記事中画像撮影:筆者
エコバッグ、もっとラクに出し入れできたら…
日々の買い物やキャンプ中のさまざまな用途に、ほぼ毎日使う「エコバッグ」。毎日使うからこそ、筆者が感じるのは、もっとラクに出し入れできたらいいのにということです。
小さな収納袋から畳まれた状態で出して開き、また小さく畳んで入れ直すあの時間って、なんだかすごく不毛な気がしませんか?
“巻き取り式”のエコバッグだと…?!
ところが最近、フラッと入った3COINSで新しいタイプのエコバッグを発見! その名も「ロールアップエコBAG」。
スケルトンなデザインがまず目を惹きますが、どうやら“巻き取り式”のエコバッグとのこと。
もしや、これならエコバッグを畳むあの不毛な時間から解放されるのでは? ということで、早速使ってみたいと思います!
とりあえず出し入れしてみよう!
引っ張り出してみると…
直径約10cm(実測値)の透明ケースの中には、グルグル巻きのエコバッグが詰まっています。
どうやら、このループを引っ張ると中のバッグが出てくる仕組みのようですね。
引っ張り出すシーンがこちら。早送りなのでスムーズに見えますが、途中、若干引っかかって止まるシーンも。
とはいえ、全部出すまでの時間は約3秒とあっという間。シュルシュルと引っ張るだけなので、とにかくラクです。
そして全て出し切った状態がこちら。え〜と、この後はどうやってバッグとして使うんでしょうかね……?
透明ケースをメッシュポケットにIN
バッグをよく見てみたら、サイドの底部に近い場所にメッシュポケットを発見!
なるほど、ここに透明ケースを入れるみたいです。
開口部にはゴム入りで、透明ケースをグイッと押し込むとスポンと入りました。
クルクルと巻き取ってみる
せっかく出したところなんですが、今度は収納してみたいと思います。
透明ケースの表側には3つの穴が空いており、ここに指を入れてダイヤルのようにクルクル回すと、エコバッグが中へ巻き取れる仕組みに。
ハイ! こちらが実際に巻き取ってみたシーン。出すときと同じく、途中で止まる箇所もありつつも、約15秒でサクッと完了!
そして早さ以外にも、中空に持った状態でラフにしまえるのがGood!
ツルツルのナイロン製エコバッグって、平らな場所に置かずに手で持ったまま綺麗に畳むのは至難のワザ。ですが、これなら歩きながらでもしまえます。
エコバッグとしての使用感もチェック
出し入れが画期的にスムーズな「ロールアップエコBAG」ですが、エコバッグとしての使用感もしっかりチェック!
サイズや容量は?
バッグ部分のサイズは、実測で約幅31×高さ31cm。マチ部分も約幅10cmほどあるので、容量は約9.6Lくらい。
ショルダー部分は幅約11.5cmもあり、肩への食い込みが少なそう。
「たすきがけ」は自転車でも便利!
ショルダー部分は約42cmもあって、「たすきがけ」できるので、重いものを入れてもラクに運べそうです。グレー地にグリーンのロゴデザインもシンプルでおしゃれ。
筆者は近所のスーパーで買い物するとき、自転車のカゴの積載量を超える場合に重宝していたのが、持ち手が長めで肩掛けできるモンベルの「U.L.トート L」でした。
エコバッグを自転車のハンドルに下げずに済むのが便利なのですが、中身の重さで肩からズリ落ちてしまうことが。
けれど、「ロールアップエコBAG」なら「たすきがけ」できるのでズリ落ちることもなく、自転車でもより安定して携行できるのが◎。
ループやリングで外付けもOK
付属のベルトループは、根本のスナップボタンで開閉できるので、バッグなどに外付けも可能。
スマホショルダーに吊るすときは、ループだと長すぎるので、こんな風にリング部分を連結すればスマートです。
気になったのはこんなところ
連結部のリボンが弱そう
エコバッグ本体とケースは、1本の黒いリボン生地で連結。ですが、すでにほつれている部分もあったりして、耐久性は低そうです。そこは、550円(税込)というお値段なりというところ。
バッグを出すときには、なるべくケースに近い根本から引き出すようにすれば、ダメージが軽減されそうですね。
固いケースの当たりが気になる
ケースがプラスチック製で、かつメッシュポケットの位置が底部にあるため、テーブルに置くときなどに、「カツン」と当たってしまうのが気になりました。
あまりラフに扱うと割れてしまう懸念があり、置くときにはちょっと意識した方がいいかも。
出し入れの不毛な時間から解放されたい人はぜひ!
出すときは引っ張るだけ、しまうのは巻き取るだけ。
エコバッグを開いたり畳んだりする、あの不毛な時間から解放してくれる「ロールアップエコBAG」なんですが、残念ながら現在(2024年10月時点)、公式オンラインストアでは在庫切れ。
気になる人は再入荷待ち登録をするか、お近くの3COINS店舗をのぞいてみてくださいね。