一見、普通なバッグだけど……こだわり機能がたくさん
移動して自宅ではない場所に滞在するという点では、キャンプも同じなので求められる条件も同じはず。ということで、まずはクローゼットバッグがキャンプに役立ちそうか、機能を確かめてみることにしましょう!
特徴① クローゼットに早変わり
まず一番の特徴は、このようにガバッと全展開でき、名前の通り「クローゼット」のように使えるところ。
このようにそのまま吊り下げるだけで、収納ポケット多数のクローゼットに早変わり。
ホテルやコテージで取り出した荷物がテーブルやベッドの上にバラバラと散らばって、撤収時の片付けで思わず時間を取られてしまったことはありませんか? このバックならそういった面倒からオサラバでき、失くしもの防止にもつながります。
必要なものだけ取り出して使い終わったら元のポケットに戻せる……このシンプルな便利さは、全ての動作がスムーズになる予感がしてなりません!
特徴② 内側は「見やすい」&「分けやすい」
クローゼットバッグの内側には、荷物を探しやすい工夫が。たくさんのポケットで仕切られているので、細々としたものでもしっかり定位置を決められます。
また主にメッシュ素材のポケットなので、中身も見えて把握しやすいのも特徴。たくさんのポーチやスタッフサックは必要ありません。
ちょっと変わっているポイントが、ジッパーの箇所。
バッグ時とクローゼット時でも開きやすいように、上下両側にジッパーが装備されているんです。こういう細かい配慮は嬉しいですね。
バッグの頭部分の裏側。ここには細かいものを収納するベルトやポケットが付いています。
本来はパスポートやペンなどを収納するためのものですが、スマートフォンの充電器など細かいコード類をまとめて収納するのに役立ちそうです。
潰れたら困るサングラスなどの小物入れとしても便利そうですよ。
特徴③ 外側にも使い道色々な小ポケット
内側だけでなく、外側にも細かく仕分けて入れられるポケットがたくさん装備されています。
ショルダーストラップにはもっとも使用頻度が高い、スマートフォンや財布を入れられるポケットがあり、脱落防止のベルトも取り付けられています。
次にこちらの外側ポケットたちについて。
一番上部にあるポケットは、入口も広くストレッチ性もあるので薄手のものなら色んなものが入りそう。筆者はシート類や手袋などを挟み込んでおくのに便利だと思いました。
このバッグの顔となっているのは小さいポケット×2つに、横長の大きいポケット×1つ。ボトム側の大きなポケットには折りたたみ傘や雨具など、サイズが大きめで濡れた時にバッグの中の物と混ぜたくないものを入れてはいかがでしょうか。
これだけじゃ終わりません。もちろん両サイドにも深めのポケットが付いています。グローブのような付けたり外したりの頻度が高いものを入れるのにちょうど良さそう。
タンブラーなど重量のあるものは、姿勢によってはすっぽ抜けてしまうかもしれないので、落ちないように気を付けて。
特徴④ 小物を掛ける「ループ」も3つ
キーなどの見失いがちなものを取り付けておけそうなループか3つ付いています。カラビナを活用したり、コードリール付きのキーホルダーで取り付けたまま使えるようにするのも便利そう。
特徴⑤ 丈夫な防水加工のポリエステル素材
クローゼットバッグは生地から縫製まで、全て日本製の安心のジャパンクオリティ。生地には撥水性を高めるPUコーティングが施されているため、雨の日の外出でも安心ですね!
実際にギアを入れてみた
では、実際のキャンプを想定してどんなものが入れられるのか試してみましょう。