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クーラーボックス

スノーピークのハードロッククーラーと「4つの対抗馬」を比較してみた

キャンプに欠かせない クーラーボックス。最近はイエティの人気を皮切りに、極厚で高級なクーラーボックスが続々とリリース!今回紹介するスノーピークのハードロッククーラーもその内の1つ。他の人気メーカーとの違いや、魅力について深掘りししました。

目次

アイキャッチ画像出典:Camping Research

高い……!だけどお値段には「ワケ」がある

クーラーボックス
出典:snow peak

クーラーボックスの命、保冷力。特に夏場なんて食材が痛まないか気が気でないですよね。しかし保冷力の高いクーラーボックスほど、断熱材の厚みが増し、本体が大きくなり重量もそれなりに……。さらに積載の幅もとってしまうため、なかなか簡単に手が出せません。

クーラーボックス

そんなクーラーボックスの代表格ともいえるのが、スノーピークの「ハードロッククーラー」。武骨でシンプルなデザインがかっこいいですよね!

が、価格が44,000円~と少々お高め。正直、財布を開くのを躊躇してしまうお値段ですよね。しかし、値段の高さにはそれなりの理由と、相応の魅力があります。

ではそんな「ハードロッククーラー」の魅力とは一体なんでしょうか?さっそく見ていきましょう。

魅力①「極厚」と「高級」=驚異的な保冷力

ハードロッククーラーは、アメリカでの実績が高い「グリズリークーラー」とのコラボ商品。高性能保冷剤を用いて4~5日、ドライアイスを用いると1週間ほどは余裕で保冷力を保てます。

ただし、どんなに保冷力が高くても、開け閉めが多かったり、地面に直置きしていると、効果は薄くなりますので、ご注意を。

魅力②右に出るものがいない耐久性

グリズリー

クマの攻撃にも耐える強度と耐久性を実現し、最強にタフなクーラーボックス。グリズリーでも開けられない認証を受けているお墨付きのタフさなんです。

では、3サイズ展開されているスノーピークのクーラーボックス。どんな選び方をすればいいでしょうか?

ちょうどいいサイズの選び方

クーラーボックス

出典:snow peak
  • ハードロッククーラーには3つのサイズ展開があります。使用する時の人数によってサイズを選ぶと良いでしょう。あくまで目安ですが、こちらを参考にしてみて下さい。
    ●20QT(19L)
    1〜2人の1泊2日。もしくはあまり生モノをもっていかないファミリーにも最適。
    ●40QT(38L)
    2〜4人の1泊2日。飲み物が多すぎなければ、1個で十分なサイズです。
  • ●75QT(71L)4人以上〜、またはグループで使用の2泊以上
  • 1泊でももちろん対応はできますが、この大きさの持ち運びはかなり手間です。2泊以上するようなキャンパーにぴったりですよ。

snow peak ハードロッククーラー 20QT

●サイズ:外寸/514×368×362(h)mm、内寸/337×210×240(h)mm
●容量:19l
●重量:7.5kg

snow peak ハードロッククーラー 40QT

●サイズ:外寸/648×406×391(h)mm、内寸/464×241×279(h)mm
●容量:38l
●重量:11kg

snow peak ハードロッククーラー 75QT UG-303GY

●サイズ:外寸/841×451×454(h)mm、内寸/667×298×329(h)mm
●容量:71l
●重量:15.5kg

スノピだけじゃない!見た目も機能性も優秀な4メーカーを比較

優秀なクーラーボックスはスノーピーク以外からも発売されており、見た目も機能性も超優秀! 購入の際に候補に入れておきたいオススメのメーカーをご紹介します。

YETI(イエティ) タンドラ

タンドラ

出典:A&F

一般的な断熱材は約1cmですが、イエティのクーラーボックスはなんと5cm!さらにローテーショナルモールドという継ぎ目のないワンピース構造が、高い保冷力を発揮してくれます。

またグリズリーでも開けられない、耐久性の高さでも有名。日本の熊にも十分通用しそうですね……! サイズから9つから選べ、ベーシックな35QTで約43,000円から。

YETI Tundra 35 Tan YETI Coolers

●サイズ:外寸:53.3×40.6×39.4cm、内寸:37.1×26.7×28.6cm
●容量:28.3ℓ
●重量:7.7kg

洗練されたデザインで、多くのキャンパーが一目を置いているクーラーボックス。見た目よりも収納量は少なく感じますが、保冷力の高さは抜群です。

RTIC(アールティック) クーラーボックス 20 タン

RTIC

出典:Play Outside

ブランドの知名度は低いですが、性能はスノーピークやイエティとも並び、氷が10日間溶けないとも言われています。

性能、コスパの良さから、今後YETIを脅かす存在となるであろうクーラーボックス。あまり日本で出回っていないので、他の人と被りにくいのもポイントです。サイズは5展開で、約19Lの容量で44,800円です。

RTIC クーラーボックス 20 タン

●サイズ: 横 約58cm 縦 約35cm 高さ約38cm
●容量:約19l
●重量:10.3 kg

Igloo(イグルー) ユーコン

ユーコン

出典:Amazon

ユーコンは、イグルーの最高級モデル。過酷な条件下でも耐えられるタフさ、独自技術の高密度ウレタンフォームが実現する驚異の保冷力が魅力のクーラーボックスです。

種類はユーコン50、70とホイール付きもありますが、ハードロッククーラーのように小さい容量のサイズはこのシリーズでは展開されていません。一番小さい50でも、350ml缶が72本収納できる大容量! 価格は約43,000円から。

igloo YUKON COLD LOCKER ユーコン 50 Tan/Tan

●サイズ:86×44×45cm
●重量:16.3kg

  • PELICAN (ペリカン) エリートクーラー

  • エリートクーラー
  • 出典:PROCASE.JP
  • タフさを感じるハードな見た目がカッコ良く、世界中で利用されているペリカンのクーラーボックス。摂氏32℃の環境下で最大5日間保冷力をキープしてくれるほか、長期間のキャンプでも安定した内部温度を保つように設計されています。サイズ展開は、ハードロッククーラーのように小さい容量の18Lから75Lの大容量まで。モールド成型されたデュアルハンドルで、大型サイズでも運搬しやす
    いクーラーボックスです。価格は46,000円から。

PELICAN 45QW ELITE WHEELED COOLER

●サイズ:高さ約51cmx幅約75cmx奥行約49cm
●容量:約42.6L
●重量:約16.2kg

奮発して購入するならハードロッククーラーは間違いなし

ハードロッククーラー

極厚クーラーボックスの元祖であるグリズリー社で生産されているだけあり、完璧なタフさ。見た目の高級感はさすがスノーピーク! という感じですね。連泊キャンプをする人や、食材をしっかりと守りたい人、おしゃれを重視する人におすすめです。

If you choose a cooler box it’s definitely a Hard Rock Cooler!

クーラーボックスはハードロッククーラーで間違いなし!