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キャンプで使えるホットカーペットおすすめ11選!電気毛布とどっちがおすすめ?最強のホットカーペットを選ぶコツを伝授

キャンプで使えるホットカーペットおすすめ11選!電気毛布とどっちがおすすめ?最強のホットカーペットを選ぶコツを伝授

冬の雪中キャンプや春の寒い時期のキャンプを快適に楽しみたい方におすすめなのがホットカーペット。ストーブや焚き火では補えない底冷えを解消してくれます。

この記事ではおすすめホットカーペット11選のほか、ホットカーペットの敷く順番や設置方法、注意点まで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

アイキャッチ出典:Instagram by@yuuca__mp

キャンプでホットカーペットは使える?電気毛布との違いを解説

冬キャンプ 暖房器具

出典:Instagram by@eboshit

冬キャンプ時に、地面からの底冷えを防ぐことができるホットカーペット

ホットカーペットと電気毛布を比較すると、ホットカーペットの方が消費電力が多いものの、床全体を暖める暖房効率は電気毛布に比べると高く、暖かさは比べものになりません

電源サイトを利用する場合、ホットカーペットがあればキャンプ時の快適さが断然変わってきます。

キャンプでホットカーペットは一般的?

冬キャンプのこたつスタイル

出典:Instagram by hash.camp

冬キャンプには必須な暖房器具。

しかし、ホットカーペットは冬キャンプの暖房器具として、灯油ストーブや薪ストーブに比べると一般的とはいえません。しかし、ホットカーペットの暖房性能は最高45〜50程度で冬キャンプでも十分暖かさを感じられます。

ここでは、キャンプでホットカーペットを使用するメリット・デメリットを解説します。

メリット

冬キャンプ テント内

出典:Instagram by@himatsuki76

ホットカーペットは火を使わないため、一酸化炭素中毒や火事の心配がないという大きなメリットがあります。燃料を準備したり火起こししたりする必要がなく比較的安価で、冬キャンプ初心者でも気負わずトライできます!

また、ホットカーペットの最大のメリットが、ストーブだけでは解消できない地面からの底冷えをシャットアウトし、ぬくもりへと変えてくれる点です。

下から暖められるため、コットなしの寝室やチェアのいらないお座敷スタイルが可能になります。しかも、電源さえ確保できれば、スイッチを入れるだけですぐ暖まる手軽さも魅力。

お座敷スタイルにすればイスなどを持って行く必要がないため、積載物の多い冬キャンプで荷物を減らすことができるのも大きなメリットです。

デメリット

キャンプで使える電源

出典:PIXTA

キャンプでホットカーペットを使用する際のデメリットは、電源が必要となる点です。

ホットカーペットの消費電力は、サイズによっても異なりますが約200~700W以上のものが多いため、大容量のポータブル電源、または電源サイト付きのキャンプ場での使用が理想的です。

容量の小さいポータブル電源しか用意できない場合や、電源が必要なものがほかにもある場合は、消費電力が小さい電気毛布を使用した方が無難です。

キャンプで使うホットカーペットの選び方

キャンプで使うホットカーペットの選び方

出典:PIXTA

キャンプで使うホットカーペットは、家庭用のホットカーペットから選ぶ必要があります。しかし、家庭用のホットカーペットは当然のことながら屋外での使用を前提としていませんので、ホットカーペットならどれでも良いというわけではありません。

キャンプで使うホットカーペットは、次の3つの点から選ぶようにしましょう。

キャンプで使うホットカーペットの選び方

  1. サイズで選ぶ
  2. 消費電力で選ぶ
  3. 機能性や携行性で選ぶ

①サイズで選ぶ

冬キャンプ テント内

出典:Instagrram by@y.e.r.camp

ホットカーペットは、テントのサイズやキャンプをする人数に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。

人が座ることのないキッチンスペースやラックを置く場所までホットカーペットを敷き詰める必要はありません。使用する人数が座ったり寝転んだりする、最小限のスペース分のサイズを選ぶといいでしょう。

インナーテントなしで一部に土間スペースを設けるなど、柔軟なレイアウトに対応させたいなら、小さめの2畳用サイズがおすすめです。ソロテントでのソロキャンプなら、消費電力も少ない1畳タイプで十分ですね。

ホットカーペットの平均的なサイズ

1畳タイプ約90×175cm
2畳タイプ約175cm×175cm
3畳タイプ約195cm×235cm

②消費電力で選ぶ

コンセントに挿す様子

出典:PIXTA

ホットカーペットを使用するには電源が必須! 電源サイトがないキャンプ場の場合は、ポータブル電源などで電力を確保しましょう。

使用するポータブル電源の容量に応じて、ホットカーペットの消費電力を意識して選ぶ必要があります。

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で示されており、ポータブル電源のWhをホットカーペットの消費電力で割れば、使用可能時間の目安を算出できます。

例えば、1,000Whの容量のポータブル電源で、ホットカーペットを使用した場合、使用時間の目安は次のとおりです。

ホットカーペットの消費電力使用時間の目安
100W約10時間
200W約5時間
500W約2時間

200W以上のホットカーペットの場合、最長でも約5時間しか使えないため就寝中に途中で電源が切れてしまう可能性があります。

電源サイトがないキャンプ場の場合は、より消費電力の少ないホットカーペットを選ぶか、容量の大きいポータブル電源を選ぶことを意識しておく必要があります。

③機能性や携行性で選ぶ

冬キャンプのテント内

出典:Instagram by@siky_ayacomocoo

キャンプギアとしてホットカーペットを使用するのであれば、機能面にもこだわって選びたいですよね。ホットカーペットの機能には、次のようなものがあります。

ホットカーペットの機能例

  • ダニ退治機能
  • 省エネ機能
  • 暖房面切替機能
  • 切り忘れ防止タイマー
  • 防水・撥水機能

特に、マダニなどを家に持ち込まないためにも、屋外で付着してしまったダニを退治する「ダニ退治機能」はキャンプで使用するホットカーペットに必須の機能と言って良いでしょう。

また、省エネ機能付きのホットカーペットなら、ポータブル電源の容量が少ない場合にも安心できますね。

機能性だけではなく、荷物や装備の増えがちな冬キャンプでは、折りたたんでコンパクトにできるアイテムなど、携行性も意識したいところです

キャンプに使えるホットカーペットのおすすめ11選

ホットカーペットでくつろぐ人

出典:楽天市場

ここからは、実際にキャンプで使うのにおすすめのホットカーペット11選を詳しく紹介します。

山善 小さく折りたためる ホットカーペット 2畳タイプ

サイズ175×175cm
重さ2.8kg
消費電力520W
機能ダニ退治,暖房面切替,折りたたみ,5段階温度調節,切り忘れタイマー
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●2畳タイプは16折り、3畳タイプは24折りと、小さく折りたためて収納しやすい
  • ●暖房面積を全面と左右に切替可能

●切り忘れ防止タイマー、ダニ退治など機能性が高い

▼3畳タイプはこちら

山善 空気をキレイにするホットカーペット 2畳タイプ

サイズ176×176cm
重さ2.8g
消費電力520W
機能トリプルフレッシュ,ダニ退治,暖房面切替,切り忘れタイマー,5段階温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●生地表面に「トリプルフレッシュ」技術を採用し、タバコや生活臭、ペット臭を消臭できる
  • ●コンパクトに折りたためるので持ち運びに便利

●切り忘れ防止タイマーやダニ退治機能を搭載

▼3畳タイプはこちら

山善 洗えるどこでもカーペット

サイズ80×90cm
重さ1.75kg
消費電力75W
機能切り忘れタイマー,8段階温度調節,丸洗い,ダニ退治
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●本体からコントローラーを外して丸洗いができる
  • ●フカフカのフランネル仕上げで肌触りが良い

●ソロキャンプでも使いやすい1畳タイプ

広電(KODEN) 小さくたためるホットカーペット 2畳タイプ

サイズ176×176cm
重さ
消費電力480W
機能ダニ退治,暖房面切替,切り忘れタイマー,温度調節,折りたたみ
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●暖房面積を全面と左右に切替可能なので省エネ
  • ●接着剤を使わない製法で生地が柔らかく、たたみやすい

●スライドで温度調節ができ、8時間後に自動的に電源が切れるので切り忘れても安心

▼3畳タイプはこちら

アイリスオーヤマ ホットカーペット

サイズ176×176cm
重さ
消費電力500W
機能省エネタイマー,ダニ退治,暖房面切替,切り忘れタイマー,温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●検知した室温に応じて表面温度をコントロールしてくれる
  • ●柔らかく簡単に折りたためるのでキャンプにも持っていきやすい

●ダニ退治機能付きで安心

アイリスオーヤマ アウトドアヒートマット

サイズ50×94.5cm
重さ0.3kg
消費電力USB 5V
機能USB給電,温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●撥水加工が施されたアウトドア用のアイテム
  • ●コンセントがなくてもモバイルバッテリーなどで給電できる

●付属のポーチにコンパクトに収納でき、持ち運びやすい

ニトリ ホットカーペット

サイズ176×176cm
重さ2.9kg
消費電力480W
機能速暖機能,省エネモード,ダニ退治機能,切り忘れタイマー,2段階温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●最初の20分間を「強」モードで自動運転することで、すぐに暖まる速暖機能付き
  • ●省エネモードにすれば通常モードより約29%節電できる

●1、1.5、2、3畳と幅広いサイズ展開

ロゴス ヒートユニット・アンダーシュラフマット

サイズ118×72cm
重さ0.58kg
消費電力USB 5V 2A
機能USB給電,切り忘れタイマー,3段階温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●メタルファイバーヒーティングで発熱し、敷き物やブランケットとして使える
  • ●モバイルバッテリーから給電でき、4,400mAhの場合、28~31℃で約6時間使える

●裏面防水仕様や、持ち運びに便利なケース付きでアウトドアで使いやすい

パナソニック 着せ替えカーペット

サイズ176×176cm
重さ3.2kg
消費電力490W
機能着せ替え,省エネモード,ダニ退治,暖房面切替,切り忘れタイマー,2段階温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●省エネモードや切り忘れ防止タイマー、ダニ対策など、多くの機能が揃っている
  • ●別売りのカバーを購入すれば気分に合わせてデザインを変えられる

●暖房面積を全面と左右に切替可能

モフア ホットカーペット

サイズ88×176cm
重さ1.2kg
消費電力200W
機能ダニ退治,切り忘れタイマー,3段階温度調節
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●ダニクリーン機能付きなのでキャンプで使っても安心
  • ●安心の1年保証で、アフターフォローも万全

●小さく折りたためて持ち運びがしやすい

ユアサプライムス ぽかぽかルームマット

サイズ80×180cm
重さ
消費電力50W
機能丸洗い可、ダニ退治、室温センサー,温度調節目盛
素材ポリエステル

おすすめポイント!

  • ●シングルサイズなのでソロキャンプにもぴったり
  • ●丸洗いできるから清潔に保つことができる

●消費電力はわずか50Wで、容量が小さいポータブル電源でも使いやすい

ホットカーペットを使ったキャンプのレイアウト例

お座敷スタイル

冬キャンプ 暖房器具 ホットカーペット

出典:Instagram by@32fores

イスやコットを使わず、テントの床に直接座って過ごすお座敷スタイル。SNSでも人気のキャンプスタイルです。

ホットカーペットの上にふかふかのラグなどを敷けば、肌触りも良く寝転びたくなるような快適な空間にすることができます。

こたつスタイル

冬キャンプ 即席コタツ

出典:Instagram by@masa76_83

お座敷スタイルに、こたつを設置するのもおすすめ! こたつを持っていなくても、キャンプテーブルに毛布やブランケットを組み合わせれば即席こたつを作ることができますよ

ホットカーペットの熱が内部にこもってより暖かく快適なスタイルです。

キャンプでより快適にホットカーペットを活用するコツ!

冬キャンプ

出典:PIXTA

ここからは、ホットカーペットをより快適に活用するためのコツを解説します! 

銀マットやアルミシートを併用する

銀マット アルミシート

出典:Amazon

テントのフロアに直接ホットカーペットを敷くと、地面からの冷気でホットカーペットが暖まりにくくなってしまうため、地面の断熱対策は重要なポイント

断熱性の高い銀マットやアルミシートは、ホットカーペットの発熱効果を最大限に生かしてくれます。テントのフロアに直接敷き、下からの底冷えをシャットアウトしましょう。

ホットカーペットはどの順番で敷く?

冬キャンプ 敷物の順番

出典:Instagram by@yuka_yysnownet

熱効率を上げるには敷く順番も意識しましょう。地面からの放射冷却を防ぎつつ、空気の層を作って暖かさを逃がさない構造にすることでホットカーペットの熱効率に大きな差が生まれます。

熱効率を大幅にアップさせる順番は次のとおりです。

熱効率を大幅にアップさせる順番

6番目:ホットカーペットカバー・ラグ
5番目:ホットカーペット
4番目:インナーマット
3番目:銀マット
2番目:テント
最下層:ブルーシート・グラウンドシート

キャンプでホットカーペットを使う際の注意

ホットカーペットの注意点

キャンプでホットカーペットを使う際には、自宅でホットカーペットを使う場合と違い、さまざまな点に注意が必要です。ここでは、キャンプでホットカーペットを使う際に気をつけておくべき注意点を解説します。

延長コードは必ず「屋外用」を

延長コード

出典:Instagram by@snowpeak_bp

サイトのAC電源からテント内へ電気を引き込むには、延長コードが必要です。しかし、屋内用の延長コードをキャンプで使用すると雨や結露でショートしてしまう危険性があります。

キャンプでAC電源に直接差し込む延長コードは、必ず防雨型のプラグを備えた「屋外用」の延長コードを使用しましょう。

また、延長コードだけでなく、その先のコンセント部分にも注意が必要です。ホットカーペットなど家電製品自体のプラグは防雨タイプでないので、接合部分は必ずテント内に配置するようにしましょう。

低温やけどに気を付ける

やけど

出典:photoAC

灯油ストーブなど火を使う暖房器具に比べるとホットカーペットは比較的安全ですが、直接肌に触れた状態が長時間続くと、低温やけどをしてしまう危険性も!

低温やけどを防ぐため、ホットカーペットには必ずカバーやラグを敷いて使用しましょう。とくに就寝時は体温以下の温度設定にしたり、タイマー付きタイプを選ぶなど、しっかり対策することがポイントです。

ホットカーペットで冬も底冷え知らず!

冬キャンプ テント内

出典:Instagram by@ochancamp2018

手軽に導入できてすぐに暖めてくれるホットカーペット。火を使わずに高い暖房効果を得られるので、初心者の冬キャンプにもおすすめできる優秀アイテムです。冬キャンプの敵である地面からの底冷えをシャットアウトし、ぬくぬく快適なキャンプを楽しんでくださいね!

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