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【2024年】バイクキャンプ用クーラーボックスの人気おすすめランキング15選

【2024年】バイクキャンプ用クーラーボックスの人気おすすめランキング15選

バイクキャンプのクーラーボックス選びは、荷物の固定が難しく、積載も限られるため、どんな製品を選んだら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バイクキャンプに適したクーラーボックスの選び方、人気おすすめランキング、積載方法を紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:DOD
 

バイクキャンプに最適なクーラーボックスの選び方

湖畔でバイクキャンプ

出典:PIXTA

車でのキャンプに比べ、積載量や積載方法に制約のあるバイクキャンプ。保冷力や容量だけでなく、形状や素材の違いもあり、どれを選べば良いか悩んでしまいますよね。

今回はバイクキャンプに適したクーラーボックスの選び方を4つの観点から解説。自分のスタイルに合ったクーラーボックスを見つけてバイクキャンプを楽しみましょう。

バイクキャンプ用クーラーボックスの選び方

①バイクにはコンパクトになるソフトタイプがおすすめ
②用途に合った形状を選ぼう
③クーラーボックスのサイズはできるだけコンパクトに
④キャンプスタイルに適した保冷力のものを選ぼう

バイクにはコンパクトになるソフトタイプがおすすめ

テンマクデザイン野蔵NOGURA
 

バイクキャンプには軽量、コンパクトなソフトタイプのクーラーボックスがおすすめです。車でのキャンプは積載量に余裕があり、容量よりも保冷力重視で選ぶことができますが、バイクキャンプでは積載量や積載方法を考慮して選ぶ必要があります。

ハードタイプのクーラーボックスは重く、バイクの積載量を超えてしまうおそれがあります。

できる限りミニマルで快適にバイクキャンプを楽しみたい場合は軽量・コンパクトなソフトタイプのクーラーボックスを選ぶのがベター

折りたたんだサーモス ソフトクーラー 15L

出典:Amazon

また、ソフトタイプは使用後、中身が空になったら折りたたんで収納することができる点も大きなメリットです。

ただし、上に荷物を積むと中身が潰れてしまう場合があるため、その点は注意しましょう。

用途に合った形状を選ぼう

コールマンエクストリーム(R)アイスクーラー/15L

ソフトクーラーボックスには大きく分けてトートタイプ、ボックスタイプ、リュックタイプの3種類があります。それぞれの形状の特徴を把握して自分のスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

トートタイプ

オレゴニアンキャンパーCooler Cube

出典:Amazon

トートタイプは他のタイプに比べ、容量が小さく、コンパクトなものが多いです。生地が柔らかく、形状を柔軟に変えやすいため、食材の量が少ない場合はサイドバッグやシートバッグの隙間などに収納することができます

特に荷物を極力減らしたミニマルなキャンプを楽しみたい方や、冬のキャンプで冷やすものが少ない場合などにぴったり。

持ち運びやすいためキャンプ時だけでなく、普段の買い物にも使いやすいのが嬉しいですね。

キャプテンスタッグデリス シルバートート型ソフトクーラーバッグ10L

ただし生地が柔らかく、形状が安定しないため、ハードタイプのように上に荷物を積むことは難しいです。

また、ボックスタイプやリュックタイプに入り切らなかった場合のサブのクーラーボックスとして使用するのもおすすめです。汎用性が高く、1,000円以下で買えるリーズナブルなものもあるので、ひとつ持っておくとよいでしょう。

トートタイプの人気おすすめランキングを見る

ボックスタイプ

ロゴスハイパー氷点下クーラーM

出典:ロゴス

荷物はコンパクトに収めたいけれど、キャンプの一番の楽しみは食事という方にはボックスタイプがおすすめです。

ボックスタイプはトートタイプやリュックタイプに比べ、容量が大きいものやハードクーラーに引けを取らないほど保冷力の高いものが多く、しっかりと食材を持ち運ぶことができます。

ソフトクーラーの中に食器を入れる

多くのモデルがコンパクトに折りたたむことができ、使用時の半分以下の大きさに収納することができるのも嬉しいポイント。

帰りは折りたたんで積み込むか、丸洗いできるモデルであればゴミや細かい食器、キャンプツールを収納して持ち帰るのもよいでしょう。

天面や側面は硬めの素材が使われたセミハードタイプなどもあり、積載の安定感が高い一方で、嵩張りやすく、積載方法に工夫が必要です。

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リュックタイプ

リュックタイプのクーラーボックス

出典:Amazon

自ら背負うことでバイクへの積載、収納方法を考えずに済むのがリュックタイプ。持ち運び時に両手が空き、手で持つよりも重量を感じづらいため、買い出し時やサイトまでの運搬時にも便利です。

ただし、リュックという形状上、背負うことしかできないため、トートやボックスタイプに比べて汎用性は低くなります。また、他のツールや小物用にリュックを使っている場合は選ぶことができません。

積載方法の選択肢が少ないため、他の荷物とリュックが干渉してしまうケースも。導入する場合はしっかりと検討しましょう。

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クーラーボックスのサイズはできるだけコンパクトに

シアトルスポーツフロストパック 25QT

出典:Amazon

バイクキャンプは積載量が限られるため、クーラーボックスはできるだけ軽量・コンパクトなものを選びたいところです。10~20Lのものを基準に、自分のキャンプスタイルに応じてベストなサイズのものを探してみましょう。

ただし、単純な容量だけでなく、高さや幅のチェックも忘れずに。特に高くなるにつれ不安定で固定しづらくなるため、高さは30cm以内のものを選ぶとよいでしょう。

DODソフトくらこ

出典:DOD

適した幅はバイクにもよりますが、積載物がシートやキャリアから左右15cmはみ出てはいけないことが法律で定められています。他の積載物も含めてどのような積み方をするべきか考慮し、適した幅のものを選びましょう。

またDリングが付属していると、ネットやロープで固定する際に便利です。サイズに加えて、バイクへの積載に適した工夫があるかもチェックしておきましょう。

キャンプスタイルに適した保冷力のものを選ぼう

氷の入ったソフトクーラーボックス
出典:DOD

自分のキャンプスタイルにあった保冷力はどの程度なのか、見極めることが重要です。保冷力が高いに越したことはありませんが、クーラーボックスは保冷力が高いほど高価で、比例してサイズも大きくなる傾向にあります。

バイクキャンプでもしっかりと食材を準備し、料理を楽しみたい場合は保冷力の高いものが必要になりますが、お酒とちょっとしたおつまみだけ、という場合は保冷力を抑えたものでも十分です。

キャプテンスタッグスーパーコールドクーラーバッグ 12L ベージュ

バイクキャンプでは、走行中の安全を考えるとサイズは重要です。価格、保冷力、サイズ、どのポイントを重視すべきか考えて選ぶようにしましょう。

車でもキャンプに出かける場合はクーラーボックスを使い分けることもおすすめです。

 

バイクキャンプにおすすめのクーラーボックス15選!

バイクキャンプのレイアウト

出典:PIXTA

ここからは、バイクキャンプにおすすめのクーラーボックスをトートタイプ、ボックスタイプ、リュックタイプの種類別にランキング形式(※)で紹介します。

選ぶポイントを踏まえて自分の好みやスタイルに合ったものを探してみてくださいね。

※ランキングは記事執筆時点における各ECサイトの売れ筋ランキングや口コミ評価などをもとに作成したものです。

トートタイプの人気おすすめランキングを見る

ボックスタイプの人気おすすめランキングを見る
リュックタイプの人気おすすめランキングを見る

トートタイプ

荷物を極力減らしたミニマルなスタイルのキャンプを楽しみたい方やサブのクーラーボックスを探している方はぜひチェックしてみてください。

1位

AOクーラーズ キャンバスソフトクーラー 12パック

サイズ36×30×18cm
重量905g
容量11L
その他Dリング4箇所あり

AOクーラーズのソフトクーラーの特徴は、軽量かつ手入れがしやすい5層構造。中でもポリウレタンフォームの断熱材の厚みが約1.9cmもあり、一般的なソフトクーラーの約3倍で、高い断熱効果を発揮します。防湿性がある素材を使用し、結露が発生しにくい点もポイントが高いです。

AOクーラーの構造解説

出典:Amazon

バックルで形を変化させられるので、中に入れるものや持ち運びに合わせて調整できます。カラーバリエーションも豊富で見た目も好みに合わせて選べます。

おすすめポイント!

●アメリカ発祥のハードクーラー並みの保冷力を誇るクーラーボックス

●カラーバリエーション豊富で自分好みのものを見つけやすい
●独自の5層構造で結露が生じづらい
2位

オレゴニアンキャンパー クーラーキューブ 15

サイズ30×23×24cm(キューブ時)
重量-
容量14L
その他-

トート、キューブ、フラットと3通りのスタイルに変えられるので、入れたいものに合わせて変形させて使用できます。また、持ち手に加えて肩掛けできるベルトが付属しているので、荷物の移動の時にはとても重宝するでしょう。

クーラーキューブバッグ15のフラット状態

保冷剤2枚と2リットルのペットボトル4本が入る容量も、ツーリングキャンプにちょうど良いサイズ感です。

おすすめポイント!

●アメリカ発祥のミリタリーな雰囲気が漂うクーラーボックス

3通りのスタイルで使用でき、汎用性が高い

●取り外しできるショルダーベルトで肩掛けでも使用可能
3位

チャムス チャムスロゴソフトクーラーミニトート

サイズ‎24×13×22cm
重量220g
容量-
その他デイジーチェーンあり

リサイクル100%ポリエステル素材を使用した、チャムスのロゴクーラーミニトートはキュートなカラーが目を引くアイテム。レッド、ベージュ、カーキの3種類がラインナップされています。

ロゴソフトクーラーのデイジーチェーン

出典:チャムス

ロゴマークの横には小物を引っ掛けられるデイジーチェーンがあるので、荷台に積む際にはロープを通して固定できます。

おすすめポイント!

ビビットなカラーリングとロゴが映えるクーラーボックス

●ランチバッグサイズでミニマルなスタイルにぴったり
●前面のデイジーチェーンが積載時にロープを通すことができて便利
4位

キャプテンスタッグ デリス シルバートート型ソフトクーラーバッグ10L

サイズ39×16×24.5cm
重量300g
容量10L
その他-

350mlの缶が12本入るサイズ感の、キャプテンスタッグのソフトクーラートートバッグです。中敷でしっかりマチが確保されており、ものを入れやすく積載時も安定する構造になっています。

デリスシルバートート型クーラーボックスの下部

出典:Amazon

1,000円前後から購入可能なリーズナブルで手を出しやすいアイテムなので、「とりあえず1つ用意したい」といった人にもおすすめです。

おすすめポイント!

●リーズナブルでサブのクーラーボックスとしてもおすすめ

●10Lのコンパクトサイズで収納・積載しやすい
●中敷付きで積載時の安定感も高い

ボックスタイプ

次はボックスタイプのクーラーボックスのおすすめ商品をご紹介します。

ボックスタイプと一口に言っても、商品によって特徴が大きく異なります。それぞれの商品の特徴をチェックして最適なものを選びましょう

1位

ロゴス ハイパー氷点下クーラーM

サイズ30×24×24cm
折りたたみサイズ30.5×11×24.5cm
重量900g
容量12L
その他-

保冷力の高さが自慢の高性能ソフトクーラーです。特に同社の「氷点下パック」シリーズの保冷剤との相性が抜群で、併用することでアイスクリームや冷凍食品も長時間保存可能。

氷点下クーラーに氷点下パックをセット

出典:ロゴス

シェルプロテクト構造で衝撃にも強く、中身をしっかりと保護できるだけでなく、折りたたみして収納することができ、まさにハードクーラーとソフトクーラーのいいとこどりができるアイテムとなっています。

おすすめポイント!

●シェルプロテクト構造で中身を外部の衝撃から守る

●「氷点下パック」との併用でアイスクリームを約13時間保存可能
●収納時は11cmと超薄型に折りたたみ可能
2位

DOD ソフトくらこ

サイズ41×13×29cm
折りたたみサイズ-
重量700g
容量10L
その他Dリング16箇所あり

薄型のボディはバイクの荷台にしっかりフィット! 奥行きは13cmと薄型ながら、10Lの容量がありソロキャンプの食材運搬には充分です。フタの裏には保冷剤用のジッパー付きメッシュポケットがあるので、縦にしても横にしてもしっかり中身を保冷できます。

リュックに取り付けられたソフトくらこ

出典:DOD

2箇所のハンドルに加えてショルダーベルト付きで、さまざまな持ち方が試せます。バイクの荷台に固定するときには、16箇所あるDリングを活用してしっかり固定ができるところも魅力です。

おすすめポイント!

●高さ13cmの薄型設計でバイク積載時の安定感が高い

●3mmの極厚断熱材使用で16時間氷をキープできる高い保冷力
●16箇所のDリングを活用することでバイクへの積載方法の幅が広がる
3位

テンマクデザイン 「野蔵」NOGURA

サイズ39×28×32cm
折りたたみサイズ42×15×30cm
重量1500g
容量22L
その他デイジーチェーンあり

30度の外気温下でも45時間保冷力をキープするソフトクーラー。2泊3日のキャンプでも食材をしっかり冷やしておくことができるでしょう。サイズもソロキャンプにちょうどよく、本体上下に取り付けられたデイジーチェーンでバイクにもしっかりと固定できます。

カヌーに固定されたクーラーボックス

フタの天板部分にはプレートが入っているので、簡易的なテーブルとしても使用できます。フタの裏にはメッシュポケット付きで、保冷剤などを入れることができます。

おすすめポイント!

●天板部分にプレートがあり、簡易テーブルとしても使用可能

●2Lペットボトルを縦にも横にも収納可能
●周囲に施されたデイジーチェーンがキャリア積載時に便利
4位

バンドック クーラーバック 10L

サイズ27×20×24cm
折りたたみサイズ24×20×6cm
重量360g
容量10L
その他デイジーチェーンあり

500mlペットボトルを立てて入れられるバンドックのソフトクーラーは、使いやすいおしゃれな形状が人気。周囲にはデイジーチェーンが付いており、ロープを通して固定できるのでバイクキャンプで活躍してくれるでしょう。

バンドックのクーラーボックスに飲み物と保冷剤が入っている

出典:Amazon

リーズナブルな価格で、サイズバリエーションも豊富。折りたためばコンパクトに収納できるのでさまざまなシーンで活躍してくれます。

おすすめポイント!

●無骨なカラーリングがバイクキャンプに映える

●軽量・コンパクトでリーズナブルなのでお手軽に使える
●デイジーチェーンが積載時に役立つ
5位

コールマン​​ エクストリームアイスクーラー 15L

サイズ30×25×25cm
折りたたみサイズ30×25×12cm
重量890g
容量15L
その他-

クーラーボックスは冷気を逃がしてしまうと保冷持続時間が短くなってしまうため、フタの開閉を少なくするなどの工夫が重要です。コールマンのエクストリームアイスクーラーは、天面に小窓が付いており、大きく口を開けなくても中身を取り出すことができます。

クーラーボックスの天面の小窓からペットボトルを取り出す

出典:Amazon

フタの裏には保冷剤用のメッシュポケットがあり、上から冷気を送り込むことができます。内部のアルミ部分が取り外せて掃除できるのもポイントです。

おすすめポイント!

●レトロなルックスが目を惹くコールマンのクーラーボックス

●天面に小窓があり、中身をさっと取り出しやすい
●フロント、サイドにポケットがあり、小物類の収納に便利

6位

スノーピーク ソフトクーラー18

サイズ34.5×24.5×23cm
折りたたみサイズ-
重量800g
容量18L
その他Dリング2箇所あり

スノーピークといえば、確かな品質と性別を選ばないおしゃれなデザイン。ソフトクーラーにもその特徴はしっかりと反映されています。

スノーピークのソフトクーラーを担ぐ女性

出典:Amazon

容量18Lで、大きめの食品トレーも楽々入る底の広さがあります。軽量な断熱材を使用しているので本体は約800gと軽く、それでいてしっかりと冷気を保ち続けます。

おすすめポイント!

●高品質、永久保証が特徴のスノーピークのクーラーボックス

●優しいカラーリングが女性ライダーにも人気
●550mlのペットボトルが15本入る必要十分な容量

7位

シアトルスポーツ フロストパック 25QT

サイズ48.2×27.9×20.3cm
折りたたみサイズ-
重量1496g
容量23.6L
その他-

薄型のクーラーを探している人にはこちらもおすすめ! 高さ20.3cmの本体には、2Lペットボトル4本と350ml缶6本が収容できます。2枚の断熱層で外気をしっかり遮断し、冷気を閉じ込めます。

シアトルスポーツフロストパック 25QTの容量

出典:Amazon

シアトルスポーツはサーフィンやパドリングといったアウトドアスポーツの場面で活躍するアイテムを開発しているメーカーなので、本体の防水性にもこだわっています。

おすすめポイント!

●かわいいペンギンロゴがトレードマークのクーラーボックス

●高さ20.3cmと薄型のため、安定した積載が可能
●防水性が高く、急な雨の場合も安心
8位

サーモス ソフトクーラー15L

サイズ25×19×34cm
折りたたみサイズ-
重量500g
容量15L
その他-

縦に長く、2Lペットボトルが立てて入れられる、容量15Lのソフトクーラーです。タンブラーをはじめ保温・保冷アイテムに定評があるサーモスのクーラーボックスなので、その機能性は充分。5層の断熱構造でしっかり冷たさをキープします。

サーモスのクーラーボックスに入った食材

出典:Amazon

本体が約500gと軽量でありながら、その丈夫さも評価されています。底びょう、撥水加工された生地、前面ポケットなど、細部の使い勝手にもこだわって作られているアイテムです。

おすすめポイント!

●保冷ボトルなどに定評のあるサーモスのクーラーボックス

●表面は撥水加工が施され、雨にも強い
●前面ポケットも便利
9位

キャプテンスタッグ スーパーコールドクーラーバッグ 12L

サイズ30×25×22.5cm
折りたたみサイズ30×24×10.5cm
重量650g
容量12L
その他Dリング2箇所あり

キャプテンスタッグのスーパーコールドクーラーバッグは、ハードなフタを備えたソフトクーラー。フタは簡易テーブルとしても使用ができる上、カップホルダーも備わっています。開閉口は食材の出し入れがしやすいように、大きく開く仕様になっています。

クーラーボックスのふたがドリンクホルダーになっている

出典:Amazon

内部には保冷剤が入れられるメッシュポケット付き。ショルダーベルトは取り外し可能で、移動時は担いで楽に持ち運びができ、テーブルとして使うときは外せば邪魔になりません。

おすすめポイント!

●蓋が大きく開閉でき、食材の出し入れがしやすい

●簡易テーブルとしても使用でき、カップホルダーがあるのも嬉しい
●取り外し可能なショルダーベルトが運搬に便利

リュックタイプ

汎用性はあまり高くありませんが、両手が空く、運搬時に重量を感じづらいなどメリットも多いため、必要に応じて導入を検討してみましょう。

アウトドアバックパックと遜色ないデザインで、見た目にクーラーボックス感はありません。350ml缶が24缶入るメインコンパートメントに加えて、フロント、サイド、トップ部にもポケットが搭載されており、さまざまなアイテムを収納することができます。

タイタン ディープフリーズ 24缶 バックパッククーラーの内側部分

出典:Amazon

背負っている人の負担を軽減するように、パッド入りのバックパックストラップが付いています。

おすすめポイント!

●多数のポケット付きで、小物の整理にも便利

●350ml缶が24本入る収納力の高さが魅力
●長時間背負っても疲れづらいショルダーストラップ

縦向き30Lのリュック型ソフトクーラーです。荷物をしっかり入れて重くなっても、チェストベルトでしっかり固定できるので同容量のものと比べて運搬が楽です。側面にはペットボトルやレジャーシートが入れられるメッシュポケットもついています。

キャプテンスタッグのリュック型クーラーのバックル

出典:Amazon

別売りのFDハンディコンテナ<S>と、付属の中敷を組み合わせて保冷することができるので、中身を整理してわかりやすい状態にしておくことができます。

おすすめポイント!

●普段のリュックと遜色ないデザイン性の高さが魅力

●別売りのコンテナと中敷を使用することで空間を無駄なく使うことができる
●30Lとたっぷり収納可能

バイクキャンプのクーラーボックス活用術

荷物のたくさん乗ったバイクとテントとタープ

出典:PIXTA

バイクキャンプでは積載できるサイズや重量に制約があるため、車でのキャンプに比べて選べるクーラーボックスが限られてきます。

保冷力を犠牲にせざるを得ない場合もありますが、工夫次第でスペック不足をカバーすることも可能。ここでは取り入れることができる工夫をご紹介します。

保冷力の高い保冷剤を使い、クーラーボックスの保冷力をカバー

ロゴスの氷点下パック

出典:ロゴス

保冷力はクーラーボックスだけでなく、保冷剤の性能にも左右されます。保冷力の高い保冷剤を使うことでクーラーボックスのスペックを補うことができます。

特におすすめなのがロゴスの氷点下パック。長時間保冷力を長時間キープし、アイスクリームを長時間保存することもできます。

一般的な板状のもの以外に、コンパクトなクーラーボックスにも使いやすいコロンとした形状の氷点下パックコンパクトもバイクキャンプに適しているでしょう。

氷点下の温度を以下を長時間キープする「氷点下タイプ」の保冷剤の中でも定番といわれるロゴスの「氷点下パック」シリーズ。中でも倍速凍結タイプは従来品の半分の時間で凍結することが可能な上に、保冷時間も長くキープすることができるようになっています。

凍結状態と解凍状態の氷点下パック

出典:ロゴス

凍結されると白っぽい色に変化するので凍結状態がわかりやすい点も魅力。氷点下タイプなので生鮮食材だけでなく、アイスクリームなどの冷凍保存したいものもしっかりと保冷してくれます。

おすすめポイント!

●一般保冷剤の8倍の保冷能力で冷たさを長時間キープ

●凍結時間が従来品より早いので使いやすい

▼ロゴス「氷点下パック」を詳しく紹介した記事はこちら!

▼保冷剤の人気おすすめランキングを紹介した記事はこちら!

食材を凍らせて、容量を節約

野菜を冷凍

出典:PIXTA

保冷剤を使うのは非常に効果的ですが、その分スペースを取るため、さらに保存できる食材の量が限られてきます。食材を凍らせて、保冷剤代わりにすることで容量節約と保冷力アップにつながり、一石二鳥です。

野菜など種類によっては生の状態で凍らせると食感を損なうものもあるため、一度炒めるなど半調理した上で冷凍するのもおすすめ。現地での調理時間も短縮でき、美味しく仕上げることができます。

冷蔵、冷凍が必要な食品はできる限り道中で買うのではなく、事前に準備することも荷物をコンパクトにまとめるコツですね。

冷やさなくても良い食材を選ぶ

缶詰でキャンプのご飯

出典:PIXTA

バイクキャンプではそもそも冷やさなくて良い食材を選ぶのもひとつの手です。クーラーボックスに入れるべき食材を減らし、クーラーボックスを小型化できれば、積載の心配は少なくなります。

特に寒い季節は、食中毒のリスクも下がるのでクーラーボックスに入れるべき食材の数を減らすことができます。逆に夏場は無理をせず、できる限りクーラーボックスで保存するようにしてください。

また、コンパクトにまとめるために無理に食材に制約を加えると、キャンプの楽しみを損なう場合もあるので、できる範囲で行うのがおすすめです。

 

バイクにクーラーボックスを安定して固定する方法

荷物を固定しているバイクとテント

出典:PIXTA

バイクキャンプに適したクーラーボックスを選ぶだけでなく、安定した積載方法を知ることも大切です。ここではバイクにクーラーボックスを安定して固定する方法をご紹介します。

キャンプの荷物を積載するには基本的にリアキャリアの設置は必須です。今回の固定方法もすべてリアキャリアが設置されていることを前提にご紹介しますのでご注意ください。

バイクキャンプ用クーラーボックスの固定方法

1.シートバッグに入れる
2.クーラーボックスの底面に滑り止めを貼る
3.ゴムロープやベルトと、ネットで固定する

1.シートバッグに入れる

キャンピングシートバッグ2をつけたバイク

もっとも簡単かつ安定した積載方法はクーラーボックスをシートバッグに入れてしまう方法でしょう。クーラーボックスを収納できるだけの容量が必要になりますが、シートバッグ自体がしっかりと固定されていれば落下の心配もありません。

特に、ハードタイプのシートバッグであれば耐久性や耐水性に優れているため、クーラーボックスを雨や風からも守ってくれます。

シートバッグとたくさんの荷物

また、シートバッグに収納することでクーラーボックスが直射日光にさらされることもなくなり、保冷力の観点からも大きなメリットがあります。

10L以下のコンパクトなクーラーボックスは断熱材の使用量が少なく、保冷力はあまり高くない場合が多いので、シートバッグに収納して保冷力をカバーしましょう。

タナックス キャンピングシートバッグ2

サイズ35×82×35cm
折りたたみサイズ35×62×35cm
重量
容量59~75L
その他固定ベルト:4,接続バックル:1,ショルダーベルト:1,ホルダーベルト:2,セフティベルト:1

75Lの大容量シートバッグで、コンパクトサイズのクーラーボックスを楽々収納可能! ベルトでバイクにしっかりと固定でき、また、マットやテントなどの大型アイテムも本体に固定することができます。

装着した状態でサイドの開閉口を開ける

出典:山城

上部に他の荷物を載せていても、両サイドから荷物を取り出すことができるので、道中で買い物した食材を追加で入れることも簡単です。

おすすめポイント!

●75Lの大容量でキャンプに必要なギアを多数収納できる

●ホルダーベルト付属でマットやテントなど長いものの積載に便利

2.クーラーボックスの底面に滑り止めを貼る

水に強い!はがせる滑り止めシールGriiip!!

出典:楽天

クーラーボックスの底面に滑り止めを貼る方法も安定した積載に効果があります。滑り止めを貼ることでカーブやブレーキをかけた際、クーラーボックスが前後左右にズレることを防ぎます。

手軽に安定感アップが狙えるので、他の積載方法と併用するのもおすすめです。

クーラーボックスの底面に貼っておくことで、バイクの底面から滑りにくくなり安定性を高めてくれるでしょう。シールは自由にカットできるので、貼り付けができればサイズを問わず使用できます。黒・白・赤のカラーと、カット済み・フリーカットが選べます。

キャリーバッグの持ち手に滑り止めシールが貼られている

出典:Amazon

水濡れにも強いので雨の日でも使用できますし、手が濡れていても貼り付けられます。はがした後もベタつかない点も魅力!

おすすめポイント!

●好きなサイズにカットして使用できるため、さまざまなクーラーボックスに対応可能

●水に濡れても滑りづらく、雨の日の使用も安心

3.ゴムロープやベルトと、ネットで固定する

デイトナ バイク用 荷台 ゴムひも 長さ調整式 ストレッチ コード&フック 2.5mで荷物を固定

出典:デイトナ

ゴムロープやベルトでキャリアに固定する方法は、シートバッグを新たに購入するよりもお手軽で取り入れやすいです。

ゴムロープとベルトでリアキャリアに括り付けるだけでは心許ないため、その上からさらにネットで覆い、補強しましょう。

バイクアイテムやキャンプアイテムを製造しているデイトナの、バイク荷物用ゴムひもです。どちらにも力を入れているメーカーだから、強度も実用性も申し分なし!

バイクの荷台にゴム紐で荷物を押さえる

出典:楽天市場

シンプルな構造で長さも荷物押さえのテンションも簡単に調節できます。また、余ったコードはミニフック付きコードエンドで収納できます。

おすすめポイント!

●荷物の量に応じてコードの長さを調整可能

●余ったコードも邪魔にならないようスマートに収納できる

ツーリングアイテムで有名なタナックスの荷物固定用ネットです。スチールフレームのフックと、マス目の細かいネットでしっかりと荷物をホールドしてくれます。

ツーリングネットで荷物を固定

出典:Amazon

フックは下向き・上向きどちらもある構造になっており、荷物が少ない場合もピッタリ調節できるようになっています。

おすすめポイント!

●30Lの荷物をがっちりホールドしてくれ、安定感抜群

●マス目が細かく、伸縮率も高く、積載しやすい

ハードタイプへ直接ネジを打ち込むのはおすすめできない

ネジとドライバー

出典:PIXTA

安定感のみを考えた場合、ハードタイプのクーラーボックスにネジを打ち、キャリアに取り付ける方法が最も優れていると考えられます。

しかしこの方法の場合、クーラーボックスの保冷力の要となる断熱材の層を破壊してしまったり、水漏れの原因になったりする場合もあるため、おすすめできません

また、状況に応じて積み込み方を柔軟に変えるということが難しくなります。実行する場合は、あくまで自己責任で行いましょう。

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ソフトクーラーの人気売れ筋ランキング

楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるソフトクーラーの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!

楽天市場「ソフトクーラー」ランキング
Yahoo!ショッピング「クーラーバッグ、保冷バッグ」ランキング

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あなたのスタイルに合ったクーラーボックスを選ぼう

バイクキャンプをしている男性

出典:PIXTA

保冷力に目がいきがちなクーラーボックス。しかし、バイキャンプに適したクーラーボックスを選ぶ上で重要なのは保冷力だけではありません。

本当にその保冷力やサイズが自分のスタイルに必要か、という視点で商品をチェックしてみましょう。今回ご紹介した選び方の基準やおすすめ商品を参考ぜひ参考にしてくださいね。

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