OUTDOOR FESTA(5.29THU〜6.1SUN)オフラインイベント開催!熱量のあつまるキャンプ洋品店

取材そっちのけでガチ買いしそうになった「Off the Grid 2025」5つの注目ギア

いまもっとも人を呼ぶアウトドアイベントのひとつといえば間違いなくoff the grid(オフザグリッド)でしょう。今春も4月12、13日の2日間、桜吹雪舞う東京・町田の地に戻ってまいりました。

12日の土曜日は天気も良く、会場内は文字通り大盛況! 開催を心待ちにしていた筆者と弊誌編集長のマツダも、取材そっちのけで各ブースに並ぶアイテムに夢中となってました。

ということで今回は、ろくに取材もせず徹頭徹尾お客目線に立っていた2人の、気になったアイテム5選をこの場で発表したいと思います!

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目次

「off the grid(オフ・ザ・グリッド)」とは

off the grid

毎年春に開催されるアウトドアの展示&販売会。最新のギアはもちろん、普段なかなかお目にかかれないブランドやショップも並ぶとあって毎年大盛況の一大イベントです。

日頃、アンテナを張り巡らせているULハイカーやキャンパーなどのアウトドアズマンはもちろん、洒落ごとに敏感なファッショニスタたちをも呼び寄せるイベントとなっており、多くの来場者で生まれる会場への行列はいまや町田の春の風物詩となりました。

off the grid会場

ちなみに「オフ・ザ・グリッド」という言葉には、“既存の枠組み(グリッド)から外れる・越える”という意味が込められているんだそう。ただ新しいだけじゃなく、前衛的な新しい価値を生み出すブランド・ギアが集まるイベントだからこそ多くの注目を集めているんですね。

会場で見つけた、編集長マツダの「コレ、欲しい!」5選

off the grid会場

もはや取材そっちのけで、会場中をディグるマツダと筆者。しかしちゃんと役目を果たすべく、今年行けなかった人や来年行きたいと考えている人たちの参考になるよう、会場内で気になったアイテムを5個選ぶことに

マツダ


このイベントはどうしてもお客さん視点になりがち。いろんなブランドさんが新作を引っ提げて出店されているので、目移りしちゃいます。

なので今回のセレクトテーマはシンプルに“キャンパーに刺さる新作”でいこうかな! 何がムズいって、たったの5個という個数制限。無限に欲しいモノが出てきますから!

その1. 重量150gを切る日傘「arataの傘」

arataの傘

一際大きな注目を浴びていたブースが、昨年、ブランドデビュー作となる山岳テントを発表した新進気鋭のブランドarata。

行列のその先に並ぶアイテムはなんとでした。なんでもデビュー当初より展開されていたトレッキングアンブレラに、自社開発の新素材を採用したもので、この日が初お目見え&先行販売とのこと。

arataの傘

撥水性、軽量性、遮光性に優れたシルバーに輝く傘を求め、長蛇の列が出来上がっていました。

マツダ


なにしろめちゃくちゃ軽い! 軽量性と耐久性に優れるカーボン軸というのも男心をくすぐります。

また日傘としても使えるので年中活躍間違いナシです

arataの傘
左:AU-08/Silver: 142g、右ASU-08/Silver: 125g
arataの傘

通常タイプ(ASU-08/Silver ¥7,700)に加えて折りたたみタイプ(AU-08/Silver ¥6,820)も展開あり。右が折りたたみタイプで左が通常モデルが右。広げたときの大きさはほとんど同じでした。あなたならどっちを選ぶ……?

マツダ


このarataの傘、展開サイズが変わらないのなら自分だったら収納サイズが小さい折りたたみタイプが欲しいですね。

これだけ直径が広いのに重さが150gを切ってるのが驚きです

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その2. THE FREE SPIRIZTSのテント

THE FREE SPIRIZTSのテント
THE FREE SPIRIZTSのテント

マツダ


仕事上、ソロでのテント泊も多く、コンパクトなテントが欲しいなと思っていたときにこのテントが出ることを知り、今日実物を見られるの楽しみにしていました!

欲しかった、気になっていたアイテムを実際に見たり触ったりできるのもオフザグリッドのいいところ。ことテントやタープなどはお店に在庫があったとしても、実際に張った姿をその場で見ることは難しいアイテムです。

THE FREE SPIRIZTSのテント
THE FREE SPIRIZTSのテント

シンメトリーで無駄のない美しいスタイルが特徴となるフリースピリットの「Enran 2(¥66,000)」。インナーは吊り下げ式で、アウターテントのみ独立して使うことができます。2人用なのでソロ使いでは十分な広さが担保され、設営も楽チン! 

THE FREE SPIRIZTSのテント

またインナー、アウターテント共に生地を選ぶことができるので自分の用途にあった構成に仕上げられるのも特徴です。日本代理店のLOGのECサイト限定販売予定とのことなので、気になる方は早めのチェックが吉です。

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その3. ギャップが魅力!DUCKROWのバッグ

ダックローデパートメント
ダックローデパートメント

弾丸や弾薬の持ち運びに用いられるバンダリアと呼ばれる軍用のバッグをデザインソースにした新作バッグ、その名も「BAN SAN KAN BAG(バンサンカンバッグ)(¥9,350)」

DUCKROWのバッグ

“呑んだくれは晩に3缶呑む”という意味で付けられたネーミングもさることながら、左のポケットの裏地には保冷シートが施されており、右のポケットはじゃがりこLサイズがピッタリ収納可能とのこと。

ダックローデパートメント

一方でミリタリー由来ということで、アメリカ軍のフライトジャケットなどにも用いられる高密度のナイロン生地を採用するなど見た目も妥協ナシ! まさにダックローらしさを満載したアイテムです。

公式サイトはこちら

マツダ


ミリタリーっぽくてカッコいいのに実は遊び心満載というダックローならではのアイテム。キャンプグッズはこうじゃないとという初心を思い出させてくれます

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