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無印のレトルト食品を使う3つのメリット
みんな大好き「無印良品」。雑貨だけではなく食品も年々種類が増え、試したい商品がたくさん。常温保存できるものなら保存も持ち運びもラク！
今回は、そんな無印のレトルト食品にひと手間加えてお手軽に作れるキャンプ飯アレンジレシピを、キャンプ好きフードコーディネーターの筆者が紹介します。まずは無印良品の食品を使うメリット3つから！
1. 手軽に作れて味が決まりやすい！
もともと味が完成している商品をベースにしたアレンジなので、料理が苦手な人でも失敗せずにおいしく作ることが可能。
ちょい足しアレンジで時短でおいしい料理を作ることができるなんて嬉しいかぎり。
2. 防災時のストック食材として活用できる
常温保存できるものは、災害時などもしものときの防災アイテムとしても◎。
今回ご紹介する商品はすべて常温保存が可能なものばかり。賞味期限が近づいてきたら消費していくローリングストックとして活用するのもおすすめです。
レトルト食品をアレンジしたレシピパターンをいくつか覚えておけば、災害時にも役立ちます。少ない食材でも食事を飽きずに楽しめる力は、アウトドアに限らず生きていく上でとても大切なポイント！
3. 忙しい日のおうち時短ごはんとしても便利！
キャンプや災害時だけでなく、忙しい日のおうち時短ごはんとしても大活躍。普段自分では作らないような味付けやメニューなら特別感も感じられて◎。無印の食品シリーズは、仕事や子育てで忙しい日々の暮らしもサポートしてくれます！
無印食品の最強アレンジレシピ7選
それでは、さっそく紹介していきましょう！ 大人向けレシピ、子どもも大好きなレシピ、デザート編と幅広くご紹介しちゃいます。冬のおうち時間にも◎ですよ。
お手軽アレンジレシピ【基本編】
まずは、料理が苦手な人でも大丈夫！ 簡単に作れる基本のレシピからご紹介します。
1. 「ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー」で満腹カレーうどん
レトルトカレーの中でも、具材がたっぷり入った食べ応え抜群の「ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー」を使ったレシピ。市販のうどん、水200ml、だしの素を加えるだけで、体も温まるカレーうどんに。
うどんはチルド（ゆで）タイプを持参すれば、下茹で不要でそのままメスティンやクッカーに投入できるので便利です。
1. まずメスティンやクッカーに水200mlとお好みのだしの素を加え、ひと煮立ちさせる
2. 1に「ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー」を加え混ぜながら温める
3. ふつふつしてきたら、うどんを加えほぐしながら数分加熱すれば完成！
“ごろごろ野菜”という通り、野菜はかなりごろごろと大きめサイズ！ ひとり分で300gと食べ応え抜群なので、しっかり手軽に食べたいというソロキャンパーにもおすすめ。
肉はひき肉なので目を凝らさないとよく見えませんが、ちゃんと入っています。
こちらは辛さ控えめでマイルドなおいしさなので、小学生くらいの子どもならそのままでもOK。辛口好きの方はカレー粉や黒こしょうなどのスパイスを追加して辛味調整するのが良さそう。
●辛口好きは、カレー粉や黒こしょうなどのスパイスを追加して辛味調整も◎
辛いけどうまい【大人レシピ編】
大人向けの辛うまレシピも作れます！
2. 「食べるスープユッケジャンスープ」でピリ辛ユッケジャン雑炊
お湯を注ぐだけで簡単に作れるスープシリーズの中でも、筆者のお気に入りは具だくさんな「食べるスープ ユッケジャンスープ」。
豆板醤やコチュジャンの辛みと旨味をダイレクトに感じられ、6種類もの具材が入ったスープです。スープとして飲むのはもちろん、これを雑炊風にアレンジするともっとおいしいことを発見！
ひとり分のごはんにユッケジャンスープをのせてお湯150mlを注いでかき混ぜるだけ！
ごはんは冷ごはんを持参しておくか、コンビニの塩むすびを使うと手軽です。
フリーズドライ状態だと分かりにくいですが、お湯を注ぐとホラ！ 牛肉・ほうれん草・人参・ぜんまいなど、こんなにたっぷりの具材が出てきました。
筆者は写真のようにキムチを加えてさらにアレンジするのがお気に入り。溶き卵を加えればやさしい味わいも楽しめますよ。
●キムチを加えてうま辛度アップ
●溶き卵をプラスしてやさしさをプラス
3. 「ごはんにかける麻婆豆腐」でガツン！とうまい麻婆なす
無印良品の人気シリーズのひとつ“ごはんにかける”シリーズの中でも、我が家で人気なのが「ごはんにかける麻婆豆腐」。
本来は温めたものを白いご飯にのせて麻婆豆腐丼にするというもの。花椒が効いた大人味になっています。
1. なすは一口サイズにカットする。
2. ごま油を入れてなすに軽く火が通るまで炒める。
3. 「ごはんにかける麻婆豆腐」を全量入れてかき混ぜる。
筆者は、ざく切りにしたなすをたっぷりとごま油で炒めてから、こちらを加えて和えるのがお気に入り。なすは、ひと口サイズに切るのがおいしいですよ。
汁気があるので、マルチグリドルなど平らなものよりもメスティンなど深さのあるクッカーを使用するのがおすすめ。白ごはんにのせて丼にしてももちろんおいしい。在宅ワークの日のランチなどおうちごはんにも◎ ビールが飲みたくなりますが……
卵黄をのせればまろやかになり、四川風の辛味も和らぎ食べやすくなります。唐辛子を除けば、我が家の子ども（小学生低学年）も食べられました。
卵黄とろ～り、たまりませんよね。たったひと手間加えるだけでこんなに楽しい。ベースの麻婆豆腐自体の味がしっかり決まっているので、アレンジしてもゆるぎない美味しさです！
●卵黄を乗せてまろやかさをプラス
無印良品 ごはんにかける 麻婆豆腐
| 内容量 | １６０ｇ |
|---|
得した気分になれちゃう【一石二鳥編】
一つの商品で二品作れちゃう一石二鳥レシピをご紹介！
4. 「炊き込みごはんの素 鮭ハラスと舞茸のごはん」で鮭うまチャーハン＆照り焼きチキン！
面倒な炊き込みごはんが簡単に作れる、ということで人気の“炊き込みごはんの素”シリーズ。
今回は、この中でも旨味たっぷりな「炊き込みごはんの素鮭ハラスと舞茸のごはん」をチャーハンにアレンジしてみました！
1. ご飯と卵を合わせてよく混ぜてから、油をひいたフライパンやメスティンなどで炒める。
2. 炊き込みごはんの素を加え、水分が飛ぶまで強火で混ぜ炒める。
3. お好みで刻んだねぎやアウトドアスパイスをトッピングすれば完成！
開封すると”具材”と”だし”がそれぞれ入っています。チャーハンには具材だけを使用。まずはマルチグリドルなどのフライパンに、ごはん（またはコンビニの塩むすび）と溶き卵を広げて炒めます。
卵とごはんが混ざり水分が飛んできたらOK。次に、炊き込みの素の具材を加えてさらに混ぜ炒めます。
具材のみとはいえ、やや水分多めなので、木べらで混ぜ炒めながら水分を徐々に飛ばしていきます。（火加減は中火～強火）
じっくり混ぜ炒め、水分が飛んでパラパラになってきたらOK。火を止めて器に盛り付けましょう！
具材の水分もたっぷり吸い込んだ、うまみたっぷりの鮭チャーハンが完成です。
シェラカップなどに取り分け、お好みで刻んだねぎや、アウトドアスパイスなどを加えてお好きな味に整えて召し上がれ！
●仕上げに、刻んだねぎや、アウトドアスパイスなどを加えてお好みの味に
無印良品 炊き込みごはんの素 鮭ハラスと舞茸のごはん
| 内容量 | １７２ｇ |
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5. “だし”は照り焼きチキンに活用！
チャーハンに使用しなかった炊き込みごはんの”だし”を使ってもう一品！
鶏もも肉とスライスした玉ねぎを漬け込み、チャーハンの前後に同じフライパンで焼くだけで、あっという間に照り焼きチキンがも作れちゃいます！
1. だしに一口サイズに切った鶏もも肉とスライスした玉ねぎを漬け込んでおく。（30分以上）
2. 油をひいたフライパンに1.を広げ、火が通るまでしっかり焼けば完成！
キャンプ前夜にたれに漬けこんで仕込んでおけば、当日は焼くだけなのでとっても便利ですよ。
ワイン好きにおすすめレシピ【ビストロ編】
ワインと楽しみたくなるアレンジレシピをご紹介！
6. 素材を生かしたお惣菜シリーズ「ハンバーグ」でビストロ気分！
これがレトルト！？ と驚くほどおいしいお惣菜シリーズの中でも、子どもたちにも大人気なのがこちらの「素材を生かしたハンバーグのデミグラスソースカレー」。
ほどよい辛さのカレーソースで和えたハンバーグの中には、とろけるチーズソースが。
1. 野菜類は食べやすい大きさに切っておく。
2. メスティンに油をひき、1.をさっと炒める。
3. 水と本品を加え、約3分煮込めば完成！
カレーソースのベースとなっているデミグラスソースは、赤ワインやマンゴーチャツネ入りなのでコクがあり、ワインにもよく合う本格的なお味！
まずメスティンで小分けにしたブロッコリー、スライスした玉ねぎ、石づきをの落として手でさいたしめじを少量のオリーブオイルで炒めます。火が通ってしんなりしてきたら、本品と水50mlを加えて温めます。
これだけでビストロ級の見た目とおいしさ！ ごはんにもパンにもよく合う一品になりました。ごはんにのせてもおいしそうですが、バゲットやエピなどハード系のパンを合わせればよりビストロ気分になれるので、ワイン好きな人にはおすすめ！
おしゃキャンレシピとしてはもちろん、急な来客時のメニューとしても使えそうです。カレーの辛みは甘口～中辛といったところ。デミグラスベースなので、そこまで辛くは感じませんでした。お子様も安心。
パンと合わせることでうまっみたっぷりのソースを一滴残らず、おいしく食べつくすことができました。
●バゲットやエピなどハード系のパンを合わせれば、よりビストロ気分に
作る過程から親子で楽しい【デザート編】
最後は子どもが大よろこびのデザートです！
7. 「不揃いバウムクーヘン」と「不揃いしみチョコいちご」で即席カフェ風デザート！
即席デザートを作る際におすすめなのが、人気の「不揃いバウムシリーズ」。塩キャラメル、いちご、プレーン、メイプルなど様々な味があります。今回は塩キャラメルといちご味の2種類を使用。
1. お好みの不揃いバウムを一口サイズにちぎり、器に盛り付ける。
2. しみこみチョコいちごを食べやすい大きさに切り、トッピングする。
3. お好みでペンチョコでデコれば完成！
シェラカップなど割れにくいアウトドア用食器に、まずは不揃いバウムをひと口サイズに手でちぎって入れます。2色使うと見た目も華やか！
そのあいだに、ペンチョコはお湯に浸して溶かしておきましょう。熱湯にしっかりつけておかないと、チョコが固まり出てこないので要注意。
不揃いしみチョコは大きいサイズが入っていれば、キッチンバサミで小さくしておきましょう。ちなみに写真で使用しているのは、「魔法のハサミ」とうわさのワークマンの「マルチシザーズ」です。
バウムクーヘンを重ね入れ、「不揃いしみこみチョコいちご」をトッピングし、「アレンジ用ペンチョコ」で好きなようにデコレーションして仕上げます。
作る過程から親子で楽しい、見た目もかわいいデザートが手軽に完成！ ちぎってトッピングするだけなので小さなお子様のお手伝いにもぴったり。
キャンプはもちろん、おうちでの親子時間に作るのもおすすめ。チョコバウムを使えば、バレンタインスイーツにもぴったりですよ！
●チョコバウムを使えば、バレンタインスイーツにもぴったり！
無印良品で簡単早くてうまいキャンプ飯！
いかがでしたか？ 5分もあれば簡単にアレンジ料理が作れちゃう、無印良品で作るキャンプ飯レシピ。料理が苦手な人、料理に時間をかけたくない人、とにかく間違いなくおいしいものが食べたい人はぜひお試しあれ！
