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薪ストーブ

37歳2児の母が、薪ストーブデビュー!6種類からこの1台を選んだ理由

薪ストーブは寒い季節の醍醐味! 自宅に薪ストーブを設置するのはハードルが高いけど、アウトドア用なら手が届きそうです。

ということで、以前から気になっていた薪ストーブをついに買ってみました! 今回は購入までに着目したポイントと実際に購入した薪ストーブの使い心地を紹介します。

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目次

1/fゆらぎへの憧れ

みなさんは「1/fゆらぎ」という言葉をきいたことはありますか?

川のせせらぎや小鳥のさえずり、波の音など自然界に存在する、電磁波や音波の不規則なゆらぎのことを指し、人間の脳をα波の状態にし、リラクゼーションだけでなく、やる気も高めてれる効果があると言われています。

キャンプの焚火やキャンドル、薪ストーブの炎は、つい見とれてしまうのは、炎のゆらめきにも「1/fゆらぎ」が存在するから

温かい飲み物を片手に炎を見つめる静かな時間……。そんな趣のある秋冬キャンプは筆者の憧れです。ついでにストーブ料理ができたら、もう最高です!

憧れの薪ストーブ

薪ストーブ

「1/fゆらぎ」に癒されたい。ストーブで調理がしてみたい。冬もキャンプやアウトドアアクティビティも楽しみたい!

その3つの理由から、薪ストーブの購入を考えていた筆者。今回は筆者が気になって購入候補に入れた6つの薪ストーブと、実際購入したものをご紹介いたします!

こんな薪ストーブがほしい!候補6つ

薪ストーブ

筆者の薪ストーブ選びの基準
・あまり家計に響かないもの
・持ち運びしやすいもの
・炎が見えるもの
・煙突がついているもの

 

1.窓が大きい!【新保製作所】ROSE

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薪ストーブを調べ始めたときに、まず一番に目に入ったのが、新保製作所さんの「ロマンチカル」でした。「まさにこれ! こんなのを探してた!」と言いたくなるほど、自分の理想のイメージどおりの薪ストーブです。

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次の候補は、その「ロマンチカル」をコンパクトかつ軽量にし、お値段もお手頃に調整された薪ストーブ「ROSE」。足の長さは2種類から選択可能。コンパクトながら、大きな窓があり、炎の揺らめきをじっくり楽しめます。

新保製作所 ロマンチカル薪ストーブ

本体サイズ約480 × 350 × 395mm(取っ手、扉受けは除く)
重さ約10.2kg
材質ボンデ鋼板

2.ロングセラー!【ホンマ製作所】時計型薪ストーブ

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ホームセンターで見つけた、ホンマ製作所さんの時計型薪ストーブ。この「ステンレス ストーブコンロセット APS-48DXAPS-48DX」は、時計型薪ストーブのなかで最小サイズ。窓は小ぶりながら、耐熱ガラス窓が3面あり、多方向から炎を楽しめます。高さは290~450mmの間で調整可能!

ホンマ製作所 時計型薪ストーブ

本体サイズ約480 × 280 × 445mm
重さ:約6.9kg
本体材質ステンレス

3.コンパクト!【ホンマ製作所】クッキングストーブ

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こちらも時計型薪ストーブと同様に、ホームセンターで発見した「クッキングストーブRS-41」。限りなく黒に近いミリタリーグリーンがかっこいい。炎を見れる面積が少なくはなりますが、その分コンパクトでキャンプに丁度良いサイズ感です。アウトドアでライトに薪ストーブを初めたい方も手の出しやすいお手頃価格も魅力!

ホンマ製作所 クッキングストーブRS-41

本体サイズφ350×H425(煙突含:940)mm
重さ約6kg
本体材質

4.しぶい!【モキ製作所】俺のかまど

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組立式の無煙かまど「俺のかまどMK6K」。薪ストーブと聞くと洋なイメージが大きいですが「俺のかまど」は、京都の“おくどさん”的な和の雰囲気です。これは、かまどで炊いたご飯をキャンプで食べてみたいという衝動を駆り立てられます。

また、耐熱塗料でカスタマイズでき、エイジングも楽しめる点も魅力。まさに「俺のかまど」を育てられる薪ストーブです!

5.炎が見えて魅力的【キャプテンスタッグ】KAMADO角型ストーブ

薪ストーブ

Amazonで55%オフになっていて、気になったキャンプテンスタッグのアウトドア用薪ストーブ「KAMADO(かまど)煙突ガラス窓付角型ストーブ UG-75」。

高さを2段階に調整でき、炎が見える耐熱ガラス窓付き。見た目、大きさのバランスも良く、セール値引き後の値段は私のようなエントリー層には魅力的!

キャプテンスタッグ 角型ストーブ

組立サイズ(ハイ)約600 × 510 × 1070 / 1415 / 1770mm
(ロー)約470 × 360 × 830 / 1180 / 1530mm
収納サイズ約480 × 270 × 265mm
セット重量約10kg

6.焚火料理に!【ファイヤーサイド】Ozpig(オージーピッグ)

薪ストーブ

出典:FIRESIDE

ジブリ作品に出てきそうな子ぶたのようにかわいい見た目のこちらは「Ozpig FIRESIDE edition」。オーストラリア生まれの持ち運びに便利なコンパクトさが特徴の薪ストーブです。

最大の特徴は薪ストーブ料理がしやすいつくり。ストーブ上部で直火調理ができるほか、料理の加熱保温に便利なサイドテーブルなど、豊富なオプションを追加することで、使い勝手をさらにアップできます。

こんなストーブで冬キャンプ料理を楽しんだら、最高かも……。

オージーピッグ ファイヤーサイドエディション

本体サイズ約545 × 580 × 1570mm
重さ18.63kg
本体材質

【番外編】かわいい!遊び心のある卓上インテリアに

薪ストーブ

こちらは、本来の用途としてのストーブではないのですが……遊び心に惹かれてついセレクトしてしまいました。

卓上のインテリアとして使えるミニストーブで、熱源はキャンドルや固形燃料。ミニサイズではありますが、小ぶりのスキレットぐらいなら加熱や調理も楽しめます。

料理以外にも、アロマキャンドルを使って癒しアイテムとして使うのも良さそうです。時間や場所の関係で、薪で火をおこせないときにも、ちょっとした炎をゆらめきを感じられるアイテム。

カメヤマローソク ちいさなまきストーブ

本体サイズ約96 × 70 × 115mm
重さ約900g
材質鋳鉄・アルミニウム

悩みに悩んで、選んだのは……この1台!

薪ストーブ

見た目、大きさ、そしてセール後の価格だと2万円以内。この3拍子を決め手に、5つめにご紹介したキャプテンスタッグの角型ストーブを購入しました!

セールで18,981円とかなりお買い得だったのですが、さらに中古品(開封のみで未使用のもの)が約16,000円で出ていました。できるだけお得に入手したい方は、ヤフオクやメルカリで状態の良いリユース品を探すのもおすすめです!

念願のマイ薪スト。使用感は……?

組立ての儀

薪ストーブ

首を長くして待ち、届いた念願のマイ薪ストーブ。箱から開封し、早速組み立ててみました!

薪ストーブ

煙突は本体の中に収納されていました。片づけるときは、こうやってしまう、と……。

煙突が収納時かさばるのではという杞憂もありましたが、本体に収納できるなら思ったとりコンパクトに持ち運べそうです。

薪ストーブ

組立ては、購入時のサイトに記載されていたとおり、本当に工具いらずで簡単でした。脚は折りたたみ式で、かちゃっと開くだけで展開されます。

薪ストーブ

あっという間に組立ては終了。煙突の取り付けと、脚の展開だけで使用できる状態になりました!

初薪ストーブに火入れしてみた!

薪ストーブ

薪ストーブを導入してみて一番の収穫は、子どもがとっても楽しそうにしてくれたこと。 炎で暖をとる我が子を見て、私もまたほっこり。心も体もあたたまるのが、薪ストーブの魅力でした!

薪ストーブの周りはじんわり暖かく、灯油ストーブとはまた違った良さがあります。蓋を閉めれば、薪が爆ぜても火の粉が上がりにくい点で、焚き火台より安心です。

これなら冬のアウトドアも楽しめそうです。庭先で日常的にも楽しんでしまいそう……。

薪ストーブ

念願の薪ストーブに火入れをしたところで、ストーブ料理にもチャレンジしてみました。今回のメニューは、かんたんに作れて体も温まるポトフ。

鍋は、自宅でもアウトドアでも愛用している、UNILLOY(ユニロイ)の「キャセロール(20cm)」です。新潟県燕三条の職人さんが作られている鍋で、ホーローなのにとっても軽量で持ち運びに便利!

直火OKなので、薪ストーブでも問題なく使えました。

ユニロイ キャセロール

本体サイズ約φ220 × 115mm
重さ約2.7kg
材質鋳鉄(ホーロー加工)

薪ストーブの片づけは……?

薪ストーブ

きちんと鎮火と灰の処理する必要はありますが、特別に片付けが大変と感じる点はありませんでした。この辺は、一般的な焚き火台やBBQの灰の処理と同じです。

我が家は灰の処理に、火消しつぼを使用しています。蓋をすることで、酸素を遮断して素早く鎮火でき、燃え残った炭や薪を次回に再利用できるので便利です。

組立てが簡単だったのと同様、片付け(分解)も簡単で、コンパクトに収納でき持ち運びもスムーズでした。

キャプテンスタッグ 角型ストーブ

組立サイズ(ハイ)約600 × 510 × 1070 / 1415 / 1770mm
(ロー)約470 × 360 × 830 / 1180 / 1530mm
収納サイズ約480 × 270 × 265mm
セット重量約10kg

薪ストーブでスノーシーズンの楽しみが増えた

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出典:PIXTA

皆さんは、どの薪ストーブが気になりましたか?

我が家は、今年の冬、薪ストーブを使った写真のようなクリスマス・デイキャンプを計画中。テント内で使うのはまだちょっと勉強不足で怖いので、屋外で楽しもうと考えています。

心も体も温まる薪ストーブの1/fゆらぎで、冬キャンプをさらに楽しみましょう!

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