【なんとダウン入り!!】寒さ対策に重要なマットは“エクスペド”にあり!

2019/11/13 更新

寝心地をあげたいなら、まずはスリーピングマットにこだわってみよう!今回は登山家たちからの人気が集まっている「ダウン入り」という進化したマットをご紹介。エクスペドの「ダウンマットライト5」の魅力は、キャンパーにもきっとハマるはずですよ。


記事中画像撮影:筆者

ぬくぬく冬キャンプには迷わず「ダウンマット」を

出典:Instagram by @kacchan_camp
寒くて眠れないと、真っ先に「寝袋のスペックを上げよう」と思いがちですが、じつはシュラフよりも先に見直すべきアイテムは、スリーピングマット。

出展:amazon
地面からくる冷気や冷たさを絶ってこそ、寝袋は本来もっている温かさを発揮するもの。保温力アップのカギを握っているのは、スリーピングマットです

なかでも、最強の保温力をもつのが“ダウンマット”。今回は、コアなキャンパーから絶大な支持を得ているスイス生まれのアウトドアブランド「エクスペド」のダウンマットについて、使い方から個性的な魅力、注意点まで詳しく掘り下げていきます。


床冷え解消に王手!エクスペドのダウンマットが超優秀


「ダウンマット」とは、読んで字のごとく、ダウンが封入されたスリーピングマットのこと。店頭であまり見かけないので、「ダウン入りマットなんて、あったんだ!」と、お思いの方もいるのではないでしょうか?

今回は、コスパ良し、保温力も良し! な、エクスペドの「ダウンマットライト5」についてフォーカスしていきます。まずはサイズ感、重さ、付属品をチェック!

ダウン入りだけどしっかりコンパクト


収納した状態で、500mlペットボトルと並べてみました。さすがに3シーズン用マットほどのコンパクトさはありませんが、思いのほかスマートという印象。

ダウンと聞くと、ダウンウェアのようにモコモコとしたイメージがありますが、これは本当にダウンが入っているの~? という見た目ですよね。マットの内部はこのような構造になっています。

圧着部分をのぞき、全体に650フィルパワーのダックダウンがしっかり封入されています。この空気の層とダウンがあるからこそ、体熱が外へ放出せず暖かさをキープできるしくみです。ダウンウェアが暖かいのと同じですね。

重さもなかなか軽量


重さは、付属のミニポンプとリペアキット込みで約693g。サーマレストの蛇腹式マット「Zライト」で410g、モンベルのフォーム材入りマット「U.L.コンフォートシステム パッド180」で681gですから、あまり差はないように感じます。見た目より全然軽い印象です。


今回用意したのは、183×52×5cmのMサイズ。一般的なキャンプ用コットと同等の大きさです。

他にも、197×65×5cmのLWサイズの展開もあります(ちなみに、モデル名「ダウンマットライト5」の5は、5cmある厚みのこと)。

付属品として、膨らませる際に使うミニポンプと、リペアシール(裏表用で2枚)、専用のり、説明書が入っています。

早速エアーを注入してみます!


膨らませ方は、マットのバルブにミニポンプのバルブをセットして、ポンピングするだけ。自分の呼気じゃないところが、このマットのミソです。なぜなら、内部に湿気が入り、劣化を早めてしまうから。

ポンピングを続けると、端から順々に膨らんでいきます。全部膨らむのにどのくらいの時間がかかるのか、タイムを計ってみました。
結果は、ゆっくりポンピングしても、たったの1分!


最初はもう少しかかるかな? と思っていましたが、予想よりも遙かに早く膨らみました。腕も全然疲れず。ポンプ式って、本当にラク!

撤収するときは、タブをバルブに挟み、弁を浮かせて空気を自動で抜きます。

ある程度、自動で空気を抜いたら、あとは丸めて残りの空気を押し出して終わり!

ここがスゴイ!ぬくぬく快眠の6つのヒミツ

出典:Instagram by @expedusa
コンパクトさや軽量性、簡単な膨らませ方法などが分かりましたね。それでは実際に「寝心地」に関して一体どうスゴイのか、6つのポイントにまとめてみました。


その1. ダウンならではの高い保温力


マットには断熱性能を表すR値(熱抵抗値)がありますが、夏用マットはR値2.0前後が多いのに対して、このダウンマットのR値は4.1と約2倍!

R値は大きいほど熱が逃げにくく断熱材として優秀なので、暖かいことが分かります。マットの中に封入された650フィルパワーのダックダウンこそが、この暖かさを生み出す要となっているわけです。

インターネット上には、「寝転がってしばらくしていると何だかポカポカしてくる」、「このR値クラスではトップクラスの収納性!」といったコメントがちらほら。半信半疑で寝転がってみると、確かに背中がじんわりと暖かくなっているのが体感できるほど。こ、これはすごい……!!

その2. 断熱効果&寝心地をアップする5cmの厚み



夏用の薄いマットだと地面のボコッとした石ころが気になる時がありますが、厚みが5cmともなると、地面のゴツゴツ感を拾わず身体をフラットにしてくれます。また、厚みがある=地面からの冷気を拾いにくく断熱効果も高くなります。

この厚みと断熱効果があれば、寒いシーズンの車中泊にもかなり役立ちそうです。

その3. 寝転げにくい、縦型のバッフル


朝起きたらマットからはみ出して寝てた、なんてこと意外と経験あるんじゃないでしょうか? このマットは溝に身体が少し沈む縦型バッフル(仕切り)になっているので、横ズレが起きず、眠っている時に転がり落ちるのを防止してくれます。

身体をやさしく支え、包み込んでくれる寝心地のよさも人気の理由です。

その4. 逆止弁で、脱エアー漏れ!


エアーを注入する口部分は逆止弁になっているので、ポンプを抜いたときに入れた空気が逃げません。そのおかげでパンパンに空気を入れることができるので、クッション性も高くなります。

その5. 滑りにくい表地


表面はごくわずかに凹凸していて、滑り止め効果を果たしています。個人的には、触った時にヒヤっとしにくいところが嬉しいポイントでした。

その6. 万が一の時にも安心な5年保証つき

故意でないことを前提に、保証期間内であれば無償の修理が可能とのこと。アフターケアのよさもユーザーにとっては心強い!

いいことばかりだけではない!注意点もあります

出典:YAMA HACK
ここまでいい点を紹介してきましたが、ダウンマットだからこその注意点もあります。しっかり長所・短所を把握しておくことで、アウトドア道具と長く付き合っていきましょう。

ダウンマットライト5のいい点

・なんといっても、高い保温力
・自分の呼気で膨らませなくていいため、湿気が内部に入らず劣化に強い
・ポンピング式でかんたんに膨張できる

ダウンマットライト5の注意点

・エア式なので穴開き厳禁
・砂利など凹凸のあるところでは注意が必要
・キャンプでは絶対に焚き火付近で使えない

穴が開かないよう敷く場所に気を配る必要はありますが、フロアシートに敷いたり、コットの上に敷いたり、地面に直接敷かないキャンプシーンなどでは大活躍すること間違いなし。

少しでも床冷えを解消したい人、寒がりの人、厚着をしないで寝たい、という人にはかなりおすすめです!
ITEM
エクスペド ダウンマットライト5
●サイズ:全長183×幅52×厚さ7cm
●収納サイズ:26×13cm
●重量:M 699g(ミニポンプ、リペアキット含む)
●中綿:650フィルパワーダックダウン
●素材:トップ・ボトム75デニールポリエステル
●対応温度:-12℃
●R値(熱抵抗値):4.1
●付属品:ミニポンプ、リペアキット、収納袋

-24度まで対応する最強モデルも

出典:Instagram by @expedusa
他にも、-24度まで対応する最強クラスの「ダウンマット7」や、マイクロファイバーの化繊綿を封入した「シンマット7」など、エクスペドには多数展開あり。もちろん、どれも保温力は折り紙付き。

キャンプのみならず、これからの季節は車中泊にも重宝するダウンマット。暖かさを味方につけて、寒い季節も快適に楽しみましょう!
ITEM
エクスペド ダウンマット7
●サイズ:全長183×幅52×厚さ7cm
●収納サイズ:24×15cm
●重量:M 845g
●中綿:700フィルパワーダックダウン
●素材:トップ150デニール/75デニールポリエステル・ボトム75デニールポリエステル
●対応温度:-24℃
●R値(熱抵抗値):5.9
ITEM
エクスペド シンマット7
●サイズ:全長183×幅52×厚さ7cm
●収納サイズ:21×15cm
●重量:M 850g
●対応温度:-17℃
●R値(熱抵抗値):4.9
●付属品:リペアキット、収納袋

山畑 理絵の記事はこちら

紹介されたアイテム

エクスペド ダウンマットライト5
エクスペド ダウンマット7
サイトを見る
エクスペド シンマット7

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山畑 理絵

春夏秋冬、日本の美しいフィールドを求めてフラフラしているアウトドアライター。元・キャンプ用品店勤務。自分にとって心地のいい暮らしを模索しつつ、ハーフビルドした小さなログハウスで日々活動しています。

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