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ルーフテント(ルーフトップテント)とは?
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ルーフテント とはその名のとおり、車の屋根(ルーフ)に設置するテントのこと。ルーフトップテントと呼ばれることもあります。
「興味があるんだけど、なんだかハードルが高そう」と感じ、ルーフテントの導入に二の足を踏んでいる方も多いのでは?
たしかに、ある程度の費用が必要なうえ、取り付けの際に注意すべき点も多々あります。しかしそれ以上に、アウトドアレジャーを楽しむ方にとっては魅力あふれるアイテムであることも事実なんです!
メリット
まずは、そんなルーフテントのメリットから紹介します。
ルーフテントのメリット
- 車中泊が難しい車でも、就寝スペースを確保できる
- 設営、撤収が簡単かつスピーディー
- 地面の凹凸などによる影響を受けない
- 目線が高いため眺めが良い
- キャンピングカーなどに買い換えるより安く済む
車中泊が難しい車であっても、ルーフテントを設置すれば快適な就寝スペースを確保できるとこが最大の魅力! また、設営・撤収にそれほど時間がかからない点も大きなメリットです。
さらに、ルーフテントは安いモデルだと10万円台から販売されており、30万円以上の出費が許せるなら、非常に高品質なモデルも選択肢に入ります。
それなりの出費にはなりますが、それでも車ごと買い換えるよりはよっぽど安く済むでしょう!
デメリット
たくさんのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
ルーフテントのデメリット
- 運転時に風などの影響を受けやすくなる
- 駐車場などの高さ制限に気をつける必要がある
- 車に装着するためのパーツも必要
- 周囲からの視線が気になる人もいる
ルーフテントを設置すると車の全高が高くなるため、風の影響を受けやすくなる点と、駐車場などの高さ制限をクリアできるかという点には注意が必要です。
また、ルーフテントは人気が高まりつつあるものの、まだまだ珍しい存在。そのため、行く先々で周囲のキャンパーから注目され、その視線が気になってしまう方もいるでしょう。
周囲の人にとっても、サイト同士が近接するような環境では高いところから覗かれているような気分になり、状況によっては使い方に配慮しなければいけません。
さらにルーフテントの取り付けには、このあと紹介する「ベースキャリア」という土台が必要で、その設置に別途費用がかかることもデメリットといえます。
ルーフテントの選び方
ルーフテントを選ぶ際は、以下4つのポイントに注目しましょう!
①自分の車に取り付けられるか、まずは確認!
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先ほども説明したとおり、「ベースキャリア」という土台がなければルーフテントを設置することはできません。逆にいうと、ベースキャリアさえ設置できれば、基本的にはルーフテントを取り付けられます。
そのため、まずは自分の車にベースキャリアを設置できるのかどうか、カー用品店や専門ショップに相談するか、各キャリアメーカーの「車種別適合情報」を参考にしましょう!
駐車場などの高さ制限をクリアできるかも要確認
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立体駐車場や高架下など、場所によっては高さ制限が設けられていることも! 普段利用している道路や施設にそういった場所がないか、そしてそれらの高さ制限をクリアできるのかを確認しておきましょう。
高さ制限に引っかからないかどうかを判断するには、以下3つの要素を足し、合計でどれくらいの高さになるかを把握する必要があります。
- 車の屋根までの高さ
- ベースキャリアの高さ
- ルーフテントの高さ
立体駐車場の高さ制限は、2.0〜2.5mの範囲で設定されています。そのため、合計の高さが2m前後であれば、基本的には高さ制限をクリアできると考えてもよさそうです。
軽自動車に設置する場合は耐荷重に注意
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軽自動車の強度・屋根の耐荷重は、普通車ほど高くありません。仮にルーフテント単体の重量は問題なかったとしても、テントに人が入ると耐荷重をオーバーしてしまう可能性があります。
そのため、軽自動車にルーフテントを取り付けたい場合は、カー用品店や専門ショップに相談してみましょう。
②種類|使用人数に合わせて選ぼう
ルーフテントの種類は、主に以下の3つ。それぞれの種類ごとに、テント内の広さやおおよその収容人数が異なります。
シェル型 | タワー型 | テント型 |
---|---|---|
1〜2人 | 2〜3人 | 3〜4人 |
1〜2人ならシェル型
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メリット
- 本体がコンパクト
- 設営、収納が簡単
デメリット
- テント内がやや狭い
- ハシゴを別で車に積む必要がある
まるで2枚貝のように、片側だけ持ち上がる構造のシェル型テント。カバーを開閉するだけで設営・収納が完了する手軽さが魅力です!
ただしシェル型の構造上、足元のスペースは狭く、室内全体のスペースもそれほど広くはありません。また、基本的にはハシゴがテント内には収納されていないので、別で車に積み込む必要があります。
以上のことから、ソロ・デュオで使えるルーフテントを探している方にはシェル型がおすすめといえます!
2〜3人ならタワー型
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メリット
- 天井が高く、開放感がある
- 設営、収納が簡単
デメリット
- ハシゴを別で車に積む必要がある
ドーム型は、カバーを垂直に立ち上げるだけで設営が完了します。シェル型に比べて、天井が高く開放感があり、デッドスペースも少ないため荷物を置きやすいところがメリット! 定員2〜3名の製品が多く販売されています。
ただし、シェル型と同じようにハシゴを別で車に積みこむ必要がある点には注意しましょう。
3〜4人ならテント型
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メリット
- 車体幅以上に広げられるためテント内が広い
- テントのような見た目でかっこいい
デメリット
- 設営に手間がかかる
- 設営にスペースが必要
テント型のルーフテントは、一般的なキャンプ用テントをそのまま車に載せたようなスタイルが特徴! 車体幅以上にフロア面積を広げられるため、3〜4人ほどで快適に過ごせる広々としたモデルも販売されています。
一方で、ほかの種類に比べると、設営に多少の手間がかかる点はデメリット。また、値段が高めのモデルも多い傾向にあります。なお、使用する人数が多い場合は、車とベースキャリアの耐荷重には十分注意しましょう。
③設営・撤収方法|簡単なのは電動式
ルーフテントを選ぶ際は、設営方法も要チェック! ルーフテントの設営方法は、以下の3種類が一般的です。
種類 | 特徴 |
---|---|
電動式 | ●設営・撤収がボタンひとつで完了する ●非常に便利な反面、価格が高め ●準備の簡単さを重視したい人におすすめ |
ダンパー式 | ●内蔵されたダンパーにより、ワンアクションで展開する ●収納は基本的に手作業でおこなう必要がある ●設営が簡単かつ手頃なモデルが欲しい人におすすめ |
組み立て式 | ●設営・撤収ともにすべて手作業でおこなう ●モーターやダンパーなどがない分、軽量で低価格 ●低予算で導入したい人におすすめ |
これらのなかで、設営・撤収がもっとも簡単なのは電動式。価格が高めで重量もありますが、設営の簡単さを重視したい場合は、電動式のルーフテントをおすすめします。
「少し手間がかかってもいいから、手頃なルーフテントが欲しい」という場合は、ダンパー式や組み立て式のモデルに注目しましょう。
④耐水圧|1,500mm以上あると安心
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防水性の高さは「耐水圧」から判断できます。耐水圧が1,500mmほどあれば強い雨にも耐えられますが、耐水圧が高いほどテント内が蒸れやすくなり、生地も厚くなりがち。
そのため防水性・快適性・携帯性のバランスを考えると、耐水圧1,500〜2,000mm程度のソロテントが最適といえます。
ルーフテントの人気おすすめランキング10選
ここからはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングや口コミ評価などをもとに、シェル型・テント型・タワー型の3種類に分け、ルーフテントの人気おすすめランキングを紹介します!
【シェル型】ルーフテントのランキングベスト3
最初に紹介するのは、ソロキャンプや2人での旅行などに最適なシェル型のルーフテント! 軽自動車に装着できる、軽量・コンパクトなモデルも要チェックです。
- コスパ抜群!
- 簡単設営!
- 収納サイズがコンパクト
LOSS ルーフテント 3秒ワンタッチ
展開時サイズ | 220×138×24cm |
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展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 210×132×18cm |
定員 | 3人(大人2人、子供1人) |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 78kg |
耐荷重 | - |
耐水圧 | 3,000mm |
素材 | アルミ、ポリエステル |
入り口の形状 | 逆U字型 |
3秒ワンタッチで設営できる楽々仕様!
わずか3秒で設営が完了する、シェル型のルーフテント! 設営・撤収に時間をかけたく無い方にはうってつけです。
カラーはどのような車にも合わせやすいダークグレー×ブラック。さらに収納時の厚さは18cmと、コンパクトでスタイリッシュな点も魅力的! これだけの機能性を備えつつ、販売価格15万円台というコスパの良さは必見です。
おすすめポイント
●わずか3秒で設営が完了するラクラク仕様
●収納時の厚さは18cmと、コンパクトでスタイリッシュ
●販売価格15万円台というコストパフォーマンスの良さ
iKamper スカイキャンプ 3.0
展開時サイズ | 329×257×122cm |
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展開時内寸 | 210×196cm |
収納時サイズ | 217×140×33cm |
定員 | 4人(大人3人 / 大人2人と子供2人) |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 75kg |
耐荷重 | - |
耐水圧 | - |
素材 | FRP、300gsm ポリコットンキャンバス、75D リップストップポリエステル、アルミニウム ほか |
入り口の形状 | U字型 |
1分で展開するシェル型ルーフテント、大人3人がくつろげる!
設営に1分とかからないiKamperのスカイキャンプ 3.0。3秒で蓋を開き、30秒で伸縮パネルを引き出してはしごを設置するだけで、設営が完了します!
シェル型ながら車体幅以上にフロア面積を広げられるため、大人3人が横になることも可能。室内にはキングサイズの低反発マットレスが敷かれており、寝心地抜群です!
おすすめポイント
●設営にかかる時間はわずか1分!
●車体幅以上にフロア面積を広げられるため、大人3人が横になれる
●厚さ6.5cmのキングサイズマットレスが付属
iKamper スカイキャンプ ミニ 3.0
展開時サイズ | 258×257×122cm |
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展開時内寸 | 210×130cm |
収納時サイズ | 146×140×33cm |
定員 | 2人 |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 57kg |
耐荷重 | - |
耐水圧 | - |
素材 | FRP、300gsm ぽリコットンキャンバス、75D リップストップポリエステル ほか |
入り口の形状 | U字型 |
スカイキャンプ 3.0のコンパクト版
iKamper スカイキャンプ ミニ 3.0は前述のスカイキャンプ 3.0のコンパクト版で、大きな車でなくても装着が可能です!
テントの両側面には開閉できる小窓が付いており、通気性抜群。さらに寝そべりながら星空を楽しめるように、天井にも小窓が付いています!
おすすめポイント
●大きな車でなくても装着できる、2人用のコンパクトモデル
●車種によっては、ピックアップトラックの荷台への装着も可能
●天井を開放でき、寝ながら星空を楽しめる
【タワー型】ルーフテントのランキングベスト3
スペース効率に優れるタワー型ルーフテントの人気モデルをピックアップ。寝るためのスペースとしてはもちろん、荷物置き場としても重宝しますよ!
- コスパ抜群!
- デザイン性◎
- 2種類のサイズ展開
AMIGOYO ルーフテント
展開時サイズ | S:190×127×101cm L:210×127×101cm |
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展開時内寸 | - |
収納時サイズ | S;190×127×24cm L:210×127×24cm |
定員 | - |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 50kg |
耐荷重 | 250kg |
耐水圧 | 2,000mm |
素材 | ABS、ASA、防水オックスフォード生地、ポリウレタン ほか |
入り口の形状 | U字型 |
車種や使用人数に合わせた2種類のサイズ展開と豊富なカラー選択可能なルーフテント
AMIGOYOのルーフテントは、車のタイプや使用人数に合わせてサイズ展開が2種類あります。カラーラインナップも豊富なので、車の雰囲気やデザインに合わせやすいところもポイント!
テントの内部と外側に小物用ポケットがあるだけでなく、天井の上部にも荷物を置けるメッシュ棚を搭載しています!
おすすめポイント
●車のタイプや使用人数に合わせてチョイスできる2種類のサイズ展開
●グリーンやブラウンなどを採用した、多彩なカラーラインナップ
●天井にメッシュの棚を設けて利便性を向上
HEWFLIT ルーフテント
展開時サイズ | 215×130×110cm |
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展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 215×130×29.5cm |
定員 | - |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 67kg |
耐荷重 | 400kg |
耐水圧 | 2,000mm |
素材 | ABS、280T ポリエステル、合成皮革 ほか |
入り口の形状 | - |
合成皮革の天井と厚手マットレスで高級感と快適さを兼ね備えたルーフテント
合成皮革を天井に張った、高級感のあるルーフテント! 床には厚手のマットレスが引かれており、設営が終わったらすぐにくつろげます。
テント内には虫の侵入を防ぐためのメッシュパネルや、小物入れ用のポケットなど使いやすい工夫が満載。さらに耐水圧が2,000mmあるので、雨の日でも安心して使用できます!
おすすめポイント
●天井に合成皮革が張られた、高級感のあるインテリア
●厚手のマットレスが敷かれており、設営したらすぐにくつろげる
●ブラックとホワイトの2色展開で、車のカラーに合わせて選べる
LONGLETE ABSハードシェル 自動車用ポップアップ式ルーフテント 190cm
展開時サイズ | 190×130×112cm |
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展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 190×130×20cm |
定員 | 3人 |
設営方法 | ダンパー式 |
重量 | 45kg |
耐荷重 | - |
耐水圧 | - |
素材 | アルミニウム、ABS ほか |
入り口の形状 | 逆U字型 |
ポップアップ式で設営簡単、収納時は流線型で空気抵抗少なく、風切り音が出にくい
販売価格が12万円台と、導入のしやすさがウリの当モデル! 「とりあえずルーフテントを試してみたい」という方におすすめです。
収納時の厚さはわずか20cm! 流線型の形状を採用することで、空気抵抗を受けにくく、さらに風切り音も発生しづらくなっています。
おすすめポイント
●「とりあえず試してみたい」という方に最適な低価格モデル
●ダンパー式のため手間をかけず簡単に設営できる
●走行時の空気抵抗を軽減する流線形のフォルム
【テント型】ルーフテントのランキングベスト4
ファミリーキャンプに適したテント型のルーフテントを紹介します。ひとりで広々と使えるルーフテントを求めている方も、ぜひ参考にしてください!
- デザイン性◎
- 広々空間
- ポリコットン素材
スーリー テプイ クケナム
展開時サイズ | 244×143×132cm |
---|---|
展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 122×143×31cm |
定員 | 3人 |
設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 54kg |
耐荷重 | 272kg |
耐水圧 | - |
素材 | 260gポリコットン、600Dリップストップ生地 ほか |
入り口の形状 | U字型 |
ポリコットン素材を採用した、デザイン性の高いモデル
ポリコットン素材で紫外線に強く、耐久性の高いルーフテント! 展開時の外観も秀逸で、まるで本格的なテントのようなデザインです。
テント内の高さは132cmと、ルーフテントのなかでは高めなので圧迫感が少ないところも魅力的。 値は張りますが、デザイン・機能性ともに妥協したくないなら当モデルで決まりです!
おすすめポイント
●あらゆる季節や天候に対応し、快適に過ごせる人気モデル
●必要に応じてフライシートを装着できる仕様
●手頃なサイズ感でソロキャンプ・デュオキャンプに最適
スーリー フットヒル
展開時サイズ | 213×119×93cm |
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展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 210.8×61×24cm |
定員 | 2人 |
設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 55.5kg |
耐荷重 | 300kg |
耐水圧 | - |
素材 | アルミニウム、600D ポリエステル リップストップ ほか |
入り口の形状 | U字型 |
設置後も隣にスペースを確保し、自転車やサーフボードの搭載が可能
ベースキャリアの隣にスペースがあり、自転車やサーフボードも一緒に載せられるコンパクトなルーフテント!
収納時のサイズはコンパクトですが、展開すると車幅以上にフロア面積を広げられるため、大人2人が横になってくつろげます。窓や天井をオープンにできるので、開放感抜群です!
おすすめポイント
●収納時の幅がコンパクトで、自転車などと一緒に積載できる
●収納時のサイズがコンパクトながらも、大人2人がくつろげる広さ
●自然の景色に違和感なく溶け込む、深みのあるカラー
ヤキマ スカイライズ M
展開時サイズ | 240×143×126cm |
---|---|
展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 145×125×25cm |
定員 | 3人 |
設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 54.4kg |
耐荷重 | 300kg |
耐水圧 | - |
素材 | アルミニウム、210D ナイロン ほか |
入り口の形状 | U字型 |
室内空間が広く、大人3人が横になれる。厚さ6.4cmのマットレスで寝心地も良い
ヤキマのスカイライズMは大人3人が横になれる、広々空間を実現しています。さらにテント内の高さが110cmあるので、圧迫感も少なめ!
大型のメッシュ付き窓が横面、天井に取り付けてあり通気性抜群。床面には厚さ6.4cmのマットレスが敷かれているため、寝心地も◎です。
おすすめポイント
●テント内の空間が広く、大人3人が横になれる
●メッシュ付きの大きな窓を備え、暑い季節も快適に過ごせる
●工具を使わず簡単に装着できる
ヤキマ スカイライズHD M
展開時サイズ | 244×147×119cm |
---|---|
展開時内寸 | - |
収納時サイズ | 148.01×124×29.01cm |
定員 | 3人 |
設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 57kg |
耐荷重 | 272kg |
耐水圧 | 3,000mm |
素材 | アルミニウム、600Dリップストップポリエステル、210Dリップストップポリエステル ほか |
入り口の形状 | U字型 |
ヤキマ スカイライズ Mの上位グレード。対水圧が高く、窓が大きく解放感がある
当モデルは、前述のスカイライズMのハイグレードモデル。室内空間の広さはそのまま、防水加工が施されたポリエステル生地を採用し、耐水圧は3,000mmを誇ります。
アウトドアに馴染むアーシー×ブラウンのカラーリングがとってもおしゃれ。メッシュ付きの大きな窓を備えているので、暑い季節も快適に過ごせます!
おすすめポイント
●耐水圧3,000mmを誇る、厚手の600Dポリエステルを採用
●フライシートをテント本体にバックルで簡単に装着できる
●本体の脚を無段階にスライドでき、前後位置の調節も容易
ルーフテントを使うときの注意点
車の屋根に装着するルーフテントは、いろいろな意味で、通常のテントと同じようにはいきません。
安全に、そして快適に使用するために、以下のポイントに注意しましょう!
定員(使用人数)はかならず守ろう
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ルーフテントには多くの場合、定員が設定されています。ルーフテントを使用する際は、その定員をかならず守りましょう。合わせて、車の屋根やベースキャリアの耐荷重を超えないように配慮することも大切です。
定員を超える人数での使用や、耐荷重の超過は、ルーフテントの破損につながるため大変危険。車の屋根やベースキャリアの破損により思わぬ出費が発生する可能性もあるため、十分に気をつける必要があります。
法律や車検のルールは要確認
出典:PIXTA
取り付けの前に、基本的なルールは理解しておきましょう。道路交通法施行令第二十二条により、積載物の大きさは以下のように制限されています。
長さ | 自動車の長さに、その長さの10分の2の長さを加えたもの |
---|---|
幅 | 自動車の幅に、その幅の10分の2の幅を加えたもの |
高さ | 3.8mまで(軽自動車は2.5mまで) |
参考:e-Gov「道路交通法施行令第二十二条」
上記の制限を超えるサイズのルーフテントは、車に装着できません。車検については、ルーフテントは「指定部品(キャンパー・シェル)」にあたるため、一般的な取り付け方で車にしっかり固定されていれば、基本的には大丈夫です。
ただし、法律や車検に関して不安な点がある場合は、あらかじめ専門の業者に確認しておきましょう。
周囲の迷惑になる使い方は厳禁
出典:PIXTA
自分の駐車スペースからはみ出したり、駐車してはいけない場所で宿泊したりといった、周囲の人の迷惑になるような使い方をしないように注意しなくてはなりません。
なかには、道の駅でルーフテントを使いたいと考えている方もいるかもしれませんが、道の駅において、“車中泊を目的とした利用”は、基本的にNGです(※)。
無用なトラブルを避けるためにも、施設のルールやマナーをしっかり守ることが大切です。
(※)参考:国土交通省「「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?」
ルーフテントのよくある質問・疑問
ルーフテントに関して、ありがちな質問や疑問について解説します。ぜひルーフテント導入の参考にしてください。
ルーフテントの設置準備や費用は?
出典:PIXTA
ルーフテントを装着するには、土台となるベースキャリアが必要です。ベースキャリアそのものの価格は、製品によって大きく変わりますが、おおよそ10,000〜20,000円程度以上が相場。
自分で取り付けができない場合は、カー用品店や専門のショップなどに依頼しましょう。ベースキャリアの取り付け工賃については、以下の例を参考にしてください。
店舗 | メニュー内容 | 工賃 |
---|---|---|
オートバックス | キャリア取付・ルーフボックス取付 | 3,300円〜 |
イエローハット | キャリア取り付け、ルーフBOX取り付け | 5,500円〜 |
カーコンビニ倶楽部 | キャリアラック装着 | 3,614円〜 |
一方、ルーフテント取り付けの工賃は、10,000〜20,000円程度が相場といわれています。
ルーフテント自体の価格は非常に幅が広いため、気になっているモデルの価格を参考に計算してみましょう。
▼費用などについてスーパーオートバックスの専門スタッフに質問した記事はこちら!
▼ルーフテントの設置について紹介した記事はこちら!
ルーフテントの現物はどこで確認できる?
出典:Instagram by @darchejapan
ルーフテントに興味があっても、実際に目にすることがなければ、自分が使っている様子をなかなかイメージできないもの。
そこで可能であれば、ルーフテントの展示会やイベントに参加してみることをおすすめします。
専門メーカーや販売店のスタッフによる詳しい説明が聞けるため、その場でわからない点や不安に感じている点などを質問してみましょう!
ルーフテントイベントの例
ルーフテントって本当に快適なの?
出典:PIXTA
ルーフテントはシートをフラットにできない車でも広々とした空間が確保できるほか、地面の影響を受けないため、快適に過ごしやすいといえます。
メッシュパネル付きの窓をたくさん備えたモデルも多く、暑い時期も風通しの良い快適な居住スペースを得られる点も大きなメリットです。
▼ルーフテント愛用者へのインタビュー記事はこちら!
車につけっぱなしでも大丈夫?
出典:PIXTA
基本的には、車の屋根に装着したままでも大丈夫です。しかし紫外線による劣化や、重量増による燃費の低下などのデメリットがある点はよく考慮しましょう。
また先述したとおり、立体駐車場や高架下などの、高さ制限が設けられている場所に注意しなくてはなりません。
ルーフテントをつけたら車の屋根が凹まないの?
ルーフテントはベースキャリアの上に設置して、屋根に直接載せることはないため、屋根の耐荷重を下回っていれば凹むことはないでしょう。ただし軽自動車は耐荷重が低いことが多いので注意が必要。
心配な場合は取扱説明書をチェックしたり、メーカーに確認をしてから取り付けるようにしましょう。
なお、耐荷重以下で正しい使い方をしていても、「凹む可能性が無い」と言い切ることはできないため、ある程度自己責任だと認識する必要はあります。
ルーフテントは自作できる?
出典:PIXTA
DIYに慣れている人のなかには、ルーフテントの自作をしている人もいるため、不可能ではありません。しかしルーフテントは車に装着した状態で走行するものであるため、ノウハウがある人でなければ難しいでしょう。
強度が不足していたり、装着方法が良くなかったりすると、重大な事故につながる可能性もあります。そのため、できるだけ費用を抑えたい場合であっても、基本的にはメーカーが販売している既製品の購入をおすすめします。
ルーフテントでひと味違うキャンプを楽しもう!
出典:PIXTA
面倒な設営作業がいらず、キャンプ場に到着してすぐに快適な空間を作り出せるルーフテント。目線が高いことから、景色をより楽しめる点も非常に魅力的です。
ルーフテントを導入する際は、ぜひ今回紹介したルーフテントのメリット・デメリットや選び方、そしてランキングを参考にしてください。
憧れのルーフテントを手に入れ、これまでのキャンプとはひと味違ったスタイルを楽しみましょう!
ルーフテントの人気売れ筋ランキング
楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるルーフテントの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
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