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石油ストーブを使用したキャンプ

【暖房BIG3】薪ストーブ、石油ストーブ、ガスヒーター。それぞれの長所と短所まとめ

心とカラダを暖めてくれる冬の相棒、ストーブ。はじめて冬キャンプにトライする人にとって「薪ストーブ」「石油ストーブ」「ガスヒーター」のどれを選ぶべきかって判断しづらいですよね。そこで暖かさや値段など、キャンパーが気にする4つの項目別に比較してみました!

目次

アイキャッチ画像出典:スノーピーク
※記事中に幕内で火器を使用しているシーンがありますが、禁止しているメーカーもあります。使用する際は自己責任となりますので、もし使用する際は換気を十分行い、一酸化炭素報知器を必ず使用しましょう。

冬キャンに向けて、どの暖房がベスト?

tent-Mark DESIGNS ストーブ

暖房は、冬キャンの寒さを乗り切る強い味方。でもキャンプ用のストーブ、ヒーターといっても、いろいろな種類がありますよね。

暖まるのと同時に調理もできる、これぞアウトドアの醍醐味といった感もある「薪ストーブ」。

薪ストーブ

提供:ayako

レトロな雰囲気も盛り上がる「石油ストーブ」。

石油ストーブ

出典:編集部

さらには手軽なイメージの「ガスヒーター」。

さて、いったいどれを選ぶのがベストなのでしょうか。そんな素朴なギモンにお答えすべく「暖かさ」「手間」「価格」「かさばり度(重さ)」の4方向から、熱源ごとに比較検討してみましょう!

検討ポイントその1:暖かさ

薪ストーブ:強力でポッカポカ

薪ストーブ 火が燃える様子

「熱源の鉄塊」とも言える強い火力が頼もしい、薪ストーブ。手軽に火加減を調節ができない分、場合によっては暑すぎるほど。真冬でも信頼できますね。

メラメラと燃えるのを眺めているだけでも楽しいものです。

石油ストーブ:じんわり暖かい

石油ストーブの周りで団欒中

直火の熱ではない分、じんわりと暖さを感じる石油ストーブ。ただこれは熱源のまわりに暖気を漂わせる「対流式」か、輻射熱を放つ「反射式」かでも感じる暖かさは違います。

キャンプで使われるのはアラジンやトヨトミなど対流式が多いですね。フジカやアルパカは対流式に加えて遠赤外線効果も備えており、より周囲が暖まりやすいです。

ガスヒーター:弱めなので「サブ暖房」に適する

ガスヒーターを使用する様子

全体を暖めるメインストーブとは別に、足元などを暖めるサブアイテムとして使う人が多いガスヒーター。

出力は1kw前後と抑えめのものがほとんどですが、なかには最大で2kw以上というパワフルな機種もここにきて登場しています。

検討ポイントその2:手間

薪ストーブ:設置・扱い方ともに難易度高め

薪ストーブ テント内に設置した様子

大型ほど設置が大変なうえ、煙突ポートなどを備えた薪ストーブ対応のテントが必要になります。

使用時においては、換気のたびに温度が下がってしまったり、置く場所によって幕内全体が暖まりにくいなど慣れるまでコツが要るようです。小さな子供がいると、やけどの危険も懸念点ですね。

石油ストーブ:燃料補充やメンテナンスが必須

石油ストーブ 燃料補充

出典:Instagram by @route.106

燃料である灯油の確保が必要になります。またその燃料の注入口が狭く、入れづらいものもあったり、芯の交換や煤汚れの掃除が大変なものも。

安全装置は物によって違いますが、概ね耐震装置などベーシックなものは付いています。薪ストーブほど全体が高温にはならいものの、やはり月齢の低い子供がいる場合はストーブガードなどで囲んだほうが安心です。

ガスストーブ:燃料・お手入れともに楽!

ガスストーブ カセットボンベを設置する様子

出典:アラジン

手間がかからないことを重視するなら、断然ガスストーブ! 燃料はカセットボンベを入れるだけ、掃除も基本的にはこれといって必要ありません。

本体も薪・石油ストーブほどの高熱にはならず、三つの中では比較的安全。軽いものなら気軽に移動できるのもメリットです。

次は気になる“お値段”を徹底比較!

検討ポイントその3:価格

薪ストーブの相場:3~6万円前後

薪と薪ストーブ

耐熱性が高く頑丈な薪ストーブほど価格は高めです。薪ストはおおむね3万~6万円くらいが相場ですが、探せば低価格のものも。たとえば「ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット」は10,800円(2019年10月時点)です。

窓がない、脚が短いなど気になる点はあるものの、暖房としてはもちろん調理もできる薪ストーブなので、初心者でもとっつきやすいお手頃価格は魅力的ですね!

ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット

●サイズ W600×D400×H345mm
●フタ径 350mm
●煙突径 106mm
●最大薪の長さ 約50cm
●重量 約6.6kg
●材質:本体/ステンレス、煙突/ステンレス
●付属品 本体 / 1台 ・半直筒 / 2本 ・丸トップ / 1個

G-Stove Heat View 本体セット

●サイズ:(約)横42×奥行42×高さ236cm
●収納時サイズ:(約)横42.5×奥行28×高さ34cm
●重量:約10kg
●素材:ステンレス
●耐熱温度 :〜1000℃

大型で高価な薪ストーブは、さらに薪代もかかるとなるとなかなか勇気が要るかもしれません。ただ、雰囲気込みの特別な「大人の所有欲」をみたしてくれることでしょう。

石油ストーブの相場:3万円前後

石油ストーブと富士山

出典:Instagram by @mojyacamp

キャンプで使われている石油ストーブの多くは「対流形」。愛用者の多い「トヨトミストーブ」は、18,000〜26,000円程度(※Amazonで2019/10/18現在)です。

トヨトミ 対流型 石油ストーブ ダークグリーン

●サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ48.5cm
●重量:6.2kg
●油タンク容量:4.9L

「フジカ ハイペット」も3万円前後ですので、この価格帯が相場といったところでしょうか。ただ同じメーカーでも機種やカラーによって微妙に価格差があるので、そこは要チェックです!

ガスストーブの相場:1~3万円

アラジン ガスストーブ

以前は圧倒的に小型タイプが多かったガスヒーター。価格もおさえめだったのですが、去年登場した「センゴク アラジン」は33,000円(※公式で2019/10/18現在)と石油ストーブなみの堂々たるお値段になっています。

センゴク アラジン ガスストーブ レッド

●サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm
●重量:5.7kg
●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分

一方で、従来からあるコンパクトタイプでは「イワタニ マイ暖」で11,440円(※Amazonで2019/10/18現在)。

イワタニ カセットガスストーブ マイ暖

●サイズ:幅311x高さ299x奥行き208mm
●重量:2.6 kg
●対応乗数:木造3 畳、コンクリート4 畳

多少値が張っても大型を選ぶか、サブ暖房と割り切ってリーズナブルな小型を選ぶかの2択になりそうです。

続いては、キャンパーにとっての死活問題「持ち運びのしやすさ」を比較してみましょう!

検討ポイントその4:かさばり度(重さ)

薪ストーブ:重いものが多い

WILD-1 薪ストーブ

出典:WILD-1

ベーシックな薪ストーブといえるテンマクデザインの「iron stove 改」は、ずっしり21kg。メインの暖房器具としてこの重量を重いととるか、軽いととるかは個人差もありそうですね。

詳細はこちら

テンマクデザインの小型薪ストーブ「マキコンⅡ」

ちなみに同じテンマクデザインの小型薪スト「マキコンⅡ」は、4.7kg。雰囲気とスケール感にかなり違いはありますが、この軽さはフィールドで使うには実に魅力的です。

tent-Mark DESIGNS マキコン2

■使用時サイズ/長さ560×幅310×高さ500mm
■収納時サイズ/長さ450×幅160×高さ150mm
■材質:ステンレス
■本体重量(約):4.7kg

石油ストーブ:重いが、薪ストほどではない

アルパカ 石油ストーブ

「フジカハイペット」「トヨトミ」と並んで忘れてはならない人気石油ストーブといえば、韓国発の「アルパカ」。重さ6.4kgと、オートキャンプなら移動に問題はない重量ではないでしょうか。

ガスストーブ:おおむね軽い

カリフォルニアパティオ ガスストーブ

出典:Instagram by @nozaky

小型に限った話では、デザインも可愛らしい「カリフォルニアパティオ」はたったの2.4kg。ただサイズなりの出力ではあるので、適所にうまく取り入れるのが賢明です。

「何を重視するか」自分なりの優先順位を!

薪ストーブをテント内で使用している様子

出典:Instagram by @a5tommy

薪ストーブのように、手間とお金がかかったとしても見た目の雰囲気や暖かさを重視するのも一案でしょう。

対して、敷居の低さや携帯性ならガスストーブ。両方の良さを少しずつとるなら石油ストーブということになりそうです。

それぞれの検討ポイントに自分なりの優先順位をつけてみて、ベストな一台を見つけましょう!

冬キャンでストーブを使う際の注意点

キャンプ場でも毎年のように起こってしまう、誤った暖房使用による事故。一酸化炭素中毒の危険を知っておこう!

Which heater is the best for camp?

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