【人気クールインナー比較】どっちがいい?ユニクロ「エアリズム」vs.モンベル「ジオライン®️」

本格的に暑い日が近づいているこれから。服が体にまとわりつくことが多くあると思いますが、そんなときに活躍するのが機能性クールインナーです。数あるインナーの中で、人気が高い2大ブランドの製品をインプレ!機能やデザインの違いについてもご紹介します。


アイキャッチ画像撮影:筆者

各社が出す機能性クールインナーの違いって知ってる?

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これから本格的に暑くなる季節に突入します。「汗をかきやすくなり、着ている服がまとわりついて過ごしづらい……」そう感じることがありませんか? そんな人たちの味方が、機能性クールインナー!

今回人気の2大クールインナーを比べて、デザインから機能まで細かい違いを比べてみました。キャンプで役立つ特徴もご紹介します!

2大人気クールインナーを調査!この2枚の違いを比べてみた

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今回ピックアップしたのは、日本を代表するアパレルメーカー「ユニクロ」が近年プッシュしている「エアリズム」と、こちらも日本が誇るアウトドアメーカー「モンベル」が販売する「ジオライン®️」です。


【ラウンド1】価格の違いは?

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最初に価格から見てみましょう。エアリズムメッシュは790円(税抜)でジオライン®️クールメッシュは2,667円(税抜)となっており、エアリズムのほうが1/3ほどの値段で購入できます。

ユニクロは言わずもがな、毎週末にセールを開催しているため、たまにエアリズムが対象にかかる場合があります。そのタイミングを見計らって買えば更に安く買えることも。
  • 【ラウンド2】生地はどのくらい違う?

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次に生地について見てみましょう。エアリズムはサラッとした肌触りとドレープ感(ドレスに見られる自然なひだ)が特徴。

通常版のエアリズムはまるでシルクのような肌触りが人気ですが、このメッシュタイプはそれに比べると肌に吸い付くというより浮いているような感じ。とにかくサラッとしています。

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実際に着てみました。透け感は程よくありますが、スケスケになることはないので汗をかいてもさほど問題にはなりません。

また少しゆとりがあり、パツパツにならない感覚でした。首回りもゆったり目。

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生地を製造しているのは「ヒートテック」でもお馴染みの日本最大手の繊維メーカー「東レ」。

極細のマイクロ糸を使用し、伸縮性があるポリウレタンを採用していることから、なめらかでストレッチ性があるインナーに仕上がっています。

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一方のジオライン®️は、半袖や長袖、薄手・中厚手・厚手の異なる厚さ、さらに今回使ったクールメッシュや細身タイプのシェイプなど素材やフィット感を重視したタイプも販売しておりバリエーションが豊富です。VネックタイプはYシャツを着ても胸元からインナーがはみ出ないので便利。

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ジオライン®️のまず特筆すべきところは、52gという軽さ! エアリズムメッシュは約68g。これも相当に軽いのですが、更に16gも軽く、まさに着ていることを忘れてしまいそうなインナーです。

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ということで、こちらも実際に着て見ました。いやはや、この透け感! お見苦しいモデルで恐縮です……。それはさておき、この生地感なので通気性は抜群。

ざらつきはエアリズムと比べると若干ありましたが、脇周りがジャストフィットで腕を動かすときがラクチンな印象です。

この脇周りのフィット感はとても大切で、脇にたまりやすい汗をしっかり吸収してくれるんです。エアリズムのゆったり感とは違い、ジオライン®️は汗を大量にかくシーンを前提として作られているということがよく分かります。

【ラウンド3】デザイン性の違いは?

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見た目の違いはあるのでしょうか。次にVネックタイプを使用してみましたが、胸元を見てみると、ジオライン®️よりエアリズムのほうがV字の溝が深めに設定されています。

エアリズムは、主にビジネスマン向けに販売されていることもあり、Yシャツを着たときにインナーが見えないようにしているようです。

また、透け感やシャツに白のくっきりした輪郭が浮き出ないようにベージュカラーも販売しているということもジオライン®️との違いです。

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裾を見てみると、エアリズムよりジオライン®️のほうが長めに設定されています。

運動する際に、パンツからインナーがはみ出ないよう設定されていると見受けられます。アウトドアメーカーならではの視点ですね!

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ちなみに、ジオライン®️の裾を細かくチェックしたところ、前より後ろのほうが長めになっていました。

登山などで前かがみになることが多いことを想定し、インナーがはみ出ないように設定されているようです。

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次にスリーブ(腕の部分)を見ると、そこも違いがありました。まずエアリズムはシャツスリーブ。胴体と袖をつけたシンプルなスリーブです。

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一方のジオライン®️はラグランスリーブ。肩から一直線に繋がっているタイプで、肩幅を気にする必要がなく、腕を動かしやすいメリットがあります。

スポーツウエアによく見かけるスリーブですが、そのような効果があると知れば、服選びの参考になりますね!


実際に一ヶ月間、両方着て生活してみた

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ここまでエアリズムとジオライン®️の違いを比較してきましたが、結局どちらがいいんでしょうか?

実際に着て生活してみることでより明確に機能を理解できましたが、やはり「シーン別に使い分ける」というのが最適だと思いました。両者、想定されている用途が違うので、うまく使い分けることで真価を発揮するものだと思います。

下記ポイントをまとめてみました。

ジオライン®️は「運動量が多い人向けのスポーツ向けクールインナー」

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モンベルのジオライン®️は、軽さと通気性、そして速乾性と、汗をかいても難なく過ごせる機能性が突出しています。また、半永久的と謳っている防臭効果も見逃せません。

ラグランスリーブのデザインから見ても、運動量が多い人にピッタリなクールインナーです。

生地の吸汗速乾性能オンリーの比較は今回していないので、徹底比較とはいきませんでしたが身体にフィットすることで汗を乾かす効率はジオライン®️の方が上だと思いました。

エアリズムは「万人向けのオールラウンドクールインナー」

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ユニクロのエアリズムメッシュは、790円(税抜)と圧倒的に安い価格設定と、アウターやシャツの胸元からインナーがはみ出ないように設計されたデザイン性が秀逸。

抗菌防臭と消臭の効果をもち、さらになめらかな肌触りは、ビジネスマンをはじめとした多くの人が着ても快適に過ごせるでしょう。

メッシュタイプではなく通常のエアリズム(990円 税抜)の触り心地はまさにシルクのようなので、是非好みで選んでみてほしいです。

どちらのほうがキャンプで使いやすい?

キャンプでの実際の現場を含めて一ヶ月間交互に着てみたところ、筆者の主観ではありますが、やっぱりジオライン®️のほうがキャンプには適していると思います。
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ジオライン®️の方がハードに動きやすい

速乾性や肌触りはともに素晴らしい機能が備わっていますが、ラグランスリーブによる腕の動かしやすさや脇のフィット感は、設営・撤収などで汗をかくことを考えると、ジオライン®️の機能が最大限に発揮できます。

ジオライン®️は本当に動きやすかったので、現場での作業で助かりました。

ジオラインなら丸首がおすすめ

ちなみに、肌と密着している面積が違うのでVネックよりクルーネック(丸首)のほうが断然首回りの汗をしっかり吸収してくれます。キャンプで着用するならクルーネックをおすすめします。

エアリズムのコスパは、あらためて凄いと実感

もし、インナーは毎年買いなおすような使い方なら、コスパのいいエアリズムが絶対にお得。この快適さで990円(税抜)なら文句の付けようがありません。

ユニクロ公式サイトはこちら

防臭効果をメインに考えたらジオラインの勝ちかも

アウトドアに頻繁に行く方でインナーを毎年買い直したくないのであれば、半永久的な防臭効果のあるジオライン®️が総合的におすすめです。効果は「一週間着続けても臭わない」と言われているほどなので、連泊するキャンプなんかには助かりますよね。

これは体感的な話しになってしまいますが、やはりエアリズムよりもジオライン®️の方が防臭効果も強いのではないかと感じました。これはあくまで個人的な感想なのであしからず。
ITEM
mont-bell ジオライン クールメッシュ Tシャツ Men's ホワイト
●素材:ジオライン®[ポリエステル100%]
●平均重量:52g
●サイズ:S、M、L、XL
ITEM
mont-bell ジオライン クールメッシュ Tシャツ Men's ブラック
●素材:ジオライン®[ポリエステル100%]
●平均重量:52g
●サイズ:S、M、L、XL
ITEM
mont-bell ジオライン クールメッシュ Tシャツ Vネック
●素材:ジオライン®[ポリエステル100%]
●平均重量:52g
●サイズ:S、M、L、XL

インナー選びで、快適度はけっこう変わる

撮影:筆者
たくさん販売されている機能性クールインナーですが、よく見てみると様々な違いが見えてきました。打ち出しているところがどれも異なるので、シーンや機能に合わせてクールインナーを使い分けると、より快適に過ごせることでしょう!

 

Have a nice day with the Cool Inner !

クールインナーで素敵な日を過ごそう!


小川 迪裕の記事はこちら


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小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

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