ポータブル電源市場のリーディングカンパニーとして躍進
まずは改めて「BLUETTI(ブルーティ)」の紹介から。
中国は深圳に拠点を置く、パワーオーク社のグループブランドとして2009年にスタート。これまで10年以上培ってきた経験、自社で持つ100人以上の研究開発チームや1,000人体制の工場を有し、世界70以上の国と地域に輩出しています。
ブランド名はこちらの文字に由来。この意味のもと、常に革新的なアイテムをリリースし続けるリーディングカンパニーなんです。
新たな機能を搭載したポータブル電源 「AC60」
そんなブルーティから新たに登場するのがポータブル電源の「AC60」。こちらは8.6kgとコンパクトながら、リン酸鉄リチウムイオン電池と純正弦波インバーターを搭載。その企業努力により、出力600W、容量403.2Whとパワフルな仕様になっているんです。
水滴や砂埃を恐れないタフさも魅力
これまでもブルーティではさまざまなポータブル電源をリリースしてきましたが、今作では内部構造を見直し。
回路はファンと完全に分離させ、本体表面には防水と防塵素材を使ったことで、水滴や砂埃を心配せずに山でも海でも活躍してくれるタフを備えました。
たったの45分で80%!爆速充電が可能に
続いて、本体はアダプタ、シガーソケット、ソーラーパネル、発電機から充電可能。600WのAC急速充電時には、なんと0%から80%までの充電がわずか45分で完了してしまうほどの速さを誇っているんです。
さらに動作音は45dBと意識しないと気にならないレベルの静かさで、自宅ではもちろんテント内での使用も気になりません。
同時に電力を供給する対応力
充電方法もバリエーション豊かでしたが、出力ポートも7種類用意。さまざまな電気製品に同時供給できるほか、定電力モードでは定格出力1,200Wのものにも対応してくれます。
スマートフォンでの操作も簡単
また、本体正面に設置されたLCD(液晶ディスプレイ)には、バッテリー状態のほか、充放電の残り時間などをひと目で確認することが可能。加えて、スマートフォンの専用アプリも用意されており、離れた場所からの操作も簡単に行うことができます。
ただ充電できるだけでなく、使いやすさにもこだわった機能性が搭載されています。
ポタ電の相棒!コンパクトで便利なバッテリー 「B80」
続いて紹介するのは拡張バッテリーの「B80」。本作は「AC60」の拡張バッテリーとしてだけでなく、充放電サイクル3,000回以上を誇るリライアブルリン酸鉄リチウムイオン電池を内蔵しており、独立してDC出力可能なポータブル電源としても活躍する1品。
そのパワフルさもありながら、外寸が290×205×234mmと、ブルーティの拡張バッテリーの中でも一番コンパクトなモデルというのだから驚き。
最大2台接続!拡張バッテリーとしてAC60をサポート
そんな「B80」を「AC60」の拡張バッテリーとして使うことで約806Whを増設し、さらに2台接続させることで最大2015Whもの容量を実現。これにより冷蔵庫、プロジェクター、照明など、さまざまな電化製品をストレスなく使用することができるんです。
充電方法はソーラー、シガーソケット、アダプターできるほか、「AC60」と接続した状態であれば、コンセントに挿すことで同時に充電できるので手間もかかりません。
高度なバッテリーマネジメントシステムがさまざまな危険を防止
容量が大きくなるとトラブルも心配しますが、今回の2モデルには高度なバッテリーマネジメントシステムを搭載。これにより最大限の効率を促しながら、過電圧、過昇温、ショートなどを防止して高い安全性を提供してくれます。
また、「B80」も高い防水と防塵性も備えているので「AC60」と同様のタフさを誇っています。
野外活動をより快適かつ自由にするアイテムをゲットしよう
ということで今回紹介してきましたブルーティのポータブル電源「AC60」と拡張バッテリー「B80」。コンパクトなサイズ感ながら1つでも十分な機能性を持ち、合わせることで使用する電化製品の幅をグッと広げてくれる珠玉のアイテムとなっていました。
こちらは4月26日(水)よりブルーティの公式サイトで販売開始予定。今年はポータブル電源も使ってキャンプサイトを充実させたい、長年使っていたものを買い替えたい、そんな読者の方々はぜひこの新作を候補に入れてください。