ここ数年で急増中!かけるだけで美味い、アウトドアスパイスの銘柄図鑑
アウトドアスパイス業界の中に突如現れた「マキシマム」「黒瀬のスパイス」に続き、登場した「ほりにし」。この3アイテムが爆発的なヒットとなり、この業界は群雄割拠な時代へと突入。
そして、その存在に追いつけ、追い越せと言わんばかりに各メーカーが個性豊かなスパイスをリリースしているんです。
ということで、本記事ではスパイス戦国時代の中でも最新の注目武将を10点ピックアップ。キャンプ飯のマンネリを打破したいという、そこのアナタ!
最後までくまなくチェックして、スパイス語りのできるワンランクアップした自分へと進化しちゃってください。
スパイス選ぶときは、ココを見よう!
ここから一挙にスパイスを紹介していきますが、その前に一度ストップ。スパイスを選ぶ際のポイントとして、パッケージに記載されている原材料のチェックは重要なんです。
それでは、定番〜最新までキャンプ飯に取り入れたいスパイスを一挙見!
先駆け3大アウトドアスパイスと言えば、コレ!
アウトドアショップOrangeの「アウトドア スパイス ほりにし」
まずは和歌山県のアウトドアセレクトショップ「Orange」が手掛けるほりにし。ブームの火付け役といっても過言ではないヒット商品です。
▼詳しい「ほりにし」活用レシピはこちらを参考に!
かしわ屋くろせの「黒瀬のスパイス」
続いて、福岡県北九州市にある鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」で販売されている黒瀬のスパイス。
中村食肉の「マキシマム」
3強の最後を飾るのが宮崎県にある「中村食肉」が作ったマキシマム。先ほどの2つと比べると塩、胡椒の味がガツンと強く効いているのが特徴。
▼「ほりにし、黒瀬のスパイス、マキシマム」3つのスパイスの比較記事はこちら
今、気になる最新アウトドアスパイス
バイキング西村瑞樹監修「バカまぶし」
芸人バイきんぐの西村さんが監修したアウトドアスパイス、バカまぶし。原材料はスパイスカレーの香辛料として使われるクミンが多く入っています。
バカまぶし
●原材料名:
辛いの:クミン(インド、トルコ、イラン、シリア)ごま、唐辛子、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、醤油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒/調味料(アミノ酸等)香料
辛くないの:クミン(インド、トルコ、イラン、シリア)ごま、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、醤油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、グローブ、山椒/調味料(アミノ酸等)、香料
田中ケン監修「アウトサイドハーブスパイス」
大手スパイスブランド「GABAN」が、アウトドア料理のパイオニアである田中ケンさんとタッグを組んで開発したアウトサイドハーブスパイス。このスパイスは焚き火料理の醍醐味であるスモーク感との調和を前提にしたアウトドアスタイルの本格派。
テンマクデザイン「和風旨味スパイス テンマク」
数多くの人気テントを世に輩出する「テンマクデザイン」もアウトドアスパイス業界に参戦。和風な味付けのスパイスは主張しすぎず、素材の味を活かしたい料理に最適です!
トウキョウクラフト「アウトドアスパイス 沁」
2021年に誕生したばかりの新進気鋭ブランド「トウキョウクラフト」。同ブランドが手がけるアウトドアスパイス沁は、だし文化に注目。
トウキョウクラフト「アウトドアスパイス 沁」購入はこちら
YODELL「サワークリームスパイス」
続いて、福岡発のアウトドアブランド「YODELL」。理容美容品メーカー西部頭髪のオーナーのキャンプ好きが高じてスタートしたという異色のブランドはポテトチップスのあの味をスパイスで再現。
ミリオンアウトドアMOG「塩」
持ち運びが便利、何でも美味しくする、アウトドアの必需品をリリースし続ける「MOG」。そんな同ブランドが提案するのはつけて食べるにんにくパウダー調味料なんです。
MOG「アウトドアガーリック」シリーズ購入はこちら
motteco「鉄板スパイス」
“持っていくとキャンプが楽しくなる”をキャッチフレーズにアウトドア万能スパイスを展開する「motteco」。天然醸造の味噌粉末を使用し、麹のチカラで食材の旨さも引き立てるようにブレンドされているんです。
スパイス以外にも個性豊かなラインナップ!食卓に彩りを加える調味料5選
ここまで一気に個性豊かなスパイスをしてきましたが、まだ終わりません。ここからはそのスパイスたちに負けず劣らず、キャンプ飯のアレンジで大活躍してくれる調味料を5点ピックアップ!
和高醸造「UP BEAT SAUCE」シリーズ
創業100年を越える老舗の味噌・醤油メーカーがつくる新発想の調味料シリーズ。“音楽とリンクした調味料”というテーマで、アーティストやブランドとコラボし全6種を発売中!
まさにアップビートなテンションのラベルデザインが特徴的で、視覚も味覚も楽しませてくれる調味料です。
どんな調味料がラインナップしているかと言うと、例えばこの「ハニーソース」。歴史ある味噌に、ハチミツと粒マスタードを加えアクセントに。
キャンプでは、ジップロックなどの保存袋にソースと、お好みの肉や野菜を漬け込めば、それだけで奥深い味わいに! 一辺倒なBBQの味付けがコレだけで一品料理として輝いてくれます。
この他、ジャークチキンのシーズニングに使える「ジャミンソース」やサルサソース、豚の生姜焼きのタレ「ビギンソース」など和食〜多国籍料理まで多種多様です。
「UP BEAT SAUCE」シリーズの詳細・購入はこちら
ゴールデンマスタード「ゴールド」
現役の熟成肉師、ソムリエ、フレンチシェフ、和食料理人が開発したプロの技術の結晶と言える一流のマスタード「GOLDEN MUSTARD」。その定番であるゴールドは、白醤油を使い酸味と甘みのバランスがよく、辛味も抑えたマイルドな味わい。
はじけるような食感を楽しめ、鶏・豚・魚・野菜など様々な食材の美味しさを引き出してくれます。
ゴールデンマスタード「ゴールド」購入はこちら
NATURAL MOUNTAIN MONKEYS「TUBU Mustard」
ナチュモンの愛称で親しまれるガレージブランド、「NATURAL MOUNTAIN MONKEYS」。展開する粒マスタード。からし菜の種の粒を潰さずにそのまま使用しているので、辛みは控え目。
厳選された国産の天然塩や米酢、シードルで漬け込んでおり、甘味も出汁を入れないマスタード本来のシンプルな味わいとなっています。肉や魚はもちろんのこと、ドレッシングやソース作りにもオススメなんだそう。
NATURAL MOUNTAIN MONKEYS「TUBU Mustard」購入はこちら
ミリオンアウトドアMOG「ガーリックソース」
先ほど紹介した「MOG」のスパイスと打って変わって、こちらはつけて食べるにんにく調味料。このガーリックソースも低臭加工処理された青森県産のホワイト六片を使用し、青森県産のりんご、大豆と小麦を使った醤油でブレンド。
クセなる辛さは下味にも使え、もちろんそのままつけて食べてもよし。焼きそばのソースや唐揚げの下味など、様々な料理でも活躍してくれます。
ミリオンアウトドアMOG「ガーリックソース」購入はこちら
テンマクデザイン「和風旨味味噌 テンマク味噌」
最後に紹介するのは日本が誇る調味料、味噌をテンマクデザインがアレンジ。愛知県名古屋市にある鯖寿司や特製味噌、手作り和菓子で有名な花誠にブレンドを依頼し、40種類もの今回の為に開発した味噌からチョイス。
その味噌をベースに酒や醤油を合わせた調味料で、カツオ風味の豊かな味わいが特徴。キャンプでも使いやすいラミネーター入りで、ソロキャンプでも多すぎない使い切りサイズも嬉しいポイント。
頭打ちとなったキャンプ飯の救世主をゲットしよう!
キャンプ飯のマンネリを打破するべく、紹介してきました最新のアウトドアスパイス&調味料。よりどりみどりなアイテムたちはどれも試したくなるものばかりでした。
この記事を参考のうえ色々とゲットして、ぱぱっと振りかけた自慢のキャンプ飯を披露しちゃってください。