コスパに優れたクーラーボックスとは?
キャンプや釣りなどのアウトドアシーンにおいて必要不可欠なクーラーボックス 。
容量の多いものや保冷力に優れたものなどがあるなか、数千円で購入できるモデルもあれば数万円するモデルがあるなど価格もさまざま。せっかく購入するならコスパに優れたクーラーボックスを選びたいものですよね。
そこでまずは、どんなクーラーボックスがコスパに優れているのか解説していきます。
用途によっては安いモデルでも十分!
さまざまな種類があるクーラーボックスですが、日帰りキャンプの場合、高性能で保冷効力が3〜4日持続するような数万円するモデルはあきらかにオーバースペック。
つまり、自身の用途に合ったスペックのクーラーボックスを選ぶのがポイントです。
午前中に出発して現地でランチを楽しむような日帰りキャンプやピクニック・お花見など、数時間程度の保冷効力があれば大丈夫な行楽・レジャーなら安いモデルでも十分!
保冷剤の活用や、スタンドの使用など工夫次第で支障なく使用することができるため、用途に応じて必要なスペックを見極めることが重要です。
価格と機能性のバランスが良いものが「コスパ」が良いアイテム!
クーラーボックスの価格が高いほど保冷力が高くて機能満載のモデルが多いですが、価格と機能性のバランスを考え「コスパ」の良いアイテムを見極めるのも大切です。
「高いものなら間違いない!」と考えてオーバースペックな高額モデルを選ぶと無駄にお金を消費してしまい、後悔する可能性も。
デザインが気に入っていたり、ブランドやカラーにこだわっていないのであれば、「価格の割に高機能」と思えるクーラーボックスがコスパの良いアイテムを選ぶポイントとなります。
コスパ重視ならここをチェック!クーラーボックスの選び方
それではここから、コスパに優れたクーラーボックスを選ぶときのポイントをチェックしていきましょう。
ソフト or ハード?クーラーボックスの「種類」をチェック
まずチェックしたいのが、クーラーボックスの種類。
主に「ソフト」タイプと「ハード」タイプの2種類があり、コスパ重視で考えるならソフトタイプを軸として、機能面で納得のいくものを選ぶとよいでしょう。
ソフトタイプ
ソフトタイプのクーラーボックスは、柔らかい素材を使用しているので折りたたんでコンパクトに収納できるのが最大の特徴。
未使用時は折りたたむことで車の積載スペースを圧迫することなく持ち帰ることができ、自宅でも保管スペースに困ることがありません。
ハードタイプに比べると耐久性や保冷力に劣りますが、ボックス型やトート型など種類が豊富にあるのでシーンに応じて選ぶことができ、比較的安価で購入できるのがポイントです。
ハードタイプ
ハードタイプのクーラーボックスは、耐久性が高く丈夫なのが特徴。また密閉度が高いので保冷力が高いのが最大のメリットとなります。
嵩張りやすく保管スペースが必要であり、価格が高めという面がありますが、丈夫な構造をしているので持ち運び時にぶつけたり落としたりしても壊れる心配が少なくアウトドアの用途に最適。
耐久性や保冷力重視の方におすすめです。
クーラーボックスの「断熱材」次第で価格は大きく変わる!
種類 | ポリエチレン | 発泡スチロール (ポリスチレン) | 発泡ウレタン (ポリウレタン) | 真空断熱パネル |
---|---|---|---|---|
断熱力 (保冷力) | 低い | 普通 | やや高い | 高い |
価格 | 安価 | 普通 | やや高い | 高い |
重量 | 軽い | 軽い | やや重い | 重い |
推奨用途 | ピクニック,買い物 | デイキャンプ,涼しい時期のキャンプ | バーベキュー,キャンプ,釣り | バーベキュー,キャンプ,釣り |
クーラーボックスを選ぶうえで最も重視したいのが何といっても「保冷力」。保冷力を決める大きな要素が「断熱材」であり、価格も大きく変わってきます。
保冷時間や保冷日数など表記がなければ、どんな断熱材を使用しているかで保冷力の目安を知ることができ、必要十分な機能性の断熱材を選択することで価格を抑えられます。
ポリエチレンフォーム
遮熱性の高いアルミニウムやポリエチレンフォームを断熱材としたタイプは、ソフトタイプのクーラーボックスに多く採用されており、軽くコンパクトに折りたためるのが特徴。
断熱力はそれほど高くないものの、レジャーや普段のお買い物などちょっとした用途で保冷して持ち運ぶときに最適です。
発泡スチロール(ポリスチレン)
発泡スチロール(ポリスチレン)を断熱材としたクーラーボックスは、軽量で持ち運びしやすく、ピクニックや日帰りレジャーなど短時間の保冷用途に最適です。
一般的に安価なクーラーボックスに使用されており、保冷力は程々に価格の安さを重視したい方におすすめです。
発泡ウレタン(ポリウレタン)
発泡ウレタン(ポリウレタン)を断熱材としたクーラーボックスは、断熱力に優れているので保冷力が高く、食材や飲み物をしっかり保冷して持ち運ぶことができます。
キャンプやバーベキューなど幅広い用途に使いやすく、保冷力重視の方におすすめです。
真空断熱パネル
※切断し、空気を含み膨らんだ真空断熱パネル内のグラスウール
真空断熱パネルを断熱材としたクーラーボックスは、最も断熱力が高く保冷力が最強クラス。単体でも断熱性の高い、グラスウールのような断熱材の周囲を真空状態にすることで、熱伝導を限りなくゼロに近づけています。
その反面高額となりますが、長時間保冷効果を持続させたい1泊以上のキャンプや釣りなどの用途に優れた効果を発揮します。
釣り用のクーラーボックスでは、底面のみ真空断熱パネルを採用することで金額と機能性のバランスが取れた製品も多いです。
必要十分な「容量」をチョイスして、価格を抑える
容量 | 〜15L | 15〜20L | 20〜30L | 30L〜 | |
---|---|---|---|---|---|
用途 | レジャー | ピクニック 通勤通学のお弁当 | – | – | – |
BBQ (デイキャンプ) | 1人分 | 1,2人分 | 2,3人分 | 3人以上 | |
キャンプ | ソロ | ソロorデュオ | デュオ | ファミリー (3人以上) | |
堤防釣り | 小型魚 (アジ・サバ・イワシなど) | 小型魚や 中型魚 | 中型魚 (クロダイ・メジナ・ワカシなど) | – | |
船釣り (沖釣り) | – | – | – | 大型魚 (マダイ・ヒラメ・カツオなど) |
コスパ重視のクーラーボックスを選ぶときは、必要十分な「容量」をチョイスすることで価格を抑えることができます。
「大は小を兼ねる」と言いますが、クーラーボックスの場合、冷やすのに時間がかかったり、大容量のものに少量しか入っていない場合、保冷効果が下がるといったデメリットが存在するため、一概に言い切れません。
適正な容量を選択することは、コスト面でも機能面でも重要です。
日常使いやレジャーなど
ピクニックやスポーツ観戦、普段の買い物や通勤通学でのお弁当を持ち運ぶ用途なら「15L以下」を目安に選ぶとよいでしょう。
持ち運びしやすい大きさでストレスなく使用でき、小型リュックほどの大きさに入る食材や飲み物を持ち運ぶときに最適です。
バーベキュー、デイキャンプ
少人数でのバーベキューやデイキャンプなら、容量「20〜30L」を目安にするとよいでしょう。
バーベキューでは、一般的に1人10L程度を目安とするため、2〜3人でのバーベキューに最適です。大勢でのバーベキューなら容量を大きくするか、複数のクーラーボックスを使い分けるのがおすすめです。
容量が大きくなるほど重く持ち運びが大変になるので、移動手段などを考慮したうえ最適な容量を選ぶようにしましょう。
キャンプ
キャンプで使用する場合は、それぞれのスタイルに応じた容量を選ぶのがポイントです。
例えば、ソロキャンプなら「10〜15L前後」、デュオキャンプなら「20L前後」、ファミリーキャンプなら「30〜50L前後」を目安にするとよいでしょう。
釣り
釣り用途なら、何を釣るかで最適な容量が変わります。
例えば、堤防釣りならアジ・サバ・イワシなど体長20cm前後の青物が入る「15L前後」の小型タイプを。
また、船釣り(沖釣り)ならクロダイ・メジナ・ワカシなどの中型魚の場合20~30L、マダイやヒラメ・カツオなど体長40〜60cm前後の大きな魚を曲げることなく入れられる「30〜50L前後」の大型を目安にするとよいでしょう。
余裕があれば丈夫さ、持ち運びなどもチェックしよう
種類や保冷力・容量のほか、余裕があれば「丈夫さ」や「持ち運びのしやすさ」などもチェックするとコスパに優れた製品を選ぶのに役立つでしょう。
丈夫さ
クーラーボックスの主な用途として「キャンプ」と「釣り」が挙げられます。キャンプ用ならぶつけたり落としたりしても壊れにくい「耐久性」を重視しましょう。ソフトよりハードの方が耐久性が高く安心です。
持ち運びのしやすさ
食材や飲み物を入れると重く運びにくくなるため、ハンドル(持ち手)が付いていたりショルダーベルトで肩に下げることができたりすれば持ち運びしやすいでしょう。
またキャスター付きなら重いクーラーボックスでの移動も楽になるため、サイトと車が離れていても苦にならなくなります。
冷気が逃げにくい構造
クーラーボックスから食材を取り出す度に蓋を開閉していると、どんなに保冷力に優れたクーラーボックスでも冷気が逃げてしまいます。
蓋に小窓タイプの取り出し口が付いていれば、最小限の開閉で取り出しすることができ、冷気の逃げを最小限にし、保冷効果を持続させることが可能です。
椅子やテーブルとしての代用
クーラーボックス自体が丈夫な構造だと、イスとして使用できます。また蓋の天板にドリンクが置ける仕様だと簡易的なテーブルとしても使用でき、使い勝手が広がります。
そのほか、水抜きの排水口があると内部が汚れてもお手入れがしやすく綺麗に洗い流すことが可能です。
コスパ最強のクーラーボックスおすすめ26選
それでは、「小型」「大型」と容量別に、記事執筆時点で2万円以下の価格から購入できるおすすめのコスパ最強クーラーボックスを26アイテムご紹介していきます。
ここまでご紹介した選ぶポイントを踏まえたうえで、用途に最適なクーラーボックスを見つけましょう!
▼【〜29L】コスパ最強の小型クーラーボックスおすすめ16選はこちら
▼【30L〜】コスパ最強の大型クーラーボックスおすすめ10選はこちら
【〜29L】コスパ最強の小型クーラーボックスおすすめ16選
まずは、ソロやデイキャンプ・レジャーでの用途に最適な小型タイプのコスパ最強クーラーボックスを、容量の少ない順にご紹介していきます。
ダイワ スノーライン S300X
サイズ | 13×22×26cm |
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容量(L) | 2.9 |
重量(kg) | 0.8 |
断熱材 | スーパースチロール |
タイプ | ハード |
スチロールの断熱材を使用しているのでちょっとした保冷用途に最適。本体重量800gと軽量でもあるので持ち運びも便利です。
▼ダイワのクーラーボックスについてはこちらの記事をチェック!
ホールアース ミニクーラー6
サイズ | 約28×22×18.5cm |
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容量(L) | 5 |
重量(kg) | 0.93 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
500mlペットボトルを2本、350ml缶なら6本収納可能。ドリンクを保冷しながら手軽に持ち運びたいときにおすすめです。
AOクーラーズ キャンバス ソフトクーラー 12パック
サイズ | 30×36×18cm |
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容量(L) | 11 |
重量(kg) | 0.9 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ソフト |
シンプル構造で使い勝手がよく、ショルダーストラップが付属しているので持ち運びも快適。豊富なカラーバリエーションにより、手持ちのギアとコーディネートして選ぶことができます。
▼AOクーラーズの魅力についてはこちらの記事をチェック!
スノーピーク ソフトクーラー11
サイズ | 23×22×31.5cm |
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容量(L) | 11 |
重量(kg) | 0.65 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン・アルミコーティング |
タイプ | ソフト |
超音波溶着が施されているので水漏れの心配はほとんどありません。収納力は1.5Lのペットボトル4本、幅広のショルダーベルトを搭載しているので持ち運びも快適です。
ロゴス ハイパー氷点下クーラーM
サイズ | 約30×24×24cm |
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容量(L) | 12 |
重量(kg) | 0.9 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ソフト |
同社保冷剤「氷点下パック」を併用することでアイスクリームを約13時間保存することが可能。内部が汚れてもインナーカバーを取り外すことができるのでお手入れも簡単です。
キャプテンスタッグ デリス シルバーソフトクーラーバッグ15
サイズ | 約31×26×25cm |
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容量(L) | 15 |
重量(kg) | 0.4 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ソフト |
500mlペットボトルを縦に12本収納することができ、保冷剤を入れるメッシュポケットを装備しているので効率的に保冷することが可能。デイキャンプやレジャー・普段のショッピングなど幅広い用途に大活躍します。
サーモス ソフトクーラー RFD-015
サイズ | 25×19×34cm |
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容量(L) | 15 |
重量(kg) | 0.4 |
断熱材 | 発泡ウレタン・発泡ポリスチレン |
タイプ | ソフト |
側面のテープでコンパクトに折りたたむことができ、底びょうが付いているので本体を汚さず置くことができます。500mlペットボトルを12本、2Lボトルなら4本収納することができます。
ハイランダー ソフトクーラーボックス2 15L
サイズ | 約35×34×20cm |
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容量(L) | 15 |
重量(kg) | 1.05 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ソフト |
水濡れに強いPVC生地や止水ファスナーを採用しているので小雨や朝露による結露を気にすることなく使用可能。本体両サイドにハンドルが搭載されているので両手持ちで持ち上げやすく、ショルダーベルトも付いているので2WAYで持ち運ぶことができます。
コールマン クーラーボックス エクスカーションクーラー 16QT
サイズ | 約39×31×29cm |
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容量(L) | 15 |
重量(kg) | 1.8 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
1日持続する保冷力に500mlペットボトルを16本入れることができる収納力がポイント。ブルー/ホワイトとレッド/ホワイトの2カラーがラインナップされています。
スタンレー クーラーボックス15.1L
サイズ | 31×42×28.5cm |
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容量(L) | 15.1 |
重量(kg) | 3 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ハード |
8度以下を8時間持続する保冷力を持ち、手にフィットする頑丈なハンドルが付いているので重い状態でもストレスなく持ち運びが可能です。シックでおしゃれなサイトを演出したい方におすすめです。
シマノ フリーガ ベイシス 20L
サイズ | 46.5×29.2×31.6cm |
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容量(L) | 20 |
重量(kg) | 3 |
断熱材 | 発泡ポリスチレン |
タイプ | ハード |
簡易的なイスとして座っても壊れない堅牢なボディに着脱可能な上蓋を採用しているのが特徴。ショルダーベルトが付属しているので持ち運びも便利です。
▼シマノのクーラーボックスについてはこちらの記事をチェック!
ダイワ クールラインαⅢ 2000
サイズ | 31×51×30.5cm |
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容量(L) | 20 |
重量(kg) | 4 |
断熱材 | 発泡ウレタン・真空パネル(底面) |
タイプ | ハード |
左右どちらからでも開閉でき着脱可能な蓋を採用しているので取り出しやすくお手入れも簡単。座っても壊れない頑丈ボディもおすすめです。
シマノ アイスボックス VL 22L
サイズ | 約40×25×39.1cm |
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容量(L) | 22 |
重量(kg) | 3.7 |
断熱材 | ポリスチレン |
タイプ | ハード |
左右どちらからでも開閉でき、着脱もできる蓋を採用しているので狭い場所でも簡単に食材を取り出すことが可能。内部は抗菌加工が施され、お手入れ便利な水抜き栓が搭載されているので清潔に保つことができます。
コールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ
サイズ | 約42×32×33cm |
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容量(L) | 25 |
重量(kg) | 1.3 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ソフト |
取り外して丸洗いできる抗菌ライナーやキャリータイプのハードクーラーと併用できるハンドルスリーブを装備しているので使い勝手が向上。500mlペットボトルを20本収納することが可能です。
ダイワ シークールキャリーⅡ2500 25L
サイズ | 33×53.5×39cm |
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容量(L) | 25 |
重量(kg) | 4.8 |
断熱材 | 発泡ウレタン・真空パネル(底面) |
タイプ | ハード |
側面に発泡ウレタンフォーム、底1面に真空パネルを使用し、氷が溶け切るまで70時間もの高い保冷力を発揮。500mlペットボトルを16本、保冷剤を一緒に入れても12本収納することができます。
シマノ ホリデークール26L
サイズ | 30.6×53×33cm |
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容量(L) | 26 |
重量(kg) | 3.3 |
断熱材 | 発泡ポリスチレン |
タイプ | ハード |
補強リブや高強度の素材を使用しており、簡易的なイスとして使用しても壊れない堅牢な耐荷重設計がポイント。比較的手頃なお値段も魅力的です。
【30L〜】コスパ最強の大型クーラーボックスおすすめ10選
次に、30L以上で2万円以下のクーラーボックスを、容量の少ない順にご紹介していきます。
シマノ アイスボックス VL 30L
サイズ | 約44×26cm |
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容量(L) | 30 |
重量(kg) | 4.8 |
断熱材 | ポリスチレン |
タイプ | ハード |
高い保冷力をキープしながら壁を薄くしているので、容量30Lありながら外寸サイズがコンパクトなのがポイント。左右どちらからでも蓋を開け締めできる両開き設計を採用し、使い勝手に優れます。
ホールアース TTC SOFT COOLER 35L
サイズ | 約48×30×33cm |
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容量(L) | 35 |
重量(kg) | 0.88 |
断熱材 | 発砲ポリエチレン |
タイプ | ハード |
本体重量約880gと非常に軽く、ショルダーベルトを装備しているので持ち運びのしやすさもポイント。自然に溶け込むベージュとオリーブの2カラーがラインナップされています。
ヴァストランド タフクーラーボックスT型フックタイプ 42.5L
サイズ | 約66×40×42cm |
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容量(L) | 42.5 |
重量(kg) | 11.4 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
ボトルオープナーや水抜き栓・釣った魚を測るときに便利なスケールなど便利な機能が満載なのも嬉しいポイント。キャンプや釣り・レジャーなど幅広い用途に使用することが可能です。
キャプテンスタッグ スーパーコールドクーラーバッグ43L
サイズ | 42.5×34.5×34.5cm |
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容量(L) | 43 |
重量(kg) | 1.5 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ソフト |
本体重量約1.5kgと非常に軽く、ショルダーベルトが付属しているので持ち運びも快適。内部に保冷剤を入れることができるメッシュポケットを内蔵しているので効率よく保冷することが可能です。
DOD ソフトくらぞう(46)
サイズ | 約58×31×36cm |
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容量(L) | 46 |
重量(kg) | 2.2 |
断熱材 | 発泡ポリエチレン |
タイプ | ソフト |
極厚発泡ポリエチレンフォームを断熱材に使用しているので保冷力に優れ、56時間氷をキープすることが可能。衝撃性にも優れるのでギアボックスとして兼用することもできます。
コールマン エクストリームホイールクーラー/50QT
サイズ | 約55×41×47cm |
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容量(L) | 47 |
重量(kg) | 6.3 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
天板は水切り可能なカップホルダーが付いているので簡易的なテーブルとしても使用可能。大型ホイールや収納可能な長いハンドルを搭載し、重いクーラーボックスも持ち運びが楽々です。
ロゴス アクションクーラー50
サイズ | 約70.6×38.4×37.6cm |
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容量(L) | 50 |
重量(kg) | 5 |
断熱材 | ポリプロピレン |
タイプ | ハード |
一体成型された断熱材により保冷効力を最大限発揮することができ、保冷性能3日を実現。優れた保冷力を持ちながら1万円を切るコスパのよさがおすすめです。
キャプテンスタッグ CSブラックラベル スチールフォームクーラー51L
サイズ | 約60×41×41.5cm |
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容量(L) | 51 |
重量(kg) | 6.9 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
ウレタンフォーム注入式で抜群の保冷力を誇り、ファミリーや連泊でのキャンプに最適。水抜き栓が付属しているので排水がスムーズに行え、お手入れも簡単です。
イグルー ステンレスクーラー51
サイズ | 62×40×42cm |
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容量(L) | 51 |
重量(kg) | 7.25 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
本体にサビに強いステンレス素材を採用し、水抜き栓を装備するなど手入れのしやすさが魅力的。350ml缶なら83本入るほど高い収納力を誇ります。
▼イグルーのクーラーボックスについてはこちらの記事をチェック!
イグルー マリーンウルトラ72
サイズ | 76.4×41.9×41cm |
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容量(L) | 68 |
重量(kg) | 5.27 |
断熱材 | 発泡ウレタン |
タイプ | ハード |
蓋に計測用のメジャーが付いていたり簡易的なイスとして使用できたり、高い保冷力はもちろん使い勝手に優れているのも特徴です。
クーラーボックスの保冷力を最強にする3つのポイント
せっかく保冷力に優れたクーラーボックスを購入しても、使い方次第で十分な保冷性能を発揮できないことも。正しく使うことで本来持つ性能を最大限発揮することができます。
そこでここからは、保冷力を十二分に発揮させるためのポイントをご紹介! 保冷力が控えめなクーラーボックスでは特に効果抜群ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保冷剤を有効活用しよう
クーラーボックスの本来持つ保冷性能を最大限発揮させるために、保冷剤を効果的に使うのがおすすめ。以下のように使うことで保冷力を効率よくキープすることができます。
・事前に凍らせた保冷剤を入れておき、クーラーボックス自体を冷やしておく
もっとも効果的なのが、保冷剤を上下で挟み込むようにセットする方法。
蓋の裏にメッシュポケットを設けたクーラーボックスだと保冷剤をセットしやすくおすすめです。また容量を圧迫することがなければ側面にも保冷剤をセットすることでより保冷効果を発揮しやすいでしょう。
「一晩冷凍庫で凍らせておいた飲み物が翌夕方までひんやりしていた」「牛乳を入れておいたらシャーベット状になった」など、驚きの効果を発揮することができますよ!
▼おすすめの保冷剤はこちら
▼おすすめ保冷剤についてはこちらの記事をチェック!
クーラーボックスの置き場所に注意
夏の気温が高い季節は地面も熱くなるので、クーラーボックスを直置きしてしまうと保冷力が弱まってしまいます。それを防ぐためにも、「クーラースタンド」の使用がおすすめ。
地面からの高さが上がるので地熱の影響を受けることなく、飲み物や食材も取り出しやすくなり一石二鳥です! また、木陰やタープの下に置くことで直射日光を避けることができ、より効果を発揮しやすくなります。
▼おすすめのクーラースタンドはこちら
食材によっては、凍らせておくとベター
保冷剤を有効活用する項でも紹介したように、食材をあらかじめ凍らせておくのも保冷テクニックのひとつ。
保冷剤代わりになってくれるので、高い冷却効果が期待できます。たとえば、お肉や魚など痛みやすい生鮮食品は凍らせておくのがベター。
逆にお弁当やサンドイッチ、飲み物などは凍らせずクーラーボックスに入れることで食べ頃や飲み頃をキープし美味しく味わうことができるでしょう。
最小限の開け閉めを意識して冷気を逃さない
最小限の開け閉めを意識して冷気を逃さないことも保冷力を最強にするポイントのひとつ。
クーラーボックスを選ぶポイントでも紹介したように、蓋を全開にすることなく食材が出し入れできる小窓があれば、冷気の放出を最低限に抑えることができるので有効活用しましょう。
また頻繁に取り出すことが多い飲み物は食材と分けてクーラーボックスを用意するようにすることで、冷気が逃げる機会自体を減らすことができます。
コスパ最強のクーラーボックスで快適なアウトドアを楽しもう!
コスパに優れたクーラーボックスなら、キャンプや釣りなどさまざまなアウトドアシーンで大活躍すること間違いなし!
高額なモデルほど保冷力が高くなりますが、使い方次第で保冷効果を高めることができ、自身の用途に見合ったスペックを選ぶことで「価格以上の性能」を発揮することができますよ。
今回紹介した選び方やおすすめ商品、保冷力を最強にするポイントを参考に、コスパ最強のクーラーボックスを手に入れ、快適なアウトドアライフを楽しんでみてくださいね!