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人気ポータブル電源のスペックを比較!キャンプ・車中泊におすすめのモデルは?

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ポータブル電源の2021年最近人気5大ブランドを徹底比較! 便利だとはわかっていても、今や選択肢が多すぎて何を選べばいいか分からない人も多いのでは? そこで今回は、アンカー・ジャクリをはじめ人気モデルのスペックを一覧で比較。選ぶときのポイントと合わせて、詳しくご紹介します!

TOMOKO YAMADA


アイキャッチ画像出典:上左/Amazon・上右/Amazon・下左/Amazon・下中/Amazon・下右/Amazon

革新の止まらない大容量ポータブル電源、どれを選ぶのが正解?

出典:Instagram by@powerarq
ここ数年、続々とラインナップが増えてきたポータブル電源。1000Whクラスの大容量モデルも急増中で、キャンプや車中泊はもちろん、防災の面からも注目を集めています。

けれど、ここまで選択肢が増えてくると、逆に何を選んだらいいのか分からないという人も多いのでは?

キャンプや車中泊におすすめの厳選5ブランドを徹底比較!

出典:Instagram by@shonan_vanlife
そんな迷えるポータブル電源ジプシーのために、今回はキャンプや車中泊におすすめの5ブランドを厳選!

各ブランド人気モデルを徹底リサーチしました。選ぶときのポイントやひと目で分かる比較一覧と合わせて、じっくりご紹介していきます。

ポータブル電源を選ぶときにチェックすべき7つのポイント

まずは、ポータブル電源を選ぶときにチェックすべき7つのポイントからみていきましょう!

その1. 定格出力(W)と使うデバイスの消費電力(W)をチェック

出典:Instagram by@jackeryjapan
ポータブル電源のスペック表記に必ず登場する「W(ワット)」と「Wh(ワットアワー)」の単位。まず「W=定格出力」は、ポータブル電源で使える消費電力の最大出力を表しています。

なので、自分の使いたいデバイスの消費電力(W)が、ポータブル電源の定格出力(W)以下であることを必ず確認しましょう。

例)500Wの定格出力があるポータブル電源の場合
・消費電力60Wの一般的な電気毛布→○
・消費電力600〜1200Wの一般的なドライヤー→×

その2. 電池容量(Wh)をチェック

出典:Instagram by@ecoflowtech_jp
続いて「Wh」は電池容量を表していて、「W」とは下記のような関係性に。

例)消費電力600Wの電気ポットを1時間使うのに必要な電力量=600Wh
600W×1時間(h)=600Wh

あくまで目安となりますが、デイキャンプやべランピングなら300〜400Wh、キャンプや車中泊で使うなら500Wh以上の電池容量のポータブル電源を選ぶと安心です。

例)500Whのポータブル電源を使用した場合
・消費電力60Wの一般的な電気毛布→約7時間の連続稼働が可能
60W×7時間(h)=490Wh

その3. 出力ポートの種類や数をチェック

出典:Instagram by@anker_jp
スマホやパソコンなど、最近はUSB Type-C接続の製品が増加。さらに、同じUSB充電でも急速充電できるQuick Cahrge3.0に対応したデバイスも。

USB Type-AやQuick  Charge3.0、Type-C、ACコンセントにシガーソケットなど、出力ポートの種類や数もしっかりチェックして、自分の持っているデバイスが効率よく使えるタイプのものを選びましょう。

その4. 充電時間や充電方法の対応をチェック

出典:Instagram by@camp.mania2020
便利で頼れる大容量ポータブル電源ですが、一般的に大容量であるほどフル充電にかかる時間も長くなります。けれど、最近は大容量でも超高速でフル充電できるタイプが登場。

また、連泊キャンプ時や災害時など自宅で充電できないシーンでは、ACコンセント以外の充電方法にも対応していると便利。より短時間でフル充電が可能か、シガーソケットやソーラー充電対応かなど、充電時間と充電方法についても要チェック。

その5. 安全性や防水・防塵性能などをチェック

一般的に、リチウムイオンバッテリーが採用されることが多いポータブル電源。万一異物が混入した場合には発火のリスクもあるだけに、一定の安全基準をクリアしたものを選びたいもの。

日本国内では、電気用品安全法に基づく適合性検査に合格した「PSEマーク」や、一般社団法人防災安全協会が災害時に有効活用できて安全と認める「防災製品推奨マーク」などがあり、これらのマークがついた商品を選ぶのがおすすめです。

その6. サイズや重量をチェック

出典:Instagram by@anker_jp
キャンプや車中泊で使うとなると、やはりサイズ感や重さも選ぶときの必須ポイント。車の積載スペースやサイトでの置き場所、運ぶ人などによって、サイズや重さをしっかり検討しましょう。

また、サイト内での使い方によっては1000Whの大型ポータブル電源1台にするのか、500Whを2台使うのかなども考慮するといいですね。

その7. プラスαの機能やデザインもチェック

出典:Instagram by@powerarq
ポータブル電源としての機能以外に、LEDライト機能を搭載したものも。また電源本体を充電しながら、同時にスマホなどへ給電できる「パススルー充電」が可能なモデルも登場。

カラーバリエーションが豊富だったり、デザインにこだわったタイプもあり、あると便利なプラスαの機能と合わせてチェックしておきましょう。

【Wh別】人気5ブランドの詳細スペック一挙見!

400〜600Wh

400〜600Whモデル比較一覧表
ブランド ANKER SmartTap EcoFlow LACITA Jackery
商品名 PowerHouseⅡ400 PowerArQ 2 RIVER Max ENERBOX 01/SP ポータブル電源400
電池素材 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池 三元系リチウムポリマー電池 リチウムイオン電池
防水・防塵 IP21 IP44(SP)
定格容量(mAh) 108,000mAh 45,000mAh 120,000mAh 120,000mAh 115,200mAh
容量(Wh) 388.8Wh 500Wh 288〜576Wh 444Wh 400Wh
定格出力(W) 300W 300W 600W〜1200W 400W 200W
出力口 AC×1、DC×2、 シガーソケット×1 USB-A×3 USB-C×1 AC×2、DC×2 シガーソケット×1 USB-A×4 USB-C×1 ワイヤレスチャージ AC×3、DC×2 シガーソケット×1 USB-A×2、USB-A急速充電×1 USB-C×1 AC×3、DC×1 シガーソケット×1 USB-A×3 AC×1、DC×1 シガーソケット×1 USB-A×2
充電時間(h) 4h(USB-C+AC) 6.5h(AC) 7h(65Wソーラー) 約6〜7h(AC) 約6〜7h(12Vシガー) 約8~9h(60Wソーラー) 1.6 h(AC) 6h(12Vシガー) 3〜6h(110Wソーラー) 7h(AC) 約7.5h(AC) 約10h(12Vシガー)
サイズ(D×W×H) 約255×148×139mm 260×191×195mm 289×184×235 mm 303×134×184mm 230×153.2×167.3mm
重量 約4.62kg 6.2kg 7.8kg 5kg 4.1kg
サポート 30日間返品返金保証 18ヶ月製品保証(公式ストア会員限定24ヶ月延長製品保証) 60日間返品交換保証 2年間製品保証(公式ストア購入者限定3年間延長製品保証) 無期限カスタマーサポート 24ヶ月製品保証 30日間交換保証 1年間製品保証(公式ストア購入後レビュー投稿で3年間延長製品保証) 30日間返品返金保証 24ヶ月製品保証
価格(税込) 39,800円 59,800円 63,800円 59,800円 72,800円(SP) 44,800円
作成:TOMOKO YAMADA
人気ポータブル電源5ブランドの詳細スペックや価格・サポートなどをWh別に一覧表にまとめました。左の各項目ごとに、最も条件のよい枠は緑で色付けしています。

容量が異なるので比較が難しい部分もありますが、合計5枠が緑になった「EcoFlow RIVER Max」がややリードといったところ。

800〜1000Wh以上

800〜1000Whモデル比較一覧表
ブランド ANKER SmartTap EcoFlow Jackery
商品名 PowerHouseⅡ800 PowerArQ Pro RIVER Pro+エクストラバッテリー ポータブル電源1000
電池素材 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池
防水・防塵 IP21
定格容量(mAh) 216,000mAh 46,400mAh 120,000mAh 278,400mAh
容量(Wh) 778Wh 1002.4Wh 720+720=1440Wh 1000Wh
定格出力(W) 500W 1000W 600W〜1200W 1000W
出力口 AC×2、DC×2 シガーソケット×1 USB-A×4 USB-C×2 AC×3、DC×2 シガーソケット×1 USB-A×2 USB-C×2 AC×3、DC×2 シガーソケット×1 USB-A×2 QC3.0(USB-A急速充電)×1 USB-C×1 AC×3 シガーソケット×1 USB-A×1 QC3.0(USB-A急速充電)×1 USB-C×1
充電時間(h) 4.9h(USB-C+AC) 7.1h(AC) 7.1h(120Wソーラー) 7.5h(AC) 15h(12Vシガー) 15h(70Wソーラー) 1.6 h(AC) 6h(12Vシガー) 4.5~9(110Wソーラー×2) 約7.5h(AC) 約14h(12Vシガー) 約17h(100Wソーラー)
サイズ(D×W×H) 約300×185×204 mm 333×235×273mm Pro:289×184×235 mm エクストラバッテリー :288×180×210mm 332×233×243mm
重量 約8.3kg 10.425kg 7.6+7.3=14.9kg 10.6kg
サポート 30日返品返金保証 18ヶ月製品保証 (オンラインストア会員24ヶ月延長製品保証) 30日返品交換保証 2年間製品保証 (公式ストア購入者限定 3年間延長製品保証) 無期限カスタマーサポート 24ヶ月製品保証 30日間返品返金保証、24ヶ月製品保証
価格(税込) 74,800円 132,000円 79,800〜128,200円(セット価格) 139,800円
作成:TOMOKO YAMADA
こちらは800〜1000Wh以上の大容量モデルを同じく比較一覧表にまとめました。「Anker PowerHouse Ⅱ 800」と「EcoFlow RIVER Pro+エクストラバッテリー」が3枠ずつ緑に。こちらも単純な比較が難しい部分がありますが、それぞれの特徴がひと目で分かる結果ですね。

というわけでここからはひとつひとつをじっくりご紹介。上記表内でピンと来たもアイテムは、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね!

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