充電 | × |
| IH調理器 | ○ |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 29.0×21.5×8.7㎝ |
| 容量 | 2.2L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●注ぎ口が大きめで、お湯が注ぎやすい仕様
●直火・IH調理器に対応し、インドア・アウトドアを問わず活躍
●熱さを和らげてくれる専用の袋が付属
マルカ ステンレス湯たんぽ2.2L袋付
| 素材 | ステンレス |
|---|---|
| 直火 | ○ |
| 充電 | × |
| IH調理器 | ○ |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 28.5×20.6×7.6㎝ |
| 容量 | 2.2L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●錆びに強いステンレスモデル
●真鍮製の口金を採用。高級感のある見た目も魅力的
●リバーシブルの収納袋が付属する特別な仕様
マルカ ミニゆたA600ml袋付
| 素材 | トタン |
|---|---|
| 直火 | ○ |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 17.5×13.5×5.5㎝ |
| 容量 | 0.6L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●コンパクトなシングルバーナーにも乗せやすいミニサイズ
●マイクロファイバー素材の収納袋付き
●真鍮製のキャップが美しく、高級感を味わえる
尾上製作所 金属湯たんぽ黒
| 素材 | 鉄(表面処理鋼板) |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 29×22×8cm |
| 容量 | 2.4L |
| 重量 | 680g |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●黒色のボディーに金色のキャップが輝くスタイリッシュなモデル
●軽量で保温性にも優れるポリエステル製のカバー
●パッキンのスペアも付属するため劣化したときも安心
▼尾上製作所「金属湯たんぽ黒」について詳細の記事はこちら!
▼電気湯たんぽと比較した記事はこちら!
FD STYLE 湯たんぽ ステンレス
| 素材 | ステンレス |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 16.5×16.5×6.7cm |
| 容量 | 600cc |
| 重量 | 301g |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ◯ |
おすすめポイント
●温度変化による本体の変形を抑えるための独自の凹凸形状
●ステンレスワイヤーの取手がついているので、お湯を入れた時でもキャップが閉めやすい
●肌触りにこだわった優しいカバーが付属
- 最小サイズ!
新光堂 純銅ミニ湯たんぽ
| 素材 | 純銅 |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 16×5.5cm |
| 容量 | 0.85L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●携帯しやすいサイズと可愛らしいフォルムを備える純銅製品
●キャップに備わったリングは、フックなどでの吊り下げも可能
●ユニークで面白みのあるアイテムを求める方におすすめ
プラスチック製
「安い・錆びない・扱いやすい」の三拍子がそろった、プラスチック製の湯たんぽを厳選して紹介します!
- 最大容量!
タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ 2.6L 袋付き
| 素材 | ポリエチレン |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 27×22×11cm |
| 容量 | 2.6L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●数多くのメリットをもたらす、自立する湯たんぽ
●突起があるため握りやすく、簡単に開け閉めできるキャップ
●一体成形により継ぎ目がなく、水漏れが発生しにくい
タンゲ化学工業 ASNT 湯たんぽ AS-22
| 素材 | ポリエチレン |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 142×113×305cm |
| 容量 | 2.2L |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●ミリタリー調のスタイリッシュなデザインがかっこいい
●腰、膝、内股、脇などにフィットしてくれる絶妙カーブ
●中がフリース生地の専用カバーにより保温力アップ
▼「ASNT 湯たんぽ」について詳細の記事はこちら!
ゴム・シリコン製
ソフトな感触が心地良い、ゴム製・シリコン製の湯たんぽをピックアップ! 携帯性を重視したい方に適した、軽くて柔軟なモデルがそろっています。
- 最軽量!
ロゴス LOGOS どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き)
| 素材 | クロロプレンゴム |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 23×16×8cm |
| 容量 | 1L |
| 重量 | 160g |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | × |
おすすめポイント
●ウェットスーツと同じ生地を採用した、カバーのいらない湯たんぽ
●160gと軽く、薄く折りたたんだ状態で携帯できる
●湯たんぽ本体とロートを一緒に収納できるケースが付属
ロゴス LOGOS どこでもソフト湯たんぽ・ショルダー
| 素材 | クロロプレンゴム |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 25.5×23×6cm |
| 容量 | 800ml |
| 重量 | 190g |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | × |
おすすめポイント
●首やお腹に巻いて使える、U字型のショルダータイプ
▼ロゴス「LOGOS どこでもソフト湯たんぽ」について詳細の記事はこちら!
クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートタイプ
| 素材 | クロロプレンゴム |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | × |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | XS・S・M・L・XL |
| 容量 | 1.1L(片足) |
| 重量 | 670g(Mサイズ) |
| 手や足のみの温め | ○ |
| カバーの有無 | × |
おすすめポイント
●冷えやすい足を温めながら活動できる便利アイテム
●足の裏までお湯が行き渡り、全体をムラなく温められる
●足の大きさに合わせて選べるサイズ展開
充電式
ポータブル電源や電源サイトで使える、充電式の湯たんぽを紹介! 車中泊で使いたい方や、職場へ持っていきたい方は、ぜひこれらの製品から選んでみてください。
POST GENERAL 電気式湯たんぽ
| 素材 | PVC |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | ○ |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 29×21cm |
| 容量 | - |
| 重量 | 1,300g |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●15分の充電で最長7時間使用できる
●カバーは、タイガー柄・シロクマ柄・キルティング生地を使用したオリーブ・グレーの計5種類
●カバーが汚れた際は手洗い可能
▼POST GENERAL「電気式湯たんぽ」を紹介している記事はこちら!
moz 蓄熱式湯たんぽ
| 素材 | PVC |
|---|---|
| 直火 | × |
| 充電 | ○ |
| IH調理器 | × |
| 電子レンジ | × |
| サイズ | 27×19×7cm |
| 容量 | - |
| 重量 | - |
| 手や足のみの温め | × |
| カバーの有無 | ○ |
おすすめポイント
●スウェーデン生まれのブランド「moz」とコラボ
●20分の充電で最長8時間使用できる
●動物モチーフの刺繍と柔らかなメランジ素材のカバーがおしゃれ
▼moz「蓄熱式湯たんぽ」を紹介している記事はこちら!
キャンプで使う湯たんぽの効果的な使い方と注意点

出典:マルカ
キャンプで湯たんぽを上手に活用するための、効果的な使い方を解説します。はじめて湯たんぽを使う方も、これまで使ってきた方も、ぜひチェックしてください!
キャンプで湯たんぽを使うときのポイント
1.就寝する30分前に寝袋に入れる
寝る前に寝袋を温めておくと超快適! 日中から使用したい場合、直火対応の湯たんぽだと再加熱の手間も小さく済みます。
2.湯たんぽを置くべき場所は腰のあたり!
腰やお腹などの体幹部、またはお尻や太ももなどの大きな筋肉がある部分を温めると効果的です。温まった血液が指先や足先まで流れ、身体全体が温まります。
3.寝袋に入るときは湯たんぽを取り出すのが基本
低温やけどを防ぐために、就寝時は湯たんぽを寝袋の外に出すのが安全な使い方です。しかし我慢できないほど寒い状況では、身体にピッタリとくっつかない場所にずらして使いましょう。
これらに加えて、以下のポイントや注意点にも気を配りましょう!
お湯の温度は60〜80度程度が目安

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湯たんぽに入れるお湯の温度は、60〜80度程度が推奨されています。
ただし気温によって快適な温度が異なるほか、製品によって事情も異なるので、使い方はあくまで取扱説明書に従うことが大切です。
また、お湯の量が不足していると、冷えたときに内部の圧力が大きく下がり、湯たんぽが潰れる可能性があります。お湯の量についても、メーカーの指定をしっかり守りましょう!
重症化することもある「低温やけど」に注意!

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低温やけどとは、温度が44〜50度程度のものに身体が触れ続けることで起こるやけどです。温度の高さと身体に触れ続ける時間の長さにより、症状の深刻度が変わります。
また、低温やけどは無自覚のまま進行させてしまうケースも多く、対応が遅れがちであることから、実は重症化しやすいやけどでもあります。
低温やけどを起こしてしまった場合は、できるだけ早く、かつ20〜30分間ほど冷やしましょう。その後は必要に応じて、医師に相談することも大切です。
湯たんぽによるやけどについては、消費者庁も注意を呼びかけています。ぜひそちらも確認してください。
参考:消費者庁「ゆたんぽによる低温やけどに注意しましょう!」
参考:消費者庁「ゆたんぽを安全に正しく使用しましょう!」
使用後は内部をよく乾燥させることも大切

出典:PIXTA
水分が残ったままにしておくと、金属製の湯たんぽでは錆の原因に、そのほかの素材においてはカビなどが発生する原因となります。
できるだけ衛生的で良好なコンディションを保つために、使用後は内部をしっかり乾燥させる習慣を身につけましょう!
キャンプで使う湯たんぽについてよくある質問

出典:クロッツ
キャンプにおける湯たんぽの使用について、ありがちな質問や疑問について解説します。
湯たんぽの代わりになるものはある?

出典:PIXTA
お湯を入れるウォーターボトルやウォーターパックを、湯たんぽの代わりにするのは定番の方法です。
ペットボトルも活用できますが、いずれの場合においても、やけどをしないようにタオルなどを巻いて使いましょう。
また、何らかのアイテムを湯たんぽの代わりに使いたい場合は、 耐熱温度をしっかり確認することも大切です。
お湯を沸かせない状況で使う方法は?

出典:PIXTA
一例として、事前に保温性の高い真空断熱ボトルに熱湯を入れておき、使いたいときに湯たんぽへ移し替える方法があります。
それも難しい状況であれば、お湯を沸かす必要のない充電式の製品を選んだり、各種防寒グッズを導入したりといった手段を考えましょう。
湯たんぽのほかにおすすめのアイテムは?

出典:PIXTA
使い捨てカイロや繰り返し使用できる「ハクキンカイロ」、電熱線を内蔵した電気毛布などの防寒グッズも冬キャンプの寒さ対策として効果的です。
それほどコストをかけず、気軽に導入できる製品もたくさんあります。
暖房グッズや防寒グッズについては、別の記事でより詳しく解説しています。おすすめアイテムも紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。
▼暖房グッズのおすすめを紹介している記事はこちら!
▼防寒グッズのおすすめを紹介している記事はこちら!
▼「ハクキンカイロ」について紹介している記事はこちら!
冬キャンプを快適に過ごすにはどうすればいい?

出典:PIXTA
服装やテント、寝袋などの道具選びを最適化したり、過ごし方を工夫したりと、できることから実践していきましょう。
そのためには、寒さ対策で役立つノウハウを得る必要があります。これについても解説している記事や動画があるので、併せてご覧ください。
▼冬キャンプでの寒さ対策の方法を紹介している記事はこちら!
▼冬キャンプの注意点について解説している動画はこちら!
キャンプはエコで防寒効果の大きい湯たんぽで快適!

出典:尾上製作所
何度も繰り返し使用できる湯たんぽは、環境にもお財布にも優しく、大きな効果が期待できるアイテムです。
車中泊での寒さ対策としても有効なほか、普段から自宅や職場でも使える汎用性の高さも、素晴らしい魅力といえます。
前半で解説したポイントや、素材ごとの最強モデルをあらためてチェックし、使用シーンに適したアイテムを選びましょう! そうすることで、寒い時期のキャンプがより快適になります。
キャンプで使う湯たんぽの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおける湯たんぽの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。 掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
湯たんぽに関するこちらの記事もおすすめ!
▼充電式湯たんぽのおすすめを紹介している記事はこちら!
▼冬キャンプの必需品を紹介している記事はこちら!
▼車中泊におすすめの暖房グッズを紹介している記事はこちら!


















