季節を問わず、火を焚く日々
駒ヶ根アウトドアライフは火のある暮らしでもあります。
本来冬の暖房器具でもある薪ストーブは、たとえ7月でも肌寒ければ焚きます。
雨の日でも部屋がカラッとして洗濯物も早く乾くのです。
キッチンもまだ改装されていないので料理の熱源としても活躍しています。
薪ストーブの焚き始めは至って簡単
まず薪の組み方は、太めの薪を炉床に数本並べます。
その上に中太の薪を重ね、火口となるスギの葉(スギッパ)をのせます。
そして燃えやすい針葉樹の小割を一番上にのせます。
たくさん必要となる小割と火口は常に十分な量を確保しています。
マッチでスギッパに着火。
スギッパはどこでも誰でも手に入りやすい自然の着火材です。
スギッパに点火すれば、上の小割までメラメラと勢いよく燃え上がります。
一旦火を点ければ、途中で薪を追加することなく炉床の堅木まで火は移っていきます。
湿気の多い時期には、扉を開放しファイヤースクリーンを装着。
ただし、これを装着すると非常に燃えやすくなるため堅木でのチョロチョロ焚きが理想です。
(誤った使い方をされる場合があるので、現在このファイヤースクリーンは販売されていません)
このような薪の組み方をすれば、薪ストーブに付きっきりになる必要がなく、最後の堅木が安定するまでその時間を有効に活用できます。