身長170cm以上でもコンパクトカーで車中泊ってできるの??【実際に試してみました】

コンパクトカーでも車中泊ってできるの?素朴な疑問から今回実際にチャレンジしてみました。マツダ/デミオをレンタルして、キャンプ場でレッツ車中泊。身長170cmの人でもコンパクトカーでしっかり寝れるのでしょうか?体験レポートをご覧ください。


記事中画像撮影:筆者

身長170cm以上、コンパクトカーで眠れる?

釣りやスキー、カヌーなど朝早くフィールドに到着するアクティビティーでは、深夜に自宅を出発し、目的地で仮眠をとることがあります。

17492290_675207562662355_4050348235861712181_o ミニバンやステーションワゴンなら2列目・3列目シートをフラットにしてゆったり眠れるのですが、コンパクトカーではどうなんでしょうか? レンタカーショップでマツダ/デミオを借り、車中泊に挑戦してみました。


いろんな手を使って車中泊を試してみた

まずはフロアをフラットに


デミオを借り、マイアミ浜オートキャンプ場へ。こちらで車中泊を試してみました。まず、いかにフラットな空間を作るかに挑戦です。


財布、クルマの鍵、サングラスなど、車中泊中は使わないけれど、ほかの道具に紛れると困るモノを袋にまとめ、運転席の足下で保管します。車高の高いクルマなら、頭上にラックを作って吊すという手もあります。


いよいよベッドメイク。まず2列目シートを前に倒します。運転席+助手席との間に隙間があり、2列目シートとラゲッジに段差があるので手持ちの荷物でしっかり埋めてフラットにします。

春スキーも楽しむ道中なので、スキーウエアや着替え、スノーギアをたっぷり用意していたのが役に立ちました。クッションやビーチボールなどがあると、効率よく隙間を埋めるのに役立ちそう。

細かい凸凹を調整する


厚めの銀マットを敷き、その上にエアマットを乗せます。これでなんとなくベッドっぽくなりました。でも、寝転んでみると微妙な段差を感じます。


違和感を感じるところに、ブランケットや着替えなどを詰めてよりフラットになるように調整。

今回はレンタカーなので試していませんが、メーカー純正のラゲッジフラットボードを使えば、シートとラゲッジの段差は簡単に解消できます。ホームセンターでコンパネを手に入れ、分割収納しやすい大きさにカットしてもいいですね。

窓からの「冷気」と「視線」対策をしてみる


クルマはガラスと金属板に覆われているので、テントよりも寒く感じてしまいます。ブランケット類は防寒や段差解消に役立つので、何枚あっても重宝します。

また、ブランケットと突っ張り棒などを組み合わせ、ウインドウやフロントガラスをカバー。冷気を遮断するという使い方もできますね。


シートにマルチブランケットをかぶせて目隠し。これで通行人の視線を感じずにすみます。同時に、フロントガラスからの冷気も遮断できます。


次はサイドとテールゲートの窓対策。もっとも簡単なのはこのようにドアに布地を挟む方法ですが、これだと見た目が今ひとつですし、夜露で布が濡れてしまうので却下。




突っ張り棒を手すりの上に載せてみました。なんとかなりそうなので、結束バンドで固定。ここに布を吊して冷気防止とします。


テールゲートはこのような吸盤付きクリップを使用しました。


ほかに、面ファスナーやフック付きのクリップなども、防寒用の生地や断熱シートの取り付けに役立ちますね。

デミオでも、ギリ寝れた


デミオのラゲッジから助手席までは約160cm。小柄な人ならふたりで眠れます。膝を折ればなんとかこの状態で眠れますが、やはり窮屈……。


どうせ一人旅なので、斜めに陣取ってゆったり眠ります。このまま一夜を過ごしましたが、思った以上に快適でした。ただ、起きあがるときは注意が必要。姿勢によっては天井に頭をぶつけます。

実際に泊まって感じた改善点

靴の置き場所、雨の日は傘の置き場所に工夫したいところ。ビニール袋や折りたたみバケツを用意しておかないと、靴や濡れた傘で寝袋が汚れてしまいますから。

なお、この日は風が強く、湖面が大荒れ状態。デミオは車高が低く、また生け垣のおかげでさほど感じませんでしたが、吹きさらしの場所では風が強いと車体がずっと揺れそう。風がなくても寝返りをうつときにも独特の揺れが生まれますから、より快適さを追求するならジャッキがあるといいと実感しました。

バッテリーも必須

今回はキャンプ場を利用しましたが、遊び場所での仮眠でもエンジンかけっぱなしはNG。車内用の小型バッテリーランタンや、スマホ充電用のモバイルバッテリーは必携です。

車中泊には、いつものキャンプとは違った楽しさがある!


車内での仮眠は、キャンプとはまた違った道具の選び方があります。自分の愛車にあわせて、道具を選別するのも楽しい作業です。

今回実際に挑んでみたら意外とある程度は快適になったので、場数をこなしたり、道具を変えてみたりすれば十分な寝心地を得られそうでした。車中泊にハマるキャンパーが多いのも納得です。

大森弘恵の記事はこちら


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大森弘恵

フリー編集者、ライター。〔おひつじ座 × A型 × 我が道をいくライオン〕

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