オシャレな空間を作りたいなら、ティピーテントで決まり!
キャンプ場でよく見かける、三角屋根のテント。それがティピーテント、あるいはワンポールテントと呼ばれるテントです。
美しい立ち姿が魅力で、ドーム型テント以上にオシャレな雰囲気をまとっています。
今では新製品が次々に登場するほど、ティピーテントが大人気!
まだ使ったことがないのであれば、一度はこの快適さを味わってみてください。きっと気に入りますよ!
今回ピックアップするアイテムはこちら!
【目的別】ティピーテントおすすめ全20アイテム
さっそく、おすすめのティピーテントをご紹介!それぞれの目的ごとに分けてピックアップしています。
【ソロ・デュオキャンプにおすすめ】軽量・コンパクトに収納できるティピーテント7選
コールマン エクスカーションティピーⅡ/325
●収納時サイズ:19×60cm
●重量:約6.2kg
●定員:3~4人
●素材:75Dポリエステルタフタ、68Dポリエステルタフタ、75Dポリエステルタフタ、スチール、FRP
【ファミリーキャンプにおすすめ】広々スペースのティピーテント5選
【これでタープいらず!】広い前室・キャノピーがあるティピーテント4選
DOD ヤドカリテント
●収納時サイズ:70×32×32cm
●重量:15.7kg
●定員:6人
●素材:210Dポリエステル、150Dポリエステル、ポリコットン、スチール
WAQ Alpha TC/FT
●収納時サイズ:75×31×31cm
●重量:16.5kg
●定員:4〜5人
●素材:TC、210Tポリエステル、スチール
【コスパ重視ならコレ!】安い値段で買えるティピーテント4選
フィールドア フォークテント280
●収納時サイズ:16cm×16cm×70cm
●重量:4.5kg
●定員:ー
●素材:68Dポリエステル、210D ポリエステル、スチール、超々ジュラルミン
キャンプで人気沸騰中のティピーテントとは
ティピーテントの由来は、アメリカの先住民が使用していた「Tipi」。
何本もの木の枝を円錐状に束ねて、その上に動物の皮や、厚手の布をかぶせるのが伝統的な構造です。平原に住む部族を中心に、“移動できる住居”として使われていました。
その特徴的なスタイルと合理的な構造から、今やキャンプでも大人気のスタイル!オシャレな模様・カラーを用いた製品も数多くあり、初心者・ベテランを問わず大注目のテントです。
ティピーテントのメリット・デメリット
ティピーテントは設営が簡単で、キャンプ初心者でも手軽に扱えるのが強みです。薪ストーブに対応している製品もあり、冬キャンプにはうってつけのタイプといえます。
そしてたくさんのメリットがある反面、やはりデメリットもあります。特に、フロア中央のポールが、有効なスペースを削っている点は気になるところ……。
ポールの「二又化」でティピーテントの弱点を克服できる!
ティピーテントには「中心にあるポールが邪魔」という弱点がありますが、「二又ポール」と呼ばれる特殊なテントポールがあれば、その弱点を克服できます。
二又ポールの特徴は、テントの中心部ではなく、テントの壁に沿うようにしてポールを立てられるところ。それによりテント内に広い空間を作り出せます。
最初から二又ポールが付属しているテントもありますが、そうでない場合は別売りの二又ポール、あるいは二又ポールが作れるパーツの購入も検討してみましょう。テントだけでなく、タープにも活用できますよ!
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選び方は5つのポイントを考慮しよう
理想的なティピーテントを手に入れるには、選び方を知っておくことが大切です。ティピーテントを選ぶときは、以下の5つのポイントに注目しましょう!
サイズは荷物を置くスペースを考えて選ぼう
特に重要なポイントがサイズ選びです。テントのスペックに記載されているサイズや定員数を、忘れずにチェックしましょう。
サイズを決めるときは、荷物を置くスペースのことも忘れずに。使用する人数+1〜2人のテントを選ぶのがおすすめです。大人が立てるくらい高さがあると、より快適に過ごせます。
素材はポリエステル・TC・コットンの3種類
ティピーテントに使用される素材は、ポリエステル・TC・コットンのいずれか。素材ごとの違いを覚え、自分にとって理想的な素材のテントを選びましょう!
冬キャンプもするならスカートつきのものを
冬キャンプを楽しみたい場合は、スカートを装備したティピーテントがおすすめ!風の侵入を防ぎ、内部の保温性を高めてくれます。
また、スカートつきのテントは、虫が侵入しにくいというメリットも。スカートを巻き取れば通気性を確保でき、1年を通して快適な状態を保てます。
前室・キャノピーつきのテントは雨の日も快適
広い前室やキャノピー(屋根)が備わっているテントは、雨をしのぐのに便利です。タープがなくても快適に過ごせるため、荷物のコンパクト化にも貢献してくれます。
チェアとテーブルを設置したり、料理をしたりできるだけのスペースがあれば超快適。一度体験すると、やめられなくなるほどの魅力がありますよ!
インナーテントの有無や形状も重要!
インナーテントが付属しているかどうか、そしてインナーテントの形状にも注目しましょう。
テント内全体をカバーするインナーテントもあれば、半分のスペースだけをカバーするものもあります。
また、メッシュがどれだけ使われているかも重要なポイントです。フルメッシュのインナーテントは通気性抜群で、真夏でも快適に過ごせます。
多様なスタイルのキャンプにマッチするティピーテント
ティピーテントはソロキャンプ・ファミリーキャンプ・冬キャンプなど、さまざまな場面で使いやすいテントです。
今回解説した選び方を参考にすれば、きっと理想的なティピーテントと出会えます。細かいことが分からなければ、見た目で選ぶのももちろんOK。
オシャレなティピーテントで、快適な空間を手に入れましょう!