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「火吹き棒をどうにかして安く手に入れたい!」

まさに、そう思った人のひとりがこの筆者! 「身近なもので再現できないものか……」と思って行ってみた100均一。そこで見つけた”あの製品”で火吹き棒作りに挑戦してみました。
火吹き棒作りに使った製品とは?

また、他でもニトリの「孫の手」を使った自作記事があがっています。しかし筆者の性格上、面倒と思ったものはすぐに飽きてしまうため、できるだけ手間がかからずに作れるものがイイと思っていました。


DIYに挑戦!完成までの手順を追ってみた
それでは、ここから自作火吹き棒の手順をご説明します。筆者としては、こちらのような「伸縮型の細い火吹き棒」を目指して作ります。 ステンレス火吹き棒 コンパクト
●素材:ステンレスサイズ
<10mmタイプ>
●節数:6節
●展開サイズ:約620mm
●折り畳み時:約130mm
<14mmタイプ>
●節数:5節
●展開サイズ約600mm
●折り畳み時約130mm
<10mmタイプ>
●節数:6節
●展開サイズ:約620mm
●折り畳み時:約130mm
<14mmタイプ>
●節数:5節
●展開サイズ約600mm
●折り畳み時約130mm








さて、もう少しで完成ですよ!



実際に使ってみました。
このポインター型火吹き棒は息の通り道がとても細いため、1点集中型のとても強力な吹き込みができます。また先端が細いため、薪と薪の隙間にスッと入り空気を送り込むことも可能です。女性でも手軽に使うことができましたよ!
【意外と便利】クリップのおかげで持ち運びしやすい!
次に、このポインターに付いているクリップ(紙や生地に引っかけるもの)の使いどころに関して、気づいたことをご紹介します。
特に、息を吹き込む側にある“クリップ”。このクリップがあれば様々な場所に引っかけて持ち運べちゃうんです!


使える火吹き棒を手に入れた。だがしかし!!
息を吹きかけて、火力を上げたり火をおこしたりする本来の役割はこれで果たせました。しかし、個人的にはまだ課題が残っています。先端部がすぐに取り出せない


息を吹きかける部分の衛生面

「キャンプ用品なんだから、そんなの関係ねえ!」という人もいるかもしれませんが、カバンに入れたり長期保管したりすると、この部分が汚くなることは否めません。

ワインのコルクなどを活用し、内側をくり抜いて差し込むのもアリですが、このコンパクトな佇まいが崩れるので不採用。
改めて、市販の火吹き棒はいろいろと考えられて作られているんだなと実感……。値段が上がってしまうのも納得です。
DIYのド初心者にはここまでが精いっぱい。結果としては満足。

課題はいくつか残ったままですが、ひとまず使えるので今回はここで一区切りをつけることにしました。個人的には欲しかった火吹き棒を100円で手に入れることができたので、結果としては満足です。
みなさんも、身の回りにあるものやお手頃なものなどを使って、キャンプ用品を作ってみてはいかがですか?
Let’s try doing it yourself camping items !
キャンプ用品をDIYしてみよう!
小川 迪裕の記事はこちら
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ステンレス火吹き棒 コンパクト

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