冬キャンプ用の暖房20選!効率よく暖める関連アイテムも
//=get_post_meta(get_the_ID(), 'lead_sentence', true); ?>
冬キャンプの頼もしい味方である暖房(ストーブ)ですが、一体どれを選んだら良いのでしょうか? そこで、定番の石油ストーブにカセットガスストーブ、薪ストーブなどおすすめの暖房をピックアップ。使う場所や扱いやすさ・収納性・燃料調達のしやすさといった観点からそれぞれのメリット・デメリットを解説しつつ、ストーブ以外の便利な暖房器具もご紹介していますよ!
2024/10/07 更新
本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
ヨシダ コウキ
幼少期にキャンプに連れられてアウトドア好きに。 大人になってからご無沙汰だったものの、友人にキャンプに誘われキャンプ熱が再発。焚き火とご飯とお酒が好き。
ヨシダ コウキのプロフィール
※テント内での火気使用は、メーカー推奨の使用法にならって正しくお使いください。また幕内で火器を使用する際は自己責任となります。もし使用する際は換気を十分おこない、一酸化炭素報知器を必ず使用しましょう。
冬キャンプに暖房って必要?
凛とした空気の中で楽しむ冬キャンプ、魅力的ですよね。そこで疑問に思うのが暖房の必要性。
一般的に気温が20度を下回ると、人は寒さを感じ暖房が必要になるといわれています。
青梅、奥多摩エリアの気温 |
| 最高気温(度) | 最低気温(度) |
10月 | 21.2 | 12.4 |
11月 | 16.1 | 5.9 |
12月 | 11.5 | 0.3 |
1月 | 9.2 | -2.3 |
2月 | 10.0 | -1.3 |
3月 | 13.4 | 2.2 |
4月 | 18.8 | 7.2 |
関東近郊でも10月から朝夜は冷えだし、12月からは最低気温が0度に近くなります。
これが山間部のキャンプ場となれば、さらに気温は下がります。冬は快適にキャンプをするために防寒、暖房の対策をしっかりおこなう必要があります。
ジャンル別!おすすめ暖房器具&関連アイテム
定番の「石油ストーブ」
冬キャンプの定番といえば、石油ストーブ 。焚き火のような手間がかからず燃料も簡単に手に入れることができ、種類は対流式と反射式の2種類があります。
対流式
●ストーブを中心に周りを暖めることができるストーブ
●空間全体を暖めることに向いている
反射式
●半面に反射板がついていて一方向を暖めることができるストーブ
●熱を一方向に出すのでピンポイントで暖めることができる
▼おすすめはこちら!
●サイズ:51cm×45.2cm×32.4cm ●重さ:7.7kg ●タンク容量:4Ⅼ ●タイプ:反射式
●サイズ:55.1cm×38.8cm×40.5cm ●重さ:8.5kg ●タンク容量:4.1Ⅼ ●タイプ:対流式
●サイズ:40.5cm×35cm×35cm ●重さ:6.6kg ●タンク容量:3.7L ●タイプ:対流式
使い勝手の良い「カセットガスストーブ」
カセットガスを使ったストーブは、石油ストーブと比べて、管理やメンテナンスが非常に簡単。コンビニやスーパーなどで燃料を購入できるため、手軽に利用することができます。
一方で、ガス缶1本あたりの燃焼持続時間が2~3時間と短いため、一時的に温まりたい時におすすめです。
▼おすすめはこちら!
●サイズ:37cm×29.6xm×33.5cm ●重さ:4.2kg ●タイプ:反射式
●サイズ:34.9cm×28cm×40.8cm ●重さ:4.1kg ●タイプ:反射式
●サイズ:31.2cm×22.2cm×29cm ●重さ:2.6kg ●タイプ:反射式
憧れの「薪ストーブ」
冬キャンプの憧れといえば薪ストーブ 。これがあるだけで一気に冬キャンプ上級者に。煙が煙突から排出され、テント内をポカポカに暖めることができます。オーブン や鉄板として料理に利用することもできる実用性の高いアイテムです。
ただし、薪ストーブに対応したテント や一定の技術も必要になるため導入ハードルは高め。冬キャンプに慣れてきたらぜひ挑戦してみたい暖房器具です。
▼おすすめはこちら!
●サイズ:35cm×42.5(煙突含94)cm ●重量:6kg ●素材:鉄、亜鉛メッキ鋼板
●サイズ:本体/28cm×49cm×23cm(※煙突&脚含まず)、本体最大高さ(煙突セット時)/脚延長時 278cm脚収納時 270cm、本体脚/18、25cm(地上から本体下部まで) ●重量:16.5kg ●素材:スチール
●サイズ:27cm×1,470cm×48cm ●重量:15kg ●素材:スチール、ガラス
▼こちらの記事もチェック!
外で暖をとるなら「焚き火」
キャンプに必須な焚き火。料理をしたり炎を眺めるのも良いですが、冬は焚き火そのものが貴重な熱源になります。
暖房器具を買い足さなくていいため、コスパ良く暖を取ることができますが、テント内やタープ 下での使用は難しい方法です。
▼おすすめはこちら!
●サイズ:使用時/43cm×43cm×33cm、収納時/38cm×38cm×7cm ●重さ:2.7kg ●素材:ステンレス鋼、鉄・クロームメッキ ●耐荷重:約20kg
●サイズ:使用時/35cm×35cm×24.8cm、収納時/45cm×51.5cm×3.2cm ●重さ:3.5kg ●素材:ステンレス
●サイズ:使用時/40cm×22cm×26cm、収納時/30cm×24cm ●重さ:約965g ●素材:ステンレス ●耐荷重:10㎏
テント内で安全に使うなら「ホットカーペット」
冬キャンプでは底冷え対策が必須。そこで役立つのがホットカーペット です。電気を使うため一酸化炭素が排出されず、安全にテントの床を温めることができます。
ただし、外部電源として電源サイトやポータブル電源 を用意する必要があります。
▼おすすめはこちら!
山善(YAMAZEN) 小さく折りたためる ホットカーペット本体 2畳タイプ
●サイズ:176cm×176cm ●重量:2.8kg ●材質:ポリエステル
KODEN(広電) 小さくたためるホットカーペット 2畳タイプ
●サイズ:176cm×176cm×0.4cm ●重量:2.4kg ●素材:ポリエステル
アイリスオーヤマ 省エネタイプ ホット カーペット 2畳タイプ
●サイズ:176cm×176cm ●重量:4.1kg ●素材:ポリエステル
▼こちらの記事もチェック!
寝るときには「湯たんぽ」
意外と忘れがちですが、夜寝るときに活躍するのが湯たんぽ 。寝る前にシュラフ の中に入れておくだけで暖かさが段違いです。
何よりお湯を入れるだけで暖をとることができる手軽さが魅力的。「金属製」「プラスチック製」「ゴム製」などさまざまな種類があります。
金属製
●金属なので熱伝導率が高くすぐに暖を取ることができる
●直火でお湯を沸かすことができるアイテムもある
プラスチック
●安価で簡単に手に入る
●金属製と比べると、保温力ではやや劣る
ゴム製
●安価で心地よいふわふわの質感
●強度は低く、沸騰した熱湯を入れる際には注意が必要
▼おすすめはこちら!
●サイズ:29.5cm×21.6cm×7.4cm ●重量:610g ●素材:溶融亜鉛メッキ鋼板、真鍮 ●容量:2.5L
●サイズ:約23cm×16cm×8cm ●重量:160g ●素材:クロロプレンゴム、ナイロンジャージ、ABS樹脂 ●容量:1L
●サイズ:27cm×22cm×11cm ●重量:450g ●素材:ポリエチレン、ポリプロピレン ●容量:2.6L
▼こちらの記事もチェック!
あったらうれしい「サーキュレーター」
暖かい空気は上に溜まりがち。せっかく暖房器具を使うなら、サーキュレーター で空気を足元まで循環させるようにしましょう。
▼おすすめはこちら!
●サイズ:16.5cm×26.8cm×13.1cm ●重量:460g ●使用時間:4時間〜20時間 ●バッテリー
CLAYMORE fanV600+CLFN-V610WG
●サイズ:24.3cm×22.6cm×35cm ●重量:600g ●使用時間:7~32時間
▼こちらの動画もチェック!
【危険】一酸化炭素中毒には注意しよう
テント内で石油ストーブやガスストーブ を使用する場合には一酸化炭素中毒に注意しましょう。一酸化炭素中毒の初期症状は風邪の引き始めに似ていています。
次第に頭痛や吐き気を催し、最悪の場合意識不明になり死に至る可能性すらあります。
テントのサイズや、換気口の大きさにもよりますが一般的には1時間に1〜2回の換気が推奨されています。必ず定期的に換気するようにしましょう。
一酸化炭素チェッカーも忘れずに
一酸化炭素中毒の対策には一酸化炭素チェッカーが有効です。一酸化炭素は無色無臭なので気づかないうちに充満し濃度が濃くなってしまいますが、一酸化炭素チェッカーを使えば、濃度が一定数を超えるとアラームで教えてくれます。
一酸化炭素の量はppmで表され一般的には200ppmを超えると一酸化炭素中毒の症状が出始めます。
室内で火器を使う場合は、一酸化炭素チェッカー を使い濃度を200ppm以下に保つようにしましょう。
▼こちらの記事もチェック!
暖房器具を揃えて今年こそ冬キャンプに挑戦!
今回は、冬キャンプに必要な暖房器具をご紹介しました。正しい使い方、知識を身に着け、安全に冬キャンプを楽しみましょう。
こちらの記事もおすすめ