キャンパーが生み出す、世界に1つだけのオリジナルギア
キャンパー目線だからこそ生み出せる、オリジナルの自作ギア。作ってみたいなと思いつつ、時間と労力を考えてしまうとなかなか手が出せずにいる人も多いと思います。
たとえば写真のように、自分好みに塗装をするだけでも立派なオリジナルギアの完成! 雰囲気もガラリと変わり、まるで新しく生まれ変わったような感じがして、より愛着が強くなるかもしれません。
今回は初心者から上級者まで、ついつい真似したくなるキャンパー達のDIY案をチェックしてみましょう!
既製品だけで満足できない!キャンパーのDIYアイデア10連発
①塩ビパイプで「アイアン風ラック」をDIY!
「塩ビパイプ」は、軽量で価格もリーズナブルなうえ加工もしやすいので、DIY初心者にも扱いやすい素材です。
こちらはそんな塩ビパイプで作ったロースタイルなアイアン風ラック。塩ビパイプをカットし、継手を使ってラックを組み立て、板を載せて完成。室内でも違和感なく使えるのがポイント高い!
▼塩ビパイプラックをDIYしてみた記事はこちら!
②「コーヒードリッパー」を100均&ホームセンターでDIY!
キャンプとコーヒーは切り離せない存在ですよね。こちらは100均とホームセンターのアイテムで自作した、コーヒードリッパースタンド。
セリアの有孔ボードを二等分し、L字のブラケットを2つずつ取り付け自立させ、パンチングボード用フックを好みの高さに差し込んで完成させたもの。なんと製作費は500円もかからないいんだとか。
③隠すのって大事「OD缶&CB管カバー」をDIY!
ダイソーの”フェイクレザークロス”を使ったOD缶&CB菅カバー。分厚すぎずペラペラしすぎない、フェイクレザークロスの絶妙な薄さが逆に扱いにくい面もあるようです。
そういった試行錯誤のうえ完成したカバーによって、ガス缶の雰囲気はガラリとイメチェン! インテリア品としても馴染みそうですね。
▼みんなのガス缶カバーアイデア集はこちら!
④既製品はあるけど、あえてのDIY!
ヘリノックスのタクティカルテーブルのウッド天板をDIY。上の写真をスライドして見れる2,3枚目の写真から分かるように、カットした板に、9mmのアルミパイプを金具でとめるだけ。
既製の天板だと1万円ほどかかるところを安く抑え、さらに手持ちのテーブル幅に合わせて使い勝手よく仕上げています。これぞDIYの醍醐味!
⑤ソーホースブラケットで「ラック」をDIY!
ソーホースブラケットとは、木材と組み合わせるだけで、作業台などを作れる金具のこと。普段は工事現場などで利用されており、ちょっと重くてゴツイですが、その分頑丈で見た目もなかなかオシャレ。
そんなソーホースブラケットを活用して、2段ラックを自作してしまったキャンパーも。2×4の木材をカットし、アンティークワックスを塗り込み乾燥させ、ソーホースブラケットを取り付け、天板と脚を組み立てて完成。
フルトン ソーホースブラケット2×4用
⑥ミリタリー感満載の「アンモボックス」をDIY!
キャンパー界隈ではお馴染みのコストコのアンモボックス。もともとアメリカ軍の弾薬保管ボックスなので、湿気が入らないよう気密性の高い作りになっており、炭入れなどに活用しているキャンパーが多いようです。
本来はカーキのミリタリーカラーですが、ディープレッドに塗装。さらにスノーピークのデコレーションテープを巻きつけ、ステッカーを貼り、サイトに映えるボックスに大変身。雰囲気がガラリと変わり、まるで別物みたい!
アンモボックスS
⑦流木でオシャレ感アップ!「スパイスボックス」をDIY!
ホームセンターのスタッフさんに相談しながら材料を調達され、完成したスパイスボックス。拾ったという流木がしっかりとストッパーになり、オシャレなアクセントにもなっていますね。縦置きなので、幅も取らない作りも◎。
⑧トランクカーゴを「3WAYソファ」にDIY!
大容量のトランクカーゴが、なんとソファに大変身! 写真の1〜3枚目は背もたれ付き、4〜5枚目はクッションベンチ、6枚目はテーブル兼ベンチに。
中はクッションではなく、お風呂マットと銀マットで代用することで、コストを抑えているそう。この発想、天才すぎる。
⑨いつもと明かりが違う?「ランタンシェード」をDIY
都内のオシャレなカフェにありそうなランタンシェード。もともと収納カゴとゴミ箱だったものをひっくり返して使ったものだそう。
ちなみにこのランタンハンガーも、真鍮の丸棒を曲げて自作されたもの。ランタンシェードとの相性もバツグンですね!
⑩「どこで買いましたか?」って聞いちゃいそう「バスケット」をDIY!
ダルトンのシンプルなバスケットを、100均アイテムを駆使した驚きのアイデアでDIY!
ウッドプレートは100均の木製の照明スイッチ。そこへ「CHUMS」の紙タグをラミネートで覆い、ステッカー風に仕上げています。
あとは紙タグを両面テープでウッドプレートに貼りつけ、結束バンドで固定するだけ。この発想はなかなか思いつきませんね!
ダルトン マーケットバスケット
DIYでお気に入りギアを増やしてみない?
自作ギアでさらにキャンプを楽しんでいるキャンパー達。上の写真は、100均グッズを活用して作った簡易クーラーボックス。製作費は500円以下、難しい工程も一切ありません。
「これならできるかも!」というアイデアを参考に、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
DIYでお気に入りギアを増やして、キャンプライフを充実させちゃいましょう!
簡易クーラーボックスをDIY!
100均アイテムを活用して、簡易クーラーボックスを作っちゃいました! これで本当に使えるの?と疑問に思った方は、ぜひ記事を読んでみてください。
Create your favorite gear with DIY!
DIYでお気に入りギアを作ろう!