キャンプではホテルのように都合良く掛けるところは少ないですが、今回筆者はスノーピークの「パイルドライバー」のような自立式のランタンハンガーを使いセットしてみました。
どのくらい入る? ①ソロキャンプの道具一式を入れてみた
まずは軽装のソロキャンプギア一式がどのぐらい収まるのか試してみました。
テント、タープとポール、キッチンセット、グランドシート、焚き火台、テーブル、ハンマー、シュラフを入れてみます。
背当てのところには、本来ノートPCを入れるためのウレタンで保護されたポケットがあります。これが、薄手のシートや「ピコグリル」のようなコンパクトな焚き火台を入れるのにちょうどいい! サイズ的にはUCOの焚き火台なんかもスッポリ入るはず。
今回はRSRのネイチャーストーブを入れてみました。テントやシュラフなどの大型の物は、中央にあるメインのメッシュポケットに。……どうですかこの収納力!
撮影で使ったテントはMSRの2Pテントで、ソロにしては大きめなのでパンパンになってしまいましたが、1Pテントであればもっとすっきりと収まったと思います。モンベルの軽量シュラフ、ダウンハガーはバックパックの中にすっぽり入ってしまいました。画像右手にあるMuracoのタープは、大きい方のサブポケットにピッタリです。
キッチンツール一式は外側の大型ポケットにすっぽりと収納完了。
さすがにタープポールのような長物はハミ出してしまいますが、ひと通りの一式はご覧の通り収まってしまいました。
どのくらい入る? ②子供のお着替えセット
次に、ファミリーキャンプ想定で子供の持ち物一式を入れてみました。小さい子がいると細々と必要なものがあるので、そういったものをまとめておくと使いやすそうです。
一泊分のお着替えセットを入れたスタッフバッグ、水筒、歯磨きセット、虫除けスプレー、暗くなったら使うヘッドライト、チビッコ用軍手やオムツ、ウェットティッシュ、救急セット、などを入れてみます。「いざ」という時のために母子手帳も忘れずに。
結論から言うと、使いやすい! 大きいものはメインやサイドのポケットに難なく収納。
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細かいものは用途別に小さいポケットに。これはキャンプだけでなく、普段のお出かけでもかなり使えそうです!
アイデア次第でキャンプでも役に立ちそう!
いくつかの想定シーンを例に挙げてみましたが、キャンプで使えそうなシチュエーションはまだまだありそうです。
置き場所は少し悩みそうですが、オートキャンプなら車にかけたり、背の高いテントやシェルターならポールにかけたり、工夫次第でかなりのスペース節約になるのでは? 荷物の整理が苦手な人でもこのクローゼットバッグなら簡単に整理整頓ができるはず。災害用のバッグとして用意しておくのも良さそうですよ。
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