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原始人カレー

【石でカレーが作れる!?】あ!包丁忘れた!を楽しく解決する「原始人カレー」レシピ

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キャンプで「包丁やナイフを忘れた」ってこと、誰しも一度くらいは経験があるのではないでしょうか。

そんな緊急事態でも慌てずに済む、包丁を使わずに作れるキャンプの王道料理があるんです。それが今回ご紹介する、「クラッシュカレー」

食材を石で砕いて作ることから、別名「原始人カレー」とも呼ばれるこの料理。見た目は悪いけど作るのが楽しく、意外にけっこう美味しいので包丁を忘れてなくてもおすすめ。では、早速作ってみましょう。

柳沢かつ吉

制作者

柳沢かつ吉

野外活動インストラクターの資格を持つフリーランス写真家。キャンプ歴は40年以上で、自転車、テレマークスキー、登山、カヌー、アマチュア無線などを長野を拠点に実践中。

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柳沢かつ吉のプロフィール

まずは包丁の代わりとなる石探しから

握りやすい石を探す
今回ご紹介する「原始人カレー」は、包丁の代わりにキャンプ場に落ちている石を使う、というだけのもの。調理方法は基本的なカレーの作り方とほとんど変わりません。

なので、この「原始人カレー」で最も重要なのは、包丁の代わりとなる石を探して選定する工程になります!

石選びのポイントは、野菜や肉を叩いても欠けたり砕けない硬さがあり、平たくて持ちやすい石を見つけること。丸みがありすぎると食材がグチャグチャになってしまうので、理想は、マンモスを狩る原始人が持つ石オノの先端部のイメージです。

打撃用の石を洗う
拾った石が調理器具になるので、まずはよく洗います。タワシなどでゴシゴシとしっかり洗います。食中毒リスク軽減のため、野菜用と肉用に分け、ふたつ以上の石を用意しておくとよいでしょう。

石を煮沸消毒
衛生的に不安がある場合は、洗った石を鍋で煮沸消毒をすればさらに安心です。

まな板は天然素材がおすすめ

木製のまな板
樹脂製のまな板だと、まな板の部材の小片が食材に混入してしまう可能性があるので、天然素材のまな板を使いましょう!

野菜の下処理も包丁は不要

ニンジンを洗う
スーパーで売られているニンジンの多くは外皮を剥いた状態で出荷されているので、皮を剥く必要はありません。なによりニンジンの栄養素の多くは表皮部分に含まれているので、たわしなどで丁寧に洗うだけでOKです。

ジャガイモを洗う
ジャガイモもよく洗って土を落としておきます。

タマネギを洗う
玉ネギは根っこを素手でもぎ取り、茶色の皮を剥ぎ、よく洗えば下処理は完了です。

野菜の下処理完了
これで野菜の下処理は完了。次はクラッシュ調理の開始!

原始人らしく地ベタで調理!?

レジャーシートの上で調理
野菜を石で砕くと破片が飛び散るのでレジャーシートを敷きます。また、キャンプ用のテーブルの上で打撃作業をすると不安定なので、ここは原始人らしく地面で調理です。

ニンジンをクラッシュ!

ニンジンを石でクラッシュ!
まずはニンジンをクラッシュして砕きます。まずは手で半分に折るなどして、適当なサイズにしていきます。もちろん不揃いのままでOKです。そこが原始人カレーの醍醐味?

ジャガイモをクラッシュ!

ジャガイモを石でクラッシュ!
続いてジャガイモもクラッシュ! ほとんど皮だけになった部位は、この時点で取り除きます。飛び散った小片も集めておき、鍋に入れましょう

砕いたジャガイモを水に晒す
砕いたジャガイモは痛みやすいので、クラッシュ作業後すぐに水に浸けておきます。

玉ネギをクラッシュ&ちぎる!

玉ネギを石でクラッシュ
玉ネギは石で砕いても細かくなりにくので、最後に手でちぎって食べやすいサイズに調整します。これがかなり目に染みる作業なので、ゴーグルかハンカチが必須です!

肉にコショウを振りかけてクラッシュ!

コショウをかけて肉をクラッシュ
食中毒リスク軽減のため野菜を叩いた石とは別の石を使い、コショウを振ってから肉をクラッシュします。叩くことで、安いスジ肉でも柔らかく仕上がります。

ここまでできたら下ごしらえ完了。続いては、煮込み作業です。

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