発売間近の最新モデル「PowerArQ 3」
アウトドアに馴染むカラーラインナップが支持され、今やアウトドア用ポータブル電源のド定番といえる「PowerArQ(パワーアーク)」。その最新作「PowerArQ 3」が2021年9月28日より順次販売開始されます。
形状的には「PowerArQ 2」のフラットな上部を踏襲していますね。またすべてのDC出力ポートにキャップを装備しています。
それにより防水防塵性能はPowerArQ 2のIP21から、IP33と頼もしくなりました。バッテリー容量はPowerArQ 2の550Whから少し増えて555Whにパワーアップ!
カラバリは安定のラインナップ
カラーバリエーションは選出のオリーブドラブの他、コヨーテタンにレッド、チャコールが用意されるようです。パワーアークならではのカラーラインナップで、武骨派のサイトにもお洒落キャンパーのサイトにも美しく馴染むことでしょう。
出力アップで基本性能がガツンと強力に!
ポータブル電源としての基本性能は、全体的に強力になりました。従来モデルでは2口合計で300WだったAC出力が500Wに、最大45WだったUSB Type-C出力は60Wに、最大15W出力だったUSB Type-A出力は18Wに……とそれぞれグレードアップしています。
さらにフラットな上面を利用したワイヤレス充電も、充電時間を約40%短縮するとのこと。というわけで、給電性能は先代よりも何かと強力になりました。
本体への充電は家庭用コンセントからでOK。満充電までの時間は、たったの約3~4時間で完了します。またUSB Type-Cポートからも充電が可能で、AC充電と並行することで約2.5~3.5時間まで短縮できます。
バッテリーはまさかの交換式に!
さて、PowerArQ 3の最大の特長をご紹介しましょう。それはバッテリーを交換できるということ。交換用の別売りバッテリーを増やすことで、充電残量を気にする必要がなくなります。バッテリー購入費はかかりますが、容量は無限大になったと言えるでしょう。
またバッテリーが寿命を迎えても、それだけを買い換えればOK。コスパ的にも助かりますね。
無限大の容量で備災ギアとしても頼もしい
背面に搭載したLEDライトもパワーアップし、従来モデルから約70%増しの最大710ルーメンに。明るさも光の色も選択でき、停電時に頼りになることは間違いありません。
キャンプでかっこよく使いつつ、いざというときは家族を守れるPowerArQ 3。バッテリー交換式になり、容量や寿命の足かせが外れました。あなたのキャンプで、末長く頼れる1台となってくれることでしょう。
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