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ファイヤースターター

こんなに違いがあるなんて!知るほどに奥が深い「ファイヤースターター」をガチ分析

ライターやマッチって便利だけど、燃料切れや湿気などが原因で使えないときも。そんな“いざというとき”のために、1つは備えておきたいのが「ファイヤースターター」。今回は、本当に使える6アイテムを厳選。ひと目で分かるレーダーチャートや比較一覧表も用いて、徹底比較してみました!

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by@cambiarepelle

いざというとき、1つは備えておきたいファイヤースターター

ファイヤースターター

出典:Instagram by@_ks_works_

キャンプでの調理や焚き火にマストなアイテムといえば、やはり着火のためのツール。多くのキャンパーが、ライターやマッチなどを使って着火するのが一般的ですが、燃料切れや湿気などが原因で着火できないときも。

そんな“いざというとき”のために、1つ備えておきたいのが「ファイヤースターター」。

そもそもファイヤースターターって?

ロッドとストライカーとバーナー

出典:Amazon

「ファイヤースターター」 とは、金属製で棒状の「ロッド」と、薄い板状で金属製の「ストライカー」がセットになった、いわば「火打ち石」のようなツール。

使い方はいたってシンプル。まずはストライカーでロッド部分を削り、金属製の粉を火種になる木くずや紙などに振りかけます。あとはストライカーでロッドを勢いよく擦るだけ。火花が散って着火するという仕組みです。

ファイヤースターターの3大メリット

ファイヤースターター

出典:Instagram by@highmount1967

いざというときに備えておくと便利なファイヤースターター。ではなぜ“いざというとき”に便利なのでしょうか? その主な理由=メリットは3つ。

1つ目は、ガスやオイルなどの燃料が不要なため長期間使用が可能な点。ロッドは約1万〜3万回も削れるので繰り返し使えます。

2つ目は、水や湿気に強い点。もし濡れてしまっても、拭き取ってしまえばすぐに使用可能です。

3つ目は環境に左右されない点。低温や低気圧の影響を受けにくいので、寒い時期や高所での着火にも重宝します。

いざというときだけじゃない!そのひと手間は最高の野遊び

ファイヤースターター

出典:Instagram by@takibi_saito

そして、ファイヤースターターをおすすめするもう1つの理由は、ズバリ“楽しさ”。

ナイフ で削ったフェザースティックと麻ひもをほぐした火口に、お気に入りのファイヤースターターで着火するアナログなひと手間……。ライターであっさり着火したときとは、比較にならない達成感が味わえますよ!

ファイヤースターター選びの4つのポイント

1つは備えておきたいファイヤースターターですが、選ぶ際におさえておきたい4つのポイントが。しっかりチェックして自分に合ったアイテムを探してみましょう。

その1. ロッドの素材をチェック

棒状の「ロッド」には主に2つの素材があります。「フェロセリウム」と「マグネシウム」の特徴や違いを把握しておきましょう。

【 着火のしやすさならフェロセリウム 】
ロッド

出典:Instagram by@nora_outdoor_tools

より着火しやすく初心者におすすめなのが「フェロセリウム」製のロッド。発火点が約473℃と高い「マグネシウム」に比べ、フェロセリウムは約150〜180℃。およそ1/3の温度で発火するので、軽い力でも火花が散って簡単に着火できるのが特徴です。

【 気軽に入手しやすいのがマグネシウム 】
100均のファイヤースターター

出典:Instagram by@hideya.u

気軽に入手しやすいのは、ロッドがマグネシウム合金製のアイテム。フェロセリウム製のアイテムに比べて安価な商品が多く、最近ではセリアなどの100均からもリリース。

一方で約473℃と発火点の温度が高いため、コツを掴むまでは着火が難しく感じるかもしれません。

その2. ストライカーの握りやすさをチェック

ファイヤースターター

出典:Instagram by@alpen.outdoors.kasugai

ストライカーの握りやすさや形状もチェックしておきましょう。棒状のロッドを素早く擦って火花を散らす道具なので、小さすぎると握りにくく使いづらい可能性が。

目安としては約5〜6cm程度のサイズのものを選ぶと◎。より握りやすさに配慮したグリップ付きなどのタイプもあり、自分の手のサイズなども考慮しつつ、フィットするアイテムを選びましょう。

その3. ロッドの長さ&太さをチェック

ロッド

出典:Instagram by@full_of_life_camper

一般に、ロッドが長いほど擦れる距離が長く、一度に削れる金属粉も多いため火花も散りやすくなります。ただし、長すぎても使い勝手や携帯性が悪くなるので、6〜13cm程度を目安に自分の手のサイズに合うものを選びましょう。

直径に関しては、太いほど削れる量が多く長期間使えます。市販の平均的なロッドの直径は約8mmなので、8mm以上を目安にしましょう。また太めのロッドは握りやすく、手のひらにフィットしやすいというメリットもあります。

その4. ストライカーとロッドがまとまっているかチェック

ストライカーとロッド

出典:Amazon

コンパクトサイズなので、失くしやすいアイテムでもあるファイヤースターター。また、ストライカーとロッドがセットでないと使えないアイテムだけに、片方を失くしてしまうと使い物になりません。

ストライカーとロッドを紐でつなげられるなど、1つにまとめて収納できるタイプを選ぶといいですね。

【 レーダーチャート付き】最新版!ファイヤースターターおすすめモデル6選

それでは定番アイテムから人気の新作までおすすめモデル6つをご紹介していきます! 今回は、各モデルの比較項目ごとに1〜6位までの順位をつけ、6点〜1点に置き換えて点数化。採点項目は

・ロッドの素材
・ロッドの長さ
・ロッドの直径
・ストライカーの長さ
・ストライカーの握りやすさ
・コスパの高さ

の6つ。36点満点で、6アイテムの相対評価がひと目でわかるレーダーチャートも作成してみましたよ。

①ライトマイファイヤー「スチールスカウト アーミー BIO」【 総合点:19点/36点満点中】

ライトマイファイヤー「スチールスカウト アーミー BIO」

出典:Instagram by@basecampsaga

1995年、スウェーデンで誕生した「ライトマイファイヤー」。その原点となったのが、スウェーデン軍のために開発されたファイヤースターターでした。その使いやすさから、今では世界中で愛用される定番アイテムに。

こちらも実は近年大きくアップデート。ハンドル部分の素材が、植物由来で生分解性の高い「バイオプラスチック」に変更され、「スチールスカウトアーミー BIO」として生まれ変わりました。

スチールスカウト アーミー BIOで着火している様子

出典:Amazon

さらに、今回おすすめするのは1枚目画像右側、新登場の「スチールスカウトアーミー BIO」。1枚目画像左側の「スチールスカウト BIO」に比べてサイズが大きく、約4倍となる12,000回の発火が可能。ロッドの長さは5.57cm、直径は9.2mmと使いやすいサイズ。

そして最大の特徴は、旧モデルから踏襲されたロッドとストライカーの両ハンドルにある“窪み”。他社製アイテムに比べてかなり小さめのストライカーですが、この窪みに指がなじんで握りやすく着火の動作がスムーズに行えるんです。

収納時のスチールスカウト アーミー BIO

出典:Instagram by@basecampsaga

ロッドの素材はマグネシウム合金ですが、ロッドとストライカーは紐で繋いてセットで携帯できるほか、火吹き棒やナイフなど関連ツールも一緒に収納できるメッシュバッグも付属。

さらに、ストライカーはホイッスル仕様になっていて、エマージェンシーコールにも使えるスグレモノ。

スチールスカウト アーミー BIOのレーダーチャート

表作成:筆者

総合点では、6アイテム中最も低い19点という結果に。握りやすさの工夫はあるものの、ストライカーの小ささで点数が低めに。とはいえそれ以外の部分では、レーダーチャートが最も均整のとれた形になっています。

ライトマイファイヤー ファイヤースチールスカウト アーミー BIO

●サイズ:約95×26mm ●重量:約50g ●発火回数:約12000回 ●材質:ファイヤースターター/マグネシウム合金 、ストライカー/ステンレススチール ●カラー:ココシェル、ラスティオレンジ、ブラック

②sun’s hill「ファイヤースターター」【 総合点:23点/36点満点中】

sun's hill「ファイヤースターター」

出典:Instagram by@doors._m

アウトドア用品を中心に、日用品など広く手がけるメーカー「DOORS(ドアーズ)」。そんなドアーズが手がけるブランド「sun's hill(サンズヒル)」 から展開するのが、今回おすすめする「ファイヤースターター」。

6アイテム中で唯一、手に馴染んで滑りにくい木製ハンドル付きのロッドが魅力です。ロッドの長さは7cm、直径は7.8cmとやや細め。ストライカーの形状も独特で、アーチを描く先端部にはギザギザの突起がついた構造に。

sun's hill「ファイヤースターター」

出典:Instagram by@doors._m

ロッドの素材はマグネシウム合金ですが、ストライカーのアーチとギザギザで横滑りしにくく、安定して金属が削れる仕組みに。着火のしやすさでは評価の高いアイテムとなっています。

そしてもう1つ特筆すべきは、そのコスパの高さ! 実はこのファイヤースターター、単品ではないんです。ホイッスル・カラビナ・火吹き棒(ケース付き)の4点セットで、お値段はなんと1,080円だから驚きです。

ファイヤースターター6点セット

出典:Instagram by@doors._m

さらに、フォールディングナイフ・絆創膏・救急ポーチまでついた6点セットも1,800円でラインナップ。これから焚き火周りのアイテムを揃えたいという初心者にピッタリのセットです。

ファイヤースターターのレーダーチャート

表作成:筆者

横滑りしにくいストライカーの構造や木製ハンドル付きロッドで、使いやすい工夫が随所に詰まったファイヤースターター。コスパの高さがズバ抜けている点も評価を上げ、総合点は6アイテム中4位の23点という結果に。

sun's hill ファイヤースターター

●サイズ:7cm ●カラー: 木目 ●ロープの長さ: 20cm ●素材: 鉄・マグネシウム ●付属品: 火吹き棒・カラビナケース・ホイッスル

sun's hill ファイヤースターター 救急セット

●サイズ:7cm ●ロープの長さ: 20cm ●素材: 鉄・マグネシウム ●セット内容: 救急袋・ナイフ・ファイヤーストライカー・火吹き棒・ホイッスル・絆創膏2枚

③④野良道具製作所「 野良スティック 」【 総合点:23点・24点/36点満点中】

野良道具製作所「 野良スティック 」

出典:Instagram by@carnosa_fg

コンパクトながら高火力の「野良ストーブ」や画期的な伸縮式火ばさみ「野良ばさみ」など、ありそうでなかった斬新な焚き火周りギアが人気の「野良道具製作所」 。もう1つ、大人気のギアがあるのをご存知ですか?

それが「野良スティック」。画像右側は2021年にリリースされたばかりの「銅ハンドルメタルマッチ 野良スティック〜竹〜」レギュラーサイズ、左側が「mini」サイズ。

ハンドル部分のバリエーション

出典:Instagram by@nora_outdoor_tools

ハンドル部分のバリエーションが豊富で、画像左から「真鍮」「真鍮〜竹〜」「銅〜竹〜」「チタン」の4種類。レギュラーサイズ・miniサイズ用それぞれ揃います。

ロッドとストライカーがセットのアイテムと、ハンドル単体での販売があり、着せ替えて楽しめるのが魅力です。もちろんロッドが摩耗したら交換も可能。今回6アイテムに選出したのは、「真鍮ハンドルメタルマッチ 野良スティック〜竹〜」のレギュラーサイズとminiサイズの2アイテム。

野良スティックで着火している様子

出典:Instagram by@cambiarepelle

共通しているのはどちらもロッド素材が着火しやすいフェロセリウムという点。ロッドの直径はレギュラーが13mm、miniで10mmと6アイテム中1位と2位の太さ。ロッドの長さもレギュラーが10.5cm、miniが7.5cmとやはり1位と2位を独占。

実はこのアイテム最大の特徴は着せ替えハンドルにあらず、他アイテムよりかなり大きい点にあり! ロッドが太くて長いほど削れる金属粉が多く、擦れる距離も長くなって火花が発生しやすいセオリーが、そのまま実装されたアイテムという訳なんです。

これまで他のファイヤースターターでうまくいかなかった人でも、あっけないほど簡単に着火できたという声が多く、“いざというとき”だけでなく、普段使いできる実用性を目指して製作されたというのも納得の逸品。

野良スティックminiのレーダーチャート

表作成:筆者

他アイテムより太く長いロッドに関する点数が高く、総合点は6アイテム中4位の23点。ストライカーに大きな特徴がなく、また価格が4,800円と2番目に高額なため、コスパの部分で点が下がっています。

野良スティックのレーダーチャート

表作成:筆者

レギュラーサイズは1点差で総合点24点と、6アイテム中3位にランクイン。miniサイズ同様ロッドに関する点が高く、ストライカーの点が低い傾向に。また価格が5,800円と最も高額なため、コスパも低いという結果でした。

野良道具製作所公式オンラインストアはこちら

野良道具製作所 野良スティック竹(小)真鍮

●長さ:120mm(全長)、75mm(ファイアスチール部分) ●重量:約100g ●素材:真鍮(ハンドル)、フェロセリウム(ファイアスチール)

野良道具製作所 野良スティック竹(大)真鍮

●長さ:160mm(全長)、105mm(ファイアスチール部分) ●重量:約210g ●素材:真鍮(ハンドル)、フェロセリウム(ファイアスチール)

⑤ガーバー「ベアグリルス ファイヤースターター」【 総合点:25点/36点満点中】

ガーバー「ベアグリルス ファイヤースターター」

出典:Amazon

最後は、アメリカのナイフメーカー「GERBER(ガーバー)」 社のファイヤースターター。こちら、人気サバイバルドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」で、ガイド役を務めるイギリスの冒険家ベア・グリルス氏が監修したモデル。

ガーバー「ベアグリルス ファイヤースターター」

ロッドの素材は着火しやすいフィロセリウム。長さは4cm、直径は約7mmとロッド部分だけ見ると小さめですが、グリップ部分が大きくしっかり握れて力を入れやすいのが特徴です。

ストライカーも同様にグリップが大きく、全長では6アイテム中2位の大きさ。ハンドルというよりはグリップ仕様なのも6アイテム中唯一で、握りやすさでは1位に。

収納時のベアグリルス ファイヤースターター

出典:Amazon

さらに、グリップ部分は収納ケースを兼ねた構造に。接合部分にはパッキン入りで防水性も備え、水に浮く仕様だから万一水辺で落としても安心です。

また、ロッド側のケース先端部には綿などの火種を収納できるスペースも。ケース表面には救助隊へ向けた救命ジェスチャーサインの記載まであり、ストラップの先端にはホイッスルも装備。コレ1つで緊急事の備えも万全のアイテムです。

ベアグリルス ファイヤースターターのレーダーチャート

表作成:筆者

握りやすく大きいグリップ仕様のストライカーや、1,780円という価格によるコスパの高さで、総合点は6アイテム中2位となる25点をマーク。ロッドも握りやすく大きなグリップ付きですが、ロッド部分のみで見ると長さや直径の点数が低い結果に。

ガーバー ベアグリルス ファイヤースターター

●収納時サイズ:約120m×22mm ●重量:約78g ●素材:ロッド/マグネシウム合金

⑥ブッシュクラフト「メタルマッチ プロ」【 総合点:28点/36点満点中】

ブッシュクラフト「メタルマッチ プロ」

出典:Amazon

ブッシュクラフトの必需品として発売以来多くのキャンパーが愛用する、ファイヤースターターのアイコン的存在がこちら。実は、このほど大幅にリニューアルされてさらに使いやすくなっているんです!

ロッドの丸型ハンドルは大型化、ストライカーにも樹脂製スリーブが付いて大型化され、握りやすさが飛躍的にUP。

ブッシュクラフト「メタルマッチ プロ」

出典:Amazon

力を込めてストロークできるので、より確実に安定して火花を飛ばせる仕様にアップデート。ロッドの素材は旧バージョンと同じく発火点の低く着火しやすいフェロセリウム。ロッドの長さは6cm、直径は9.5mmと使い勝手良く長持ちする絶妙なサイズ。

メタルマッチ プロとメタルマッチシース

出典:Instagram by@bushcraft_jp

さらに、ストライカーのスリーブに付属しているリング状のパーツで、画像のようにロッドと一体化できるから紛失の心配もなし。
また別売りのレザー製「メタルマッチシース」に収納すれば、見た目がカッコいいのはもちろん、上部のフックでベルトなどにかけておけて便利です。

メタルマッチ プロのレーダーチャート

表作成:筆者

本記事中の6アイテム中では、全体のサイズがコンパクトなためロッドの長さや直径の点数は低め。けれど、着火しやすいフェロセリウム素材と握りやすいストライカーで得点を上げ、総合点は28点と最高点をマーク。

レーダーチャートも、偏りが少なくバランスの良い形になりました。

ブッシュクラフト メタルマッチ プロ

●ロッドサイズ(持ち手含む):108×27×20mm ●ロッド部分のみ:約60×9.5mm、重量/54g ●ストライカー:94×22×21mm、重量/14g ●収納時:サイズ/108x27x23mm、重量/68g ●素材:ストライカー/スチール、ロッド/フェロセリウム

総合点算出方法とレーダーチャートについて

ファイヤースターター6アイテム比較一覧
ブランドライトマイファイヤーsun’s hill野良道具製作所野良道具製作所GERBERブッシュクラフト
製品名スチールスカウト
アーミーBIO
ファイヤースターター野良スティック
mini
野良スティックベアグリルス
ファイヤースターター
メタルマッチ
プロ
ロッド素材マグネシウム合金マグネシウム合金フェロセリウムフェロセリウムフェロセリウムフェロセリウム
ロッド長さ5.57cm7cm7.5cm10.5cm約4cm6cm
ロッド直径9.2mm7.8mm10mm13mm約7mm9.5mm
ストライカー長さ約4.5cm7.5cm約7cm約7cm約9cm約9.4cm
ストライカー握りやすさ3位4位5位5位1位2位
価格3,080円1,080円4,800円5,800円1,870円〜2,860円
表作成:筆者

各アイテムのスペックをもとに作成したのが、表1の「ファイヤースターター6アイテム比較一覧表」です。「ストライカーの握りやすさ」項目については、持ち手部分の形状が握りやすいかどうかで順位づけ、上位3つを色の濃い順にしています。

ファイヤースターター6アイテム比較一覧
ブランドライトマイファイヤーsun’s hill野良道具製作所野良道具製作所GERBERブッシュクラフト
製品名スチールスカウト
アーミーBIO
ファイヤースターター野良スティック
mini
野良スティックベアグリルス
ファイヤースターター
メタルマッチ
プロ
ロッド素材336666
ロッド長さ345613
ロッド直径435624
ストライカー長さ243356
ストライカー握りやすさ432265
コスパの高さ361154
総合点192323242528
表作成:筆者

表1の順位を元に、1位を6点として順に点数化した一覧表が表2の「ファイヤースターター6アイテム点数比較一覧表」です。「ロッド素材」項目については、「フェロセリウム」を6点、「マグネシウム合金」を3点として算出しました。

※今回の総合点は、あくまで6アイテム同士の比較による相対的評価です。他のアイテムと比較した場合はまた違う結果となる可能性がありますので、ご了承ください。

本当に使えるファイヤースターターで、“火おこし”を遊ぼう!

ファイヤースターター

出典:Instagram by@tam.camp

ロッドの素材に長さや直径、さらにストライカーの長さや握りやすさまで、ファイヤースターターは奥深く種類も実にさまざま。けれど、秀逸なファイヤースターターには、やはり選ぶときのポイントと一致する特徴がいくつもありましたね。

この記事を参考に、本当に使いやすいファイヤースターターを見つけて、“いざというとき”だけでなく、普段から“火おこし”を楽しんでくださいね!