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バーベキューの炭の量は?火力調整の仕方は?おすすめランキングも紹介

バーベキューの炭の量は?火力調整の仕方は?おすすめランキングも紹介

バーベキューやキャンプで使う炭が欲しいけど、色々な種類があって「実際はどれがいいの?どう違うの?」と思っている人も多いのでは?

そこで今回は、実際に売れているおすすめの炭を厳選してランキングでご紹介します! 種類や選び方の解説や、また火起こしのコツや火の管理についても紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

アイキャッチ画像出典:楽天

バーベキュー用炭の選び方:ポイントは2つ!

成型炭が着火している様子

出典:CAPTAIN STAG

炭はバーベキューや炭火調理に欠かせないアイテムの1つ。最近ではホームセンター以外にも様々なお店で購入できますが、実はバーベキューを効率よくおこなうために炭選びはとても重要です。

まずは炭をどう選ぶといいのか、押さえておくべきポイントを見ていきましょう。

①炭の種類と用途:初心者は黒炭やオガ炭がおすすめ

七輪で炭を使用している様子

出典:FIRESIDE

バーベキューなどで使用される炭は、大きく5種類に分けられます

初心者向け火起こし経験者向け上級者向け
黒炭 (マングローブ炭)黒炭 (ナラ・クヌギ・カシ)着火加工型成型炭オガ炭備長炭
黒炭 (マングローブ炭)黒炭 (ナラ・クヌギ・カシ)着火加工型成型炭オガ炭備長炭
着火のしやすさ⚪︎⚪︎×
燃焼時間× 1~1.5時間程度△ 2時間程度× 1~1.5時間程度⚪︎ 3~4時間◎ 6~8時間
火力⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
煙や匂いの少なさ×⚪︎⚪︎⚪︎
価格の安さ⚪︎×
メリット・価格がもっとも安い
・着火しやすく初心者向け
・ホームセンターなどで手に入る
・火がつけやすく火もちも良い
・煙や匂いが少ないので自宅の庭バーベキューなどにおすすめ
・着火加工で火がつけやすい
・短時間で手軽にバーベキューしたい人におすすめ
・火が長持ちするので 頻繁な継ぎ足し不要
・匂いが気にならない
・価格もお手頃
・煙や匂いが少ない
・火力が安定、燃焼時間が長い
・魚など素材を生かした料理や七輪に最適
デメリット・煙や炎が上がりやすい
・火があまり長持ちしないので こまめな炭の継ぎ足しが必要
・マングローブ炭よりやや高価・燃焼時間が短い
・やや高価
・粘着剤の匂いがある場合も
・着火がやや難しい・高価
・着火しにくい
・着火後も条件が悪いと火が消えてしまう

それぞれの炭が持つ特徴は上記のとおり。

こんな方におすすめ

● 黒炭(マングローブ炭): 安価で着火しやすいものが欲しい方
● 黒炭(ナラ・クヌギ・カシ): 着火しやすく長持ちするものを求める方
● 着火加工型成型炭:すぐにバーベキューを始められるスピード感を求める方
● オガ炭:手頃な価格と長い持続時間の両立を求める方
● 備長炭: 一度着火すると長時間燃焼して煙が少ないものが欲しい方

素材や炭の種類によって燃焼時間はもちろん、着火のしやすさや価格も大きく変わってきます。どんなポイントに注目するかを考えて、選んでみましょう。

また、炭のなかには「オガ備長炭」という商品名のものがあります。これは備長炭ではなく、備長炭の製造方法で作ったオガ炭なので間違えないよう注意しましょう

②炭の量:1時間あたり1kgが目安

成型炭が燃えている様子

出典:楽天

炭を選ぶときは、どれくらいの時間バーベキューをするかを想定して購入するのもポイントです。

炭は1kgに対しての燃焼時間は1〜2時間が目安とされているので、3時間程度バーベキューをする場合は3〜6kg、6時間を予定しているなら6〜12kgほど必要です

うちわで仰ぐなどして火力を上げることで燃焼時間が短くなるので、やや多めに用意しておくのがおすすめ。また、1時間1kgはマングローブ炭が目安なので、燃焼時間の長い炭を選ぶ場合は少ない量でも長時間楽しめるでしょう。

人数なら大人1人1kgを目安に

積み重ねられた備長炭

出典:トータルフーズシステム

必要な炭の量は、バーベキューをする人数からでも決めることができます。

大人1人に対して1kg、子供は1人に対して0.5〜0.8kgの量が必要とされており、大人2人と子供2人の4人家族でバーベキューをする場合は3〜4kg程の炭が必要です

時間と同様、コンロの大きさや火力の調整次第では必要な炭の量も変わってくるので、炭を購入するときの1つの目安にしてください。

バーベキュー用の炭おすすめランキング16選

炭を選ぶポイントを押さえたところで、続いてはおすすめの炭をご紹介! 今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトを参考に、編集部が独自でおすすめアイテムをランキング化しました。

ぜひ炭選びの参考にしてみてくださいね!

おすすめポイント

●オガ炭を備長炭と同じ製法で作ることで煙の発生率を大幅に削減
●長持ちしやすく何度もバーベキューができる10kgパック
●オガ炭備長炭としては比較的リーズナブルな価格設定

おすすめポイント

●アカシアのおが屑を使用して、ニオイの発生を抑制
●4〜5時間という優れた燃焼時間で長く楽しめる
●火力がかなり強くなるよう作られており、スムーズに食材が焼ける

3位
  • 火付きの良さ◎

岩手切炭 なら 堅一級 6kg

種類黒炭
原料ナラ
容量(kg)3
燃焼時間-

黒炭の良さと備長炭の良さを掛け合わせたような製品

おすすめポイント

●火付きがよく、バーベキューをテンポよく始められる
●備長炭並みの遠赤外線で、食材を美味しく焼き上げる
●黒炭ながらも煙が少なく、ニオイも気になりにくい

4位
  • コスパ◎

コーナンオリジナル BBQ用 木炭

種類黒炭
原料マングローブ
容量(kg)9
燃焼時間1時間

低価格で9kgも入っていて手軽に購入できる

おすすめポイント

●火付きのいいマングローブを素材に使用
●9kgで1,000円台という優れたコストパフォーマンス
●初めてバーベキューをする初心者におすすめ

5位
  • 火付きの良さNo1

ロゴス エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4

種類成型炭
原料ヤシガラ
容量(kg)0.6
燃焼時間30~45分

炭ひとつひとつの火力が高く、節約しながら使える

おすすめポイント

●20秒程度トーチで加熱するだけで火起こしが終わる簡単着火
●コンパクトながらも抜群の火力でコンロスペースを節約できる
●1つで30~45分燃焼するのでコスパが良い

6位
  • 処理のしやすさ◎

キャプテンスタッグ エコ オガ炭

種類オガ炭
原料木炭粉
容量(kg)2
燃焼時間-

低価格で初心者も購入しやすい

おすすめポイント

●火力が高く、少ない炭でもバーベキューが楽しめる
●きれいに灰になるので処理しやすい
●下に着火剤を挟んで火をつけるだけで火起こしできる簡単着火

7位
  • コスパ◎

DCM バーベキュー 木炭

種類黒炭
原料マングローブ
容量(kg)6
燃焼時間1時間30分

火付きがよく、初めて火起こしする方でも着火しやすい

おすすめポイント

●良心的な価格で初心者も気軽に購入しやすい
●火付きが良く火力も高いマングローブを使用
●取り扱い店舗数が多く、万が一足りなくなってもすぐ購入しやすい

おすすめポイント

●高価格になりがちな備長炭をリーズナブルに購入できる
●飛び火が少なく、安定した火力が特徴
●不揃いな反面、小さいものも入っていて着火しやすい

9位
  • 燃焼時間◎

ファイヤーサイド ココキューブ

種類成型炭
原料ココナッツの皮
容量(kg)1
燃焼時間4時間

四角く組み立て着火したり、火力調整がしやすい

おすすめポイント

●爆ぜることが少ないココナッツの皮でできた成型炭
●小さいながらも最大4時間燃焼する優れたキープ力
●キューブ形状なので扱いやすく、配置しやすいので火力調整が簡単

10位
  • あと処理のしやすさ◎

ウェーバー チャコール ブリケット

種類オガ炭
原料広葉樹
容量(kg)4
燃焼時間3時間

3時間燃焼するので継ぎ足しの手間が少ない

おすすめポイント

●廃材などから出るおが屑から作られたエコ炭
●3時間もの間燃焼し続けてコスパが良い
●きれいに燃えるので灰が少なく、あと処理がしやすい

11位
  • 火起こしのしやすさ◎

神鍋白炭工房 バーベキュー用 木炭

種類備長炭
原料ナラ/カシ/ケヤキ/サクラ/シデ
容量(kg)2.5
燃焼時間-

容量は少なめだが燃焼時間が長く、コスパがいい

おすすめポイント

●着火剤と着火用炭が付属しており、それらを使うとさらにスムーズな着火が可能
●2.5kgの容量ながらも4人家族で使用できる高い燃焼キープ力
●様々な紅葉樹の備長炭が入ったミックスセット

12位
  • 火のつきやすさ◎

キングスフォード チャコールブリケット

種類成型炭
原料-
容量(kg)8
燃焼時間2時間30分

炭ひとつひとつのサイズが均一なので、初心者でも扱いやすい

おすすめポイント

●炭に独自の切り込み加工を施し、素早い着火を実現
●火力が高く長時間燃焼してくれるので継ぎ足しの手間が少ない
●均一サイズの成型炭で配置しやすく、扱いやすい

13位
  • 火力の安定性◎

トータルフーズシステム ラオス備長炭 荒上丸

種類備長炭
原料-
容量(kg)15
燃焼時間-

食材の油で炎があがりにくいので、焦げにくい

おすすめポイント

●きれいな丸型になるよう作られており、配置しやすくスムーズに火起こしできる
●しっかりと燃え尽き、灰も少ないので灰の処理がしやすい
●肉などの脂が落ちても炎が出にくく、安定した火力を発揮

おすすめポイント

●付属の着火用炭で着火が早く終わり、すぐにバーベキューを始められる
●ヤシガラを原料とした成型炭でニオイが出にくい
●木炭の2倍も燃焼時間が長く、のんびりと炭火調理を楽しめる

15位
  • 火のつきやすさ◎

バンドック らくらく炭

種類成型炭
原料木炭粉
容量(kg)2
燃焼時間1時間30分

2kgと少なめだが一つの燃焼時間が長く、じっくりとバーベキューができる

おすすめポイント

●小さな木炭を特殊な技術で固めたエコロジー成型炭
●マッチのような小さな火でもすぐに着火するほど簡単に火起こしができる
●1つ1時間半も持ち、コスパも◎

16位
  • 使用感◎

株式会社大西林業 しらおい木炭 15kg

種類黒炭
原料ナラ
容量(kg)15
燃焼時間-

黒炭にも関わらず、ニオイや煙が少ないような工夫が施されている

おすすめポイント

●ニオイや煙が少ない高品質な黒炭
●円形や切り分けてある切り炭など、好きな形状を選べる
●バーベキューだけでなく、茶炭や囲炉裏など様々なシーンで使える

炭の着火と管理のコツは?

備長炭の切断面

出典:トータルフーズシステム

炭火はガス火とは違い、着火や調整を自力でおこなう必要があります、そこで最後に、炭を使って効率的にバーベキューを楽しむポイントをご紹介

バーベキューを開始から終わりまでスムーズにできるコツを解説するので、バーベキュー本番前にチェックしておきましょう。

火起こしの手順を押さえよう

七輪で食材を焼いている様子

出典:FIRESIDE

まずはスムーズに火起こしができるよう、手順をおさらい! 今回は、警視庁が紹介している新聞紙を使った「紙薪」での火起こしの手順をご紹介していきます。

火起こしの手順

  1. 新聞紙を千切って濡らしたものを乾かして、「紙薪」を作る
  2. 紙薪に火をつけて炎が安定するまで待つ
  3. 火が安定したら薪や炭をくべていく

紙薪は事前に作っておくととっても便利! 新聞紙は手軽に手に入れられるアイテム。ぜひトライしてみてください。

▼「紙薪」の作り方はこちら!

▼いろいろな火起こしの方法をまとめた記事はこちら!

火起こし器や着火剤があると心強い!

火起こし機を使って火起こしをしている様子

出典:楽天

もっと簡単に火起こしをしたい方は、火起こし器や着火剤を使用するのがおすすめです。

着火剤は着火した新聞紙に比べて火力が強いので、よりスピーディに火起こしができてバーベキューをスムーズに始められます。

火起こし器は中へ炭を入れて着火剤の上に置くだけで火起こしができるので、うちわで仰ぐなどの作業が必要ありません。初めての火起こしで不安な方は、火起こし器も検討してみましょう

▼おすすめの火起こし器をまとめた記事はこちら!

100均も含めたおすすめの着火剤を紹介している記事はこちら

炭の火力をコントロールしよう

コンロのスペースを有効的に使うポイントの図

出典:JAPAN BARBECUE ASSOCIATION

炭火で調理するときは、コンロ上の炭の配置を意識することで火力の調整がしやすくなります

強火でサッと焼きたい食材は炭を高く積み上げたスペースで、逆に炭を置かないゾーンを作ると焼き終えた食材を保温しておくのに便利です。

上記の画像のように強火・中火・弱火とゾーンを分けることで食材ごとに焼き加減を変えたり、一度にたくさん焼いて保温しておけるなど臨機応変にバーベキューができるので参考にしてみてください。

炭の消火時は完全に消えるのを待とう

並べられた成型炭

出典:FIRESIDE

バーベキューを終えて、炭を消火するときに水をかける方もいますが、そのまま水をかけてしまうと蒸気で火傷をしたり、コンロが破損する原因になって危険です。

炭を消火するときは、鎮火して完全に消えるまで待つようにしましょう。ある程度食材を焼いたら炭を継ぎ足しせず、うちわで仰ぐなどして火力を上げて食材を焼くと食べ終わったあともスムーズに鎮火していきます。

もし急ぎで鎮火したい場合は金属製のバケツに水を溜め、その中へ炭をひとつずつ入れていくのがおすすめ。炭を水に15分程浸けておくと完全に消火できるので、消火を何もせず待つよりも早く撤収ができますよ。

▼おすすめの火消し壺をまとめた記事はこちら!

炭の売れ筋ランキング

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおける炭の人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!

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