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バーベキューを楽しむキャンパーファミリー

実際に起こった事故たちから学ぶ「キャンプの注意点」~野外調理編~

キャンプは非日常感を味わえるレジャーですが、自然の中で行う体験なので当然注意すべき点は多く、非日常だからこそ危険とは隣り合わせです。自然の中で遊ぶなら最低限の注意点を知っておきましょう。今回はガスや火気の扱いなど「調理」での注意点をチェック。

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

キャンプ料理をつくるときの注意点

ゴミ処理の甘さが事故につながることも

ピクニックグリル

出典:PIXTA

キャンプ場の周辺には様々な生物が住んでいます。小さな虫や可愛いリスから、中にはイノシシや熊など大きな動物まで潜んでいる場合も。

いのしし

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ゴミを放置しておくと、このような生物が寄ってくることもあります。特にスズメバチ、熊、イノシシなど危険な生物を寄せ付けてしまい、場合によっては襲われてしまうこともあるため、ゴミは放置せず、所定のゴミ置き場に捨てましょう。

また、ガスボンベを使い切らずに捨てたことにより、爆発事故が起こるなどの被害も発生しています。ゴミ処理は徹底して行いましょう。

二重構造になっているコップは熱さないように!

スノーピーク マグカップ
出典:amazon

アウトドア用のマグカップにはステンレスやホーローでできたものなど、直火にかけられるものがあります。これらのカップはホットワインやホットミルクを作ったり、冷めてしまったものを直接火にかけて温めることが出来ます。

一方で、同じ金属を使っていても、二重構造でその間が空洞になっているカップは、保温性能は高く便利ですが、直火にかけることは出来ません。火にかけると中の空気が膨張し、破裂する恐れがあるため絶対にやめましょう。

子どもの火傷には十分注意!

子どもの手を握ってる人 パンケーキ

出典:PIXTA

火の出番がとても多いキャンプ。残念ながら、子どもが火傷を負う事故も多いようです。

バーベキューコンロやガスランタンに誤って触ってしまったり、焚き火の火の粉が飛んできたり、花火をしている時など……火傷をする危険性が高い場面はたくさん。火の周辺ではなるべく子どもから目を離さないようにしましょう。

キャンプは火が危険なものだということを子どもに教える絶好の機会でもあります。火の周辺は危険だと言うことをしっかりと言い聞かせ、子ども自身でも注意を払うように促すことも大切です。

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