別注・新作アイテム入荷中!!CAMP HACK STORE
センゴクアラジン グリーン

アラジンストーブ徹底比較!センゴクアラジンとブルーフレームの違い

アラジンストーブ、買うならどっち? 人気のガスストーブ「センゴクアラジン」と定番の石油ストーブ「ブルーフレーム」を比較し、サイズやカラー、メンテナンス方法など、6つのポイントから違いをまとめました。この記事を読めば両者の魅力やおすすめポイントが分かるはず!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像出典:アラジン

アラジンストーブを買うなら…石油orカセットガス?

アラジン ブルーフレーム

秋冬に活躍する石油ストーブといえば、アラジン社のブルーフレーム。おしゃれな見た目からも人気が高く、キャンプで使っている方も見かけますね。

センゴクアラジン

出典:アラジン

アラジンにはその石油ストーブに次いで、ポータブルガスストーブも登場。秋冬キャンプ用にストーブを探していたら、どちらにするか迷っている方も多いのではないでしょうか。

▼センゴクアラジンが初お披露目されたときの模様はこちら!

そこで今回はアラジンの石油ストーブとガスストーブの違いと、ラインナップをチェックしていきましょう!

「センゴク」と「ブルーフレーム」を6つの角度から比較

比較ポイント1:燃料と燃焼効率

センゴク ポータブルガスストーブ

出典:アラジン

センゴク ポータブルガスストーブ(以下″センゴク″)の燃料は、カセットボンベ。発熱量を見るとハイパワーと長時間運転の切り替え可能で、0.8kW(690kcal/h)と2.0kW(1700kcal/h)となっています。

燃焼時間は約100~260分と、単純に計算すると4~5本はカセットボンベを消費しそうです。

センゴク ポータブルガスストーブ トルネードバーナー

出典:アラジン

燃料コストはかかりますが、最大2.0kwという発熱量は見逃せません。と言うのも、通常アウトドアで使われる小型ガスストーブの出力は1kw前後。

この差を生む秘密は、センゴクに搭載された「トルネードバーナー」。渦(うず)のように炎を巻き上げる放熱方式で、小型ながらパワフルな熱量を放ちます。

アラジン ブルーフレーム

出典:アラジン

一方のブルーフレームは、燃料は灯油。タンク容量は4.1L、燃料消費量が0.26L/hであるところを見ると、4Lの灯油で約15時間稼動する計算になります。

ちなみに対応畳数は木造:7畳・コンクリート:10畳。自然通気形・自然対流形で、ストーブを中心にじんわりと暖気が行き渡ります。

アラジン ブルーフレーム 排ガス浄化触媒

出典:アラジン

石油ストーブを室内で使う場合、室内だと特に″空気の淀(よど)み″が気になりますよね。その点は、一酸化炭素や臭いのもととなる炭化水素を減らす「排ガス浄化触媒」を設置することでフォローされています。

比較ポイント2:安全装置

センゴクアラジン 安全装置

出典:アラジン

センゴクは、4つの安全装置を搭載。いずれもガス爆発や一酸化炭素中毒、転倒をきっかけとする事故など様々な危険が考慮されています。

アラジン ブルーフレーム 対震自動消火装置

出典:アラジン

ブルーフレームは、対震自動消火装置のみ。「長時間強い火力で使い続けてしまい、部屋が煤だらけになってしまった」というユーザーの声もあるようで、使用にあたっては安全面の他にも注意が必要になりそうです。

比較ポイント3:サイズ感

センゴクアラジン サイズ感

出典:楽天

センゴクは、W320×D335×H390㎜。アラジンらしいクラシカルなデザインを継承しつつ、コロンとしたフォルムで親しみやすさがありますね。

重量は約5.7㎏と、オートキャンプなら持ち出せる範囲ではないでしょうか。

アラジン ブルーフレーム サイズ感

出典:アラジン

ブルーフレームはちょっと背が高くなり、W551×D388×H405㎜。センゴクと比べるとやはりこのロングトール感がスタイリッシュな雰囲気を醸しています。

重量は約8.5㎏と、フィールドに持ち出すにはちょっと大変かもしれません。

比較ポイント4:カラー

センゴクアラジン カラー

撮影:編集部

センゴクは、レッドやイエローといったポップなカラーリングが特徴的です。サイトの差し色として、いいアクセントになりそうですね。

センゴクアラジン グリーン

出典:アラジン

センゴクアラジン ホワイト

出典:アラジン
と思いきや、ブルーフレームでおなじみのホワイト・グリーンも! 落ち着いたトーンがお好みならこちらを選びたいところです。
センゴクアラジン BEAMSコラボ
出典:BEAMS
こちらはアパレルブランドBEAMSとのコラボレーションモデル。BEAMSブランドカラーの橙(だいだい)色が、おしゃれで個性的ですね。
詳細はこちら

アラジン ブルーフレーム カラー

ブルーフレームはグリーン・ホワイト・ブラックの三色。クラシカルな佇まいに気品を感じる色味で、サイトや室内インテリアとしても存在感のある一台です。

比較方法5:メンテナンス

センゴクアラジン メンテナンス カセットボンベ

出典:アラジン

センゴクはカセットボンベ式なので、特別な手入れやメンテナンスは必要ありません。この手軽さは、魅力的ですね!

アラジン ブルーフレーム メンテナンス

出典:Old and Tools

一方芯(しん)式のブルーフレームは、定期的かつ細かなメンテナンスが必要です。消耗した芯の繰り出しや交換のほかに、内炎板周辺の煤の拭き取りも。さらには給油口が狭く灯油を注ぎにくいという声もあり、何かと慎重に扱う必要がありそうです。

比較ポイント6:価格

アラジン ブルーフレーム

価格も重要です。創業80余年という歴史あるブランドということもあり高価なイメージですが、実際はどうなのでしょうか。

公式サイトで本体価格を見ると、センゴクは32,400~35,640円、ブルーフレームは53,674~64,584円。ブルーフレームのほうがお高いようですが、Amazonで探すと4万円台でも売っているショップもあるようです!

センゴクアラジン ガスボンベ

燃料が必須のストーブは、本体価格とは別にランニングコストも見ておく必要があります。

1時間あたりの燃料コストを計算すると、センゴクが190.5円でブルーフレームが27.3円。ここでは圧倒的にブルーフレームに軍配が上がります。

このあたりは「どこで・どんな使い方をするか」によっても変わってきそうですね。

まとめ表

センゴクアラジン ブルーフレーム 比較表

作成:編集部

こちらが、今までの比較ポイントをまとめた表です。購入の参考に!

あなたは、どっちのアラジンストーブを選ぶ?

センゴクは、こんな人におすすめ

センゴクアラジン

撮影:編集部
・キャンプメインで使うから、ランニングコストより手軽さ重視
・小さな子供がいる空間で使うので、安全装置が手厚いほうが安心
・少しでも購入価格をおさえたい

センゴクアラジン ガスストーブ レッド

●サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm ●重量:5.7kg ●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分

センゴクアラジン ガスストーブ イエロー

●サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm ●重量:5.7kg ●連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分

センゴクアラジン ポータブルガスストーブ ホワイト

●サイズ:約W32×D33.5×H39cm ●重量:約5.7kg ●発熱量:2.0kw(1700kcal/h)〜0.8kW(690kcal/h) ●安全装置:圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置 ●連続燃焼時間:弱/約4時間20分 強/約1時間40分 ●点火装置:圧電点火方式 ●着脱方法:レバー式

センゴクアラジン ポータブルガスストーブ グリーン

●サイズ:約W32×D33.5×H39cm ●重量:約5.7kg ●発熱量:2.0kw(1700kcal/h)〜0.8kW(690kcal/h) ●安全装置:圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置 ●連続燃焼時間:弱/約4時間20分 強/約1時間40分 ●点火装置:圧電点火方式 ●着脱方法:レバー式

ブルーフレームは、こんな人におすすめ

アラジン ブルーフレーム

出典:アラジン
・どちらかと言うと、家メインで使いたい
・細かいメンテナンスも、むしろ楽しめる
・予算に余裕がある

いずれも同じアラジン社製ですが、特徴を挙げるとまったく別物の二台であることがわかりましたね。使いやすさか・雰囲気か、優先したいポイントを基準に選んでみましょう。

アラジン ブルーフレームヒーター グリーン

●サイズ:H551×W388×D405mm ●重量:8.5kg ●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで ●タンク容量:4.1L ●連続燃焼時間:約15時間

アラジン ブルーフレームヒーター ホワイト

●サイズ:H551×W388×D405mm ●重量:8.5kg ●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで ●タンク容量:4.1L ●連続燃焼時間:約15時間

アラジン ブルーフレームヒーター ブラック

●サイズ:H551×W388×D405mm ●重量:8.5kg ●暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで ●タンク容量:4.1L ●連続燃焼時間:約15時間