炒める工程は省略、いつもより長めに煮込もう
肉は煮込む前に炒めると柔らかくなり臭みも少なくなりますが、クラッシュした肉はいきなり煮込んでも比較的柔らかく仕上がるので「原始人カレー」の場合、炒める工程はでは省略です。
通常の煮込み時間の2倍を目安にじっくり煮込んでからルーを投入。焦げ付かないようにかき混ぜながら蒸発した分の水を足しつながらさらに煮込み、ニンジンが柔らかくなりジャガイモがホクホクになったら原始人カレーの完成。
見た目は悪いけど素材の味が引き立つ美味しさ
大きさが不揃いな具材は見た目には悪いですが、砕いてから長く煮込むことで、想像以上に柔らかくなります。また、炒める作業を省略することで、野菜そのもの味がより強く出てくるのが、原始人カレーの面白いところ。
包丁を扱えない子どもと作れるのも魅力
じつは今回ご紹介した「原始人カレー」は筆者が若かりし頃のキャンプの定番メニューでした。包丁を使わないので、小さなお子さんがいるファミリーでも楽しくワイワイ作れるのも、おすすめポイントです。
当時は鍋をまな板がわりにしていたので、鍋の底がボコボコになってしまいましたが、それも子供が幼かった頃のファミリーキャンプの楽しい思い出。
親子で楽しく作れる「原始人カレー」をぜひお試しあれ!