勢いが止まらないPowerArQシリーズ!
誕生から約5年、今やポータブル電源の定番としてキャンパーの熱い支持を得ている「PowerArQ(パワーアーク)」シリーズ。写真左から「PowerArQ」、「PowerArQ 2 」、「PowerArQ mini」とヒットを飛ばしてきました。PowerArQがグッドデザイン賞を受賞したのも、記憶に新しいところですよね。
そんな大人気シリーズに、この冬、真打ちと言うべき最上級モデルが登場します。
容量1000Whの「PowerArQ Pro」が誕生!
2021年1月15日から発売が開始される新作は、その名も「PowerArQ Pro」。シリーズ最大となる1000Whの容量を持った、フラッグシップとなるモデルです。
シリーズの特長である武骨なデザインがしっかり踏襲されていますね。カラーはコヨーテタン、オリーブドラブ、レッドの3色展開で、レッドのみ春ごろの発売となる予定です。
1000Whという容量がどのくらいかというと、スマホの充電なら約100回、MacBook Airなら約17回の充電ができます。家電にも普通に給電できるので、キャンプで使いそうな電化製品を挙げると、50Wの電気毛布を約17時間、45Wの車載冷蔵庫を約19時間、稼働させることが可能です。
自身の充電は、家庭用コンセントやシガーソケット、ソーラーに対応。コンセントの場合、約7.5時間で満充電されます。
大充実の出力ポートと使いやすいフォルム
1000Whの容量を活かす出力ポートは、たっぷりと用意されています。コンセントを挿せるACが3口に、USBポートが4口(そのうち2口がType-C)。スマホやLEDランタン、カメラなど、複数のガジェットを余裕で同時充電できるんです。
フラットな上面で使い勝手も収納性も上々
10kgを少々超える重量を持っているので、丈夫なハンドルは必要不可欠。しかし見てください、ハンドルはフラットな上面に埋め込まれる形で設置されています。
ボディの上面が平らなので、スマホなど充電中のガジェットを置いておくことができ、テーブルやラックのスペースを節約できます。
コンテナに収納したり車載する際には、当アイテムの上にも何かをスタックすることができますね。幅33.3×奥行23.5×高さ27.3cmとそこそこ大きなアイテムですから、他のギアを重ねることができるのは助かる仕様です。
備災ギアとしても使える点に注目!
PowerArQ Proは、決して安価なギアではありません。しかしポータブル電源が活躍する場は、キャンプ場だけではありません。毎年のように起こる大雨では、いつもどこかの地域が停電に苦しめられています。
備災ギアとしても注目したいPowerArQ Pro。普段は遊びの道具かもしれませんが、いざというときは家族を守ることになるアイテムです。
PowerArQ Pro
パワーアーク公式サイトはこちら