前日、寝る前のひと手間が大切!
寝る前にお湯を沸かして魔法瓶にストックしておく
翌朝のコーヒーやスープなど、朝食にお湯が必要な場合は、寝る前に沸かして保温性の高い魔法瓶に入れておきます。
目覚ましのコーヒーをすぐに飲むことができ、さっと朝食の準備に取り掛かれます。
BBQグリルやダッチオーブンは寝る前に片付けておく
夕食後の片付けでは、翌朝使わないものは全部片付けてしまいましょう! 特にBBQグリルやダッチオーブンなどの手間のかかるものは済ましておくのがベター。
朝食では使わないので、ダッチオーブンのオイルを塗るまでの作業を就寝前までに終わらせておくと、安心感が違います。
ここは慎重に!炭や薪の後始末
朝の焚き火はチェックアウトの2~3時間前には終えるようにしよう
寒い時期なら朝にも焚き火で暖をとりたいところ。しかし、炭や薪の処理は思っている以上にかなり大変……。
なのでチェックアウトが11時なら8~9時には焚き火が燃え尽きるよう逆算しておくことを頭に入れて準備しておきましょう。
熱が残っている炭や薪の処理について
ここはじっくり大人がやるポジションの仕事。水を一気にかけるという方法は、細かい灰が舞い上がり、隣のサイトに迷惑をかけたり火傷をしたりするので止めましょう。
①火消壺を使用する ②水を入れたバケツに一つずつ炭を入れて消化させる という方法があるので、事前にしっかり予習・準備をして焚き火にトライしましょう。
撤収に役立つアイテム
レジャーシート
家にある一番ポピュラーなアウトドア用品「レジャーシート」。撤収時の荷物置き場や、濡れた荷物を車内に入れる際の下敷きなど、キャンプでは万能アイテムとして大活躍してくれます。2枚以上持って行って損なしです。
ビニール袋(大・小)
汚れ物や濡れたものをサッと入れられるほか、小さいビニール袋は子どもたちにゴミ拾いを分担させるときにも役立ちます。ゴミが持ち帰りのキャンプ場も多いので余分に持って行くと困りません。
ガムテープ
テント内の細かいゴミ取りや、テントやタープの雨漏りの補強やポールの応急処置にも使える「ガムテープ」。
ゴミ袋を閉じたり、荷物をまとめたりとなんでもサッと使えるので、ぜひ持っていって欲しいアイテムです。
雑巾・ダスター・ウェットティッシュ
ギアはできるだけ、拭き掃除してから撤収した方が傷みもすきなく、車も汚れません。チェアの足拭き、テーブルの拭きとり、炭の汚れ、テントやタープの水滴を拭くなど、数多くあれば綺麗に片付けることができます。
みなさんはどんなテクニックを実行してますか?
撤収のポイントは、「早く・簡単・綺麗に」です。いかにラクをして、キャンプを楽しむかを考えてみてください。
「後で」「明日」など作業を後回しにすると、朝の撤収はどんどん大変になっていきます。できることは早めに済まして、やることを減らすだけで、余裕で11時のチェックアウトに間に合うようになりますよ。
テントの撤収のコツも覚えておこう
撤収がスムーズにできれば、ゆっくり過ごす時間もその分増えていきます。撤収のコツをチェックしてみては?
Make the graceful morning with full use of withdrawal techniques!
撤収テクニックを駆使して、優雅な朝を!